yumekyo さん

yumekyoさん: 夢京市右京区青空通虹彩上ル自由ヶ丘町
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オリジナル小説発表詩、ポエム
オリジナル小説発表詩、ポエム

プロフィール

ハンドル名yumekyo さん
ブログタイトル夢京市右京区青空通虹彩上ル自由ヶ丘町
サイト紹介文過去の記憶や、現在の想いを、郷里や京都を舞台につづっていく詩小説サイトです。
参加カテゴリー
更新頻度(2年)情報提供295回 / 780日(平均2.6回/週) - 参加 2006/10/19 23:03

yumekyo さんのブログ記事

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  • 2008/10/05 21:53不思議な世界へ(ポエムその160)
  • 妻子ある者ならば 妻子に自らを投影するであろう子を見つめる視線の日々高まるに 心震わすであろう両親と同居の者ならば 両親の影に自らを見るであろう老いた鬢の弱弱しさに 時の流れを感じるだろう独身者は自らを投影する主体を持たない血肉分けたる者が居るとはいえ 離れれば時に現実が勝る影をもたらさぬ光はむなしく 光線は行方を知らず さまようばかり妄想が起きた この門をくぐれば 光は収斂され 落ち着く宿を得る [続きを読む]
  • 2008/10/03 00:06My Birthday(ポエムその159)
  • べっとりと塗り固められた 1年分の虚実と愛想笑いを剥ぎ取って生まれたばかりの姿をさらけ出すには真っ青で雲ひとつない空というのは 少々無愛想に過ぎるところがある最初は無意識に 途中から意識的に この日が来れば体がひとりでに作業を始めてたっぷり1日かけて ひとりでに終わるサイクルも今日で29回目に入る破綻しない生活と 気ままな執筆を両立させて たまに風の子になれるあちこち腐食して底の抜けかけた 快適... [続きを読む]
  • 2008/10/01 23:01一隅を照らす(ポエムその158)
  • 闇が見えれば光が見える光が見えれば実りが見える実りが見えれば生の連鎖が見える生の連鎖が見えれば我の矮小さが見える我の矮小さが見えれば崇敬が見える崇敬が見えれば謙虚さが見える謙虚さが見えれば苦悩が見える苦悩が見えれば闇が見える闇が見えれば光が・・・クリックひとつ 槌音ひとつの単純作業によって眼前に広がる広い広い庭の ほんの一隅を照らす者であっても愚直とも言える使命感や しょうがないを超越した自負心 [続きを読む]
  • 2008/09/30 22:20秋雨夢想(ポエムその157)
  • 寺町二条の入り口辺りで病の青年が何故 寒さを避ける銘茶を買わず檸檬を買い 丸善にてふざけて遊んだのか肌寒く かび臭い雨の降る日に 夢想してみた放擲された空き地には 確かに秋桜花なども咲いては居ったが生の鮮明なるを殺ぐ かび臭い雨の降る日には全てが うらぶれた場末であった路地の中間ほどで眠りこけたプランターにはかつては折々に花開き 往来も客もしばし歓談したる事もあったがいまや 立ち遅れたる街を雄弁... [続きを読む]
  • 2008/09/25 23:24京野菜が生んだ『エグイ』
