ゆう さん

ゆうさん: かみさまの贈りもの〜読書日記〜
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プロフィール

ハンドル名ゆう さん
ブログタイトルかみさまの贈りもの〜読書日記〜
サイト紹介文読んだ本の感想を率直に綴っています。
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更新頻度(2年)情報提供247回 / 711日(平均2.4回/週) - 参加 2006/11/29 12:08

ゆう さんのブログ記事

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  • 2008/10/06 16:31欲しい 永井するみ
  • 派遣会社を経営する由希子、42歳。一流企業の取締役である彼女の愛人が汚名を着せられ、不慮の死を遂げた。隠された真実を暴こうと奔走する由希子の心の内を繊細に描く長編。女の本当の幸せを手にする事の出来ないものどかしさを、出張ホストで寂しさを紛らわしながら生... [続きを読む]
  • 2008/10/03 09:21甘い記憶【アンソロジー】
  • チョコレートをモチーフに描かれた女性作家6人によるアンソロジー。片想い、両想い、過去の恋など、チョコレートの甘さをねっとりと絡めたようなショートラブストーリーが散りばめられ、甘く切ない恋愛の記憶が体で感じられた。ビター、ライト、スイート、ミルク・・・... [続きを読む]
  • 2008/09/29 12:58蟋蟀 栗田有起
  • 生き物をモチーフに綴られた短編10編。恋人達、夫婦、同僚、祖母と孫など、それぞれの関係のなんでもない一場面を切り取ったような物語と思いきや、突然流れが転調してしまうストーリー展開に至る編もあり、どんな風に捉えてよいのかと戸惑いつつ読んでしまった。どれ... [続きを読む]
  • 2008/09/24 15:33気をつけ、礼。 重松清
  • 先生と生徒の関係を、哀愁を漂わせながらも温かく鮮やかに描いた短編六編。何かにつけ正しく誠実なイメージを持つ“教師”という聖職が、人間臭く、時として世に反するような人間としても描かれ、とても身近に感じられた。また、病気を絡ませた作品は涙なくしては読めず... [続きを読む]
  • 2008/09/11 09:14田村はまだか 朝倉かすみ
  • 小学校の同窓会に出席できなかった男“田村”を、深夜のバーでひたすら待ち続ける同窓生5人を鮮やかに描く長編。いくら待てどもやってこない“田村”を待ち続け、昔話に花を咲かせる同窓生達の会話と、流れ行く待ち時間がとてもリアルに感じられ、かつてない斬新な設定... [続きを読む]
  • 2008/09/10 15:07月の裏側 恩田陸
  • 九州の水郷都市・箭納倉で起こった老女三人の失踪事件。数日後には、何事もなかったように帰ってくるという奇怪な事件に、元大学教授ら三人が謎解明へと奔走する長編。事件の顛末から謎解明へと登場人物が行動し始めるまでは、見えない恐怖を肌で感じるような臨場感が味... [続きを読む]
  • 2008/09/05 21:24初恋素描帖 豊島ミホ
  • 中学2年生・男女20名の恋心をリアルに描く20編。編ごとに主人公が入れ替わり、色んな角度からの生徒達の関係や心情が読み取れて、読み進める度に段々と深く濃く人間模様が伺え、とても興味がそそられた。両想いにしろ、片想いにしろ、自分の想いをどう扱ってよいのか... [続きを読む]
  • 2008/09/04 14:09ラン 森絵都
  • 両親と弟を亡くし、同居していた叔母までが他界、天涯孤独となってしまった環。マラソンを通して、人々の温かさや家族の愛情を知る物語。天涯孤独となった、ちょっと風変わりな女の子のシンプルな話かと思いきや、天国へと旅立ってしまった家族達に会いにいけるという“... [続きを読む]
  • 2008/09/01 12:21だれかのことを強く思ってみたかった 角田光代 左内正史
  • “東京”の面影を写真に捉え、短いストーリーを添えて、表情豊かに街の情景を表現した写真家・左内正史との合作。何気ない風景写真にも、小さなストーリーを載せることで、いきいきとした生命が吹き込まれ、“東京”という街の雰囲気が肌で感じられた作品だった。また、... [続きを読む]
  • 2008/08/30 22:25タイム屋文庫 朝倉かすみ
  • 初恋の人との再会を期待して、タイムトラベルの本ばかりを集めた“タイム屋文庫”を開店、独身三十路女の優しいラブストーリーを描く長編。亡くなった祖母の古めかしい家を譲り受け、思いつきで始めたタイムトラベル限定の貸本屋兼喫茶店。客達は、思い思いの格好でくつ... [続きを読む]
  • 2008/08/27 21:47流星の絆 東野圭吾
  • ある晩、下町で洋食屋を営む夫婦が、何者かに殺されるという痛ましい事件が発生、残された三人の子ども達が仕掛けたある計画を、スピード感溢れるタッチで描くミステリー長編。凄惨な事件で両親を突然失い、残された三人の兄妹で、力を合わせて生きていかなければならな... [続きを読む]
  • 2008/08/27 08:39ラジ&ピース 絲山 秋子
  • 地方ラジオ局のパーソナリティを務める女性を描いた表題作『ラジ&ピース』と、“回文女子”である二人の『中野香奈』の物語の二編。人との付き合いを得意とせず、世間にも取り残されているような違和感を感じつつ生きている女性が、ラジオのパーソナリティとして活躍、... [続きを読む]
