真壁ユミ さん

真壁ユミさん: 笑@会社
  真壁ユミさん 携帯プロフィール QRコード   

参加トラコミュ

トラコミュに参加してみませんか?

トラコミュに参加してみませんか?

あなたの書いた記事をテーマにそったトラコミュにトラックバックすることで、共通の趣味や話題をもったブロガーとつながります。

トラコミュ検索はこちらから

プロフィール

ハンドル名真壁ユミ さん
ブログタイトル笑@会社
サイト紹介文100%お笑い小説!!
参加カテゴリー
更新頻度(2年)情報提供508回 / 758日(平均4.7回/週) - 参加 2006/01/24 13:56

真壁ユミ さんのブログ記事

記事削除機能過去の記事 … 1 2 次へ
  • 2008/09/29 12:00まるもり 第5章共存-第6話-
  • まるもり 第5章共存-第6話-「なつみ」その店の看板には、そう書かれていた。「あたしの店だよ」大家は、振り向きもせずそう言って、鍵を開けて中に入る。後ろから、「大家さんの名前ですか?」と聞いてみたが、返ってきたのは、「関係ないだろ?店では、ママだ」冷たい返事だった。それでもメグルは、彼女の名前なのだと思った。そして、その風貌には似つかわしくないと、一人ほくそ笑んでいた。 店内は、外観とは [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 看板
  • 2008/09/26 12:00まるもり 第5章共存-第5話-
  • まるもり 第5章共存-第5話- メグルは、星花と別れてから、すぐに大家の家に行き、スーツにアイロンをかけた。そんなことをするのは初めてで、何度も横から口を挟まれた。「あんた、だらしがないねぇ」最後のシワを伸ばしたときに、大家は呆れてため息をついた。「真樹子の子供だよ」まるで、何十年も真樹子のことを知っているかのような口ぶりだ。メグルは、大家がトイレに入った隙に、急いで服を着替えた。シワがない服 ... [続きを読む]
  • 2008/09/23 09:00まるもり 第5章共存-第4話-
  • まるもり 第5章共存-第4話- 「あんなヤツなんだけど、感謝はしてる」少女は、名前を星花(せいか)と名乗った。星の花。よく、星屑とは言うけれど、あれを「クズ」などと呼ぶのは良くない。そうだ、星の花だ。そう言って、彼女の母である大家は、彼女の名前をつけたという。ロマンティックな話だ。いまの大家からは想像がつかない。 メグルは、いまだに通路に腰を下ろすことができずに、コンビニ前にたむろする若者た ... [続きを読む]
  • 2008/09/20 08:00まるもり 第5章共存-第3話-
  • まるもり 第5章共存-第3話- 「あんた、どっかのお嬢様だろ?」金髪少女は、子供をおんぶしたまま、アパートの廊下に座り込んだ。「硬いところに座っていると痔になるよ」というメグルに、また頬をプルプルさせて笑っている。「あんたの父ちゃんに会ったよ」「真樹夫さんに?」メグルは、金髪少女にあと数センチでキスするくらい近づいていた。少女は、「そんな趣味はない」と、座ったまま後ずさり、あと少しで手すりに ... [続きを読む]
  • 2008/09/17 12:00まるもり 第5章共存-第2話-
  • まるもり 第5章共存-第2話- 我慢をする。自分勝手に行動しない。自分を制していると思うと、大人になった気がして、嬉しくなった。メグルは、一人アパートの廊下に佇みながら微笑む。嬉しくなって、「ふふっ、ふふっ」と声を上げる。「きもちわりぃやつだな」いつから、その場所にいたのか。メグルが廊下に出たときには、いなかった。足音がしないように、いつの間にか現れたのだ。先ほどの、金髪の少女。大家と言い争 ... [続きを読む]
  • 2008/09/14 09:00まるもり 第5章共存-第1話-
  • まるもり 第5章共存-第1話- 真樹子は、部屋の隅から動かなかった。大家に怒鳴られたことがショックだったのだろうか。膝を抱えて、虚ろな視線を、自分の布団に投げつけている。真樹夫に追い出されて、この部屋に来たときと同じような状態になっていた。「ねぇ、真樹子さん」メグルが優しく声をかけても、ピクリともしない。瞬きをすることと、息を吸っていることで胸が動くことだけが真樹子のいまおこなっている動作だ。 ... [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 布団
  • 2008/09/11 12:00まるもり 第4章旅立ち-第12話-
  • まるもり 第4章旅立ち-第12話- 大家が、四本家の玄関で、突然発狂し始める。「あぁぁあぁ」首をぶるぶると横に振っているさまは、漫画の中では、感電してドクロが見えている状態に良く似ていた。「どいつもこいつも、だらしがない」そう言うと、まずは後ろを振り向き、金髪の少女に声をかけた。「あんたはね、しっかり子供を育てなさい。いつまであたしの世話になっているのさ」肩をドンと突くと、少女はよろけて手すり ... [続きを読む]
  • 2008/09/11 10:48三歩進んで二歩下がる
