- 2008/05/06 21:21ツバメ記念日 季節風*春(重松清、文藝春秋)
- 重松さん、なんだかものすごく久しぶりな気が・・・と思って調べてみたら、2006年以来でした。こういうとき調べられるから、記録をつけているってのは便利だ。記憶に刻まれた“春”は、何度でも人生をあたためる。憧れ、旅立ち、別れ、幼い日の母の面影−。温かい涙あふれる春の物語。表題作のほか、「めぐりびな」「拝復、ポンカンにて」「お兄ちゃんの帰郷」など全12編収録。ああ、最近、ほんとうに女性作家ばっかり読ん [続きを読む]
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- 2008/05/06 18:50おもちゃのいいわけ(舟越桂、すえもりブックス)
- きょう、立ち寄った中国茶などが飲めるお店。老舗のお茶屋さんの、以前は住居&倉庫だったというところを改装し、昨年から喫茶室として営業しているそうで。純和風の昔ながらの家、続きの和室とか、縁側、石灯籠、障子、木づくりの階段、、、すごく落ち着く空間。ああ、わたしはこういうところがすきだったんだと、すとんと納得してしまったのでした。(そういえば、以前から民具がすきでした)こじゃれたところで格好つけるんでな [続きを読む]
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- 2008/05/05 21:36阪急電車(有川浩、幻冬舎)
- あー予想以上におもしろかったー!なんてったって、小学校〜高校のあいだ、毎日電車に乗り続けたわたくしですから!毎日同じ時間に乗り合わせる人、顔はわかっていても名前は知らない。勝手にすすむ妄想。電車の窓から、当時あこがれていた先輩の家が見えたりとか、それだけでどきどきしたなあー。でもってですよ、中学生のときに高校生に声掛けられたりとか、電車待ち伏せされたりとか、あるいは電車の待ち時間、誰かと一緒にいた [続きを読む]
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- 2008/05/05 15:224月読了本
- 5月も5日になりましたけれど、やっと4月の読了本について。4月読了本、7冊。「私の男」桜庭一樹「青年のための読書クラブ」桜庭一樹「夜のミッキー・マウス」谷川俊太郎「私が語り始めた彼は」三浦しをん(再読)「告白」町田康「二〇〇二年のスロウ・ボート」古川日出男「花が咲く頃いた君と」豊島ミホ[マンガ]「聖☆おにいさん 1」中村光「群青学舎 三巻」入江亜季「青い花 3」志村貴子3月までに比べれば、だいぶペー [続きを読む]
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- 2008/05/05 15:04花が咲く頃いた君と(豊島ミホ、双葉社)
- 豊島さん、どんどん書いてるなあ。すごいペース。だけど、毎回、次の作品も出たら読もう、と思わせられる。いままで読んできた豊島作品、不動のいちばんは「エバーグリーン」だけれど、その次にすばらしいのはこの作品だと思う。「エバーグリーン」は、自分の思い出やら何やらと絡まって、特別な思い入れがあるんだけれど、それを抜きにして、物語のすばらしさ、というところから純粋に考えれば、この作品がいちばんかもしれません [続きを読む]
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- 2008/05/05 13:39二〇〇二年のスロウ・ボート(古川日出男、文春文庫)
- すこーしずつ読みすすめている古川さん。手軽なワンコインで買えちゃう文庫だったので、他の買い物のついでに購入。小学五年生の夏からはじまる三つのボーイ・ミーツ・ガール。トウキョウに突きつけるノオと、愛憎。それは三たびの喪失であり、三たびの敗北だった。言葉でビートをきざむ古川日出男が届ける愛のかたち。(文庫裏より)そもそも、この話は雑誌「ダ・ヴィンチ」の創刊10周年を記念して行われた、村上春樹のトリビュー [続きを読む]
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- 2008/04/30 20:52告白(町田康、中公文庫)
- ものすごいボリューム、の割に猛スピードで読んだ一冊。文庫で840ページ!人はなぜ人を殺すのか…? 河内音頭のスタンダードナンバーとして唄われ、実在の大量殺人事件である「河内十人斬り」をモチーフに、永遠のテーマに迫る渾身の長編小説。第41回谷崎潤一郎章受賞作品。読み終えたのはもうしばらく前なんだけども、読んで数日は、方言が頭から抜けなくて。これって関西弁なのか?最初は読んでいてあんなに馴染めなかったはず [続きを読む]
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- 2008/04/29 22:53私が語りはじめた彼は(三浦しをん、新潮文庫)〜再読
- 初読の感想はコチラ。前回読んで興奮していたのがなんだったのか、と思ってしまうくらい重い話と感じてしまいました。愛、ってなんだ、と。ひとりの男を中心に、しかし本人は語ることも、姿を見せることさえ一切せずに、彼にまつわる愛というものを、いろんな関係性の人間たちが語っていく。妻が、息子が、娘が、妻を寝取られた男が。しかし語れば語るほど、じゃあ、愛ってなんだ、と。わからなくなる。けれど、物語の中心にあるの [続きを読む]
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- 2008/04/29 22:32夜のミッキー・マウス(谷川俊太郎、新潮文庫)
- ひさびさの谷川さん。一気にだーっとことばを頭に入れていくのが本当に気持ちいい。「スイッチが入らない知識人」「よげん」「闇の豊かさ」の3つが今回特に気になった詩。また次にこの本を読み返すときは、きっとまた違う詩が気になるんだろう。それがまたおもしろいところでもある。また、忘れた頃に読み返すくらいがちょうどいい。ので、しばらくは本棚にひっそりねむらせておくとします。 [続きを読む]
