- 2008/02/23 08:48未完の言い訳
- 完成しなかった小説[悪魔の歌声は闇の彼方へ]1992年の10月今から16年前の事ですねこの頃はワープロで書いていましたっけ…FDに保存してたけどPCでは開けない…携帯もまだ高い時代だったので、ポケベルがメインだしね原稿用紙に直すと320ページに及び尚且つ、物語は中盤に差し掛かってない…暇を見つけて資料を整理し、現在の時代背景に合わせないと…気が遠くなる…更新しない言い訳だったりして ... [続きを読む]
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- 2007/11/15 02:14雨の週末11
- 俺は自分の言っている事が矛盾している事に気付いた?出来ればこのまま知らん顔を決めても良かっただが聞く気になったのは昔の女を思い出したそういう事にしておくそうでなければ自分自身に納得が出来なかった『アンタってホント、馬鹿なんだから』昔の女が笑った気がした?『生まれは…何処だい?』香織が話しやすいように差障りのない所から聞く事にする『秋田です…両親は10年前に他界していますけど…』『そうか、じゃあ君... [続きを読む]
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- 2007/11/12 20:28雨の週末10
- 『本当にアンタは馬鹿なんだから』よく言われた台詞『そんなの知らん顔してればいいのに』『結局損するのはアンタじゃない』とも言われた事を思い出した?性格はキツイ女だったそれでいて面倒見が良いのは私に似ていた?何故今になって思い出したかは判らないもう思い出す事もないと思っていたのに香織の横顔が遠い記憶を呼び戻したのかもしれない?数時間前にずぶ濡れで店に飛び込んできた招かれざる客の名前佐伯香織それが彼女... [続きを読む]
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- 2007/06/09 02:29雨の週末 9
- 『実は・・・まだ 話していない事があったんです・・・』香織が切り出したグラスの中の氷に 溶け出した液体がゆっくりと混じりあう『・・・いや 話さなくてもいい』『・・・でも・・・』『・・・俺は話さなくてもいいと言った それでいい』『・・・』『君の兄貴が 俺の店に行けと言ったんだよな?』『・・・』『それで君が来て 変な連中がやって来た・・・』『・・・』『あいつらがマトモな連中じゃないのは確かだ・・・』... [続きを読む]
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- 2007/05/02 02:15雨の週末 8
- バスタオルを両手で 抱えるように立ち尽くす香織の姿そして 雨に濡れた髪数時間前には 顔も知らなかった女それが今 自分だけの安らぎの部屋に存在している怯えた目が 悲しげに震えている『・・・気にしないでくれ・・・独り言だ』『私のせいで こんなに傷だらけになってしまって・・・』『気にするなって 言っただろう』グラスに残った 酒を飲み干し 新たに継ぎ足す琥珀の液体が 氷を多い尽くす ... [続きを読む]
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- 2006/12/02 19:59雨の週末 7
- エレベーターの扉が開く私から出ると、香織も後から降りる部屋のドアの隙間に張っておいた髪の毛はそのままだった誰も入った形跡はない鍵を挿し込んで廻す乾いた音『今暖房を入れるから』『・・・』香織は黙って玄関に入る『1年に数回しか来ないからな・・・心配するな』そういって2つのグラスにラムを注ぎ、1つを渡した『・・・すいません』微かに震えている理由店での騒ぎ男の部屋に来た事そのどちらかだろうラムを一気に煽... [続きを読む]
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- 2006/11/28 02:05雨の週末 6
- 女を連れて店を出た長居は立場を悪くする恐らく仲間を引き連れて来るだろう店を休んだ事は無かったそれも他人の巻き添えでだ雨に打たれたフロントガラス規則正しいワイパーこんな夜もあるのかと思ったカーヴ切られた腕と胸が痛む忘れていた感覚が呼び戻された血を流す喧嘩もう若くは無い無縁の事だと思っていた『・・・なあ、名前・・聞いてなかったな』『・・・あ・・・さ、佐伯・・・』『上はあのチンピラから聞いた 下の名前... [続きを読む]
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- 2006/11/25 13:32雨の週末 5