  • なにごとも、急ぎすぎてはいけませんね。早く元気になりたくて、昨日散歩をしていたところ、前から悪かった心臓と先日発覚した病気が元で呼吸困難となって、路上に倒れてしまいました。助けてくれたのは、小瀬付近を回っている郵便局員さん。持ち歩いているという水筒の冷たい水を飲ませてくれ、救急車まで呼んでくれようとしました。前日に病院に行ったばかりだったし、救急車は大丈夫というと、携帯で友人に電話をし、車で来 ... [続きを読む]
  • 2008/09/08 12:00まるもり 第4章旅立ち-第11話-
  • まるもり 第4章旅立ち-第11話- 「何だとぉっ、おい」もう一回言ってみろ。怒鳴り声は、まるで自分が言われているかのように、近くで響く。「ガキみたいなこと、言ってんじゃないよ、あんた」最後は、力いっぱい大きなため息をつく。この声で、何人が鼓動を早くさせただろう。下の階では、赤ちゃんが泣き始めた。「うるさーい。まったく、ガキがガキ作りやがって」その言葉に反応したのか、下で、バタンと大きな音がし [続きを読む]
  • 2008/09/05 12:00まるもり 第4章旅立ち-第10話-
  • まるもり 第4章旅立ち-第10話- 「お金がない」という事実は伏せておいた。「どんなことでもするわけではない」ということは、伝えておいた。一度ついていったら、もう元通りになれないのではないかという不安は、メグルにはない。いつだって、やり直せる。人生一通りではないのだ。辛かったらやめればいい。適当に寄りかかれる人をみつけて、頼れば良い。真樹子は、その仕事を「ラク」と言っていたけれど、いったいどんな ... [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 人生
  • 2008/09/03 20:19お知らせ
  • 最近ある病にかかりました。治療に専念するために、少し小説を書くことをお休みしようと決めました。現在連載中の「まるもり」は、ほぼ書き終えているので、今の更新頻度(3日に1話くらい)のペースで、予約投稿してあります。ですが、皆さんからコメントいただいても、すぐに返信できないかもしれなくて、それで、こういったお知らせをさせていただくことにしました。いま命に関わるようなことではないと認識しています。 ... [続きを読む]
  • 2008/09/02 12:00まるもり 第4章旅立ち-第9話-
  • まるもり 第4章旅立ち-第9話- 「働いてみたら?だって、メグルちゃん、今の会社にいても芽が出そうにないじゃない?」とは、真樹子の言葉だった。意外に冷たく、重い言葉。メグルは、あんぐりと口を開けて、それを、ただ言葉通りに聞くだけだった。真樹子は、まだ、メグルが会社をクビになったことを知らない。「やめちゃいなさいよ。そして、新しい道を切り開くのよ」いやに前向きである。昨日までメソメソと泣いていた [続きを読む]
  • 2008/08/30 08:00まるもり 第4章旅立ち-第8話-
  • まるもり 第4章旅立ち-第8話- そのメグルの行動に、口を挟んだのは、意外にも真樹子だった。真樹子は、働くということすら、どういうことか分かっていない人だ。お金は、どこからともなく湯水のようにわいてきて、そして、消えていくもの。でも、消えてもまたどこからか現れるもの。もともと裕福な家の生まれで、大切に育てられた。いいところへ嫁げるようにと、マナーやお稽古事には積極的だった。良い人とめぐり合うために ... [続きを読む]
  • 2008/08/28 17:30まるもり 第4章旅立ち-第7話-
  • まるもり 第4章旅立ち-第7話- 自分を信じること。自分がとても大きく成長した気分になる。ただ、信じられる誰かがいないことが気がかりでもあった。家族さえ信じられないというのは、どうだろう。一番信頼しあわなければならない人を信じられないのなら、赤の他人を信用することは、到底できない。メグルの心は、ザワザワとしていた。感情が高ぶって、そこらじゅうのものを投げ散らかしたい衝動に襲われる。そして、行き ... [続きを読む]
  • 2008/08/23 09:00まるもり 第4章旅立ち-第6話-
  • まるもり 第4章旅立ち-第6話- 疲れる。誰かと、敵対するとか、誰かのことを考えるなんてこと。メグルはいつだって、愛想笑いでごまかし、負の感情を外に出さずにいた。いや、それ以前に、負の感情をあまり持つことがなかった。闘争心も嫌いだった。成績でも、運動でも、誰かと張り合うということが性に合わない。なんとなく、適当な毎日。だらだらとした日々。面白おかしく笑い続ける。それが一番だ。 「真樹子さん、 ... [続きを読む]
  • 2008/08/21 12:00まるもり 第4章旅立ち-第5話-
  • まるもり 第4章旅立ち-第5話- 「あぁ、大家さんですよ」真樹子が隣人に言い、隣人はメグルに向かって、「そんなんだ。大家なんだ」と、真樹子が言ったままを繰り返した。ガックリした。メグルには、祖父母との思い出がなかった。真樹夫、真樹子どちらの両親も、メグルが生まれる前か、小さい頃に亡くなっていた。祖父母と仲良くしていたり、長い夏休みなると遠く離れた場所に会いに行く友人を羨ましく思ったものだ。例 ... [続きを読む]
