ひからびた胎児 さん

ひからびた胎児さん: 超文学的私生活
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読書書評、レビュー
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プロフィール

ハンドル名ひからびた胎児 さん
ブログタイトル超文学的私生活
サイト紹介文だらだらと本を読んでいます。
参加カテゴリー
更新頻度(2年)情報提供62回 / 759日(平均0.6回/週) - 参加 2006/05/01 03:00

ひからびた胎児 さんのブログ記事

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  • 2007/02/08 02:27学報と船出
  • 久しぶりに卒業大学の学報を読むと、『[rakuten:book:11815081:title]』の見知った人物による新刊紹介が…。井上靖作品はそんなには読みませんが、なかなかの新刊紹介っぷりにamazonで検索してみました。 昨日の小林多喜二ではありませんが、この新刊紹介を読む限りでは、この著書もまた若い読者を呼び戻すことを意識しているようです。しかし、目次を見る限り、井上靖の作品群を前にした若い読者が、まず飛びつくものではなく、一... [続きを読む]
  • 2007/02/07 02:27花咲蟹が食べたい日々
  • [asin:4894691051:detail] どこかの新聞に書評が載っていたせいで、知らない間に購入していました。最近、小林多喜二の再検討が進んでいるようですが、そのことは以前のブログに書きました。プロレタリア文学をマンガにすると、なるほどこういうものになるのかと想像はしていました。サブタイトルにある「30分で読める・・・」というのはその通りで、『蟹工船』の物語展開の本質は端的に表現しています。が、もうひとつの特徴であ... [続きを読む]
  • 2007/02/06 08:16てんたまおや知らズどっぺるげんげる
  • [asin:430940829X:detail] たらたらとネットサーフィンをしつつ、笙野頼子の名前に吃驚。久しぶりに彼女の名前を見ました。そして、この本、ボクの好きな作品がずらりと…。彼女の初期作品群は、興味深い。講談社文芸文庫で、本当の意味での初期作品群が読めるので、この一群は言ってしまえば、彼女のメジャーどころ。考えてみれば、彼女は、野間・芥川・三島文学賞のタイトルホルダー。もう少し売れていてもいいかと思うのですが... [続きを読む]
  • 2006/12/19 02:24文学史とは何ぞや?
  • 手元にある文学史系の本2冊。もはや文学史は成立しないらしい昨今。しかし、平成の似非教養主義の御世においてはやはり文学史は格好の餌食かとも思われるわけです。札幌の紀伊国屋書店で迷子になりながらも手にした『ISBN:406258378X:title』を読んでも、高校国語便覧との違いを探せずに困惑してしまう有様なのです。やはり文学史はチョウハツ((H.R.ヤウス『ISBN:4006000669:title』))するまでもないようです。近代文学という考古... [続きを読む]
  • 2006/12/18 02:53東京駅
  • 今日は、「東京駅の日」 1914(大正3)年、東京駅の完成式が行われたようです。 小熊秀雄に、『東京風物伝』(ISBN:478370807X:title)というのがあって、その中の一篇に「東京駅」という詩があります。彼は、北海道小樽市稲穂町に生まれ、幼少期を樺太で過ごし、青年期に旭川で新聞記者を務めた、いわゆる道産子です。 東京駅 東京駅は ウハバミの 燃える舌で 市民の 生活を呑吐する 玄関口、 朝は遅刻を怖れて 階段を一足とび ... [続きを読む]
  • 2006/12/17 15:16やっと出会えた男
  • 最近ブームとなりつつある男がいます。パンツェッタ・ジローラモ! いや、違います。しかし、彼の影響も含めて、その〈イタリア〉ブームの中でこの漫画の位置を捉えようとすると、いいのかもしれません。とはいえ、この物語の主人公はおそらくはチェーザレというスペイン人。イタリア人ではありません。ましてやオヤジでもありません。 ISBN:4063722015:detail 彼は、信仰の退廃したルネサンス期に初めてイタリア統一の野望を抱く... [続きを読む]
  • 2006/12/15 02:24毒蜘蛛の産卵
  • ISBN:4480422331:detail 手のにおいを嗅いだ女の子が「なんか手がスルメのにおいがする」と…え!? そういえば、こんな文庫本を買ったまま読んでいなかったので興味本位に開いてみました。解説は重松清。なんとも適任。「ビタミンF」のFは、それでは結局何だったのだろうかとさえ考えてしまいました、とは悪乗り。(すみません…。) ちなみに、タイトルの表現は、まさにそのFのシーン。ま、いろんな性描写があるものです。重... [続きを読む]
  • 2006/12/13 19:31RUNRUNRURUNBU