- 兄貴格の男の靴がにじり寄る剃刀の様な眼をしている暗めの店でもよくわかったシャツが張り付く突然、空気を切る音ヒュッ反射的に身体を逸らした自分の腕を無意識に見る白いシャツが口を開けている切られた男の薄い唇の口角が少し右に上がる『良く避けられたな・・じゃあ、次はどうかな?』『俺は運がイイのさ・・・』『そうかい』鋭利な刃に着いた血痕を舐めた男との間合い僅かな隙を見せれば切られる男の靴がにじり寄る音その瞬... [続きを読む]
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- 2006/11/21 23:16雨の週末 4
- 普通のサラリーマン傷だらけで帰宅ありえない話この娘には過去があるそれも言いたくない過去が詮索は好きじゃない面倒は避けてきたそれが私のスタイル突然店のドアが開く一目で普通じゃない『よお、佐伯って野郎はいるかい?』凄んでいる男は下品な感じがした『いや、見れば解るだろう、俺とこの子しかいないね』『隠し立てするとタダじゃ済まんぜ』『じゃあ、探すんだな』『・・・!・・・野郎!舐めやがって!』カウンターの椅... [続きを読む]
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- 2006/11/03 01:45雨の週末 3
- 彼女から見せられた写真を眺め3本目のタバコに火を点けたよく昔の女に注意された『今に肺癌になるから』幸いにもまだ発病はしていない至って健康な毎日を過ごしているもっとも自分でそう思っているだけだが『君の兄さんか・・・記憶に無いな』『でも・・・兄は何かあったら・・・』『ココへ行ってみろって?』『・・・はい・・・』棚の奥からバーボンを出す自分用に買ってある店の酒は飲まない酒飲みが営業用の酒に手を出す一番... [続きを読む]
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- 2006/10/06 16:18雨の週末 2
- 【雨の週末-2】 暫らくは髪を拭いてる仕草を眺めていた短くなったタバコを水道で消して、2本目に火を点けた『・・女が独りで来るBARじゃないぜ?・・・』『・・・・』『・・・尋ね人かい?』弾かれた様に顔を上げた『・・・ビンゴか?』『・・・兄を探してるんです・・・』そう言った瞳には、店に入って来た時と強さが違っていた『・・ふーん・・・兄ねェ〜・・・それで名前とか、特徴は?』『・・・・・』黙ったまま、また... [続きを読む]
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- 2006/09/30 16:42 雨の週末
- 【雨の週末】夕方から降り出した雨が時折激しくなるこんな日は決まって客など入りはしない湿った空気にはブルースが似合ってる身体のだるさがアルコールと混ざり合ってくる空になったグラス吸殻で溢れそうになった灰皿『そろそろ看板にするか』誰に聞かせるわけでもなく呟く『カラン…』ドアが開くずぶ濡れになった女が立っているどうやら傘は持たない主義らしいそう勝手に解釈した面倒はお断りずっとそうしてきた『シャワーにゃ... [続きを読む]
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- 2006/09/30 15:38松田優作
- 松田優作のアルバムを3枚紹介バーボンが似合うアルバムではなかろうか?【ブルース】ですから・・・そう言えば【殺し屋はブルースを歌う】ってタイトルがありましたね?【旧ルパン三世】の第9話殺し屋ブーンが昔の峰不二子の相棒で、恋人だったという傷ついた不二子手術をしないと命が危ない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・切ないラストシーン今のルパンには無いハード・ボイルドな雰囲気でしたっけ 松田優作, ジョ... [続きを読む]
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- 2006/06/09 13:00指の長さ
- 関東も梅雨入り致しました・・・ しばらくダルイ日が続く 雨は嫌いでは無い特に降り始めの匂いは独特乾いた匂いが、湿ってくる匂いとでもいうのか雪と違う音は何ともいえない車の走り去る音は好きだこんな夜はポップスより、ジャズの方がしっくり来る他人の店で贅沢を言っても仕方がないいつも見かける独りの女性カンパリロックとブラックコーヒーグラスを持つ指細くしなやかな長さ薄いマニキュアがスポットで淡く光る シカゴ Hea... [続きを読む]
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