Skywriter さん

Skywriterさん: 無秩序と混沌の趣味がモロバレ書評集
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プロフィール

ハンドル名Skywriter さん
ブログタイトル無秩序と混沌の趣味がモロバレ書評集
サイト紹介文世間一般にはあまり人気のない科学書、ノンフィクションを中心に紹介しております。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供408回 / 1552日(平均1.8回/週) - 参加 2006/06/03 15:38

Skywriter さんのブログ記事

記事削除機能過去の記事 … 1 2 次へ
  • 2008/05/13 23:58504冊目 & 505冊目 ビッグバン宇宙論  上下
  • ビッグバン宇宙論 (上)(2006/06/22)サイモン・シン商品詳細を見るビッグバン宇宙論 (下)(2006/06/22)サイモン・シン商品詳細を見る評価:☆☆☆☆☆ サイモン・シンには『暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで』ですっかり魅了された。一般人に馴染みの無い世界、それも数学を扱った本でありながら、抜群に面白いのである。興味深い歴史上のエピソードや人物の来歴を交えることで本に引き込む力を持つ人だと思ったものだ [続きを読む]
  • 2008/05/10 23:41503冊目 恋するA・I探偵
  • 恋するA・I探偵 (ハヤカワ・ミステリ文庫)(2005/08/09)ドナ・アンドリューズ商品詳細を見る評価:☆☆☆☆☆ 著者の本を始めて読んだのは新婚旅行の飛行機の中だった。イギリスまでの長い長い時間を潰すのに、二人とも楽しめそうな本を、という観点から選んだのだが、これにすっかり参ってしまった。シリーズが出ていることを知り、順に買っては貪るように読んだのを思い出す。そのシリーズについては4冊纏めて紹介したことがあ... [続きを読む]
  • 2008/05/08 23:19502冊目 放浪の戦士〈1〉―デルフィニア戦記 第1部
  • 放浪の戦士〈1〉―デルフィニア戦記 第1部 (中公文庫)(2003/01)茅田 砂胡商品詳細を見る評価:☆☆☆ 今にも刺客の手にかかろうとしていた男は、奇妙な人物に命を救われる。 奇妙というのは、年端もいかない少女なのに剣の扱いに長け、人間離れした運動能力を持ちながら、地理や国際情勢といった常識すらない。それどころか、自分がどこに居るのかも分かっていない始末。おまけに自分は男だと言い張るのだ。 行く当ての無 ... [続きを読む]
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  • 2008/05/05 16:47501冊目 わかったつもり 読解力がつかない本当の原因
  • わかったつもり 読解力がつかない本当の原因 (光文社新書)(2005/09/20)西林 克彦商品詳細を見る評価:☆☆☆ 我々が書物を読み誤るのは、理解できないためではない。本当は理解していないのに、理解したつもりになってしまうことだ。そう著者は喝破する。 意外かもしれない。しかし、実際に小学校の教科書を例に読者に分かったつもりの状態を体験させてから論に入るので説得力がある。実際に、一つ一つの文章は容易に理解で ... [続きを読む]
  • 2008/05/02 23:59499冊目 & 500冊目 韓非子 上下
  • 韓非子〈上〉 (中公文庫)(1992/07)町田 三郎商品詳細を見る韓非子〈下〉 (中公文庫)(1992/12)町田 三郎商品詳細を見る評価:☆☆☆☆☆ 実に15年ぶりくらいの再読。 韓非子は戦国時代末期の思想家である。戦国時代に先行する春秋時代には沢山の小国が林立していたが、それらはやがて大国に吸収されて姿を消していく。戦国時代初期には生き残った秦、楚、斉、燕、趙、魏、韓の七大国が並び立っていたことから戦国の七雄と言わ ... [続きを読む]