  • ISBN:400311311X:detail るんるん るるんぶ るるんぶ るるん つんつん つるんぶ つるんぶ つるん 河童の皿を月すべり。 じゃぶじゃぶ水をじゃぶつかせ。 かほだけ出して。 踊ってる。 るんるん るるんぶ るるんぶ るるん つんつん つるんぶ つるんぶ つるん 大河童沼のぐるりの山は。 ぐるりの山は息をのみ。 あしだの手だのふりまはし。 月もじゃぼじゃぼ沸いてゐる。 るんるん るるんぶ るるんぶ るるん つんつ... [続きを読む]
  • 2006/12/12 21:10おとなは、バカだ。
  • 今日は文学ではない話。 ISBN:4652078218:detail たまには、小説ではない話もいいかなぁと思いまして。 「おとなは、バカだ。同じ過ちを、なんどもくりかえす。」という命題はなかば聞き飽きてきたわけですが、メディアリテラシー自体がようやく児童書に登場するほどの市民権を得た今、この繰り返されてきた命題にもリテラシーが必要なのかもしれないと思うわけです。同じ過ちを繰り返すから、大人なのか、同じ過ちを繰り返すから... [続きを読む]
  • 2006/12/11 16:02ついに女性を買ってしまいました
  • 「女性」大正15年8月号をついに購入。古雑誌の標準的な金額よりもやや高め。とはいえ、「改造」や「文芸春秋」などはずいぶんと売った雑誌でしょうから、世の中にも相当数出回っているかと思われ、そう考えるとこれぐらいは妥当なところでしょうか。 しかし、こういう雑誌、誰が持っているのでしょうか?どこにあるのでしょうか?関西大学には全巻そろっているとのこと。そのうち京阪観光を含めて足を運ぼうかと思っているのです。... [続きを読む]
  • 2006/12/10 00:21新しい世界文学としてのハルキ・ムラカミ
  • 「週間読書人」なんて新聞、今まで手にしたこともありませんし、読んだことはもちろんありません。たまにちらっと書店や図書館で目にするぐらいのもので、価格がいくらであるかなんて知りませんでした。そんな新聞に興味を持ったのは、実は、村上春樹のカフカ文学賞受賞の挨拶をテレビで見忘れたため…というのは本当の話。せっかく生の春樹を見るチャンスだったにも関わらず、動いている春樹を見ることかなわず、なかば自棄という... [続きを読む]
  • 2006/12/09 17:47号泣する準備はできていた
  • ISBN:4881640836:detail 女性作家であれば売れる時代がやっと終わり、今は泣ける小説であればなんでも売れる時代になりつつありますが、新しい時代が来ると、ようやく過ぎ去った時代を客観的に振り返ることが出来るようになるもののようです。 江國香織「号泣する準備はできていた」 小川洋子「刺繍する少女」 干刈あがた「借りたハンカチ」 多和田葉子「ゴットハルト鉄道」 笙野頼子「胸の上の前世」 吉田知子「お供え」 三枝和子... [続きを読む]
  • 2006/12/08 01:54桜の樹の下には
  • 桜の樹の下には屍体が埋まっている! これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。 梶井基次郎の「桜の樹の下には」は好きな作品のうちのひとつです。この散文詩めいた心象スケッチは、梶井作品の中で... [続きを読む]
  • 2006/12/07 00:46
  • ISBN:4094042121:detail 竹久夢二の『春』のはしがきにはこんなことが書いてあります。 「春」という字は音が朗かで字画が好もしいため、本の名にしたわけです。 確かに「は」は笑い声を喚起し、「る」はるるるるる〜♪なんていう歌声をイメージさせます。そういう意味では季節としての春の暖かさと、音の朗らかさが相まって、優しく柔らかなイメージをもたらします。 実際、『春』収録の「少年・春」には、こんな春の描写があり... [続きを読む]
  • 2006/12/06 23:48いまさらながら芥川?
  • ISBN:4043574150:detail 帯に書かれている「これ一冊で芥川龍之介がわかる」というほどに、わからないとは思いますが、しかし、高校生から研究者まで、もちろん、一般読者も含めてですが、おなかいっぱいになれる内容になっています。テクスト論的解釈から、比較文学研究、作家論など幅広く横断した視点で作品に歩み寄っていきます。「羅生門」「鼻」「地獄変」「舞踏会」「藪の中」など。しかし、哀しいかな、芥川は晩年のよくわ... [続きを読む]
  • 2006/12/05 09:38デジタルな「桜の森の満開の下」…ザザー…
  • asin:B000803DGU:detail 我が家にはビデオデッキがありませんので、もっぱら映画鑑賞はDVD鑑賞となるわけですが、以前実家にいるときに、asin:B00005GAR3:titleを観ていて、これは安吾の「夜長姫と耳男」をモチーフとしつつ、「桜の森を〜」を絡めたいわば安吾世界のコラージュのようなそんな舞台になっていました。鬼才野田秀樹によって安吾の世界に新たに情念がもたらされています。さて、DVD『桜の森の満開の下』((監督: [続きを読む]
  • 2006/12/04 01:32「山月記」は何を語るのか?