  • 2008/08/20 16:04花火動画up
  • 諏訪の花火大会、何回か動画を撮ったのですが、1つだけupしておきます♪ ... [続きを読む]
  • 2008/08/19 17:30夜空の花と昼の花
  • 毎年恒例、諏訪湖祭湖上花火大会に行ってきた。お昼前に到着したのに、無料駐車場はどこも満車。いったい、皆さん、何時に来ているのですか??仕方なく湖畔から割合近い、パチンコ屋さんの駐車場に置かせてもらう。1回3,000円なり。けっこう高いなり。それでも、車はどんどん入ってくる。ぱちこん屋さん、年に1回の大収穫の日ですかね??強い日差し、美しい青空のもと…12時半くらいに場所取りをして、19 ... [続きを読む]
  • 2008/08/18 17:30まるもり 第4章旅立ち-第4話-
  • まるもり 第4章旅立ち-第4話- ズズズゥ。耳障りな音。真樹子は、苦笑いをしている。変だ。食事のときのマナーには人一倍厳しい真樹子が、紅茶をずるずるとすするように飲む隣人に愛想笑いをしている。普段は怒るということを知らないかのような真樹子だが、テーブルマナーをこなせない時の怒りは強烈なものがあるというのに。 メグルは部屋の中に視線を走らせる。あの鏡台、どこかのオークション会場で見たことあるわ ... [続きを読む]
  • 2008/08/13 12:00まるもり 第4章旅立ち-第3話-
  • まるもり 第4章旅立ち-第3話- イノシシが目的物に向かって突進していくかのように、メグルはアパートの部屋の中へ入っていった。「起きてぇ」力いっぱいの声で叫ぶ。寝ていた酔っ払い二人が、飛び起きた。「真樹子さん」メグルが指をさすと、真樹子は、つい先ほどまで寝ていたとは感じさせないほど大きな声で、返事をした。「はいっ」それは、いままで一緒に暮らしてきて初めて、と言っていいほど大きな声だった。そし ... [続きを読む]
  • 2008/08/12 17:30誕生日旅行-黒部・立山-ラスト
  • 明けて7月13日。朝、5時半。寒さで目が覚める。部屋に暖房があったから、夜眠るときは暖房をきかせて眠りについた。けれど、途中暑くて目が覚めた。で、暖房を消して眠ると、今度は寒くなっていたというわけ。人間って、わがままね。朝6時から7時半まで、食堂で朝食が食べられるので、6時過ぎに食堂へ。普通の朝ごはん。今度は、食堂のほぼ中心の席だったけれど、窓の外の景色を楽しむことができた。食事後、すぐに支度 ... [続きを読む]
  • 2008/08/11 12:00まるもり 第4章旅立ち-第2話-
  • まるもり 第4章旅立ち-第2話- 部屋に入ると、真樹子は声高らかにいびきをかいて寝ていた。そして、それに添い寝をする人物一人。うつぶせ気味になっているその人を、メグルは勢い良く表にひっくり返す。「やっぱり」その顔は、酒を呑みすぎたせいか、だいぶむくんでいて、雰囲気が違ったが、紛れもなく隣人だった。「このおばさん、どうしてこの部屋に入れたのかしら」すっかり自分の自宅のように、このアパートの玄関も [続きを読む]
  • 2008/08/08 12:00まるもり 第4章旅立ち-第1話-
  • まるもり 第4章旅立ち-第1話- 「何よ、あの男」柏木に腹を立てながらも、「海斗のほうがマシかも」などと、他の男のことを考えるあたり、自分を好きでいてくれる人材が豊富で、心に余裕がある。「それか、隆ちゃん。うん……。隆ちゃんは、ちょっと年が上過ぎるかな。それにお金が心配だし」今年三十八歳を迎える隆ちゃんは、三川隆三という舞台役者だ。将来があるかどうか、四十近くになっても芽はまだ出ていない。「はぁ ... [続きを読む]
  • 2008/08/06 12:00まるもり 第3章極貧-第12話-
  • まるもり 第3章極貧-第12話- 「雪夜さん、大丈夫?」部屋の奥のほうから声がして、メグルはその声を聴いた瞬間、体を震わせた。聞いたことのある声。とてもよく知ってる声。でも、こんなときに、それが誰なのか思い出せない。その姿を見る前に、自分で思い出しておきたかった。そうしなければ、その人を目の当たりにした瞬間、心臓が縮みそうなほど驚く気がした。「雪の日の夜に生まれたから、雪夜。単純な名前だろ。あん ... [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 心臓
  • 2008/08/05 14:51ありがとう
  • 先日、とても嬉しいことがありました。大学時代の友人が、わたしが本を出版したことを人づてに知り、ネットでわたしを探してくれたのです。そして、このブログにたどり着いたようで、10年ぶりにお話しする機会を持つことができました。お話…といっても、ネット上。彼女は、いま、結婚して海を渡り、英国に在住とのこと。大学時代の友人たちの数人は、卒業後海外で就職をしたり、留学をして、そのまま居住の地を海の向こうに移 [続きを読む]
過去の記事 … 1 2 次へ

にほんブログ村

>

笑@会社