  • 今読み返してみたとき、下の詩(ポエムNo.156)ですが、少女チックになりましたね(笑)。題名からして、三十路近い男が書く内容には見えません。あと、下の詩の様な形式で書くなら、『歴史的仮名遣ひ』で書いてみたらぐっと情感が出るかな、と改めて思いました。『い』『ゐ』とか『え』『ゑ』の使い分けのルールも、少しずつ原典(当時のまま再出版された戦前の詩集や、仕事上の古い書類)で覚えてきています。王朝文学の頃から... [続きを読む]
  • 2008/09/23 22:24青の装丁の詩集に恋して(ポエムその156)
  • 揺れる電車の窓から 差し込む光は ようやく陽だまりといえるようになりましたわたしは列車に乗って 南へ南へ 奈良のほうへと向かっております南山城の野は黄金色にそよぎ 名も知らぬ鳥が滑空し併走しています小駅を速度を緩めて通り過ぎる急行の窓から見える古い看板には市内局番の数字がありません(※)西大寺の駅で降り しばし東進すれば 私の好きな叢が広がります潅木がしばしば影を落とし そこには老いた母に寄り添... [続きを読む]
  • 2008/09/21 22:14こよひ会う人皆うつくしき(ポエムその155)
  • こよひ会う人 みな美しき小宴の席にて感極まり 私はうつむく ふたまわりの春夏秋冬が 走馬灯の形に回る縁というべきか 故というべきか 鄙を捨て 京に居る者私がただ京に居るに至ったその迷いの手を血肉の通った逞しき腕にかえてくださったこよひ会う人 みな美しき無念も胸にあれど なし終えた者の笑顔はかように美しく うら若きものであったか否 年月とは流れ続ける時の暴走を防ぐためのか弱き堤防に過ぎず齢を数える... [続きを読む]
  • 2008/09/19 22:31リトル・ララバイ(ポエムその154)
  • 太郎の部屋に雪降り積む 次郎の部屋に雪降り積むという表現は太郎と次郎の部屋に雪降り積むという 唯物論的な志向ではなくてあくまでひとりひとりの子供への 父母の深く降り積もる愛情を都会ではめったに積もらぬ白雪にたとえたララバイだ少女に与えられたDNAは 和音のコードがひとつ足りない教育熱心な母親が 或は先回りをしてきっと有害な雑音になるだろうと 海に捨てたかおかげで少女は潮騒がなければ生きられぬ子に... [続きを読む]
  • 2008/09/18 19:17無鄰菴(むりんあん)と京都の明治
  • (注:写真は4月初めに撮ったものです)休暇中は、遠出をしなかった替りに、京都に来られた方と1日遊ぶ日もありました。昨日は遠くから京都に来られた方のリクエストで岡崎・南禅寺方面に行ってました。明治時代を迎えた京都は、公家の東上で内裏が空になり、街が寂れてしまったので、街の為に新しい産業を興す必要が出てきました。多くの伝統工芸の職人と、宗教系その他の学校を抱えていた京都市が選んだのは研究開発都市・産業 [続きを読む]
  • 2008/09/18 15:49夏の葬送(ポエムその153)
  • 雨の日に暇つぶしに見るDVDの如く生を漫然と見送りし者は死の壮絶さを 薄黄色の便箋に拠りて知りえたとしても緩慢な思考停止状態が続くのみそして最後の向日葵が枯れてスーパーのワンフロアを二十世紀梨が占めた夕刻ににわかに発心して 花を手向けんと旅程をとった純白さをなくした浜辺に打ち上げられた貝殻も色がくすみ秋色の海はまた深い紺色に 口を閉ざす差す日が翳り 冷気を肌に覚えたら夏はもはやこの世の物ではない... [続きを読む]
  • 2008/09/13 23:44やっとこ休暇!!
