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- 2008/02/22 19:11短編 紺色の海、緋色の空
- ある朝、彼女から一枚の絵はがきが届いた。裏を返すと、そこには雄大なシロナガスクジラが海の底を泳いでいた。「なぜクジラなんだろう?」目覚めの紅茶をウェッジウッドのカップに半分ほど注ぎ、テラスから長閑な街並みを見つめる。消印はカナダ、ケベックシティ確か、絵本に出てくるような美しい街並みで名高い観光地だ。僕は初夏の風を頬に感じながら、真っ白な椅子に座り、足を組んだ。そう言えば最近、大きなクジラが ... [続きを読む]
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- 2007/12/11 14:14 閑話休題
- こんにちは。楓です。ランプのプロローグを書いた後で何ですが、先頃ようやくこの作品の大まかなプロットが組み上がりました。……が、まだ第1章を書き始められるほどには起こし切れていないので、少し時間を下さい。早ければ来週あたりから……と考えています。あと、これまた難儀なことに、カシオペヤの大がかりな改稿を予定しています。これもできれば今週中にとの思いはあるのですが、それとて仕事の合間を縫いなが ... [続きを読む]
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- 2007/12/06 11:52魔女のランプ#03 プロローグ3
- 操縦桿を目一杯引き絞り、凛と冷えた朝の空を見上げる。目の前の上空では、魔女が懸命に怪鳥の放った網をくぐり抜け、悪戦苦闘している様子が見てとれた。「今助けるから!!」すっかり自分に酔いしれ、感動の渦に巻き込まれるバドエルであったが……ガクンッ!「…………へ?」突然機体が傾き、失速した。「な?」計器に目を戻すと、油圧ゲージが完全に下がっている。「油圧ストール! 何で??!」バドエルは目を疑った。 [続きを読む]
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- 2007/12/05 21:46 カシオペヤのイラストげっと♪2
- 楓>ぐふふふふふリリック>気持ち悪いな。ついにおかしくなったか?マスター>前からだろ?楓>おいおい。ナントだね、たかがっちからもイラストもらっちゃったのだ!うっひょー!!リリック>舞い上がってるな。ベル>しかもこれ、僕ですよ、僕。レナ>この少年のようなオズベルがまた素敵よ♪リリック>……早速始まったぞ。楓>何が良いってこの構図というか発想が良い!!!ベル>ですよね。僕が持っているのは宮沢賢 ... [続きを読む]
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- 2007/09/11 21:28カシオペヤのイラストげっと♪
- 楓>カ、カシオペヤのイラストっす!オズ>声が裏返ってますよ。楓>いや、感動のあまりに思わず声が……オズ>それにしても素敵なイラストですね。楓>そうなんよ。レナ>水彩画って素敵ね。オズ>ですよね。ここの管理人にはできない芸当ですよね。楓>……ほっとけ。汗レナ>オズベルかっこいい♪ベル>あなただって清楚で美しいですよ。レナ>またぁベル>本当の事です。楓>……お前ら。リリック>まぁいいじゃねーか [続きを読む]
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- 2007/09/06 17:12 魔女のランプ#02 プロローグ2
- バドエルの声が聞こえたとは思えないが、魔女は怪鳥の攻撃をすんでで交わし、まだ肌寒さの残る朝の空を大きく左に旋回した。が、怪鳥も諦めない。――パシュパシュ!今度は左右の翼から生け捕り網らしきものが打ち出されると、「きゃぁ!」上空から微かに魔女の悲鳴が聞こえた。若い。まだほんの子供のような声だ。「……待ってろ!!」バドエルはいても立っても居られなくなり、組み上がったばかりでまだ試運転すら行ってい ... [続きを読む]
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- 2007/08/23 17:22 魔女のランプ#01 プロローグ1
- 目の前に広がる青く美しい大空を自由に飛べたならと、空ばかり見上げて育ってきた。気持ちよさそうに翼を広げ、真っ青な空の彼方を飛び回る鳥たちよりも、速く、高く、全身で風を感じながら……飛ぶ。小さい頃からずっと、空軍の飛行艇乗りに憧れていた。だけど、軍隊に入れば厳しい規律と過酷な任務が待ち受けている事を知って、諦めた。『自由に空を飛びたい』だから、発明家になろうと決めた。発明家になって飛行艇を作 ... [続きを読む]
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- 2007/08/20 16:44 魔女のランプ#00 座談会(1)
- ランプ>ねぇラルクラルク>ん?ランプ>なんかさ、いっこうに始まる気配がないね。ラルク>何が?ランプ>何がって、あたし達のお話がに決まってるでしょ?ラルク>ああ、だってまだ頭が真っ白だって楓が言ってたぜ。ランプ>ええーーっ!!ラルク>どうでもいいけど、俺達の名前って紛らわしいな。もうちょっと考えろって話だよ。楓>えー、いい名前だと思うんだけど。ランプ>あ、楓! ねぇねぇ、本当にちゃんと始め ... [続きを読む]
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- 2007/08/17 22:27 魔女のランプ 登場人物紹介
