大人の読み物です。エッチな話もあります
53歳の親父が、勘違いの人違いにてLINEで知り合った不倫相手の女は、北川景子似の17歳年下のバツイチだった
その週の土曜日 夕方に妻の仕事が終わる 午後5時に、車のナビに 妻の会社の住所を入れて 車を動かした 妻の職場は、駅からバスに乗ったところだった 最寄の駅から、歩いたとしたら 1時間はかかるだろうと 言う感じの工場地帯にあった 妻は、この辺で働いているのか? 始めて知ったことだった お互いに、もう夫婦というものやっているが 始めて妻の勤務先という建物を知ることになった 知っているつもり…
「今まで、そんなことしたことが無い 貴方が、どうして・・・?」 と、妻が聞き返す そう、僕は 妻の会社に迎えに行った事がない 戸惑っているのが解る もう、20年以上いつも一緒に生活してるから 少しでも違えば なんとなく、解るものだ 「ええ、いいよ どうしたの?」 と言うが 「ああ、今までお前の職場見たこと無いだろう」 過去に一度も、妻の会社を 見に行ったことがない 「テレビでやっていた…
そして、土曜 僕らは、夫婦水入らずで 外食を楽しんだ こうやって、夫婦水入らずで テーブルを囲み 会話を楽しんでいると 携帯の中にあった 出来事のことを頭から消えていくものだ 「林」という 通話の履歴は ただ、何かの原因で 消してしまった そして、きっと 妻も、たまには 僕には黙って、遊びに出かけたのだろうか? と、今まで思っていた 疑惑を少しずつ、消えていっている 食事をしながら 妻…
以前なら、聞けば すぐに 今週は休日出勤か? そうでないか?は すぐに答えたのに 今までは、違う 違うと思うと 疑惑に感じると どんな奴と、何処に? と、言うのを知りたくなるものだ 「土曜日、食事でも行こうか?」 と、聞くと 「そうね。行こうか?」 と、妻が答える 「俺も、予定を作るから 休日出勤だったら、教えて」と伝える その晩と、翌日 何度も、何度も 時間があるたびに アイフォン…
「ご飯できたよ」と 妻が声をかけてきた 自分の部屋で、アイフォンの画面を 探るように見ていた瞬間だったから ビクッとしたが 「ああ今行くよ」 と、階段を降り 1階の、゛イニングに行くと 妻が料理を、テーブルに準備していた 「出来たから、食べて」と 僕の顔を見る 少し、ドキッとした おいおい、妻が隠し事しているのに あたふたしているのは 僕のほうじゃないのか なんて、思ってしまう テレビ…
ある日、妻から携帯に電話が入ったが ちょうど、帰宅の電車の中 出ることはしなかった 駅について 妻に電話をしなくては と、アイフォンを取り出して 画面をスライドした 「帰りに買い忘れしたからと」 僕に、乾電池を買ってきて欲しいというものだった 僕は、電話をあまり使わない そのために、アイフォンに替えても 使うだけで、履歴という機能をよく見ていなかったが 自分では解らない 履歴というものが…
干してあるのは・・ と、じっくり眺めた その日から、干してある下着を チェックするようになった 妻はどんな下着を履いているかなんて この年で興味を持つなんて 有るとは思えなかった もう、何十年も一緒だ いまさら、妻の下着なんて・・ と、同世代なら思うだろう もしもだ こんなことが無かったら きっと、妻の下着なんて この先、興味なんて無かっただろう ごく普通のベージュのパンティーが …
その他に、一人居たが 2度ほど肉体関係になった後に お互いに連絡を取らなくなって 自然消滅という形だった 5年前に、1年ほど付き合った女性は 旦那さんが居る、既婚の女性 彼女が、職場から退職したきっかけで 別れることになった 妻が、不倫ということをしていたとしても 僕にも、過去にやましいことをしていたから 突っ込んで、 「おい、隠し事していないだろう」とは 聞けなかった していない状態で居…
「いや、ほら 今年も旅行に行ったろ 来年の旅行には、まだ時間あるから どこか・・にでも 行ってくるといいじゃないとおもったからさ」 と、言うと 「そうねえ、一度 友達と、行こうかなあ」と答えた え・・・ 今まで、そんなことを言ったことが無い妻が 「行こうかなあ・・」なんて口にするとは 思えなかった 以前なら そんな友達なんて居ないしと言ったことを覚えている 何だろうな 自分で、妻を少し…
ほっとする気持ちと 「何でなんなことを僕はしているんだ? もっと、妻を信じなくちゃ」 と、独り言を呟く 信じる気持ちの裏腹に 疑う気持ちが段々と強くなってくる 今までには無かったこと 妻が誰と会っているか解れば 安心するが それが解らずじまいだからこと 誰と?? と、いう答えが知りたい 妻が、たまには 遊びに行っているといえば それ以上の探索はしなかったろう 「休日出勤・・」と言い訳してい…
数日後 妻が、「今度の土曜日 休日出勤なんだ」と言い出した もしかして? それ、本当に会社に行くのか?と 疑いを持つが それをいう理由もない 「おい、休日出勤と言いながら 友達と遊びに行っているんじゃないのか?」 と、聞くことも考えたが もう、僕ら夫婦が 20年以上続けている以上 自分の時間も有ってもいい 子供たちももう、大きくなっている 手もかからないから 友達と、好きな時間を過ごす…
男の写真は見つかった その日の日付の写真は、その他に何枚かあったか その何枚かの写真をよくよく見ると、それは どうも、職場で撮ったような写真だ 周りの背景から想像できた 「この男か?」 そのとは、思いながらじっと 写真を見ると 30代の若者だ 考えにくい その男以外には 写真には、それらしき男は見当たらなかった ホッとしながら アイフォンの写真探しは終えた 休日出勤といいながら 女友達…
男と浮気? は、無いだろうと思いながらも アイフォンをスライドしながらも 全ての写真を 上下にスライドしながら 一枚、一枚確認した 指でスライドしながら 自分の心が不安になっている もしかして・・・ と、言う気持ちと 見てはいけない これ以上という気持ちが交差する もう、全てを見ずにこのまま、終ようと思うが 目の前にあると 止められずにいられない 男の写真はないだろうか? と、パラパラと …
僕が取った覚えは無い 確か・・ 妻は、自分のアイフォンで 出てきた料理を撮っていたなあ・・・ あれ・・・ あれ・・・ 妻の写真が、何故 僕のアイフォンの中に保存してあるんだ???? と、思いながらも 過去に保存してある写真を 画面をスライドしながら 見ていると、あれっ・・ と、思うような写真がある 写真には、日付が表示してあるが 確か・・ 先週の土曜日 休日出勤だと言って仕事に行ったよなあ・・…
アイフォンの画面に いろいろな絵がある そう、アプリと言うものだが 多分・・ カメラという文字に カメラの絵が書いてあるのを 使えばいいのだろう どれだ・・・ シャッターは・・ ああ、多分これだろうと思いがら 丸い部分を押すと シャッター音が切れて これできっっと、写真が取れるだろう 何枚かの写真を撮り さてと、どんな風に撮れたかと 見てみたいと思うが 撮った写真はどう再生すればいいんだろ…
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