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- 2008/04/06 21:22「月」と「詩」
- 愛のない世界の夜空で震える星が悲しく歌う。朝の光を知らない夜の住人達が揺るぎない月の輝きに消せない悲しみを重ねている。不完全な心は問いかける。過ぎた日々は消えぬまま生まれゆく明日に、何を残せるのか。月の輝きに依存して終えることの出来ない「詩」。夜の中に閉じこめられたような美しいとは言えない風景の中で思考や哲学を巡らせて悲しみ、あるいは人生を想い不完全な心は問いかける。病を言葉 ... [続きを読む]
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- 2008/03/28 05:50眠りの中で
- 世界は朝になっていた。僕はきっと、眠り続けていた。ベランダの向こう側に広がる明るさに嫌な予感を隠せないまま耳鳴りのような街の雑音が響いている。世界に朝が訪れたということを小さな昆虫さえも気付くだろう。目覚めを知らない春の唄を花は枯れないで待っている。僕はけれど、眠り続けていた。存在を無視することの出来ない太陽がそのあまりの明るさと眩しさを今日も全開に輝かせている。季節に閉じこめ ... [続きを読む]
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- 2008/03/23 03:39越えてきた夜
- 越えてきた夜を照らしてる。月の表面に映る面影はいつかの色彩。この手から離れる心は何を想い、泣いているのだろう。閉ざされた真夜中の小さな王国で傷ついた夢の死骸がひっそりと転がっている。日々は汚れて美しいと呼べるものは空の広がりだけになり病んだほどに、想い続けるその夜。愛のない言葉を探しても自分が愚かになるだけだ、と越えてきた夜を照らしている月。見上げても、見上げても過ぎた日々は ... [続きを読む]
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- 2008/03/20 22:01雨に痛みに
- 止まない雨の音が一つ、一つ、眠れない夜を数えている。ネオンの光すら霞んでしまいそうな憂鬱な空が、世界を包む。ぬれる木々も、見えない月もまるで全てのものが痛みを詠っているようなおかしな錯覚。雨の一粒ですら心をひどく乱してしは、墜ちてゆく。足掻くこともままならいこの詩。心へ浸食する病の断片など誰も見ることは出来ない。痛みを詠え、痛みを詠え、痛みを詠え。心が壊れる音を奏で心が嘆く悲 ... [続きを読む]
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- 2008/03/20 06:21風景群
- 醜い風景を拾い集めていく。無作為な夜の被害者と不変的な朝の加害者と盲目な昼の傍観者と・・。 ... [続きを読む]
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- 2008/03/19 18:07解放の海辺
- 潮の匂いと海岸線。僕は虚ろに歩きながら目的のない目的地を目指していた。薄汚れたシャツや破れかけたジーパン悪臭のする長く伸びた髪の毛。まるで格好いいとも言えないボロボロの姿で波の音を聞きながら罪や過去や自己否定を繰り返す。歩き疲れ、溜息混じりに辿り着いた目的のない目的地で満たされない怒りや憎しみを隠し通すことは難しいけれど吸い慣れた煙草一本とコーヒーの一杯でも用意すれば不満な表情も ... [続きを読む]
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- 2008/03/16 06:52午後の曇り空
- 3月の午後に曇り空。 溶けてゆく季節と 生まれゆく季節と 淡く揺らいでは、冬。 夢が終わり現実が広がってゆくように 透き通る思い出。 儚く消えてゆくそれを 追いかけては、曇り空。 風が連れ去るように 日々は加速し 雨が滲むように 感情は広がり 幾千の夜を刻んできた瞳に 流れてゆく時代。 廻り続ける世界に はじまりを告げる明日。溶けてゆく季節と 生まれゆく季節と 淡く揺らいでは、春。 ... [続きを読む]
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- 2008/03/14 06:50溺れた日々の傷跡を
- 変化してゆく時代。変化してゆく環境。日々は加速し、季節は巡りいくつもの夜を越えて今、思い出す風景の数々。僕は生き方を忘れた。言葉を知り自転車の乗り方を知り算数の足し算を覚えタバコの味を覚え沢山のことを知っていく中で僕は生き方を忘れた。当たり前のように訪れる日々は当たり前ではなくなって空の表情ひとつにすら敏感に心は溺れていた。未来には夢があった。未来には希望があった。人の心 ... [続きを読む]
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- 2008/03/12 05:18散っていく夜
