スフィンクス さん

スフィンクスさん: 愛とまごころの書評
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プロフィール

ハンドル名スフィンクス さん
ブログタイトル愛とまごころの書評
サイト紹介文純文学、ノンフィクションの書評サイトです。ブログで書評に革命を!!
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更新頻度情報提供280回 / 609日(平均3.2回/週) - 参加 2006/10/30 11:06

スフィンクス さんのブログ記事

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  • 2008/03/11 22:41さよならアメブロ
  • アメブロの不具合が惨いので、このエントリーを最後に更新やめます。ここで書いたエントリーは今後、はてなに移管していきます。はてなは、私も金払っているだけあってやはり使いやすいです。無料のメディアとしては大変お世話になりましたが、アメブロ自体に利益のあがる仕組みのないまま肥大化して利便性が追いつかないままダメになっていった印象があります。アメブロさんありがとうございました。3月末をめどに閉めます。 ... [続きを読む]
  • 2008/02/26 21:30彼らはマルローについて語った ミシェル・フーコー思考集成? 筑摩書房
  • ミシェル・フーコー思考集成〈6〉セクシュアリテ・真理フーコーの『汚辱に塗れた人々の生』を読もうと思って、図書館から借りたのだが、併録されていた『彼らはマルローについて語った』に結構心打たれたので全文引用したい。 ちなみに、アンドレ・マルローの死去に際して1976年12月23日に行われた、フーコーへの電話インタビューである。丹生谷貴志訳、改行は適当。 語る事柄のほうが、語ること事態よりも彼にとっては重要なこと... [続きを読む]
  • 2008/01/22 00:27シベリアの旅  神西清訳 チェーホフ全集13
  • 神西 清, 池田 健太郎, 原 卓也チェーホフ全集〈13〉シベリヤの旅,サハリン島 (1977年)私が好きなロシア文学は、壮絶な環境で、それでもなお、生きている異星人みたいなロシア人が出てくるものである。度が越えた悲惨がユーモラスになってしまう国は、ロシアを於いてほかにはないのではないかと、しばしば思うことがある。 ソルジェニーツィンの小説を開く。 すると、日本の格差社会や、年金がもらえない老後、非正規雇用の若者... [続きを読む]
  • 2008/01/08 23:42マリー・ロジェの謎 丸谷才一訳 ポオ小説全集3 創元推理文庫
  • ★あらすじモルグ街の殺人事件の続編。『モルグ街』のレスパネー夫人とその娘の惨殺事件を、卓越した推理で解決し、パリの当局からも賛嘆された、陰鬱な勲爵士デュパンが、今度は、二年後のマリー・ロジェ殺人事件の真相に迫るべく頭脳をフル回転させる話である。 マリー・ロジェという、今でいうと貨店の一階にいるような美貌のカリスマ美容部員であり、彼女はある日失踪する。一週間後に彼女は叔母の家に居たとして、戻ってく... [続きを読む]
  • 2008/01/03 15:42業苦・崖の下 嘉村磯多 講談社文芸文庫
  • 業苦・崖の下 (講談社文芸文庫)/嘉村 礒多 ★あらすじ圭一郎は、田舎に妻子を残して近所の娘、千登世と駆け落ちして上京する。 駆け落ちの理由は、妻である咲子が、結婚前に、圭一郎の嫌悪する同級生、山本と関係をもっていたことが発覚し、不和に陥ったからであった。 圭一郎は、一人息子の敏雄や、迷惑をかけた郷里の父親、妹に対して罪悪感を覚えながらも、妻を決して許すことができない。よって、彼は生皮をはぐような自責の... [続きを読む]
  • 2008/01/02 19:00ブライズヘッドふたたび イーブリン・ウォー 吉田健一訳 ブッキング その3