  • 2008/04/28 23:14497&498冊目 神の火 上下
  • 神の火〈上〉 (新潮文庫)(1995/03)高村 薫商品詳細を見る神の火〈下〉 (新潮文庫)(1995/03)高村 薫商品詳細を見る評価:☆☆☆☆ むかーしむかしのことじゃった。あるところに、あめりかというくにと、そびえとというくにが、あったそうじゃ。ふたつのくにはそりゃーなかがわるくて、なにかというとはりあっておった。(声:常田富士男) というのが昔話になってしまいそうな時代になった。ソヴィエトは建国当初からレーニ ... [続きを読む]
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  • 2008/04/22 23:54496冊目 植物の生存戦略―「じっとしているという知恵」に学ぶ
  • 植物の生存戦略―「じっとしているという知恵」に学ぶ (朝日選書 821) (朝日選書 821)(2007/05/10)「植物の軸と情報」特定領域研究班商品詳細を見る評価:☆☆☆☆☆ 植物に生存戦略がある、と言っても大抵の人はピンとこないだろう。自分で動くことはできず、種が落ちたところで芽生えていくだけの生き物。生態系において大切な存在かもしれないが、イマイチ面白みに欠ける。かくいう私もその一人だったのだが、知ってみれば植... [続きを読む]
  • 2008/04/20 18:46495冊目 遺伝子・脳・言語―サイエンス・カフェの愉しみ
  • 遺伝子・脳・言語―サイエンス・カフェの愉しみ (中公新書 1887)(2007/03)堀田 凱樹、酒井 邦嘉 他商品詳細を見る評価:☆☆☆☆ 本書はフランス語の”cafe de science”と日本語の”カフェでサイエンスを”というのをもじって付けられたサイエンスカフェの試みの記録である。従って、本題よりもサブタイトルの方が本書の試みを上手く表現しているし興味を引きやすいと思う。この試みは現在も続いているので、興味がある方はカフ... [続きを読む]
  • 2008/04/17 23:59494冊目 変な学術研究 2
  • 変な学術研究 2 (ハヤカワ文庫 NF 329)(2007/11/21)エドゥアール・ロネ商品詳細を見る評価:☆☆☆☆ 前の巻とはがらりと変わり、今度の研究は人間に特化したもの。いや、人間と言うか、人間の死に方に特化、とすべきか。人間は余りにも個性豊かなため、死に方までも個性豊かな人が少なくないことに驚く。 例えば犬に射殺されてしまった飼い主や上に向かって打ち上げた祝砲によって亡くなる人の話は哀れなものとの一言で済む ... [続きを読む]
  • 2008/04/16 23:29493冊目 変な学術研究 1
  • 変な学術研究 1 (1) (ハヤカワ文庫 NF 320)(2007/05)エドゥアール・ロネ商品詳細を見る評価:☆☆☆☆ 科学にはどこか難しいと言うイメージがあるためか、あまり好まれないようだ。そりゃあ、聞いたことも無いたんぱく質が興味も無い現象をコントロールしていることが分かったとか言われても困る、というのが人情だろう。 しかし、真面目に行われている学術研究の中にも視点を変えてみれば面白くなるネタが混ざっているもので ... [続きを読む]
  • 2008/04/13 22:12492冊目 中国古代の科学
  • 中国古代の科学 (講談社学術文庫)(2004/04)藪内 清商品詳細を見る評価:☆☆☆☆ 現代科学がその起源を近代のキリスト教社会に辿ることができるというのはその通りだろう。しかし、世界が常に自然科学の法則に従ってきたことを考えれば、古代の世界に科学があってもおかしくは無い。そのうち特に有名なのはギリシア時代の数学だろう。ユークリッドの名は(苦手意識を持つ人を含め)広く知られている。詰まるところ、系統だった科... [続きを読む]
  • 2008/04/10 23:32491冊目 ゾウを消せ----天才マジシャンたちの黄金時代
