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- 2008/09/08 00:05杓子定規
- しゃくしじょうぎ…一つの基準や規則をすべてに適用して、物事を判断しようとすること。融通が利かないこと。◇ちょっと予備知識 → もとは、「杓子も定規になる」で、杓子の柄は曲がっているのに、それを定規の代わりと すること。誤った基準で物事を判断することをいった。 類義語に四角四面(しかくしめん)がある。 対義語は臨 [続きを読む]
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- 2008/09/07 02:01跼天蹐地
- きょくてんせきち…かしこまってびくつくこと。また、肩身が狭く人目を気にして生活すること。◇ちょっと予備知識 → 身をかがめ、そろそろ忍び歩くことから。そのようにびくびくしていること。 「跼天」は「局天」とも書く。町並み地蔵物語(199) ... [続きを読む]
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- 2008/09/06 02:08一視同仁
- いっしどうじん…だれかれの区別なく、平等に遇すること。すべての人を分け隔てなく慈しみ、差別しないこと。◇ちょっと予備知識 → 「仁」とは思いやりや慈しみの心。「同仁」を「同人」と書くのは誤り。 類義語に怨親平等(おんしんびょうどう)・公平無私(こうへいむし)がある。 対義語は依怙贔屓(えこひいき)。納豆「京都人は納豆を食べない」といわれているが... [続きを読む]
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- 2008/09/05 00:37肝胆相照
- かんたんそうしょう…心の底まで打ち解けて理解している間柄。また、そのように親しく深いつき合い。◇ちょっと予備知識 → 「肝胆」は肝臓と胆のう。そこから、心の奥底。「相照」は「あいてらす」とも読む。お見送り昔から、人様のお家を訪問する時には訪問する者が気をつかい、辞去する時にはその家の者が気を使うものだといわれている。もし、辞去する時に、玄関を出てまだほんの少ししか歩を進めていないのに門灯が消えたり... [続きを読む]
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- 2008/09/04 01:03壷中之天
- こちゅうのてん…俗界とかけ離れた別天地のこと。また、酒に酔って陶然とすること。◇ちょっと予備知識 → ある男が壷の中のすばらしい御殿に連れて行かれ、酒食をもてなされて楽しく遊んで 帰った故事から。 類義語に壷中天地(こちゅうてんち)がある。弘法さん、天神さん京都には大きな縁日が毎月ふたつある。ひとつは毎月21日に開催される東寺の縁日、もうひと... [続きを読む]
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- 2008/09/03 00:51善男善女
- ぜんなんぜんにょ…仏教を信仰する人々。また、寺参りなどをする人々。◇ちょっと予備知識 → もとは仏教で、仏法に帰依した在家の善良な男女のこと。 現在は「老若男女」と同様、一般大衆の意味で使われることが多い。 類義語に善男信女(ぜんなんしんにょ)がある。京の茶漬け「いやぁ、まだよろしおすやん。お茶漬け一杯でも食べていっとくれやす」 落語の噺に... [続きを読む]
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- 2008/09/02 00:10自問自答
- じもんじとう…自分自身に問いかけ、自分でそれに答えること。自分の疑問に自分で答えを出すこと。心の声に耳を傾けること。◇ちょっと予備知識 → 「自問自答する」などと使う。まったりとほっこり世間の「京ことば」に対する関心がこのところとみに高くなっているように思う。書店の書棚には幾冊もの「京ことば」に関する書籍がならべられ、「京ことば」の辞典まで登場し、大変人気があると聞く。何を隠そうその「京ことば辞典... [続きを読む]
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- 2008/09/01 01:07玉石混淆
- ぎょくせきこんこう…よいものと悪いもの、賢人と凡人、優れたものと劣ったものが入り混じっていること。◇ちょっと予備知識 → 「玉」は宝玉。「石」は値打ちのない石、つまらないもの。 「混淆」は入り混じること。「混交」とも書く。 類義語に玉石雑糅(ぎょくせきざつじゅう)・玉石同架(ぎょくせきどうか)・ 玉石同匱(ぎょく... [続きを読む]
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- 2008/08/31 00:41一子相伝
