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snaoさん: 一日一冊読書評
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プロフィール

ハンドル名snao さん
ブログタイトル一日一冊読書評
サイト紹介文活字中毒が読んだ本の一言感想やお勧め本紹介。日本人作家中心。歴史やミステリ系が多め
参加カテゴリー
更新頻度情報提供679回 / 962日(平均4.9回/週) - 参加 2005/10/08 18:38

snao さんのブログ記事

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  • 2008/05/14 14:17ラスベガスから来た脅迫者 和久峻三
  • 講談社 副題が弁護士芸者・清香で短編連作もの。一応芸者と付いていますけれど、主人公が京都御茶屋の娘で芸者もできるというぐらいで、ほとんど本筋にそちらは関係なかったです。 弁護士視点のお話なので、犯人を捕まえる大捕り物的ミステリではなく、むしろその後の裁判沙汰でのやりとりメイン。 …面白いと思えたのは、最初のお話ぐらいかなあ。婚約が決まっていた姉が、いきなり自殺。理由を知ろうと相手の婚約者の所に行っ [続きを読む]
  • 2008/05/12 14:15羅生門・鼻 芥川龍之介
  • 新潮文庫久しぶりに手にする普通の純文学(笑)社会人になってから趣味でばっかり本を読んでいるので、どうにも偏りがち。短編集で全 編なので、読みやすい。…というかこれで読めなくなったら、もう読書できなくなりそうなテンポよさと短さなので、内心この本読み進めるの遅いかもなあなんて思ってたのが嘘のようです。学生の頃、教科書や読書感想文で読んだなあと懐かしく、読み始めたら羅生門の中にsentimetalismなんて英単語... [続きを読む]
  • 2008/05/10 19:52五つの首 井沢元彦
  • 講談社 何度か他の感想でも書いておりますが、そろそろ井沢先生の日本史・世界史考察ではなくこういった時代物ミステリ小説をまた拝見したい今日この頃、この本は、うーん好きでも嫌いでもないですが猿丸幻視行や忠臣蔵の話のように、何度も読み返す…というほどドキドキはせず、忘れた頃に読み直すかなーという感じ…という訳でこの文章は、その忘れた頃の再読感想です(笑)副題の織田信長推理帖…のせいで、なんとなく最初短... [続きを読む]
  • 2008/05/09 19:35庖丁ざむらい 白石一郎
  • 講談社  一度読んでいたのに、タイトルが包丁でなく「庖丁」だとは今初めて気付きました。このタイトルだけだとわからなくても、以前NHKでドラマ化された十時半睡事件帖シリーズと聞けばご存知の方も多いのでは。 事件帖とあっても、別にミステリー風犯人探しがあるわけでなく、これといった大捕り物もない。それでも、気付くと淡々とした展開ながらページをめくり、気付いたらあっというまに1冊読み終えられる、よい意味で... [続きを読む]
  • 2008/05/08 19:54片目の蝿 和久竣三
  • 角川文庫 多分現在出版されてる本の表紙は違うのだろうけど我が家の本棚奥で眠っていたこの文庫本の表紙絵はなぜかスポーツ新聞エロ記事に付いてるような、伏せてるお姉さんが目を閉じて、親指に歯を立てている少々いかがわしく見える絵。 別にどんな絵でもいいのだけれど、これカバーなしで読めといわれたら、羞恥プレイだろうなあ。…でも中身、レイプ犯というのは出てくるけれど全然エロじゃなく単なる犯罪が暴行という手段... [続きを読む]
  • 2008/05/06 18:33キマイラの新しい城 殊能将之
  • 講談社意表をついた展開で、正統派が西澤保彦さんならいろんな意味でトリッキーという印象なのがこの方再読の感想で、一度目スルーした箇所をなるほどと思わせてくれるのは、やっぱり嬉しいという再読での感想です 物語の発端が、十字軍遠征にくわわった当時の領主跡継ぎに取り付かれた社長が、当時の自分が殺害されたので犯人と方法を調べてくれというところから始まる。 てっきりこれが主題かと思いきや、結局この部分は最後... [続きを読む]
  • 2008/05/05 19:43幻色江戸ごよみ 宮部みゆき
  • 552円 新潮文庫 再読感想です。『模倣犯』や『火車』のように実際犯罪としてありそうな作品と、基本ちょっとせつな系のほのぼのとしたエンディングを迎える作品とのパターンが多いこの作者さんのお話で、せつな系でほのぼの分が低いのは珍しいかも。 あ、ほのぼの分が低いといっても暗いとか悲しいじゃなくて、ああ ありそうだなと思ってしまいそうな心の闇を上手く上手に表現してくれてる文章に、明るい気分にはなれなくても... [続きを読む]
  • 2008/05/01 19:41不在のお知らせ
  • 5/1〜5/4不在の為 コメントレスやお問い合わせお返事遅れますご了承ください「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)¥3,990Amazon.co.jp ... [続きを読む]