  • 役所の中でも計算業務のある分野は、9月が夏休み。というわけで、やっとこ夏休みです(笑)。外を歩いたらもうススキの穂がだいぶ出てきているのですが、夏休みです。。。ちなみに役所の中で計算業務がある分野は、何故盛夏に休みが取れないのかというと、各市区町村が住民の昨年度収入を取りまとめてデータ化するのと、各企業が株主総会をやるのがどっちも大体6月末ごろだから。新年度が4月からだと言っても、生活関連分野だと各... [続きを読む]
  • 2008/09/10 22:58山紫水明(ポエムその152)
  • この土を 足元の土を 特とご覧なれ靴にへばりつくほど人の世に未練を残さず 乱暴な夕立をも造作なく包含するまさに 芳醇極まりなき この土 万物の母親 立脚せずには居られぬことを遠くに炊煙のたなびくを 特とご覧なれほとばしる清水が乙女(むすめ)の手により玉となり 竈にて芳香を発し万物に寄り添い 食卓の上では 適切なる調和へのアドバイスを欠くことなきも敢えて 自ら主張はせぬ山紫水明 わが国は 薄手の玉鋼 [続きを読む]
  • 2008/09/10 00:0024/7(ポエムその151)
  • 健康保険法と 厚生年金保険法が確立せしことにより奴隷の足枷と引き換えに老後までの座椅子を与えられ生来の必要性によって元気に泣く一定水準の作業は 仕事と言い換えられるようになった程よい水準点を願ってさまよう探検家は居なくなり与えられたセーターが初めから袖のちょん切れた七分袖であっても温かいと念じて体を縮こまらせて あわせるようになった巨大なシフトスケジュールが 積み木の音を立ててスクラップアンドビ... [続きを読む]
  • 2008/09/07 20:43大原女(をはらめ)
  • 石鹸箱には秋風が吹き 郊外と 市外を限る路の上には大原女(をはらめ)が一人歩いてゐた彼は独身者(どくしんもの)であつた彼は極度の近眼であつた彼はよそゆきを普段に着てゐた判屋奉公したこともあつた今しも彼が湯屋から出て来る薄日の射してる午後の三時石鹸箱には秋風が吹き郊外と 市外を限る路の上には大原女が一人歩いてゐた(中原中也『独身者』)大原女(をはらめ)は、写真の辺り(京都市左京区大原)で産出された... [続きを読む]
  • 2008/09/04 23:09『ほほえみ』は間違った日本語
  • またまた、仕事ネタで恐縮なのですが、またまた、例によって、古い名簿をめくる事務作業があったんです。ひところ姿を潜めていましたが、最近になって再び昭和10年代の日本語が問題になる局面が増えてきました。というより、本当はその手の仕事はたくさんあったのですが、緊喫の仕事にPTのスタッフが駆りだされた結果、野積み状態になっていたのを、最優先の仕事内容が徐々に終わりに近づいてきて、漸くみんなで手をつけ始め... [続きを読む]
  • 2008/09/03 23:27臨終(りんじう) (ポエムその150)
  • 雄大な天使の羽 夏の端切れが うろこ雲と相対した青空つかずはなれずの その距離が アンサンブルの様相を呈する寧ろ寒気すら覚える早朝に しなだれた朝顔一輪九月の朝顔は待っているのだ 野分の匂いが引導を渡さん日をみおろせば 事切れた朝顔一輪あり 無数の蟻が隊列を組み 葬送曲を打ち鳴らす臨終(りんじう)の儀式はかくも荘厳か!色褪せもせぬ つまらぬわたくしどうせ本日も 実務を知らぬお局の 気まぐれとヒステ [続きを読む]
  • 2008/09/02 23:31家族を京都に呼んでみようか??
  • 京都市北区上賀茂、北山通りの、植物園の向かいにある『東洋亭』っていう洋食屋さん。明治時代から続いてまして、包み焼ハンバーグの元祖として有名な店です(某ファミレスでも有名ですが、パクリのような気がする)。店は京都駅の地下にもあって、ハンバーグやステーキなどランチとしての洋食は食べられますが、北山通りの本店はディナーも楽しめます。あと、オリジナルのケーキやタルトもおいてます。京都の生活も2年半、すっ... [続きを読む]
  • 2008/09/01 23:35一世(いっせい) (ポエムその149)
  • 私が 錦喜を飾る 行李の替わりに 失意を丹念に閉じこんだ 小さなカバンひとつを持って後ろ髪引かれた 故郷の浜辺にひとり腰をすえたら目を閉じて 回想に我を閉じずとも 双眸にしっかりと捕らえることはできるのだろうかそれは 浜辺の黒く平たい石を拾っては アンダースローで海へ挑み 跳躍を競う中学生とかそれは 砂に根を下ろした猫じゃらしを引っこ抜いて 足裏をこそばせて遊ぶ 年端も行かぬ幼子とかそれは 波打ち [続きを読む]