- いっしそうでん…技芸などの奥義を、わが子のうちの一人だけに伝えて、ほかには秘密にしておくこと。秘伝を門外不出にして秘かに伝えていくこと。◇ちょっと予備知識 → 「相伝」は代々伝えていくこと。 類義語に一家相伝(いっかそうでん)・父子相伝(ふしそうでん)がある。町並み地蔵物語(197) ... [続きを読む]
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- 2008/08/30 03:33完全無欠
- かんぜんむけつ…完璧なこと。どこから見ても欠点がなく、完成していること。◇ちょっと予備知識 → 「完全」も「無欠」も欠けた所がないこと。 類義語に完美無欠(かんびむけつ)・金甌無欠(きんおうむけつ)・ 十全十美(じゅうぜんじゅうび)がある。冥加(みょうが)「冥加」というのは、神仏のご加護という意味。京都では「そんなことしたら冥加に悪い」とか「冥加... [続きを読む]
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- 2008/08/29 01:16五臓六腑
- ごぞうろっぷ…はらわた、内臓、転じて、からだ中、または心の中。◇ちょっと予備知識 → もとは漢方の語で、5つの臓器と6つのはらわた。 「五臓」は心臓・肺臓・脾臓・肝臓・腎臓。 「六腑」は大腸・小腸・胃・胆・膀胱・三焦(消化・排泄を行う器官)のこと。タイトルに使用している四字熟語が今回から3年めに突入。そろそろ終焉を迎えそうなのが辛い。次からの... [続きを読む]
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- 2008/08/28 00:16前途洋洋
- ぜんとようよう…将来の展望が明るくて、希望にあふれているさま。見通しが明るいこと。◇ちょっと予備知識 → 「前途」は目的までの道のりや将来。「洋洋」は一面に満ちているさま。 「陽陽」「揚揚」などと書くのは誤り。 類義語に前途有望(ぜんとゆうぼう)・鵬程万里(ほうていばんり)がある。 対義語は前途多難(ぜんとたなん) [続きを読む]
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- 2008/08/27 00:22四面楚歌
- しめんそか…周りがみな敵で、味方もなく孤立しているさま。四方を敵に囲まれて心細いこと。◇ちょっと予備知識 → 楚の国の項羽が漢軍に囲まれたとき、漢軍から楚の歌を歌う声が聞こえてきたので、 楚はすでに降伏したのかと嘆いた故事から。 類義語に孤立無援(こりつむえん)がある。今京都を始めて今日で丸2年が終わる。次回からは3年め。我ながらよく続いたと [続きを読む]
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- 2008/08/26 00:17勧善懲悪
- かんぜんちょうあく…よい行いを勧め、悪行を懲らしめること。善人を尊び悪人を退けること。◇ちょっと予備知識 → 儒教的道徳の一表現。社会正義の本道としてもてはやされ、 江戸から現代に至るまで広く文芸の題材として取り入れられている。 類義語に遏悪揚善(あつあくようぜん)・勧奨懲戒(かんしょうちょうかい)・ 破邪顕正( [続きを読む]
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- 2008/08/25 00:35一切合切
- いっさいがっさい…何もかも皆。残らずすべて。◇ちょっと予備知識 → 「一切」「合切」は共にすべてという意で、強調するために重ねている。 「合切」は「合財」とも書く。 類義語に森羅万象(しんらばんしょう)がある。町並み地蔵物語(196) ... [続きを読む]
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- 2008/08/24 00:02故事来歴
- こじらいれき…伝えられてきた事物の由来や歴史。そのようになった理由やいわれ。◇ちょっと予備知識 → 「故事」は昔の出来事。いわれのある話。「来歴」は経歴や由来、由緒。 「故事」は「古事」とも書く。町並み地蔵物語(195) ... [続きを読む]
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- 2008/08/23 11:45前途多難
- ぜんとたなん…行く先々に多くの苦難や災難が待ち受けていること。また、そのような予感。一寸先は闇。◇ちょっと予備知識 → 「前途」は目的までの道のりや先行き、将来のこと。 類義語に前途遼遠(ぜんとりょうえん)がある。 対義語は前途洋洋(ぜんとようよう)・鵬程万里(ほうていばんり)。茶柱「茶柱が立つと縁起がいい」。これは全国的に言われることであるが... [続きを読む]
