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プロフィール

ハンドル名morain さん
ブログタイトル読書の履歴 More Morain
サイト紹介文小説から学術書まで、乱読家による読書履歴。
小説は、空気を感じる作品、重い物語を好みます。
参加カテゴリー
更新頻度(2年)情報提供36回 / 799日(平均0.3回/週) - 参加 2006/10/12 13:52

morain さんのブログ記事

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  • 2008/07/26 03:22タブロウ・ゲート
  • テキスト  以前連載途中のままになっていた作品のリニューアル作品。 主人の心象力によって具現化するタブロウ。小さな少女であることを忘れているかのように強いレディ。細やかでナイーブな少年サツキが主人公。 魔法を使わず、タロットの精霊のようなタブロウたちに命令を下して戦うファンタジー漫画。 ... [続きを読む]
  • 2008/07/26 03:22黒祠の島
  • テキスト  空気はまるで異なるが、「黒祠の島」と「東亰異聞」とには共通するものがあった。全ての事がたったひとつに帰着していくわけではなく、それでいて物語としての統一感を失わない。 間違いなく本格推理小説ではあるが、推理をするだけではなく、思考の海に突き落とされるような、小野不由美らしい主題が見える。読み始めには軽く読み流すことの出来る作品かとも思ったが、クライマックスに行くほど深く入り込んでしまう内容... [続きを読む]
  • 2008/06/10 02:50イスラームの生活を知る事典
  • テキスト  辞典と銘打ってはあるが、(「教養書」としても読めるようにした、と冒頭に書かれているとおり)読み物として読むことが出来る本。 生活のほぼ全てといって良いほどの事柄を宗教に関連させているイスラム圏の人々について、多様な側面からのアプローチをしている。 イスラム教そのものに対する説明はもちろんのこと、政治や犯罪、買い物に対する考え方までが記されている。どの側面をとっても、「常識とはローカルなもの... [続きを読む]
  • 2007/10/05 16:20飛び道具の人類史 火を投げるサルが宇宙を飛ぶまで
  • テキスト  二足歩行、投球能力、火の利用。この三つが人の特異的特性であるとし、飛び道具の歴史を記した本。 火の使用と二足歩行は人特有のものとして有名だが、投球能力に関しての話を読むのはこの本が初めてだった。 投球能力と火を操る能力は、共に進化し得た。火を投げる。火矢を射る。消えない火を求めて可燃性の液体を得る。そして火薬を開発する。 石を投げるだけだった[武器]から、現代の兵器に至るまでのこのような... [続きを読む]
  • 2007/10/05 16:20飛び道具の人類史 火を投げるサルが宇宙を飛ぶまで
  • 飛び道具の人類史 火を投げるサルが宇宙を飛ぶまで  二足歩行、投球能力、火の利用。この三つが人の特異的特性であるとし、飛び道具の歴史を記した本。  火の使用と二足歩行は人特有のものとして有名だが、投球能力に関しての話を読むのはこの本が初めてだった。  投球能力と火を操る能力は、共に進化し得た。火を投げる。火矢を射る。消えない火を求めて可燃性の液体を得る。そして火薬を開発する。  石を投げるだけだった[... [続きを読む]
  • 2007/03/26 14:10ソラリス
  • ソラリス  宇宙を舞台にした、SF小説。  計算上とは異なる軌道をとり続ける天体「ソラリス」。その理由は「海」にあった。そして「海」は生命体であった。これらは序盤で明かされることであり、物語の中核を担う設定でもある。  新たに派遣される研究者が主人公だが、彼はたどり着いた「ソラリス」で不可思議な対応を受ける。  先住の研究者達の奇妙な言動が何を意味するのか、謎が次第に明かされていくスリリングな展開だが、謎解き... [続きを読む]
  • 2007/03/26 14:10ソラリス
  • テキスト  宇宙を舞台にした、SF小説。 計算上とは異なる軌道をとり続ける天体「ソラリス」。その理由は「海」にあった。そして「海」は生命体であった。これらは序盤で明かされることであり、物語の中核を担う設定でもある。 新たに派遣される研究者が主人公だが、彼はたどり着いた「ソラリス」で不可思議な対応を受ける。 先住の研究者達の奇妙な言動が何を意味するのか、謎が次第に明かされていくスリリングな展開だが、謎解きはこ... [続きを読む]
  • 2007/01/26 01:17本能はどこまで本能か ヒトと動物の行動の起源
  • 本能はどこまで本能か ヒトと動物の行動の起源  装丁は子供向けにも見えるが、内容は科学書。  誰もが知り、日常的に使いもする「本能」と言う言葉。にもかかわらず「本能」という言葉の持つ、曖昧さ、そして誤解を解いていく書。  何気なく聞き流しているものの、定義を理解できていない。そんな事は多々ある。 「本能」はまさに、理解しているつもりになっていただけの言葉であった。 何の疑問もなく理解しているつもりでいた「本能... [続きを読む]