  • 2008/08/31 01:45コップの中の嵐(ポエムその148)
  • いつの頃だろうか 学ランの頃だろうか半分遊びで参加していた 部活動 いや同人グループだったかなともかくも 層になった埃で咽ぶ 薄暗い 後者の一番端っこにある部屋のにおいいつも ふたりの背後からさしこむ 君の甘酸っぱさに あふれていた僕の腕には 小さな打ち身の傷があった仮面が多いほど思慮深い人間に見えるからって 百花繚乱の仮面の花畑を作ったら収拾がつかなくなって 溜まらず飲んで 拳の応酬になった君が [続きを読む]
  • 2008/08/27 22:5830シリングの光(ポエムその147)
  • 生まれいづるとき 元気よく泣かなかったのを保守的な大人たちにとがめられたこと最初にケチをつけられたのは3歳の頃だった遠近感のおぼつかない双眸に 心持内側に湾曲した 奇形の下肢も青白い指で愛でたいとは思わず 転んだ拍子に 初めて自分の意思で 喧騒に飛び込もうとした『お前は そこには行けない 行く資格がないんだよ』次の日から目覚めと共に薄いカーテンを際立たせる束のようなものは途端に体毛の先から何かを奪 [続きを読む]
  • 2008/08/27 22:45幸せの得方・・・について
  • yumekyoでございます。読者様はもとより、日々ペタを下さる方、閲覧し通り過ぎてゆかれる方を含めまして、平素より拙ブログをご愛顧いただきまして、誠に有難うございます。皆様の温かいご声援と、ご支援が拙ブログの存在の糧になっております。残暑の厳しいみぎりと申し上げるべき時候ですが、最近当地を含め、朝晩特に冷涼で、徐々に夏は色褪せ、秋に着替えようとしているように思います。みなさま、如何お過ごしでしょうか。さ [続きを読む]
  • 2008/08/24 23:32Summer Trees(ポエムその146)
  • ここでは雲は足元から湧き出し そして天へと還り行くのだ白い龍が決して牙をむかず 粛々と運搬役兼先導役を果たしている有象無象どもが支配する パイを奪い合うだけの下界そこでは今 朝には数を頼んで暴れ 日暮れには手を触れぬものに恫喝し 大声を張り上げ 何物をもぶち壊してきた連中が 猛烈な勢いで既得権益の守護神に豹変している僕が日々直面する世界 君はそこに勇んで参戦しようとしてる今日もまた扉を開く呪文を... [続きを読む]
  • 2008/08/24 00:56ショックなこと
  • 大阪ってキムチが凄く美味いんですよ。中央区谷町の『空堀商店街』ってとこにある焼そばとかお好み焼きのお店で食べたキムチ焼そば。メチャクチャ美味かった。ゴンチチの片割れが『大阪にきたらこれを食え!』となんかの雑誌で絶賛してた味です。大阪でキムチが出る場所は、大概、他地域のキムチより味はいいです。大阪は在日コリアンの方がたくさん住む地域だからか。ショックなことがありました。星野JAPAN。以前メダル逃... [続きを読む]
  • 2008/08/21 23:15今、やってみたいこと
  • 数ある京都の寺の中でも歴史があり、旧御所でもあった大覚寺に、こんなフロアがありました。寺に、洋風のテーブルセット。議会制になる前の、明治の元老会議・・・まさに映画のそのシーンにぴったりのセット。年中人がうじゃうじゃ居る嵐山から嵯峨野の一帯から、人気のないほうへ20分ほど歩けば、大覚寺に着きます。大覚寺は寺そのものよりもお寺の周辺の保存された農村風景が素晴らしく、癒されますね。この近くには僕の『と... [続きを読む]
  • 2008/08/18 22:15雨は影法師に降る(ポエムその145)
  • 雨は降る降る ひたひたと降る 驟雨をまったく予測せぬ私 あざ笑うようにちょっと強く降って見せて軒下に隠れたら いったんやんで見せて 変幻自在 雲は夏菓子のあんこの色で ともすれば灰色が透けていたり『大阪人は平均秒速1.6mで歩く これは世界一の速度である』別に大阪だけの専売特許やないやろ 大阪にかこつけて関西人全体莫迦にされてへん?そもそも せかせかと歩かざるを得なくなったん なんでなのかといいたい1 [続きを読む]
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