  • セバスチャンとともに夏休みを過ごしたチャールスは新学期の始まる秋から、深い倦怠に包まれる。 彼らの奇矯な友人の一人である、アントニー・ブランシュが退学したことで、アントニーを取り巻いていた未熟な青年たちは、一般人の群れに戻っていったために、チャールスは余計に孤独になる。 それは、セバスチャンとて同じであり、彼らは銘々、友人たちの交際を必要最小限にし、孤独を愛するようになる。 まもなくして、チャール... [続きを読む]
  • 2007/12/22 23:49社長太平記
  • ★あらすじ太平洋戦争で海軍二等兵だった牧田(森繁)は、戦後、婦人下着会社の錨商事一族の婿養子となり社長に就任する。巡洋艦の艦長だった朝比奈(加東大介)を総務部長、下士官であった大森(小林桂樹)を専務という具合に、かつての自分の上官を会社に招き入きいれ、大手デパートの婦人もの仕入担当、間(有島一郎)を篭絡するために、夜の接待を重ね、いいくらかげんに、ライバル会社としのぎを削る。 最後に、錨商事の工... [続きを読む]
  • 2007/12/18 23:14夫婦善哉
  • 夫婦善哉 織田作之助の『夫婦善哉』の映画化。監督、豊田四郎。1955年公開。★あらすじ船場の問屋の放蕩息子、柳吉は、芸者の蝶子を囲った為、父からを勘当される。病床にあった柳吉の妻は、一人娘のミツコを残して死去。柳吉の父は、婿養子をとって家を継がせ死去。居酒屋やカフェを経営するも、心労から柳吉は腎臓を患い献身的に看護する蝶子は、自分を捨てて去っていきそうな柳吉の裏腹な態度に傷き、とうとう自殺未遂する。 ... [続きを読む]
  • 2007/12/12 21:57直毘霊 (なおびのみたま)本居宣長 西郷信綱訳 
  • 中公バックス 日本の名著12所収 以前に小林秀雄の『本居宣長』を読んで以来、和歌と日本文学の関係について、ずっと、考えて書いてみたいとおもっていた。 『直毘霊』は宣長のライフワークである『古事記伝』の序文であり、ポレミックな儒教批判を展開し、日本の神の道を説いた小文である。 まあ、短いし、現代語訳なのですらすら読めたが、これを論ずると柄谷行人の『神神の微笑』論と同じような結論しか正直書けないのが苦... [続きを読む]
  • 2007/12/05 22:47風景について 花田清輝 講談社文芸文庫 『もう一つの修羅』所収
  • 花田 清輝  『もう一つの修羅』 このエッセイは、花田清輝版の『東京八景』。以下引用。改行適当。 太宰治は、『東京八景』のなかで、十年間のかれの東京生活を、その時々の風景に託してかいてみたいという計画を、ながいあいだ、あっためていた、という。 戸塚の梅雨。本郷の黄昏。神田の祭礼。柏木の初雪。八丁堀の花火。芝の満月。天沼の蜩。銀座の稲妻。板橋脳病院のコスモス。荻窪の朝霧。武蔵野の夕陽。 ――とつぎつぎに... [続きを読む]
  • 2007/12/04 23:51東京八景 太宰治  新潮文庫『走れメロス』所収
  • 走れメロス (新潮文庫)/太宰 治★あらすじ心中未遂、薬物中毒、放蕩、恋人の浮気、身に余るサービス精神ゆえの膨大な負債などで数々の迷惑な事件を起こし、裕福な実家から義絶され、仕送りを止められ、ついに一文士として貧窮のなか生計を立てるの決心を固めた語り手の私=太宰。 20代の我が身に降りかかった事件が走馬灯のようなせわしさで東京の風景とともに回想される。 最終部で義妹の夫T君の出征を見送るために、芝公園に出... [続きを読む]
  • 2007/12/03 23:14鉄斎の挫折 花田清輝 『アヴァンギャルド芸術』所収
  • 花田清輝による富岡鉄斎全否定のエッセイ。 己を仙人に擬し、仙人の夢を画布に託した鉄斎を反近代を装った近代的人物として槍玉に挙げて罵倒し尽くしている。 参照にされる、小林秀雄のエッセイ『鉄斎』も巻き添えを食らうように罵倒されている。 鉄斎のように現実逃避して所得顔に長生きするよりも、芸術家として陋巷に壮絶な犬死を遂げよ、と花田清輝は煽るのであるがそれだと、何百人もの芸術家の非業の死がなければ、アヴァン... [続きを読む]