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- 2008/04/29 22:26青い花 3(志村貴子、太田出版)
- これまた名作。思い通りにならない恋心があちらにもこちらにも。それが言葉すくなめに描かれていて、もう至るところで泣きそうになる。どうしてこんなに、人と人とが同じ方向に向かうのはむつかしいのか。どうしてこんなに苦しいのか。この作品の主役は高校生ではあるけれど、その気持ちは大人になってもかわらない、からこんなに泣きそうになって読んでしまったりするのかなー。ちょい高いので、本当は買わないつもりーでちらっと [続きを読む]
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- 2008/04/29 22:03群青学舎 三巻(入江亜季、エンターブレイン)
- 待望の三巻!今回もすばらしかったー。1,2巻感想はコチラ「赤い屋根の家」「続々ピンク・チョコレート」「薄明」「メリー・ガーデン」「待宵姫は籠の中」「雪降り積もる」収録。どれも読めば読むほど好きになるんだけど、とくに「薄明」!最初の4ページがものすごく良かった。はじめからがしっと心臓わしづかみ。(自分と重ね合わせて読んじゃってるからというのはあるけど)ことばも、絵の切り取り方もすごくいい。読むたび、 [続きを読む]
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- 2008/04/21 00:10読んだ本メモ
- うーん、平日より休日のほうが忙しいこのごろ。ちょっと記事になかなかできずにいるので、自分が忘れぬようメモ。読了本。・「青年のための読書クラブ」桜庭一樹・「夜のミッキー・マウス」谷川俊太郎・「告白」町田康ただ今読書中。・「思考の整理術」外山滋比古・「私が語りはじめた彼は」三浦しをんともにそろそろ読み終わるとこ。記事にはできてないけれど、内容はなかなか充実しておりますよ。「思考の整理術」はいい!... [続きを読む]
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- 2008/04/12 14:40ひさびさに近くの書店へ
- きょうはすっごく久しぶりに書店をうろうろしてきました。すっごい気持ちよかったー。午前中だったので、人も少なくて静かで。ゆっくり棚までじーっくり見てきて、たくさん本を触って、すごく楽しかった。読むのはもちろん好きだけど、背表紙を眺めるのも、あと触るのもほんと好きだなあと、いつも久々に行くと実感します。(ついつい、棚の整頓などもしてしまうので多分かなり不振な客だけど)そんな今日の買い物。文庫×3!・「 [続きを読む]
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- 2008/04/12 13:36聖☆おにいさん 1 (中村光、講談社)
- もーうこれほんとおかしかった!特に世界史履修の方はぜひー!目覚めた人ブッダ、神の子・イエス。世紀末を無事に超えた二人は、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばちゃんのように細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな“最聖"コンビの立川デイズ。かなり前にどこかの何かの紹介でみかけて気になり、さらにおなじみBEEさんも気に入られていたご様子で(笑)こり [続きを読む]
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- 2008/04/02 22:35私の男(桜庭一樹、文藝春秋)
- 発売当初、あらすじを読んでうわーっ(ブルブル)と思い、読まずにいた一冊。あれよあれよというまに直木賞受賞、じゃー読んでみるかという回り道をしたのでしたよ…優雅だが、どこかうらぶれた男。一見、おとなしそうな若い女。アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか。この世の裂け目に堕ちた父娘の過去を圧倒的な筆致で抉りだす。第138回直木賞受賞作。ものすごい質量を感じる一冊でした。やっぱり、うわーと [続きを読む]
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- 2008/04/01 22:552月読了本&3月読了本
- またしてもお久しぶりです〜。すっかり間が空いてしまいました。相変わらず、とてもとてもマイペースに生活しておりました。わたしも、にゃんこも、元気です。にゃんこの最近のお気に入りは、毛玉ケア目的の新しいカリカリです。いつものただのカリカリに混ぜてあげると、これだけ探して食べてます。おいしいみたい・・・。ってことで、どーんとまとめていきますか!・・・と言いつつも、既に何の本を読んでいたのかさえ記憶ははる [続きを読む]
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- 2008/02/24 21:091月読了本
- 今更ですが・・・1月の読了本です。8作品。記事にできていないものがたくさんあるなあー。「フライ,ダディ,フライ」金城一紀 「夜叉桜」あさのあつこ「クローバー」島本理生 「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎「真相」横山秀夫「リリイの籠」豊島ミホ「ベルカ、吠えないのか?」古川日出男「ミノタウロス」佐藤亜紀1月のベストは伊坂さんでした!こんなにすごい本を読んだのは久々で、他の本を読んでもしばらくその世界から [続きを読む]