  • ゾウを消せ----天才マジシャンたちの黄金時代(2006/02/11)ジム・ステインメイヤー商品詳細を見る評価:☆☆☆☆ ドラマやら映画やらでTRICKを見たことがある人は多いだろう。ご存知、日本科学技術大学の物理学助教授の上田と自称本格派の(売れない)手品師の山田が次々に奇怪な事件に巻き込まれていく物語である。超能力に見せかけたトリックに、物理学者の上田がころりと引っかかるのに、手品師の山田が次々に超能力の正体を暴... [続きを読む]
  • 2008/04/03 23:01490冊目 確率と統計のパラドックス―生と死のサイコロ
  • 確率と統計のパラドックス―生と死のサイコロ(2004/12)スティーヴン セン商品詳細を見る評価:☆☆☆☆ 残念なことに、人間はそんなに客観的な生き物ではない。本当に人間が客観的に判断できるなら宝くじなんて成り立たないだろうし、朝鮮半島への送金機関にすぎないパチンコ屋があれほど暴利を貪ることが可能にもなっていない。誰もが他人に降りかかる損は自分と無縁だとの根拠の無い自信を持ってしまうことが、これらを招いて... [続きを読む]
  • 2008/04/01 23:51489冊目 ウマ駆ける古代アジア
  • ウマ駆ける古代アジア(1994/03)川又 正智商品詳細を見る評価:☆☆☆☆ 古より人と共にあり、人の歴史を大きく変えた存在。それがウマである。 ウマが占めた高い役割から、ウマに関する記録は事欠かない。ある時には有力者の墳墓に埋められ、ある時には戦争の原因ともなり、ある時には諺となってきた。馬氏の五常、白媚最も良し、とか。 本書では、古代においてウマと人が辿った歴史を大まかに辿っている。具体的に言えば ... [続きを読む]
  • 2008/03/28 23:49488冊目 ハンガリーを知るための47章―ドナウの宝石
  • ハンガリーを知るための47章―ドナウの宝石 (エリア・スタディーズ)(2002/05)羽場 久美子商品詳細を見る評価:☆☆☆ あなたはハンガリーについて何を知っていますか。そんなこと聞かれたらどうしますか。 「ああ、ええと、ちょっと急いでますので失礼しますです」 となってしまうのがオチではないか。私にしても、知っていることと言えば1956年のハンガリー事件くらいのもの。って、知るなら他のことにしろよ。もう一つ知 ... [続きを読む]
  • 2008/03/23 22:57スキーへゴー
  •  悪友Kと二人で、一泊二日のスキーへ。向かった先はアルツ磐梯。いつもは雪質重視で関越道沿いのスキー場を目指している我々にしては珍しく、東北道を使って行く。東北道は混まないのが魅力。すっ飛ばしたお陰でさっさと着いたので、車の中で睡眠5時間。それなら家を出る時間を調整しろとの意見もあるだろうが、その意見は正しいと思う。 ようやくリフトが動き始めたのでいつも以上に働かない頭を酷使して滑り始める。 で ... [続きを読む]
  • 2008/03/20 14:27487冊目 生物から見た世界
  • 生物から見た世界 (岩波文庫)(2005/06)ユクスキュル、クリサート 他商品詳細を見る評価:☆☆☆☆ 世界は、我々が見ている通りの存在ではない。脳が処理して意識に上がっているものしか、我々は見ることができないからだ。例えばテレビ画像は、1秒間に18回以上の細切れシーンを断続的に移しているのだが、我々にはその切れ目は認識できない。 これと同じことが動物にも言える。脳の処理過程は動物によって異なるので、動物 ... [続きを読む]
  • 2008/03/17 23:36486冊目 宇宙への秘密の鍵
  • 宇宙への秘密の鍵(2008/02)ルーシー・ホーキング、スティーヴン・ホーキング 他商品詳細を見る評価:☆☆☆☆☆ まず、オンライン書店 BK1に深く感謝したい。本書が出版される前に見本を頂いた上、献本までして頂いた。初のことです。 肝心の内容に移る。 本書は車椅子の科学者として知られるスティーブン・ホーキングが娘と共に著した子供向けファンタジーである。 ある日、小学生の男の子、ジョージの飼っているブタ ... [続きを読む]
  • 2008/03/15 22:39485冊目 ホワイトアウト
