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- 2008/10/03 20:19混濁のひと
- (一)「ここも戦場になるのね」キキはちょっと悲しそうに呟いて刈り込まれた芝生の向う側に迷彩服の男たちを認める忙しく移動式対空レーダーを組み立てていた目的のためなら一番大切なものさえ捨てられる男たち(二)新しいコートが欲しいと言うキキに付き合った後大木戸門をくぐり新宿御苑をそぞろ歩くキキは黒のハイネックに皮のベストそして格子柄のショートパンツにブーツを合わせていたおいらと言えばまーちゃんの編んでくれた [続きを読む]
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- 2008/09/26 21:30転がるひと
- (一)明治通りと靖国通りの交差する新宿五丁目交差点からABCマートの軒先に並ぶスニーカーでも品定め数メートル歩いたところにスターバックス新宿三丁目店はあっていつものように通りに面している席へ陣取りダブルモカマキアートをゆっくり啜る新宿御苑辺りでも秋の気配を感じられるようになりまだ午後5時を少し回ったぐらいなのに夕闇は容赦なくビルの谷間に押し寄せ行き交う人々の歩調が忙しくなったのに気付く(二)それ... [続きを読む]
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- 2008/09/19 18:47渡り損ねたひと
- (一)「ぴーちゃん、ぴーちゃんトイレってどこなのぉ」河原の石をひっくり返しては何やら探していたまーちゃんが突然立ち上がったと思ったらおいらの元へ駆け寄ってきたこんもりとした隈笹の茂みを指差すと一瞬躊躇したものの我慢しきれないのか前を押さえながら茂みの奥へと消えていったまーちゃん本名なんて知りはしないしこれからも知ろうとはしないだろうおいらにとって「まーちゃん」はあくまでも「まーちゃん」で大切な大切な友... [続きを読む]
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- 2008/09/18 20:28秩父で開催された「ぽえキャンプ」に参加してきました
- えっと、13日から1泊2日の日程で秩父というか長瀞のちょっと下流にあるキャンプ場に行って来ました。皆さんと近くの河原へ散策に出かけたり、ご一緒に夕食を作ったりと楽しんだ後、ぽえキャンプのぽえキャンプたるワークショップに挑んでみました(^^かなりお酒回ってはいたのですけど、ディープで中味の濃いイベントとなりました。その時の様子は、ワークショップをプロデュースされたイダヅカマコトさんのブログに詳しく... [続きを読む]
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- 2008/09/12 21:47ひよこなひと
- 玉子の親じゃ、ぴよこちゃんじゃ、ぴっぴっぴよこちゃんじゃ、アヒルじゃぐぁーぐぁー。(一)「兄ちゃん、コイツをくんねぇ」カーバイトランプに照らされたみかん箱のなかでぴよぴよと行く末を案じ心細げに鳴いていた黄色い群れのなかからおいちゃんはひょいとおいらを掴みだしたおいちゃんの掌は根っからの職人らしくそれでいて優しさに満ちていた(二)おいちゃんの家は台東区根岸にあって代々通底器を作ってきた仕事場の奥には... [続きを読む]
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- 2008/09/05 21:35ゲリラなひと
- 湯船に浸かりうつらうつらしていたら突然誰かが部屋に入ってきた気配を感じバスタオル胸元に巻いて飛び出すと消したはずのルームライトに薫るわたしの大好きな秋桜のアレンジメントに添えられたメッセージカード今夜は来ないって言ってたのにね立ったままで解読してみるヒッタイトの象形文字にも似た金釘文字キ・ミ・ノ・ヒ・ト・ミ・ニ・カ・ン・パ・イついでにって感じでアイシテル!「総ては突然はじまり突然終わるそしてそれら... [続きを読む]
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- 2008/08/29 21:38考えるひと
- ねえねえと肩を揺すっても寝たふりしてたはずのあいつはいつの間にか深い眠りに落ちていて久しぶりに触れ合いたかったのにわたしのこころはちょびっと傷ついてしまったそれでも癒せないほどではなくて背中合わせに丸くなったら友だちと出かける小旅行に思いを馳せてみるわたしの横で歯ぎしりしているひとよりもずうっと付き合いの長いおんな友だちと出かける温泉旅行相模湾を望む素敵なお部屋と食べきれないほどテーブルに並ぶ海... [続きを読む]
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- 2008/08/29 19:14これって♪金メダル?