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- 2008/08/22 02:03四方八方
- しほうはっぽう…あらゆる方向。あちらこちら。◇ちょっと予備知識 → 「四方」南北の4つの方角。 「八方」は、四方にさらに北東・北西・南東・南西の4つを加えたもの。 ここからあらゆる方向のこと。 類義語に四方八面(しほうはちめん)・四面八方(しめんはっぽう)がある。歩くふらっと入ったお店で、お客さんとお店のご主人がこ... [続きを読む]
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- 2008/08/21 00:05旭日昇天
- きょくじつしょうてん…朝日が空に昇るように、勢いが非常に盛んであること。日の出の勢い。飛ぶ鳥を落とす勢い。◇ちょっと予備知識 → 「旭日」は朝の太陽のこと。「旭日昇天の勢い」などと使う。 類義語に旭日東天(きょくじつとうてん)・騎虎之勢(きこのいきおい)・ 破竹之勢(はちくのいきおい)がある。無駄少し前に掲載した祇園祭・その後で少し触れた「無駄 [続きを読む]
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- 2008/08/20 01:32一挙一動
- いっきょいちどう…手を挙げたり、体を動かしたりするちょっとした動作。一つ一つの小さな動き。一挙手一投足。◇ちょっと予備知識 → 「一」は「ちょっと」という意。「挙動」は立ち居振る舞いのこと。 類義語に一言一行(いちげんいっこう)がある。続・歌仙堂まだ写真があったので、昨日の続きで紹介…今京都。 [続きを読む]
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- 2008/08/19 00:17孤城落日
- こじょうらくじつ…孤立して味方もなく、勢いが衰えて心細いさま。衰退の一途をたどるだけの状態。◇ちょっと予備知識 → 「孤城」は敵に囲まれ、援軍もなく、取り残された城。「落日」は西に傾く夕日。 類義語に孤城落月(こじょうらくげつ)・孤軍奮闘(こぐんふんとう)・ 孤立無援(こりつむえん)がある。歌仙堂真夏の高台寺。塔頭の一つ、円徳院境内にある「歌仙... [続きを読む]
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- 2008/08/18 00:03全知全能
- ぜんちぜんのう…完全で欠けたところがないこと。何でも知っていて、どんなことでもできる能力があること。◇ちょっと予備知識 → ふつう神の力について使う。「全知」は「全智」とも書く。 類義語に完全無欠(かんぜんむけつ)・十全十美(じゅうぜんじゅうび)がある。 対義語は無知無能(むちむのう)。町並み地蔵物語(194) ... [続きを読む]
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- 2008/08/17 00:12自暴自棄
- じぼうじき…失望のあまりやけになること。物事が思い通りにならず、投げやりになること。やけくそ。捨てばち。◇ちょっと予備知識 → 「自暴者(自分で自分の身を損なう者)」と「自棄者(投げやりになって自分の身を 捨ててかかる者)」の合成。町並み地蔵物語(193) ... [続きを読む]
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- 2008/08/16 01:24曲学阿世
- きょくがくあせい…真理を曲げ、世間に気に入られるような説を唱えて人気を得ようとすること。世論に迎合したことを言ってもてはやされること。お盆 vol.5(最終回) vol.4はここお盆の行事を筆頭にして、桃の節句(雛祭り)も、十三詣りも、端午の節句(菖蒲の節句)も、七夕も、お中元もお歳暮も、京都ではひと月遅れの行事が結構ある。ひと月遅れで行うことに、特に論理的な根拠があるわけではない。単に季節感に合わせている。こ [続きを読む]
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- 2008/08/15 00:01一騎当千
- いっきとうせん…人並み外れたすばらしい能力や経験などをたたえることば。抜群に実力のある優れた人のたとえ。千人力。◇ちょっと予備知識 → もとは、ひとりの騎兵で千人を敵にできるほど強いという意から。 「一騎当千の兵(つわもの)」などと使う。 類義語に一人当千(いちにんとうせん)がある。お盆 vol.4 vol.3はここ以前に地蔵(1)や地蔵(2)、地蔵物語で [続きを読む]
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