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- 2007/09/19 23:57 親友の破局
- 慎吾と聖司の家出は、長くは続かなかった。すぐに学校へ戻ることになったようだ。そして、私と慎吾は遠距離恋愛になった。まだポケベルすら持ってない時代。私たちの付き合い方は、主に「文通」だった。月に何度かの手紙のやりとり。聖司に会いたいがために付き合うことにした ... [続きを読む]
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- 2007/08/07 00:12 卑怯な選択
- 「オレと付き合ってくれませんか?」びっくりした。あまりにも突然すぎたから。なんて。なんてストレートな申し込み方なんだろう。でも私の頭の中は、「困ったなぁ…」だけだった。嬉しいというよりも、困っていた。慎吾が全く好みのタイプで ... [続きを読む]
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- 2007/08/05 02:12 二度目の紹介
- 学園祭の準備が忙しかった頃…だから11月くらいだった気がする。二度目の紹介の話がやってきた。今度も聖司の友達ということだった。が地元の友達ではなく、高校の友達だという。私はそのときも断る理由がなかったのでOKした。本当に彼氏が欲しかったのかもしれない。聖司を忘れさせてくれる相手が。 ... [続きを読む]
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- 2007/08/04 17:39 初めての紹介 後編
- そして当日。駅までハツミが迎えに来てくれた。目的地に向かって歩き出す。聖司の家に向かっていた。紹介される彼は、聖司の家で待っているとのことだった。もうすぐ聖司に会える!!嬉しくてたまらない。テンションが上がっているのが自分で分かる。 ... [続きを読む]
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- 2007/08/03 01:28 初めての紹介 前編
- 女子高というのは常に「コンパ」や「紹介」という話がゴロゴロしている環境にある。地味な私にも話が来るくらいだ。女子高はそれだけ男に飢えていたのだろう。ある日、ハツミが私に紹介の話を持ってきた。聖司の友達だと言う。隣町の工業高校に通う同級生だった。その高校は私の父の母校でもあり、偏差値は高い方。写真を見たが、顔もまぁまぁだ ... [続きを読む]
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- 2007/08/02 15:32 苦しい日々。
- 残りの夏休み、私とハツミが会うことはなかった。聖司とハツミのことは考えないように過ごした。しかし。頭のどこかでは気になって仕方ないのも事実だった。そして…休みが明けた…。新学期になった。私とハツミは親友だった。だから休み時間も一緒にいたし、お弁当もいつも二人で食べてた。だ ... [続きを読む]
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- 2007/08/01 01:04 喧嘩
- その日の夕方。私はハツミの部屋にいた。帰り際ハツミと聖司がお互いの家の電話番号を交換していたのを私は知っていた。もちろん、私はしていない。決定的だった。この先私 ... [続きを読む]
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- 2007/07/25 00:55 初めてのナンパ2
- 私は、その一日を聖司を過ごすことにより、あっという間に聖司に惹かれ、好きになってしまっていた。本当にかっこいいと思っていたし、何より優しかった。ハツミに気があるのは、なんとなく分かっていたけど、私にも話しかけてくれたし気を使ってくれた。私は、ハツミに勝てる気はしなかった。ハツミはどうみても私より可愛い。それに私より成績もいい。私は自分に自信がなかった ... [続きを読む]
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- 2007/07/02 00:32 初めてのナンパ
- 私もハツミも彼氏と別れ、なんとなく一緒に遊ぶことが多くなった。夏休みである。お互いの家を泊まりっこしたりした。その日は私がハツミの家に泊まる番。私は隣町のハツミの家まで自転車で走る。途中で待ち合わせして、繁華街をウィンドーショッピング。夕飯は外食して、ハツミの部屋で夜中ま ... [続きを読む]
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- 2007/06/29 22:24 親友からの電話2
- やっと合点がいった。ハツミの後ろにはシンジがいる。シンジの家から電話をかけてきているのだ。だからすぐに会話を中断する。後ろのシンジと何か話しているに違いない。私はとても腹が立った。なんでそんなことをするのだろう。保留音が切れ、ハツミが「もし ... [続きを読む]
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- 2007/06/28 23:19 親友からの電話1
- 自分で心の整理もできないまま、タケシと別れて数日が経った。あの夜のことは10年以上たった今でも覚えている。初めての恋ではなくても、初めて付き合った彼氏だったのだ。ショックも大きかった。夏休みはまだまだ続いていた…。一人ぼっちの、夏休み…。彼 ... [続きを読む]
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- 2007/06/26 23:29 二度目の彼氏9
- 予想外に、すぐに電話が鳴った。「はい、もしもしっ…」私は慌てて受話器をとった。「もしもし…?」受話器の向こうから聞こえた声は、シンジではなく待ち焦がれたタケシのものだった…。「ごめんね、ずっと連絡もしないままで…」 ... [続きを読む]
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- 2007/06/25 20:12二度目の彼氏8
- その後、しょっちゅうシンジから電話がかかってくるようになった。それと反比例するかのようにタケシからの連絡は減っていった。私は不安になっていた。”どうしてセンパイは連絡をくれないのだろう”自分から連絡をすればいいのに、私にはそれができなかった。こないだの一件から、なんだかとても気まずい。 [続きを読む]