  • 2008/08/26 11:44窓の魚 西加奈子
  • 二組のカップルが温泉旅行に出かけ、それぞれの心の内を吐露しながらも、交わることのない心模様を描く長編。4人それぞれの視点を通して、温泉という限られた空間の中で、過去のいろいろな想いを交えながらの会話が描かれ、一緒にいるのに心は繋がらないという関係が、... [続きを読む]
  • 2008/08/23 11:48アカペラ 山本文緒
  • 育児放棄に近いような育ち方をしている中学生の女の子と祖父との絆を綴った表題作『アカペラ』を初め、20年ぶりに帰郷した頼りなげなバーテンダーの物語『ソリチュード』、中年の病弱な弟と独身の姉の物語『ネロリ』の三編。表題作は、女の子とその担任である男性教師... [続きを読む]
  • 2008/08/21 10:56ヴァン・ショーをあなたに 近藤史恵
  • 下町のフレンチレストラン“パ・マル”の風変わりシェフ・三舟が、料理に纏わる日常のミステリー解き明かしていく短編7編。『タルト・タタンの夢』に続く第二弾。第一弾と同じく、客の注文する料理に纏わるミステリを小気味良く解き明かしていくシェフと従業員の様子が... [続きを読む]
  • 2008/08/19 22:10僕たちのミシシッピ・リバー―季節風*夏  重松清
  • 夏を舞台に繰り広げられる、出会い、別れ、過去の思い出、これからの未来などを鮮やかに描いた短編12編。夏という季節を舞台に、友人や家族、恋人たちの出会いや別れの情景が、切なさを織り込みながら描かれ、どの編においても、最後には爽快感をも併せ持った何とも感... [続きを読む]
  • 2008/08/18 09:56さよなら渓谷 吉田修一
  • 幼児殺人事件が発覚、母親が逮捕されるも、隣人の夫が共謀罪の疑いが掛けられ、過去が暴かれた。その過去に秘められた男と女の凄惨な足跡と、人間の心に潜む闇を追う長編。現実に起こったいくつかの類似した事件を思い出させるような展開と、軽いミステリー仕立ても手伝... [続きを読む]
  • 2008/08/13 16:59COLORS【アンソロジー】
  • 黄・青・黒・桃・赤・ターコイズブルー・金・銀・白・深緑・灰色。それぞれの色をモチーフにして紡がれた11人の作家によるアンソロジー。さまざまな色を絡ませてストーリーは展開、それぞれの色の演出の仕方が多様で、作家さんの個性がよく現れていたアンソロジーだった... [続きを読む]
  • 2008/08/08 09:07恋のトビラ【アンソロジー】
  • 出会い、恋に落ちるまでの描写を、作家それぞれの持ち味を活かして描かれた五編のラブストーリー。恋がはじまる時の気持ち、はじまってからのもどかしさ、終わってしまいそうな不安な予感・・など、“恋愛のいろは”を箇条書きにして、作家さんそれぞれの個性で肉付けさ... [続きを読む]
  • 2008/08/07 10:53カイシャデイズ 山本幸久
  • 内装会社・ココスペースに勤務する社員たちの仕事に明け暮れる日々を熱く鮮やかに描く連作八編。登場する社長・社員共々とても個性豊かで、営業や設計に奮戦する熱い姿がいきいきと描かれていた。編ごとに主人公が変わり、登場人物の特徴をうまく活かした展開も後押しし... [続きを読む]
  • 2008/08/03 13:52長崎乱楽坂 吉田修一
  • 時は昭和後期、一世を風靡したヤクザ一家の栄枯盛衰の物語。ヤクザ一家の中で成長せざる得なかった少年・駿の視線を通して物語は綴られ、世間の厳しい目や常識を逸した非常なまでの日常生活が荒々しく鮮やかに描かれていた。育った環境が環境なだけに、本意ではない人生... [続きを読む]
  • 2008/08/01 19:33コイノカオリ【アンソロジー】
  • タイトルにもあるように、“香り”を恋愛感情に絡ませながら綴られたアンソロジー六編。物語のちょっとしたエッセンスとして使われた“香り”や“匂い”であるのに、読み終えてみれば「恋の香り」としてどれもが強烈な印象を残し、とても読み応えの感じられた作品ばかり... [続きを読む]
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  • 2008/07/31 09:11魔王 伊坂幸太郎
  • 自分の思い通りにを人にしゃべらせる事ができるという不思議な力を身に付けた男・安藤が、世を扇動する政治家と血を見ない戦いを繰り広げる表題作「魔王」と、ある事をキッカケに、世にはびこるメディアから一切遠ざかってしまった弟夫婦の物語「呼吸」の二編。憲法に、... [続きを読む]
  • 2008/07/30 08:42なんとなくな日々 川上弘美
  • 日々の暮らしの中で見つけた小さな愉しみや事柄を、著者独自のタッチで綴ったエッセイ集。何気ない出来事や物が、作者独特の視点と感性を通してゆるやかな言葉で表現されていて、一分が二分位に感じられるような、四角いものが丸く見えるような、そんな時間が持てた作品... [続きを読む]
  • 2008/07/24 10:23タルト・タタンの夢 近藤史恵
  • 下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルで繰り広げられる人間模様に潜んだちょっとした謎や問題を、シャフである三舟が次々に解決していくミステリー7編。おしゃれで鮮やかなフランス料理の数々をミステリーと交差させながら、来店する客の謎や問題が解... [続きを読む]
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