  • 2008/04/30 20:34越後湯沢殺人事件 西村京太郎
  • 中央公論社 …中央公論社の本って、みっしり文字の読み応え充実という印象があったのだけど……随分行間の大きいしかも文字もでっかい本だなあ… これ詰めれば中編ぐらいになるんじゃないかなと思ってしまえる改行の多さと文字の大きさでした。 中身…は火サス土ワイが好きな人なら政治ネタアリもつれた愛憎アリ疑われた刑事の友人アリで楽しめるかな…。 推理小説として読めば、トリックらしいものも特になし犯人が連続して... [続きを読む]
  • 2008/04/28 20:30L特急「しまんと」殺人事件 西村京太郎
  • 角川文庫作者さんが列車をタイトルにしなくちゃいけないからこのタイトルなのでしょうが、…本文に「しまんと」ほとんど出てきてません。…っていうか殺人のひとつがあった場所がたまたましまんとの中であっただけで、別の場所でもストーリーに問題はなさそうだけど、作者さんのイメージとして列車を登場させないわけにはいかないだろうからのタイトルで…大変だろうなと斜め上にしみじみしたり(笑)ミステリ…というよりは、ク... [続きを読む]
  • 2008/04/26 20:46世界の超常ミステリー4 平川陽一
  • KKベストセラーズ 普通こういったワンコイン文庫で、こういった題材だとかならずあー知ってるしってるってのが3割ぐらいは入ってるのだけど、これは知らないものが多くて読み応えアリ。 ただ、きちんとした文献資料は全然なく、ニュースソースもないに等しいので、本気で読むにはちょっとマユツバ。ただ、暇つぶしに読むにはまあ興味。 これ聞いたことないけど、もう少し知りたいなと思ったのが西インド諸島のハイチでの古城... [続きを読む]
  • 2008/04/24 18:31本格推理2 鮎川哲也編集
  • 光文社 11人の投稿作によるミステリ集。なにがすごいって中に数人私でも名前を知ってるプロの方がいて「え?偶然編集でこれだけ揃ったの??デビュー前に発掘してのっけたんだったら物凄いなあ」と思ってたら、ラストの作品の解説で「どれも本格からは程遠かったので、若い作家に投稿を頼んだ」とあって納得。 どうしても本格というと、長編の印象があって面白いのだけど、雰囲気的にはやっぱり本格ミステリというより、謎解き... [続きを読む]
  • 2008/04/23 21:08イギリス怖くて不思議なお話 桐生操
  • 486円 自分をバカだと思ったこと。…なんでこのお話イギリス人ばっか取り上げてるんだろ。たいした事件性のなさそうなものまで…って お前本のタイトル良く見ろやーっ!と他人が口にしたらハリセンで思いっきりよくツッコミいれたい事を思っておりました。 うーんタイトルこれぐらい忘れてたぐらいだから気が付かなかったけど、タイトルが気になって手にした人だったら羊頭狗肉看板に偽りアリ…だよなあこれ、ちっとも怖くも不 [続きを読む]
  • 2008/04/21 22:51声の網 星信一
  • 角川文庫 これ初めて読んだのが、確か小学生の時。他の星新一作品は、どれも小学生にもわかりやすい四コマ的オチと伏線があって、当時なりに楽しめたのだけどこの作品は読み終わるまでまったく、面白いと思えなかったのと、読み終わってもよくわかんないやとの感想であったのを思い出す。 …うん、今読み返してみても小学生にこの本は楽しめないだろうなあと思う。どちらかというと星氏の作品はSFであってもショートショート... [続きを読む]
  • 2008/04/19 20:41大東京四谷怪談 高木彬光
  • 光文社 同氏推理小説の神津探偵は有名ですが、こちらはそちらに比べたらちょっとマイナー…なのかな?墨野朧人シリーズです。 スミノロウジンの元は、外国小説のミステリでとある店の隅っこの席に、正体不明の謎の老人がいてこれこれこういった事件があったんだけど…と解説すると犯人を当ててくれるという感じのストーリー仕立てで、アームチェアディテクティブ物としては有名で、それを踏んでのもじり。シリーズ通して読めば... [続きを読む]
  • 2008/04/18 20:31公子風狂 藤水名子
  • 695円 講談社 本文前にちょっと雑談最初に「ふじみなこ」と入力したら『不死身な子』と出て2回目は『富士見な子』と出てちょっと笑った。曹操と最初の正妃丁氏とその義理の息子曹昂と正式な跡継ぎになった息子の曹丕…他つまりは曹操+息子の家族愛憎物語短編集というお話。 曹昂が曹操を庇って討ち死に、怒った丁氏が実家に帰って曹操と決して口をきかなかった為離婚となったというエピソードは、普通に史実的本にも取り上げら... [続きを読む]
  • 2008/04/16 20:21鬼女の鱗 泡坂妻夫