  • 2007/12/03 00:20ビフォア・サンライズ 恋人までの距離
  • ビフォア・サンセット / ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 ツインパック (初回限定生産)★あらすじアメリカ人の青年ジェシーとフランス人の女性セリーヌはユーロトレインの車内で、知り合い、意気投合する。途中下車して、ジェシーが翌朝の9時30分の飛行機に搭乗するまでの一夜をウイーンを散歩しながら過ごし、ふたりは淡い恋に落ちる。 早朝の別れ際に、6ヶ月後に再会することを約束し、ふたりはそれぞれ、帰途に眠りにつく... [続きを読む]
  • 2007/12/02 16:23ブライヅヘッドふたたび イーヴリン・ウォー 吉田健一訳 ブッキング その2
  • ★第一部『會てアルカディアに』続きセバスチャンに感化されたチャールス・ライダーは、従兄のジャスパーの忠告も虚しくセバスチャンら悪友と付き合い、午後から酒を煽るような、浪費と放埓の生活に溺れてゆく。チャールスは、夏学期の終りに彼を見かねたジャスパーから最後の訪問と抗議を受ける。 彼は、全くの責任感からだけでその午後、私のところへ来たので、それは彼にとって非常に迷惑だったと同時に、私にとっても迷惑だっ... [続きを読む]
  • 2007/11/29 23:54ブライヅヘッドふたたび イーヴリン・ウォー 吉田健一訳 ブッキング その1
  • 全部読んで感想をまとめるにはもったいないほど面白いので、読んだ端から、ブログに感想を書いていきたい。 ★第一部『會てアルカディアに』まず、ライダーのオックスフォード大学1年目の寄宿舎生活が回顧される。ライダーは、入学そうそう従兄のジャスパーから学生生活のあり方全般について、訓戒を与えられるのだが、その訓戒に、結構、自分の大学時代の生活を思い出してしまい、笑った。 「成績は一級か四級にならなくちゃだ... [続きを読む]
  • 2007/11/28 23:17けものたち・死者の時 ピエール・ガスカール 渡辺一夫・佐藤朔・二宮敬訳 岩波文庫
  • けものたち,死者の時 (岩波文庫)/ピエール・ガスカールかつて、「大江健三郎は、上野駅で渡辺一夫という女郎屋に売られた」というようなことを三島由紀夫か誰かが言っているのを読んだことがある。初期の大江が影響を受けたといわれるガスカールの短編集を大江のかけがえのない恩師である仏文学者渡辺一夫が共訳、編集。 最近、ソレルの『暴力論』とともに岩波文庫で出た。 7つの短編が収められているが、渡辺一夫が初稿を起こし... [続きを読む]
  • 2007/11/28 00:13もずのはやにえ
  • 会社の屋外喫煙所に防風のための背の低い杉の木が何本か立っている。煙草を吸いながら、その杉を眺めていると、変な枝があった。よく目を凝らして見ると、それは干からびたミミズであった。もしやと思ったが、他の枝にもミミズが刺さっている。 『モズのはやにえ』ってやつである。生まれて初めて生で鑑賞。 結構感動したので、事務所の女性に「モズのはやにえがあったよ」と伝えるのだが、みんな「はぁなんすかそれ」という冷た... [続きを読む]
  • 2007/11/26 23:59縄張はもらった
  • ★ あらすじ8年の刑期を勤め上げて出所した寒河江(マイトガイ)は、所属する一文字組が看板を下げ、老いた親分が、新興暴力団狭間組の世話になりながら入院生活しているのを知る。狭間組の組長は、出所してきたマイトガイに目をつけ、工業地帯の予定地であるX市の制圧するよう頼む。制圧したあかつきには、その縄張をマイトガイに譲り、一文字組の看板をあげさせてやるというのだ。 どう考えても、いいように利用されていると... [続きを読む]
  • 2007/11/25 23:43コミック雑誌なんかいらない!
