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- 2008/09/07 00:07結婚&離婚 part 2
- 『図解雑学 ジェンダー』(加藤秀一、石田仁。海老原暁子・著、ナツメ社)を読んでいたら、「離婚が多いのは日本の伝統」だと書かれてあった。1960年代以降、日本の離婚率は急上昇しているが、「欧米化の弊害」や「家庭崩壊」だと騒ぎ立てる必要は無い、と本書は述べている。もともとは「日本は世界に名だたる離婚大国であった」のだが、「離婚率の低下をもたらしたのは、明治政府による欧米流近代国家建設の仕上げとして施行され... [続きを読む]
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- 2008/09/05 16:43多聴多読マガジン vol.10(2008年10月号)
- 『多聴多読マガジン vol.10(2008年10月号)』(コスモピア社)が発売になりますね。私は同誌で「快読快聴ライブラリ」のコーナーにおいて、Cengage Learning社が発行しているFast Forwardシリーズの中から、A Plastic Worldという著書の紹介と解説を書きました。図書の内容の紹介と、plasticという語が持つ多様な意味、そして、本書が環境問題を考える良い教材となり得ることなどを解説しました。京都議定書、洞爺湖サミット、な... [続きを読む]
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- 2008/09/02 08:14結婚&離婚
- 私は、これを書いている現在35歳なのですが、独身です。「結婚しないの?」「お独りだと何かと不便でしょう?」などと言われますが(最近は言われることもなくなった)、恐らく独身生活を続けるでしょうし、ましてや「不便」だと思ったことは一度もないです。10年ほど前の話。学生時代のある友人(男)が結婚しました。もちろん「おめでとう!」と言ってあげましたが、私の鋭い(?)勘から、たぶん長続きしないのではないか、... [続きを読む]
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- 2008/08/10 21:38猿谷要『アメリカよ、美しく年をとれ』(岩波新書、2006年)
- 歴史学者の猿谷要さんの本はどれもわかりやすくて面白い。本書は、「半世紀以上にわたる私のアメリカ心像風景をまとめたものです」と著者自身が言うように、著者の「堅苦しい論文調にならないように」心がけて書かれた、アメリカ史のエッセイである。ハーバード、ハワイ、コロンビア、エモリー、コロラドなどの大学でも研究生活を送り、アメリカ各地を広く深く歩き(走り)廻った著者の、各地で実際に体験したこと、研究生活からわ... [続きを読む]
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- 2008/08/09 21:41赤塚不二夫さん、亡くなる
- 漫画家の赤塚不二夫さんが亡くなった。私は実は大学生のときによく行っていた銭湯(下落合というところにある)で2回、彼に会っている。私は大学生の頃、友達と音楽活動をやっていたのだが、私のような貧乏学生は銭湯の経営者に頼み、昼間にその銭湯の2階の宴会場を音楽練習場として使わせてもらっていた(その宴会場にグランドピアノが置いてあったため)。昼間からそこで一人で楽しそうに飲んでいたのが赤塚さんだった。「お、... [続きを読む]
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- 2008/08/05 22:54ギリギリセーフ(かな?)
- ある雑誌から頼まれていた原稿を半分ほど書いて、「まだ締め切りまで余裕がある」と勝手に思い、別の(たまっている「雑用」という名の)仕事をコツコツこなしていた。しかし!ふと出版社の編集者から以前送られてきたメールを読み返してみると、なんと、原稿締め切りは本日!!焦りました〜。急遽、他の仕事を脇において、黙々と原稿の続きを書いて完成させ、メールに添付して送った。この雑誌は9月上旬に発売となる。「週間ST」... [続きを読む]
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- 2008/08/01 04:22楊逸『時が滲む朝』(文藝春秋、2008年)
- 作者の楊逸は、2008年、この作品で第139回芥川賞受賞。中国籍の作家(つまり日本語が母語ではない)で初の受賞者となった。楊は中国ハルビン市出身、1987年、留学生として来日した。 1988年夏、中国の名門大学に進学した2人の学生、梁浩遠(りょう・こうえん)と謝志強(しゃ・しきょう)は「愛国」「民主化」「アメリカ」などについて考え、天安門広場に行き着く。私事だが、天安門事件が起きたとき、私はちょうどアメリカに留学... [続きを読む]
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- 2008/07/31 01:38Love Story (Oxford Bookworms Library stage 3)
- YL:3.2 総語数8,594語Love means you never have to say you're sorry.だいぶ前に映画で見たことがあった作品。ウロ覚えだったが、読んでいるうちにストーリーを思い出してきた。これは、「男女の恋愛物語」だとして片付けてしまうのはあまりにも浅い読みである。これは父と子(息子)の物語でもあり、最後のシーンは2重の感動を覚える。OliverとJenniferの関係、そして、Oliverと父の関係において。。。映画では、たしかボ... [続きを読む]
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- 2008/07/26 02:27鈴木隆祐『名門中学 最高の授業―一流校では何を教えているのか』(学研新書)
- 著者が、多くのエリートを輩出する有名中学・高校を何校も取材し、そこでどのような教育が行われているかをレポートしたもの。主に私立の有名校を取り上げている。全国の有名校の授業を取材し、各校の実力を浮き彫りにした、力作である。輝かしい大学進学実績を誇る難関校では、受験指導おりもむしろ、日本をリードする英才としての教養や人間性を磨く授業にこそ、その真骨頂があった、と著者は結論付ける。また、その結論に充分頷... [続きを読む]
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- 2008/07/21 02:54東京
- 日帰りで東京に行ってきた。東京駅に着き、駅前にある八重洲ブックセンターをウロウロと歩く。楊逸さんの『時が滲む朝』を買う。今年の芥川賞受賞作品である。その他、本を2冊ほど購入。店を出て、なんとなくサマージャンボ宝くじを買わなければならない気になり(?)、タクシーに乗って、(よく“当たり”が出ることで有名な)チャンスセンターに行く。八重洲ブックセンター前からタクシーでワンメーターだった。チャンスセンタ... [続きを読む]
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- 2008/07/14 18:50Cynthia Kadohata:Kira-Kira (Aladin paperbacks, 2004)
- 翻訳で読んだことがあるCynthia Kadohataの小説を、原書で読んでみた。Kadohataは日系アメリカ人3世。彼女はこの作品で、優れた児童文学作家に送られるThe Newbery賞を受賞した。Kadohataは、子どもたちの言葉や動作の描写がとても上手だ。英語もわかりやすい。1950年代アメリカに暮らす日系人の家族の絆や、LynnとKatieの姉妹のお互いを思いやる心、早すぎるLynnとの別れ等、小説全体が優しさと温かさに包まれている。... [続きを読む]
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- 2008/07/13 02:53長野智子『普段着のニューヨーク』(扶桑社、1997年)
- 「ニューヨーク」とか「ボストン」という文字がタイトルに入っているだけでその本をつい手にとってしまうという習慣(?)が健在である私は、元フジテレビ・アナウンサーの長野さんのこの本を読んでみた。書かれたのが1997年だから、同時多発テロをまだ体験していないニューヨークが舞台になっている。長野さんはフジテレビを退社してから、フリーのアナウンサーをしていたが、夫の転勤に伴いニューヨークへ。そして、30歳を過ぎて... [続きを読む]
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