  • ISBN:4101077010:detail今日は、1942年 中島敦 (小説家『山月記』) の忌日のようです。 カフカは『変身』の中で、「巨大な褐色の虫」に変身しているのを気づいたザムザを描きました。この虫は、結局、家人に投げつけられたリンゴが背中によって重症を追って、人間に戻ることなく死んでいくわけですが、それを思うと、中島敦の『山月記』の方がいくぶん救いがあるようにも思えるのです。『山月記』は教科書に掲載されている名作と... [続きを読む]
  • 2006/12/03 21:20こころの問題
  • ISBN:4784302654:detail 至文堂のサイトを見ていたときに目に止まり予約購入。やっと本日我が家に届きました。論は山田太一「岸辺のアルバム」がテレビのホームドラマとなるところから始まっていくのですが、このドラマが放映された1977年というのは、ボクが生まれた歳で、なんだか偶然でしかないのですが、興味深く読み進めていきました。多摩のニュータウンではありませんが、我が家もまた多摩川べりに暮らしていて、そういうと... [続きを読む]
  • 2006/12/02 00:352ヶ月かかって、再開。
  • なぜ再開したかといえば、「サイト占い」なる占いをやってみたことが縁。 あなたのサイトはマニアック サイトです! ● あなたのサイトのURLは、マニア受けがすこぶるよい、マニアックサイトの可能性が高いです。逆に言うと、一般受けはすこぶる悪いです。正直、マニアではない人から見ると、「キモい」という感想を抱かれるかもしれません。そんなあなたに必要なのは、一般人とマニアを見分ける分別。一般人に、あなたのサイトの... [続きを読む]
  • 2006/09/20 02:33999
  • 「銀河鉄道999」別視点の新アニメ発表 松本零士氏(
    68)原作のアニメ「銀河鉄道999」を別視点で
    描くTBS系新アニメ「銀河鉄道物語〜永遠への分
    岐点〜」(10月6日スタート、金曜深夜2時25
    分)の概要が18日、都内で発表された。「999
    」では一部しか描かれなかった、銀河鉄道を守る空
    間鉄道警備隊の活躍を描く物語。([http://www.nikkansport
    s.com/entertainment/f-et-tp0-20060919-92081.html:title=日刊スポー
    ツ... [続きを読む]
  • 2006/09/19 00:52教育系
  • asin:B000I2JJ98:detail 電車の中吊り広告で見かけた「担任教師の能力判定」のコピーに釣られて、駅に着くなり本屋で購入。今の時代、もう学級崩壊は終わったかと思っていたものの、まだ残っていることをこの雑誌で確認。とはいえ、都市部ではそんなに学級崩壊の話も聞かなくなりずいぶんと落ち着いてきたような印象。この雑誌はいわば親を啓蒙する雑誌と思われ、実践的なこどもの教育方法がわかりやすく書かれています。考えてみ... [続きを読む]
  • 2006/09/18 01:28白秋と思い出と少しの孤独
  • ISBN:4894565110:detail いったい今の時代北原白秋の詩集をどれだけの人が読むのでしょうか?その昔、とある学会でスガという人が「今の時代、横光利一なんて誰も読まない作家を研究する意味がどれだけあるのか」ということを、おそらくは逆説的な意味で、言っていましたが、ボクはそのままの疑問。だらだらと。といいつつも、白秋は好きな詩人のひとりです。あの計算された数字のような詩語がボクにはとても理知的に見えるし、ま... [続きを読む]
  • 2006/09/17 01:02ありゃ…こんなにも
  • ずいぶんと更新を忘れていました…。以前書いたのが9日ってことは、もうかれこれ、10日近く書いていないことになります…。たいへんたいへんたいへん。 ほとんど本を読まない10日間でした。本も買ってないし…報告はありませんが、なんでこんなことになっているんでしょう?笑 本を読まないことは、なんて幸せな日々なのでしょうか。笑 ※10日から16日分を本日更新しました。興味のある方はどうぞ。 ... [続きを読む]
  • 2006/09/16 08:23再び高尾行き
  • 11時に新宿集合とともに京王線準特急で高尾山に。再び♪今回は前回のメンバーに大学院の指導教授が加わった4名様。笑 山登りは楽しいです。行きはケーブルを使い、帰りはリフトを使い。ケーブルも急で意外とがたがたとしてスリリングですが、それ以上にリフトは危険がいっぱいで楽しい!!! とはいえ、前回も書いたので、真新しいことは特になかったものの、... [続きを読む]
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