  • ★あらすじ芸能人突撃レポーターのキナメリ(内田裕也)は、「恐縮です」を枕詞に数々の突撃取材を敢行し、嫌われている。やがて、ワイドショーから干されて、深夜番組の風俗レポーターに成り果てて、山本晋也の大向こうを張る。たまに後楽園球場で投げるシーンがシュールに挿入される。ロス事件や山口組の抗争事件、日航機墜落事故など80年代前半の大事件とおニャン子ブームや松田聖子結婚など芸能関係の話題と日本の風俗が描... [続きを読む]
  • 2007/11/19 00:40鮮血の記録 映画
  • 小林旭主演。監督、野村孝。脚本、野上龍雄、山口清一郎。原作は、野尻稔の『焔の記録』マイトガイの役名も野尻で、なんか、実話みたいな話であった。1970年公開。?★あらすじビルマ戦線で歩兵大尉だったマイトガイは、参謀幕僚の町田(岡田英次)の裏切りによって、仲間を殺されさらには、敵前逃亡の汚名を着せられる。そのせいで、故郷の母は首つり自殺。許婚のユリ(水野久美)はパンパンになる。?復員後、公職追放となった... [続きを読む]
  • 2007/11/17 00:50内線拒否
  • 私は内勤職なのだが、、内勤の男性というのは基本的に、宦官みたいなもんだと思っている。目立ってはいけないし、仕事もたいして評価されないが、ただ、会社の内情だけは異様に詳しくなる。いままで自分は営業職だったので、やはり別世界である。現場の人たちからのやんわりとした敵意はしばしば感じる。それは、まあわかる気がするので、やり過ごすことができるが、内勤の女性陣の独特の雰囲気というのは結構コタえる。一人だけ... [続きを読む]
  • 2007/11/15 23:36『代脈』 古今亭志ん朝
  • 最近寝しなに落語をCDで聴いている。なんか、落語の感想というのも真面目に書くほどの情熱を感じないのだが、せっかく聴いたのだからでまとめて思いつくままに書いてみようかと思う。『明烏』 桂文楽文楽の最高傑作だそうだ。確かに、二回聞いたほど面白かった。真面目でちょっとたりない若旦那がはじめて遊郭にいく話なのだが、湯あがりの上気したような声と評される文楽の語り口が心地よい。まあ、遊郭の遣り手ばばあが、若旦... [続きを読む]
  • 2007/11/12 02:32最近読みかけの本
  • 読了した本の感想だけ書こうと思っていたが、最近、無理とわかってきたので読みかけの本の感想など★『ブライズヘッドふたたび』 イーヴリン・ウォー歩兵将校ライダーのオックスフォード大学時代の思い出話。セバスチャンという、熊のぬいぐるみを持った友人が出てきた。彼は、熊のぬいぐるみをお仕置きするためのヘアブラシを購入して、そこに熊のぬいぐるみの名前を入れるよな用意周到な変人である。貴族趣味の微妙な皮肉が効... [続きを読む]
  • 2007/11/08 23:50落合中日その他
  • 最近、パソコンがインターネットにつながらなくなり、二週間ぐらい、自宅でパソコンができなかった上に保険の募集人試験など会社で受けさせられて、勉強しなきゃいけないので、本も読めず弱った。NTTのサービスセンターに電話して、指示どおりに設定を直したらみごとに復旧したが、電話ごしにお礼をしても伝わらないので、コールセンターの女性に、この場を借りてお礼申し上げたい。そんな気持ち。完全試合目前の山井を交代させた... [続きを読む]
  • 2007/11/04 13:46ドリーマーズ
  • ドリーマーズ 特別版〜[R−18]ヴァージョン〜★あらすじパリに留学してきたカリフォルニア出身のボンクラ学生マシューは友達も作らずシネマテークに入り浸る日々を過ごしていた。しかし、マルロー文化相にシネマテークの支配人ラングロアが解任され、シネフィルによってシネマテークは封鎖される。その騒動のさなかに、マシューはイザベルとテオというシネフィルのおしゃれ双子姉弟に出会い、映画議論を戦わせ仲良しになる... [続きを読む]
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