  • 420円 文春文庫この作者さん現代モノ推理と江戸モノ謎解きが好きなので後者のこの本は楽しく読めました。 作者ご本人お得意の手妻(手品)上手くトリックに利用した作品や、現実には被害者がいない物語で上手く組み合わされた謎を解いていく様子など、あまり感情は込められず、それでいて勧善懲悪の雰囲気でトントンとお話を進めてくれるので、時代劇好きには小気味良く、読後感も悲しい結末でも悪い感じはしない。短編の独立し... [続きを読む]
  • 2008/04/14 20:18フランス料理の手帳 辻静雄
  • 新潮 360円 ちょっと料理方面の道に興味を持ったことある方なら、多分ご存知「あべの辻調理師専門学校」の校長の、食べ物エッセイ。普通プロの料理人のかたの書かれる文章って、頭で美味しい料理の手順を覚えてしまっているためか、素人が読んでもあまりその美味しさが伝わってこず残念ということがありがちなんだけど(逆に素人の、料理が趣味という方のほうが文章的にはおいしそうだったりする場合が結構ある) 実はフランス... [続きを読む]
  • 2008/04/11 20:10あじさい古都の寺殺人ライン
  • 光文社 文庫なのに最初の方に写真がカラーで入っていて何で似たような写真ばかり並べてんだろう本文に関係あるにしても1枚で良いのになと思ってたら作者さんご自身の撮影でした。…でも1枚目とラストは綺麗だけど、…正直見開きのページのは素人が撮りましたという感がそのままで…これのせいで値段が高くなるならなくてもいいかなぁ…なんて…。 一時犯人逮捕までの道のりに、悪魔だ夢魔だと『え…これマジ赤かぶ検事シリーズ... [続きを読む]
  • 2008/04/10 20:48情熱大陸 椎名誠
  • 講談社オーストラリア旅行記…といってもパックツアーでとかぶらり一人街を歩くなんていうのじゃなくて、オーストラリアがまだ道の大陸だった頃冒険家たちが大陸横断する道のりを、車で追いかけるという道のり。普段の気軽に読めるエッセイというよりは、よくある男のいつか実現したい夢的旅行記で、沢木耕太郎さんの深夜特急をもうちょいライトに団体旅行的にした感じで好きな人は好きだろうけど、普段のちょっとだらーっとした... [続きを読む]
  • 2008/04/08 20:34怒濤の虫 西原理恵子
  • 438円 双葉文庫 この方を知ったのは恨ミシュランの頃ですので、初期のこの本は結構あとになって読みました。 …二時間もあれば読み終えられるかなーという文ですので、読書の間の気分転換に本を読みたいという気分には、頭も使わず読めて最適かも。(けなしてるわけじゃありません 漫画の方でもこの方は躰貼る芸風でベストセラー作家さんへ駆け上っていた方ですので、バラエティー感覚で読める…といった印象) 今ではお子さ... [続きを読む]
  • 2008/04/06 16:10樹海のピラミッド 福本和也
  • 光文社 ノリとスピーディな展開はいいのに、主題がなんなのかわからない上、文章がいきなり次の瞬間敵方サイドからの見方に切り替わっていたりして、文章的には読みやすいのに感覚的に読みにくい。 日本にピラミッドがあったという設定は面白くまた、それにまつわる文献を解読するのに使った手法なども興味深く読めた。 ただ、最初に書いたとおり主題がわかりにくい。序章が結婚詐欺のお話なので、主人公はその女性を探し追い詰 [続きを読む]
  • 2008/04/05 20:03ニッポン症候群図鑑 塚田扶美
  • 520円 KKベストセラー ○○なのよね…という語りがけ口調の文章が正直あまり好きではないので、前書き読んだときにはあーあまり文章的には読みやすいとは言いにくいよなぁと思ったのだけど、普段そういう口調の相手もいるからか、読み終わるときには気にならなくなっていました。内容は冗談めかしたものから、現在本格的に病気の一種と認められているものまでさまざま。残念なことにそれらを一緒くたにまとめているのできちんと... [続きを読む]
  • 2008/04/04 20:24怪物の友 荒俣宏
  • 600円集英社 前半はモンスター・幻獣辞典で後半はエッセイや水木しげる氏などとの対談など。個人的には前半の方が好き。竜とドラゴンを日本では何となく一緒にしてるけど、その違いとか(そういや特に気にしたことはなかったという点で教えてくれたのがドラゴンが吐くのは焔で、竜が吐くのは水だという点 西洋ではドラゴン=悪の象徴というのはよく聞いてそと対称的に竜は善であり皇帝の象徴というのはよく聞くけれど単なる人民... [続きを読む]
  • 2008/04/01 20:21展望車殺人事件 西村京太郎
  • 400円 新潮文庫 短編5編で、最初の作品はほとんど列車とは関係なく、西村作品=大抵列車モノというイメージがあるのでちょっと新鮮。 時刻表トリックも、あまり列車や電車に興味がないもので、○○駅から●●へ特急××を使えば乗り換え可能!…と言われてもふぅんそうなのかとしか思えないので、短編でサクサク進んでくれるとそういった点がないので、好み。 お話としても、ある程度典型的に進んでいくけれど信じたい相手が... [続きを読む]
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