  • 2007/01/26 01:17本能はどこまで本能か ヒトと動物の行動の起源
  • テキスト  装丁は子供向けにも見えるが、内容は科学書。 誰もが知り、日常的に使いもする「本能」と言う言葉。にもかかわらず「本能」という言葉の持つ、曖昧さ、そして誤解を解いていく書。 何気なく聞き流しているものの、定義を理解できていない。そんな事は多々ある。「本能」はまさに、理解しているつもりになっていただけの言葉であった。何の疑問もなく理解しているつもりでいた「本能」について、その概念を覆されてしまったの... [続きを読む]
  • 2007/01/06 17:01人はなぜ泣き、なぜ泣きやむのか? 涙の百科全書
  • テキスト  象やペットが泣くという主張もあるが、確認されている限り感情によって涙を流すのは人間だけであるらしい。だが「涙」は、取り上げられることの少ない題材だ。 涙を解明するには、涙の持つ生理的作用にくわえて、感情的側面も知る必要がある。どちらも含め、総合的に解説されている。これは涙について丸一冊をさいた、「泣くこと」の専門書。 ... [続きを読む]
  • 2007/01/06 17:01人はなぜ泣き、なぜ泣きやむのか? 涙の百科全書
  • 人はなぜ泣き、なぜ泣きやむのか? 涙の百科全書  象やペットが泣くという主張もあるが、確認されている限り感情によって涙を流すのは人間だけであるらしい。だが「涙」は、取り上げられることの少ない題材だ。  涙を解明するには、涙の持つ生理的作用にくわえて、感情的側面も知る必要がある。どちらも含め、総合的に解説されている。これは涙について丸一冊をさいた、「泣くこと」の専門書。  まずは心理的な涙、つまり涙を見て... [続きを読む]
  • 2006/12/28 20:43数は魔術師
  • 数は魔術師  直感に反する数学のパズルが、小説風に仕立てられている。  ありえないように思える事。インチキに見えること。難解な数学に見える問題。これらの問題を、複雑な数学などを用いずに解くことが出来る。  ひとつひとつは1ページから3ページくらいのとても短い物なので、ちょっとした時間に頭の体操が出来る。  有名なものばかりなので、少しでもパラドクスや論理パズルなどに興味のある人であれば、知っている問題ば... [続きを読む]
  • 2006/12/28 20:43数は魔術師
  • テキスト  直感に反する数学のパズルが、小説風に仕立てられている。 ありえないように思える事。インチキに見えること。難解な数学に見える問題。これらの問題を、複雑な数学などを用いずに解くことが出来る。 ひとつひとつは1ページから3ページくらいのとても短い物なので、ちょっとした時間に頭の体操が出来る。 有名なものばかりなので、少しでもパラドクスや論理パズルなどに興味のある人であれば、知っている問題ばかり... [続きを読む]
  • 2006/12/25 13:31死神と二剣士
  • 死神と二剣士  互いに全く毛色の違う二人の親友。 腕の立つ二人は「悪名高い英雄たち」であり、「善良」ではない。彼らの本領は盗みにあると言っても過言ではない。 陽気な旅人として生きる二人は、様々な冒険に出くわす。 厄介ごとに付きまとわれるめぐり合わせにあるとしか思えない彼らの旅を描く、連作短編集の二冊目。シリーズの初期作品を集めた本だ。  今回の巻は、怪奇小説よりのファンタジーになっている。不気味な生物や場... [続きを読む]
  • 2006/12/25 13:31死神と二剣士
  • テキスト  互いに全く毛色の違う二人の親友。腕の立つ二人は「悪名高い英雄たち」であり、「善良」ではない。彼らの本領は盗みにあると言っても過言ではない。陽気な旅人として生きる二人は、様々な冒険に出くわす。厄介ごとに付きまとわれるめぐり合わせにあるとしか思えない彼らの旅を描く、連作短編集の二冊目。シリーズの初期作品を集めた本だ。 今回の巻は、怪奇小説よりのファンタジーになっている。不気味な生物や場所を物語... [続きを読む]
  • 2006/12/07 14:03×××HOLiC  10
  • テキスト  願いが叶う、店。見合う対価と引き換えに、どんな願いでもかなえる店主。 妖かしを見る目を持つ主人公。 最新刊では謎が一つ、明かされる。 その解は思いがけず、いままで抱いていた、ある人物のイメージを一変させた。 伏線が幾つも張られ、先の展開を予想する楽しみがある。 笑いを誘う漫画でありながら、毒が潜んでいる。 ... [続きを読む]
  • 2006/12/07 14:03×××HOLiC  10