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- 2008/02/24 21:08久しぶりのごあいさつ
- たいへんご無沙汰しておりました!!この一ヶ月、とにかく仕事に夢中になっており、ブログの更新もそうですが、そもそも本をまったくと言っていいほど読めておりませんでした。昨日、やっと今月はじめての一冊を・・・。でもその一冊がおもしろくて、もちろん、本以外に楽しいことも熱中することもたくさんあるけどもやっぱり本はいいわ〜と思ったところです。また、細々続けていこうと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします [続きを読む]
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- 2008/01/27 21:40このところ
- ちょっと疲れぎみでなかなかパソコンに手が伸びずにおります。原因はとうとうやってきたアイツです。雪をいっぱい降らす寒波!雪よせの肉体的疲労&車が混むため朝はかなり早起き&今時期やたらめったら忙しい仕事(残業)&やたら高額になると思われる歯医者がよいの精神的疲労(?)なんかでへなへなしております。歯医者はほんとキツイ!ってことで、記事にはできていないんですが、読んだ本メモ。・「真相」横山秀夫・「リリイの [続きを読む]
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- 2008/01/19 13:47ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎、新潮社)
- ものすごくぞくぞくしました。怖い。 一体何が起こっている? 仙台市内でパレード中に起こった首相暗殺。その濡れ衣を着せられた青柳雅春は、国家的陰謀から逃げ切れるのか―。首相暗殺という身に全く覚えがない罪。それをいきなりかぶせられ、釈明の機会も一切与えられないまま追われ、消されようとする青柳。青柳に罪を着せようと画策し、実際に行動する人数は多くはなくとも、周到な準備や情報操作により、一般の多くの人が彼を [続きを読む]
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- 2008/01/06 18:37クローバー(島本理生、角川書店)
- わー、これは好きだー。ワガママで思いこみが激しい、女子力全開の華子。双子の弟で、やや人生不完全燃焼気味の理科系男子、冬冶。騒がしくも楽しい時は過ぎ、やがて新しい旅立ちの予感が訪れる−。(bk1)顔は似ていても性格は似ていない双子、華子と冬冶が過ごす大学生活の日々が綴られた8つの短編。はじめは、とにかく貪欲に!貪欲に!!恋愛にむかう華子と、それに始終振り回されっぱなしの冬冶のバタバタぶりがおもしろく... [続きを読む]
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- 2008/01/04 12:03夜叉桜(あさのあつこ、光文社)
- 江戸で起こった連続女郎殺人。同心・信次郎の調べが進むにつれ、市井の人々が隠し抱えていた過去が徐々に明かされていく。生き抜く哀しさを、人は歓びに変えることが出来るのか?(bk1)やっと手元にきて読んだ!前作・「弥勒の月」からしばらく間があいて、いきなり読み始めたものだから、しばらくはそれぞれの関係性を思い出すのに必死で(汗)でも、ほどなく江戸の空気にしっくり馴染んで楽しむことができました。今回、同心・小... [続きを読む]
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- 2008/01/04 11:55フライ,ダディ,フライ(金城一紀、講談社)
- 新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。今年一冊目はこの作品です!鈴木一、サラリーマン、四十七歳。名前も勤めもごく平凡、愛する妻と自慢の娘との穏やかな日々を過ごせることに満足していた―が、ある日、突然娘が巻き込まれた事件によって、彼の生活は一変する。彼は、逃げずに正面から戦うことができるのか?!うわーーー、新年早々いい作品を読んだなあ〜〜という満足感。ゾンビーズの二作目 [続きを読む]
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- 2007/12/31 23:472007年・マイベストブック!
- さて、2007年も終わりです!毎年毎年、一年がどんどん短く感じます。短く感じても、実際同じだけ時間は流れてるんだと思うと不思議。そんな今年は、再読する本が多く、本以外にもいろいろと時間を割くことが多く、新しく読んだ本は、昨年の半分もないのでは?と思う年に。さてさて、では今年も一年を振り返ってみますか!(ちなみに昨年のまとめは→→→コチラ)読んだ作品数は95。(再読本含む)冊数は123。シリーズ物が... [続きを読む]
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- 2007/12/31 15:3312月読了本
- 12月読了本。「絵描きの植田さん」いしいしんじ「これは王国のかぎ」荻原規子「夢見る黄金地球儀」海堂尊「有頂天家族」森見登美彦「レヴォリューションNo.3」金城一紀あわわ、結局5冊でしたー。多分、今晩もう一冊くらいは読むとは思うんですが。。今月下旬は、手元にたくさん本が届いて、やった!と思ったんですが、同時期、FF4が発売になって、年末進行の忙しい中(忘年会多数含む)、貴重な夜の時間はすべてFF4 に回ったの... [続きを読む]
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