  • ホワイトアウト (新潮文庫)(1998/08)真保 裕一商品詳細を見る評価:☆☆☆☆☆ 厳冬の最中、日本最大量の貯水量を誇るダムがテロリストに占拠された。人質はダムの職員に加え、下流域の住人二十万人。また、人質にはダムで不慮の死を遂た吉岡の婚約者、平川千晶が訪れていた。テロリストの要求は、現金50億円。 ダムへ通じる唯一の道路は、テロリストがトンネルを破壊したため使えない。また、天候が悪いために空からの接近も ... [続きを読む]
  • 2008/03/13 23:16484冊目 七王妃物語
  • 七王妃物語(1971/01)ニザーミー、黒柳 恒男 他商品詳細を見る評価:☆☆☆☆ 日本ブログ村から辿り着いた靄さんの靄靄にて紹介されていたのが面白そうで手に入れた本。期待に違わず面白い本でした。 タイトルは七王妃だが、主人公はササーン朝ペルシアの王、バハラーム5世。占いによって他国で育ったバハラームは、父の死後に王位を奪還する。エフタル(白フン族)の侵略を撃退し、狩猟を愛して有名を馳せた人物のようだ。 ... [続きを読む]
  • 2008/03/11 23:14483冊目 簡単に断れない。
  • 簡単に断れない。 (文春文庫)(2006/11)土屋 賢二商品詳細を見る評価:☆☆☆ ご存知、御茶ノ水大学で哲学の教鞭を採る土屋きょーじゅのエッセイ。 報復絶倒、と評したいところだけど、初期のエネルギーを失っていてそこまででもない。 この人のエッセイ、面白いのだけど、一本調子なのが問題。なので、続けて読めば絶対に食傷します。コーラを飲めばゲップが出るってくらい確実です。なので、寝る前に1本というような感 ... [続きを読む]
  • 2008/03/10 23:34482冊目 ロケット開発「失敗の条件」―技術と組織の未来像
  • ロケット開発「失敗の条件」―技術と組織の未来像 (ベスト新書)(2001/06)五代 富文、中野 不二男 他商品詳細を見る評価:☆☆☆☆ 失敗という言葉が悪い、という話で始まったのに驚いた。実に瑣末なことから説き起こす、と思ったのだ。しかし、読み終わった今では自分の不明を羞じている。失敗という、余りにも広い事象を含む言葉を安易に使うことで、事実が見えなくなっていることに気付かされたためだ。 例えばポカミス。設 ... [続きを読む]
  • 2008/03/09 23:17481冊目 空気げんこつ
  • 空気げんこつ(2001/10)鹿島 茂商品詳細を見る評価:☆☆☆☆ 「空気げんこつ」というのは、鹿島茂が渋沢龍彦の文章から作り上げた言葉である。これ、なにをするものかと言うと、呪いの流体で相手を殴りつけるものです。 決してお行儀の良いことではないのは分かりきっているが、お行儀の良さだけで人間ができていない以上は空気げんこつの有難さが分かろう。あなたも脳内でなら上司や部下を張り倒したことがあるはずだ。実際 ... [続きを読む]
  • 2008/03/07 18:35480冊目 トンデモ科学の大冒険―奇説・難問・謎に最先端宇宙科学が挑む
  • トンデモ科学の大冒険―奇説・難問・謎に最先端宇宙科学が挑む(2004/09)長谷川 洋一商品詳細を見る評価:☆☆☆ 「奇説・難問・謎に最先端宇宙科学が挑む」とのサブタイトル、なんとも魅力的じゃあありませんか。こんなことまで書かれて読まないわけにはいかないと思ったのだけど、そんな大仰な話ではなかった。むしろ、奇説とか難問とか謎はあまり出てこない。面白そうな話を適当に摘み食いしたという感じで、最先端科学という ... [続きを読む]
  • 2008/03/06 21:13莫迦の癖に
  •  莫迦は風邪をひかないと言うにも関わらず、風邪をひいてしまったのですよ。 問題とすべきなのは、実は莫迦ぢゃ無かったことかあるいは莫迦を通過して新たなる境地へ到達してしまったか、どちらかということであろう。莫迦じゃなくて駄目ですか。そうですか。 私にとって風邪は必ず喉に来るものなので、いつもより渋い声で男前さ当社比150%くらいのはず。多分、100点満点で3点くらい。やったぜ。おまけに頭が痛いため、回転 ... [続きを読む]
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