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- 2007/06/22 12:33 二度目の彼氏7
- 「やだ!!!」ジーンズを脱がそうとするシンジに、私は足をばたつかせてめちゃくちゃに抵抗した。「これ以上したら、大声出すから!!」身をよじって、私は言った。本気で大声を出すつもりだった。そうすればシンジの家族が起きるだろう。「分かったよ、分かったから!」シンジはそう言って、ジーンズにかけた ... [続きを読む]
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- 2007/06/20 18:38 二度目の彼氏6
- 突然のシンジの電話にビックリした。シンジは「話は聞いたと思う。俺は…ミクが好きだ。」ストレートに言ってくれた。男らしいと思った。付き合っても一言だって自分の気持ちを言ってくれないタケシとは正反対の性格だ。シンジは夏休みも毎日 ... [続きを読む]
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- 2007/06/18 23:43 二度目の彼氏5
- その夜のアイツの電話は内容はこうだった。「シンジがお前のことを気に入ってるんだってさ」「え…!あ、そうなんだ…」私は心底驚いたが、そんな気配を見せたくなかったので、極力冷静に答えた。私の事を気に入るなんて…。変わった人だ。そのときはそう思った。 ... [続きを読む]
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- 2007/05/10 15:51 二度目の彼氏 4
- あれから、タケシに恋をするのに時間は必要なかった。私は、ひとつのものしか見えなくなるタイプだ。そのときの私のたったひとつのものは、タケシだった。夏休みだったけど、私たちは毎日会うわけにはいかなかった。タケシは家の近所の工場でバイトをしていたし、私も近所の寿司屋でバイトをしていた。バイトが休みの日、私は極 ... [続きを読む]
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- 2007/04/26 02:56 二度目の彼氏3
- 「タケシの方が好み…なんだけど。」翌日、ハツミと話した。ハツミは彼氏が欲しいと口では言いながらも昨日の二人に興味はないようだった。特にタケシには全く興味がないようだ。私はハツミに「タケシくんのどこがいいのか、アンタの好みがサッパリわからん」と言われながらも、タケシと連絡をとることにした。 ... [続きを読む]
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- 2007/04/05 15:33 二度目の彼氏 2
- 「俺のツレ、紹介してやるよ!彼氏、欲しいんだろ??」そいつは、ある日そう言い出した。私としては、できればそいつと付き合いたかった。でも、私はそこまでお人よしでもバカでもなく、“適当に遊ばれてる感”をなんとなく感じてもいた。なので「うん。じゃあ、紹介してよ。」そう返事した。 ... [続きを読む]
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- 2007/03/30 23:35 二度目の彼氏 1
- 初めての彼氏との別れだったが、驚くほどにダメージもなく過ごしていた毎日。あれから、アキラとも疎遠になり、連絡もなくなった。初めての彼氏も、初めての男友達も同時に失った私だが、特に悲しいとか寂しいとか思うこともなかった。バイトもしていたし、部活もしていた。毎日が忙しく充実していたので、そんなこと、大した問題じゃなかったの ... [続きを読む]
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- 2007/03/16 01:49 親友ハツミのこと。
- その頃。入学した当初は、ユキコとナオ、3人で行動していた私だが、この頃は“ハツミ”という学級長の子と一緒にいるようになっていた。仲良くなったのは、席がとなりになったのがきっかけだった。私はその頃 文通と小説を書くことに夢中で、授業の間ノートを熱心にとるフリをして手紙や小説を熱心に書いていた。 ... [続きを読む]
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- 2007/03/15 01:53 一目ぼれの顛末
- 小野さんは私の胸元に手を伸ばした。「…けっこう大きいね…」そんなことを言いながら、私の胸をもんだ。私が何も言えずに黙っていると「直接さわってもいい??」と私のシャツのボタンを外し、ブラジャーをずらし手を入れた。 ... [続きを読む]
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- 2007/03/14 01:28 一目ぼれの人
- 愚行が恋へ変わった。アキラが、約束通りに小野さんに伝えてくれたのだ。私は舞い上がってしまい、電話で何を話したのか覚えていない。とにかく、近所の公園に車で迎えに来てもらいカラオケに行き、ドライブし夜景を見た。車のデートなんて、憧れていた。 ... [続きを読む]
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- 2007/03/13 01:13 コンパの後…
- とんだ初コンパであった。その後、アキラと私は連絡をとったのだが…。「この前、ごめんな。」アキラはそう詫びた。そして「かっこいいヤツおったか?」と私に聞いた。「かっこいいヤツもなにも、二人しかいなかったじゃん」「え、見えなかった?後ろに乗ってたで」 ... [続きを読む]
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- 2007/03/13 00:56 初コンパ
- 日曜の午後。私たちは駅で待ち合わせした。ユキコとナオは大人っぽい服を着ていて、子供っぽさの抜けない私は気後れした。そして、アキラたちがやってきた。アキラの隣には、彼の後輩がいた。気の弱そうな青年で赤いスポーツカーを運転してきていた。彼の名は小野といった。「もう一人は?」 ... [続きを読む]
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