- 偶然、北島選手のご実家を発見してしまいました(^^ やっぱし、皆さん、メンチカツをお買い上げされるのでしょうか(^^ 道路の向い側にも店舗がありました。う〜ん、商売繁盛しているって雰囲気です♪ ... [続きを読む]
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- 2008/08/22 20:31乾いたひと
- 永遠に交わらぬはずの者同士が交わろうとする水と油そんな感じで高温にまで熱せられた油は邪険にも寄せる思いを弾き飛ばしてふつふつと行き場の無い怒りに震えている誰が悪いって?わたしなの?満たされることの無い乾き苦しくなるほどに抱きしめあって求め合ってあなたの息遣いを奥深く受け入れたはずなのにわたしの身体は乾いている乾ききってしまっているあなたに殴られた頬の痛み殴っても殴られても何かを満たすことなんてあ... [続きを読む]
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- 2008/08/16 17:49頑張ってのひと
- 「頑張って!」と思わず口に出してしまうそれは頑張っている他者への共感でありふりかかる火の粉を払おうとするある種の逃げ口上とも言い得て決して自分の事ではないのだから「それじゃぁね」それぐらいの軽妙さを保ちつついつも応援しているからとファイティングポーズでおどけてみせたことばの無力ってことを覚えつつも四年に一度の季節だから突き進むひたむきさに心を打たれそしてあくまでも他人事の気軽さで「頑張って!」身を乗り... [続きを読む]
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- 2008/08/12 11:14捻くるひと
- 人間すなおじゃないとねとあのひとは言ったあなただって…と言い返そうとしてことしは蝉の鳴き声を聞いていないことに気付いたあのガード下へ行けば聞くことできるのかな薄暗くて罅割れた壁面から地下水滴り落ちてぽとりぼとりとそんな湿った気配のなかで蝉ナイテイル蝉ってさ未通女の危うい恋心が好きなのさガード下を抜けたところではひとりのおじさんが缶を潰していたあちこちから拾い集めてきた空き缶をがしがし叩いていた人... [続きを読む]
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- 2008/08/06 19:17働くひと
- 今日も一日誰とも話さずに終わってしまう仕事柄何十本もの電話をこなしお昼には職場の友だちとランチなんかしたけどそれで誰かと話したってことにはならないパソコンの電源落として机のまわりとか整理整頓してタイムカードには定時退社の時刻が並ぶわたしがこの会社に入ったときにはすでに制服は無くなっていた無い方が良いってひともいたりするけどおしゃれな制服って憧れるしオンオフの切り替えできないままに漫然と一日を過ご... [続きを読む]
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- 2008/07/30 19:11消費されるひと
- (1)掛け声と干物の臭いに押し流されるようにして昼下がりの賑やかさに身を委ねてみる所狭しと商品の並んだ店先を覗けば一見かと値踏みする手練の客あしらいに思わず半歩後ろへ下がりつつ心細い財布の紐を殊更に締め上げてしまうそれでも煩わしい孤独感とは無縁の世界がここに在るその他大勢に紛れる安逸感と割り箸に串刺したパイナップルの甘酸っぱさそしてアメ屋横丁をガード沿いに歩めば二木の菓子と徳大寺の境内を右手に見や [続きを読む]
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- 2008/07/26 22:09こんな感じも パート2
- えっと、最後の行、意味あるの?と問われたりすると困ってしまいまけど、ぴのなかでは他のことばに置き換えられなかったりします。詩の楽しさ、他のことばに置き換えられない、動かしようの無いことばと出逢えることにもあるようです。゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ホコテンのひとみんな大好き!と叫んだアイドルがいたその場の誰もが「みんな」には自分も含まれていると信じようとしてアイドルの名前を大声で叫んでみたりする「み... [続きを読む]
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- 2008/07/25 22:31こんな感じも書いてみたりします
- 気分転換とかそんなのでは無かったりします。心理学的には何かしらの意味合いあったりするのだろうけど、そのあたりは、あまり気にしないで書いてみました。*☆*:;;;:*☆*:;;;:遠ざかるひと(1)明日と言う日の訪れを恐れるときがある気を紛らわすことさえままならず早々に床についたとしても考えるのは埒のあかないことばかりで苦し紛れの寝返りを打てば人の気も知らず目覚し時計は時を刻むそして寝付けぬままに朝を迎えれば何... [続きを読む]
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- 2008/07/21 22:11実家に戻りがてら
- 昨日から一泊で実家へ戻っていました。なんでも自治会のバス旅行に参加した際、立ち寄ったSAで転んだとかで痛めてしまった足腰の様子を確かめることもありました。で、幸いにも寝込んでいる訳では無いとの事なので早めに自宅を出発し夏の湘南を眺めてきました。 とりあえずは快方に向っているようですが、この暑さのためなのか食欲あまり無さそうなところも気になりました。早めの夏休みでも取って、また母の様子見に行... [続きを読む]
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- 2008/07/17 23:49iなひと