- 一輪の花も咲くことはない心に仰いだ空はどこまでも、どこまでも。世界を廻る風はこんな小さな痛みに気付くはずもなく髪の毛を泳がせては、消えた。処理できない情報ばかりが駆け巡る思考回路に一瞬の眠りすら許されない夜。散ってしまった心のいくつかを追いかけることもせず花弁は記憶の中で鮮やかに揺らいでいた。こんな有り触れた夜ですら悲しみを手放せない心は枯れてゆくまま、枯れてゆくまま。もしも、 ... [続きを読む]
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- 2008/03/10 12:12詩、願い
- 太陽の色を知らない空に響かない悲しみを詠っていよう。時計の秒針が今を刻むように小さくボロボロの紙切れに僕の全てを書き留めよう。思い出は溶けてゆくように風景を染めて雨に滲んだガラス窓のような形のない世界は涙の一粒だけが美しく、咲く。偽りに寄り添う心に愛が触れる時それは真実になるのだろうか。裏切りのない夢などこの世に存在しないのなら月の裏側にしまった希望をどうか、朝の光から遠ざけ ... [続きを読む]
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- 2008/03/06 14:00歪んだ時間
- 今まで生きてきた中で心に残ったものは痛みだけでした。僕は慌てる素振りも見せずその痛みを受け入れていました。胸の辺りか、お腹の辺りかあるいは頭か苦しく、もがきたくなる衝動の中で僕は平然とタバコを吸いました。流れそうで流れない涙も吐き出しそうな気持ち悪さも発狂したくなるような目眩も感じるけれどそれと同時に冷静さを見失いませんでした。僕は僕自身の心や思考を放置していました。僕はきっ ... [続きを読む]
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- 2008/03/04 07:17鮮やかに描くべき風景
- 鮮やかに描くべき風景の色彩はどこへ。涙の色も、悲しみの色も、孤独な色もこの風景を染めてゆく不完全な色彩。今いる殺風景な場所にはない鮮やかな色彩が遠い未来には存在していると信じていた。見失うまで月を眺めた少年の夢はどこへ。希望は儚いほどに溺れては沈み心を傷つけてしまう。再構築されない壊れた心が震えては、痛みの色。涙の色も、悲しみの色も、孤独な色も 美しいとは言えない色彩に塗りつ ... [続きを読む]
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- 2008/03/02 05:17偽りではない時
- 冷たい冬のありきたりな夜空。見慣れた街の外灯や車のランプ。白い吐息にポケットへ押し込めた手。夜の中に埋まったような美しいとは言えないこの風景がきっと、二つとはない真実なんだろう。死んだような日常の中で思考や哲学を巡らせて悲しみあるいは、人生を想い切なく生きていた夜。生きることは偽ること。他者のいない夜だけが唯一の真実なんだろう。月のゆるやかな光が愛や理想を投げかけてくる。ポケ ... [続きを読む]
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- 2008/02/28 04:25有り触れた日々のこと
- ある日の有り触れた曜日のこと。絶え間なく流れ続ける空の色を僕は何色か知ることもせずにただ、走り続けていた。心の中の全てが枯れてゆくまで追いかけていたものは何だっただろうか。痛みの味、痛みの匂い、痛みの季節。病んだ涙に過去が染まれば積み重ねてきた人格は崩れてゆく。過ちや後悔や記憶の傷に愛を生み出せないままの心を許してください。生きることは痛みだけです。自由ほど不自由なものはなく ... [続きを読む]
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- 2008/02/25 05:11日々
- 戻れない日々を一つ一つ並べて退屈に流れてゆく深夜の時間。僕は痛みという感情でしかこの時間を過ごせないでいた。淡い色をした季節の数々は眠りに見える夢のように不完全なまま現実に消えてゆく。愛のない世界の夜空で震える星が悲しく歌う。鮮やかではない風景がまるで時間軸の永遠に刻まれているようで憎んだ夜に涙が流れた。過ぎた日々は消えぬまま生まれゆく日々に何を残せるだろう。孤独で冷静で不 ... [続きを読む]
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- 2008/02/22 06:13夜色
- 夜はいつも同じ色をしている。見慣れた孤独な時間。有り触れた夜。静まり返る世界の中で思考、あるいは心を見つめ隠せない痛みを声を殺して叫ぶ。死んでいく夜の数を人は忘れてゆく中で新しい日々を生み出していく。朝に怯える僕はきっといつまでも夜の中にいるのだろう。不安定な星の灯りのようにすぐに儚く消えてしまいそうな真夜中の世界。不安と悲しみを今宵も月は照らしていた。人と人は繋がり合う ... [続きを読む]
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- 2008/02/20 06:29 こころ