- 11/05 : ひとまずキャラのラフ設定を公開。今後追記の予定大あり。笑◆ランプ・15歳。・見習い魔女。・おてんば、ツンデレ、おっちょこちょい。実は困っている人を放っておけない性格。・母は結構名の知れた大魔女アリネ。・父は優しいだけが取り柄の一般人アラン。小さなワイナリーを営む。・ひょんなことがきっかけで魔法のランプを探す旅に出る。◆ラルク・年齢不詳。たぶん若い。・ふかふかの尻尾が気持ちいい ... [続きを読む]
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- 2007/08/13 19:28 英国見聞録 第06話 英国に降り立つの巻
- 長い長い一日を終え、ついに英国の地を踏む楓青年。彼の新しい冒険が今幕を開ける!1993年8月6日8:00ヒースローついにイギリス・ヒースロー空港に到着した。何度味わっても離着陸の時の浮遊感は好きになれない。後になってから気づいたことだが、香港国際空港の紹介を読んでいると、世界で最も着陸の難しい空港なのだそうだ。今回の件でもいろいろあったしもう二度 ... [続きを読む]
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- 2007/08/10 14:20 英国見聞録 第05話 座席を倒せの巻
- 11時間という鬼のようなトランジット待ちを耐え抜き、ようやく、やっとの思いで再び機上の人となった楓青年。やっとゆったり寝れるかと思いきや……世間(世界?)はそんなに甘くない。次々押し寄せる試練の連続に、楓青年は?!涙、涙の機内編です。どうぞ♪1993年8月6日00:00機内23:30発ヒースロー行き、ようやく搭乗手続きをするもなかなか機内に入 ... [続きを読む]
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- 2007/08/08 13:22 英国見聞録 第04話 暇にしてエロいの巻
- 無謀にも単身日本を飛び出した楓青年。香港でトランジットをすっ飛して出国し、早くも立ち往生!早くも言葉の壁に苦しみながら、さらに空港を彷徨い、11時間という鬼のようなトランジット待ちを若さに任せて刊行中なのだが……何やらオカシな物を発見した模様(笑)も少し続く香港編、続きをどうぞ♪1993年8月5日20:15香港現在20時15分になろうかとしている。 ... [続きを読む]
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- 2007/08/06 10:27 魔女のランプ#00 さてどうするか?
- 何となく、今度の新作の主人公は魔女にしようかと考えてみる。え?魔女の宅急便じゃないよ。魔女のランプ(仮)あくまで仮、ね。主人公は15歳のちょっとオテンバな魔女見習いの女の子ランプ。え?だから魔女の宅急便のキキじゃないよ。魔女のランプだって。笑何かをきっかけに何かを探して旅に出るランプ。お供には手乗りキツネのラルク。コンと一声で何にだって化けられる。……まだ見習い中だけど。そんなお ... [続きを読む]
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- 2007/08/03 20:28 短編「1000文字の森」 第1回勉強会課題作品:季節を描く
- ◆課題・テーマ:四季折々の歌・どの季節を書いてくれてもかまわない・場面設定や構成も制限しない・それぞれの「色」を見せる(表現する)・季節・色を直接表記してはいけない・1000字以内◆作品「大丈夫? 本当に独りで東京でやって行けんの?」 一面に広がる田んぼの中にぽつんと建つ小さな駅のホームで、綾がセーラー服を翻して言った。「うるせー」 容赦なく照りつける太陽の日差しを手で遮り、優斗が口を ... [続きを読む]
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- 2007/08/01 12:07短編・1000文字の森 インデックス
- ---------------------☆コンテンツ・インデックス---------------------◆バトン: ・2006年にBye-Byeバトン ・自作キャラをよその親御様に例えて見ようバトン ・胸キュンバトン ・対話バトン ・温泉バトン ・TVバトン ・対話バトンそにょ2 ・口調バトンでお知らせ♪ ・口調バトンでご忠告♪ ・口調バトンで我愛イ尓◆コラボ作品: ・聞いて欲しい歌がある(1)愛のメロディー/K [続きを読む]
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- 2007/07/28 21:47 冒険物語(102) 夢の続き
- 真夏の太陽の光を翼一杯に受け止め、キラキラと照り返すアドリア海の波間を心地よさそうに飛んでいた一羽のカモメが、浜風に乗ってぐんと高度を上げていく。 スーラ海岸でパラソルを張る家族を眼下に、林道を抜け、更に高度を上げると、突然白とオレンジ色の煉瓦で彩られたリコシェの街が視界一杯に広がった。「綺麗……」 風に乗り、カモメは静かにリコシェの上空を旋回する。 丘のてっぺんに建つログハウス……タウの家だ... [続きを読む]
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- 2007/07/28 21:38 冒険物語(101) 夢の欠片