- * 1愛無しには生きられないわたしは本気でそう思っていた* 2あの水着もそうなんだけどこれもなんだよね目新しさは常に外側からやってくるそんな時代になったことを思い知らされた日に指先で踊るパズルはふたりの思い出懐かしさに立ち止まろうとしても許されることではなく雨戸を閉ざした母屋の軒先でビードロの風鈴ちりりりんと風に揺れた* 3目に見えるものだけを信じるそうすればひとは愛無しでも生きていけるのだからあな [続きを読む]
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- 2008/07/08 21:18ちょこっと涼しかったです
- 日曜日(6日)、埼玉県は越生(おごせ)町にある黒山三滝ってところに行ってきました。標高高くないのと、梅雨のせいか水質悪く興ざめな感もあったのですけど、それでも涼しげな雰囲気良かったです(^^滝の大きさ、判りにくいかと思いますけど、3枚目の写真のように側に立っている人の姿と比べると、そこそこの大きさであること、判っていただけるかも [続きを読む]
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- 2008/07/06 22:58お隣りのひと
- (?)久しぶりのドライブは仲直りのしるしお正月に学生さんの駆け登る急坂をアクセル吹かしながらふたりを乗せたクルマは芦ノ湖畔を目指す車内にチェックを入れてみても知らない女のひとの気配はどこにも感じられずまあとりあえず良しってところかな最高地点手前の直線道路はジェットコースターのようでこの峠道をひとの脚力だけで駆け抜けるなんて信じられなくて下り始めると夏の湖畔はもうすぐそこで一雨恋しいと深い緑は焼ける [続きを読む]
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- 2008/06/29 23:34無人駅のひと
- (1)あなたにはじめて出逢ったのはこの廃屋が未だ駅舎として機能していた頃のこと夏草の浸食に怯える赤錆びた鉄路と剥がれかけた青森ねぶた祭りのポスターが一枚この駅を訪れるひとと言えば夏山登山の客か写真家ぐらいなものなのにその何れでもない風体のあなたは人目を避けるように待合室の古びた壁へ寄りかかりしきりに時刻表を気にしていた(2)どちらから話しかけたのだろう実家から東京のアパートへ戻るわたしと何故この... [続きを読む]
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- 2008/06/24 23:03孤独なひと
- 同じフロアの同じ間取り南西向きの小さなワンルーム好きなひとの去ったベッドに横たわりひとりの男の死を想ってみる駅前のスーパーで買い物を済ませ近く有料になるとかのレジ袋をぶら下げ都電荒川線の踏み切りを渡ればマンション前の道路にはただならぬ人だかり好奇心の眼差しを押し退けるようにして正面玄関にたどり着いてみればわたしの部屋と同じフロアに消防車の梯子が伸び数人の消防士がベランダ側の窓を叩き割ろうとしてい... [続きを読む]
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- 2008/06/24 00:17ちょこっと写真 パート2
- お次は先週の木曜日に出かけたときの写真です 今回も食べ物の写真となってしまったのですけど、てんぷら釜揚げうどんにデザートは、自家製アイスの下には寒天(だと思います。)が敷いてあって、アイスには黄な粉のトッピングです。で、こってりとした黒蜜をかけて食べるのですけど、なんともいえないお味でした。食べたのは、飯能市(埼玉県)にある浅見茶屋という手打ちうどんのお店でいただきました♪お店のようすは、他の方... [続きを読む]
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- 2008/06/21 21:16ちょこっと写真などを♪
- えっと、近場なんですけど、ちょこっとお出かけしたので、写真などアップしてみます(*^.^*)まずは、先週の日曜日(6月15日)、三浦海岸に行ったの時の写真です。2枚目のまぐろ丼は三崎港でいただきました♪お品書きを見たとき一杯、1,600円とお高いなあと思いましたが、食べてみれば納得のお味でした(・∀・)それとお風呂に浮ぶヨットのような写真は油壺だったりします。 ... [続きを読む]
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- 2008/06/18 20:42守れなかったひと
- 自ら築いた家庭を守るそんな当たり前の事ができなかったのだとあのひとは言った幸せそうな笑顔の傍らをすり抜けるとき言い知れぬ悪寒を覚えるのだとあのひとは呻いた家族のために自分を棄てられなかったのは血脈の仕業で我が子を思う親としての生き様なんてどだい無理な話だったんだとあのひとは言ったたとえそれが単なる言い訳であったとしても断ち切れてしまった家族の絆は元に戻る事など有り得るはずも無くふうらり浮き草家業... [続きを読む]
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- 2008/06/16 20:44沖縄の味したような♪
- なにげに買ったゴーヤーチャンプルーの素、なかなか美味しかったので、よくよくラベルをチェックしてみれば、沖縄市糸満市にある「赤マルソウ」という会社の製品でした。今夜作ったのは、豚バラ+野菜炒めパックになっている野菜+野口屋の豆腐に卵を落としただけなのですけど、やはり沖縄製のチャンプルーの素、一味も二味も違いました(^^(商品名は、らくちんゴーヤーチャンプルー)通販もやっているみたいです。赤マルソウhtt... [続きを読む]
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