- 心が見つからない。夜通しずっと探していたのに見つからない。真っ暗だった空は朝焼けに淡く染まっていた。悲しみに涙がこぼれるのなら涙も出ないこの悲しみはなんと呼べばいいだろう。心はどこにもない。誰のために朝が来るのかも分からぬまま消えてゆく夜を眺めた。死ぬ方法を教えてください。思考は止まることなく嫌なことばかりが浮かんでくる。傷を付けるのに理由なんていらない。血は流れるまま偽 ... [続きを読む]
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- 2008/02/16 21:40 ひかり
- 週末の静かな夜だった。夜空には数えるほどの星と月の光と、淡いネオンの揺らめきときっと世界にはたくさんの光が溢れていた。人の愛し方は誰も分からない。繋がり合うことを知らない夜の中で光を持てない者は暗い闇に何を想う。週末の静かな夜だった。憎むべき自分の汚さもそのままで僕は光を探していた。感傷的な冬の冷たい夜は素直に弱さを掴んでゆく。愛され方は誰も分からない。たった一つの夜ですら ... [続きを読む]
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- 2008/02/15 03:30 居場所
- 自分が唯一自分でいられる場所は真夜中だけだった。 ... [続きを読む]
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- 2008/02/12 02:36 失ったもの、深い夜
- 歪んでしまうほどに歩き続けた日々を涙以外の感情で包み込んであげてください。人には幸せを感じる能力があったことを教えてください。季節が過ぎてゆく中でいろんなことを覚えてゆく中で忘れてしまうものが在ったとして追いかける記憶の景色は切なくなるほど、眩しい光の中。深い真夜中に居場所と呼べるものが痛みの中だけでしかない時戻れない日々を想うことは罪ですか?みじめな言葉を並べてたった一つの ... [続きを読む]
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- 2008/02/09 05:15 真夜中の世界
- 真夜中の世界の表情はもの静かにその孤独を映し出している。開放的な夜空はどんな叫びも受け止めてくれるようで僕は悲しみを思わずにはいられない。過ちばかりの思い出が質素な広告のようにあちらこちらで転がっていて街灯の小さな灯りが切なく照らす。歩いてゆく先に遠い未来があるのなら立ち止まっているこの心に重い罰を与えてください。真夜中の世界の表情はあまりにも孤独で冷たい冬の風が心までも掴み ... [続きを読む]
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- 2008/02/06 14:50 午後の空白
- 有り触れた午後の空白は止まっているような世界。曇った空に薄暗い部屋ラークマイルドの煙と冷めたコーヒーカップ読みかけの本やめくり忘れたカレンダーポルノ雑誌やゴミ屑。見慣れた日常の断片が退屈な時間に転がっている。散らかったままの部屋の中で無造作に駆けてゆくのはある日の思い出やら、ぬぐえない悲しみやら・・ここにはきっと僕の全てがある。そしてここにはきっと未来に必要なものは一つもない。 ... [続きを読む]
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- 2008/02/05 07:27 不完全な人格
- 世界はいつも、遠くにあった。きっと孤独でない場所など、ないと思った。きっと居場所と呼べる場所も、ないと思った。世界はいつも、遠くにあった。ずっと追いかけていたものは夢や希望や愛ではなく「人」そのものだった。世界はいつも、遠くにあった。信じられるものはあまりにも儚くて不完全な心も思考も傷を重ねることしか知らなかった。世界はいつも、遠くにあった。人はどうしてこんなにも精密で繊細で ... [続きを読む]
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- 2008/02/02 06:13「月」と「詩」
- 愛のない世界の夜空で震える星が悲しく歌う。朝の光を知らない夜の住人達が揺るぎない月の輝きに消せない悲しみを重ねている。不完全な心は問いかける。過ぎた日々は消えぬまま生まれゆく明日に、何を残せるのか。月の輝きに依存して終えることの出来ない「詩」。夜の中に閉じこめられたような美しいとは言えない風景の中で思考や哲学を巡らせて悲しみ、あるいは人生を想い不完全な心は問いかける。病を言葉 ... [続きを読む]
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- 2008/01/29 14:54 一つの日常
- 不必要な平日の昼間。空は機嫌を損ねたような表情で色褪せた退屈な世界。1月の終わりの切ない雲はいつものように届かない場所で世界を傍観している。時間の使い方を知らない心は殺風景な昼間の切なさに居場所を見つけられずにいた。色褪せた曇り空に満たされない想いを重ねるだけで過ぎてゆく一つの日常。笑顔を置き忘れた午後の風景はそんな時間の流れの中でただ真実だけを映していた。愚かな僕と美しくも ... [続きを読む]
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