- 「おいっ!……何がいったいどうなって……」 激しい閃光と震動の中で、ポペットはただ立ちつくしていた。「ポペットさん!僕たちは下がった方がいい」 ただならぬ事態を察したマキシがポペットの腕を取り、少し離れた場所で戦況を見つめているエンゲツの元まで引きずるようにして後退した。「畜生!俺たちは何の力にもなれねぇのかよ!!」「落ち着けオッサン」「ンな?!」 ポペットが怒気を荒げて振り向くと、左手で懐燕 ... [続きを読む]
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- 2007/07/27 18:10冒険物語(100) ワタリの心
- メラニスはファイの胸元でいまだ淡く光っている青い石をむしり取ると、勝ち誇ったように高笑いし、シドに向き直った。「今こそ第八の国の扉を開き、私を閉じこめ続けた憎きワダツミの魂ごと粉々に砕いてくれるわ!!」「……悲しい男よ」 シドは静かに目を開き、ぽつりと呟いた。「?……」「お主はその石が第八の国を開く鍵だと思うとるようじゃが、それは違う」「……何……ですって?」 だらりと左腕を下げ、ぎりりとペンダ [続きを読む]
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- 2007/07/26 16:49 冒険物語(99) 奇跡の石
- ポロン…… 紺碧の空にひっそりとたたずむ白銀の月を背に吟遊詩人は唄う。 愛する子供を青琥珀の石に閉じこめ、永遠の眠りについたワタリ。 シドは、彼女との約束を守るため、その地に真っ白な灯台を建てた。 大地を、海を、そして愛する者を静かに見守る灯台を…… やがてその地に街ができた。 シドはその街に名前を付けた。 第九の国、カナルコート エイリアス ナインツ……K・A・N(カン)と。 それから八 ... [続きを読む]
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- 2007/07/25 12:39冒険物語(98) 扉の向こう
- 淡い紺色に包まれ始めたリコシェの空に、眩いばかりの一本の光が立ち上がった瞬間、タウはあっと短く声をあげ、その場に立ち止まった。「何あれ?!」「……一本の……矢?」 暮れ始めたサリダ岬の森の木々の隙間からその光を見上げ、タウが呟いた。「!!伝説の?……あれが……」「急ごう!もう近い」 はっと我に返ったタウが再びファイの手を引いて走り出した。 走りながら、タウは伝説の意味を思い起こしていた。 大地 [続きを読む]
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- 2007/07/24 15:16 冒険物語(97) 白い光
- 「はぁあ?!……剣聖エンゲツだと?」 ……双子?それとも二重人格か? ポペットは更に首をかしげた。「エータは俺の仮の姿さ。三年前のバビロン紛争で俺は自分の無力さを知り、夢を見失った。心の中に潜り、殻に閉じこもった俺の代わりに出現したのがヤツだ」 エンゲツは少し顔を伏せた。 時を同じくして父の訃報を聞き、故郷であるカン・シティに戻った彼は、そのままエータとしてアシュレイ家の家 ... [続きを読む]
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- 2007/07/23 19:36 冒険物語(96) 俺参上
- 激しい衝撃音と共に大地が揺れ、辺り一面で土埃が巻き上がる。「来るぞっ!」「ぐがっ……がぁ!!!……」 アクアが警告を放った瞬間、まるで上空の空気を一気に押しつけられたような強烈な力を全身に感じ、ポペットとマキシは奥歯を血が出るほど噛みしめた。「な……何が起きたんだ?アク……ア……」 全身の毛穴が開き、皮膚という皮膚が激しく痙攣する。「結界が破られたんじゃ」「結界? ... [続きを読む]
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- 2007/07/20 17:54 冒険物語(95) 夕暮れの森
- 「ない?……」 呆気に取られた顔で、タウは目の前の年老いたトロッコ列車の運転手を見た。「いや、だってほらあそこ!岬の先端に建ってる……」 小刻みな震動に体を預け、タウが窓の外を指さす。「あれだよあれ!白い灯台!」「……んん?」 シミだらけの顔を手の平でざらりと撫で、バジルは線路の南に広がるサリダの森にもう一度目を向けた。「何処にもありゃせんが」「!!……まさか… ... [続きを読む]
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- 2007/07/19 13:06 冒険物語(94) トロッコ列車
- タウとファイは手に手を取り、スーラ海岸からリコシェの市街地へと抜ける林道を休む間もなく懸命に走った。 はっ、はっ……はっ、はっ…… タウに左手を引かれ、右手にしっかとペンダントを握りしめたファイは、飛び出しそうになる心臓を必死になだめながら、南に広がるアドリア海を見つめた。 流れ去る木々の向こうに広がる海。 濃紺色の海の青と、透き通るような空の蒼が混じり合う水平線。 その ... [続きを読む]
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- 2007/07/17 12:44短編 少年時代
- 現在僕が登録しているケータイ小説サイト「野いちご」のお仲間達と企画した、短編第二弾で、前回同様幾つかのキーワードを元に、1000字以内の短編を書くという物です。・人物:指定無し・時刻:夕暮れ時・場所:河川敷・作業:指定無し・生まれつき目の見えない読者を対象とし、夕日をテーマにした短編を1000字以内で書く事これが条件です。でゎどうぞ♪xxxxxx [続きを読む]
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