  • ×××HOLiC  10  願いが叶う、店。見合う対価と引き換えに、どんな願いでもかなえる店主。  妖かしを見る目を持つ主人公。  最新刊では謎が一つ、明かされる。  その解は思いがけず、いままで抱いていた、ある人物のイメージを一変させた。  伏線が幾つも張られ、先の展開を予想する楽しみがある。  笑いを誘う漫画でありながら、毒が潜んでいる。  holic(中毒)のタイトルのとおり、病んだ心の闇が、深い。... [続きを読む]
  • 2006/12/01 14:43完全な真空
  • 完全な真空  この本ほど分類に困ったものは無い。これは書評であり、フィクションであり、新たな試みである。  この本には、前書きが無い。初めに書かれているのは「完全な真空」。 これは書物そのもののタイトルである。そしてこの最初の一文において、「完全な真空」が「架空の書物についての書評」である、と述べられている。 しかし、これはこの本の解説ではなく、前書きでもない。すでにここから、「架空の書評」が始まっているのだ... [続きを読む]
  • 2006/12/01 14:43完全な真空
  • テキスト  この本ほど分類に困ったものは無い。これは書評であり、フィクションであり、新たな試みである。 この本には、前書きが無い。初めに書かれているのは「完全な真空」。これは書物そのもののタイトルである。そしてこの最初の一文において、「完全な真空」が「架空の書物についての書評」である、と述べられている。しかし、これはこの本の解説ではなく、前書きでもない。すでにここから、「架空の書評」が始まっているのだ。こ... [続きを読む]
  • 2006/11/28 15:49冥い天使のための音楽
  • 冥い天使のための音楽  俳人でもある著者の、独特な手法を用いた小説。  目次として書き出されているのは、メインの物語ではない。概略でもない。章ごとにはさまれる、物語を象徴的にあらわすようなシーンがそのまま、目次として抜き出されている。  音楽に携わる人物たちのミステリー。その幕間に挟まれるのは、オーケストラが繰り広げる、象徴的なシーン。それがこの小説に、舞台演劇のような雰囲気を与える。  それぞれが... [続きを読む]
  • 2006/11/28 15:49冥い天使のための音楽
  • テキスト  俳人でもある著者の、独特な手法を用いた小説。 目次として書き出されているのは、メインの物語ではない。概略でもない。章ごとにはさまれる、物語を象徴的にあらわすようなシーンがそのまま、目次として抜き出されている。 音楽に携わる人物たちのミステリー。その幕間に挟まれるのは、オーケストラが繰り広げる、象徴的なシーン。それがこの小説に、舞台演劇のような雰囲気を与える。 ... [続きを読む]
  • 2006/11/20 02:31クローン、是か非か
  • クローン、是か非か  クローン羊のドリーが誕生したとき、世界は震撼した。突如として沸き起こったクローンブーム。そして非難、怖れ。  それは恐ろしい技術であり、人のクローニングは決してしてはならないと叫ばれた。  この本は、様々な人が語ったクローニングについてのまとめである。論文から抜き出されたものも有るし、SF小説の形を取っているものもある。  否定派と肯定派、双方の意見を読むことの出来る一冊だ。  ク... [続きを読む]
  • 2006/10/26 14:57魔の都の二剣士
  • 魔の都の二剣士  [ファファード&グレイ・マウザー]シリーズの一巻。  剣と魔法の王道ファンタジー。主人公は少年か青年か、という年齢の二人。 かたや南国生まれの小男、かたや北方の大男。見かけこそ正反対の二人が、互いに剣の腕を認め合い、出会ってすぐに親友となった。  それぞれがどのように故郷を離れ、出会うことになったのか。  長編シリーズの序章になる一冊だが、三篇の短編集としても読むことが出来る。順番とし... [続きを読む]
  • 2006/10/24 01:04 遠藤周作で読むイエスと十二人の弟子
  • 遠藤周作で読むイエスと十二人の弟子  名画を多用した分かりやすい本。使徒たちとキリストについてのあらすじを知ることもできる。  奇跡を行う神に近しいキリストではなく、奇跡を起こすことの叶わない、人としてのキリストを描き出す。聖書に書かれた奇跡とは真の奇跡ではなく、何らかの象徴であると筆者は語る。  十二使徒たちはどのような人物であっただろうか。彼らは収税人や漁師である事が知られている。それらは気高い... [続きを読む]
  • 2006/10/22 01:42ユダの福音書を追え
  • ユダの福音書を追え  [ユダの福音書」の内容を議論する本ではなく、この古文書が世に出るまでの経緯がつづられたエッセイ。  裏切り者として知られる13番目の使徒、ユダ。しかし新たに発見された古文書[ユダの福音書]には、彼が裏切り者ではなかったと記されていた。  キリストが十字架にかけられたのはユダの裏切りによる、と伝えられる。だとすればユダの「裏切り」無しには、今日のキリスト教などありえなかったのだ。 キリ... [続きを読む]
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