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らいちょうのあし日記 https://blog.goo.ne.jp/ashi-ptarmigan

北アルプス縦走やクライミング、冬山登山など一年を通して登山を楽しんでいます。

らいちょう
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住所
兵庫県
出身
大津市
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2012/11/13

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  • 残雪期・岩手山

    2019年のG.Wは10連休とあって、かねてより行ってみたかった東北の山々に向かう。安全で且つ登り甲斐のある山は…と調べていたところ岩手山が最適かと判明。この時期らしい残雪の山であるが特に危険な箇所もなさそうだ。そして何よりも独立峰ならではの眺望が期待出来る。岩手山登頂を目指して一路岩手県に向かう。レンタカーで岩手山の登山口である馬返しキャンプ場に到着。すでに何張りかのテントがあるが、非常に広い敷地のため開放感たっぷり。フキノトウが随所に生えており、遅い春を感じるも食欲が湧く。私たちも適当な場所を見つけてテント設営。明日に備えてゆっくり過ごす。夕食には久々に白米を炊き、焼き肉とお味噌汁も作る。ご飯は、やはりα米よりも鍋で炊いた米の方が断然美味しい!食欲もわいてモリモリ食べる。19時半就寝。翌朝4時半起床、6時半...残雪期・岩手山

  • 高川山~秀麗富嶽12景~

    6月中旬、久々の日帰り登山は山梨県にある高川山に行く。山梨県には、秀麗富嶽12景という富士山の展望が良い山が12山選ばれている。これらの山々をすべて登頂すべく今回はアクセスの良い高川山へ。中央線・初狩駅から歩いて登山口までいけるから便利だ。朝10時半、初狩駅に到着。この駅で降りる乗客は少ない。意外と穴場の山なのか…?駅の降り立つと、本当に気持ちの良い青空が広がり絶好の登山日和。さぁ、出発!登山口までは30分程度。山頂までのコースは、沢コース・男坂・女坂の3つ。我々は女坂コースを進む。ほどよい勾配で歩きやすい。山頂近くでロープの張られている箇所が一つあるが問題無く通過。登山道を歩くのは私たち家族のみ、貸し切りである!12時半、高川山山頂に到着。富士山は雲で少し隠れているが頂上からは360度の大展望が望める。こんな...高川山~秀麗富嶽12景~

  • 2019年登り始め・大菩薩嶺

    新しい年を迎えて初めての三連休は、かねてより計画していた大菩薩嶺へ登る。耐寒と厳冬期の重たい装備を担いで登るという、本格的な冬山シーズンでの第一弾である。大菩薩嶺の積雪は出発時点では、ほとんど無いとのことであるがいつ降雪があるか分からない。ピッケルと12本爪アイゼン必携だろう、と装備に加える。これに厳冬期用のシュラフがかさばり、ザックはパンパンになる。かなり重たいが、これに耐えねば冬山は登れないのだから気合いを入れて出発する。都内から鈍行列車に揺られ、塩山駅に到着。そこからバスで30分ほどで裂石へ。冬の間、バスはここまでしか行ってくれない。今回はバスを降りてから上日川峠まで2時間以上かけて歩かねばならない。さて歩き始めると雪は皆無で、気温7度と晩秋の様な雰囲気。雪の代わりに大量の落ち葉が登山道を埋め尽くしている...2019年登り始め・大菩薩嶺

  • 日和田山~男坂で岩登り~

    埼玉県日高市にある日和田山は、高麗の里山としていつも多くの登山者で賑わう。我が家も、お気に入りの山のひとつで何回も登りに行っている山だ。実はこの山には、クライミングが練習出来るコマの岩場がある。しかし、子供が練習するには難しく危ない。そこで最近、男坂の岩場で娘のクライミングの練習を始める。ここが、なかなかの良い練習場。日当たり良く適度な高さと傾斜がある岩場だ。もちろんロープで安全確保をしてトップにリーダー、ワタシが後ろに付いてでの練習。さて、この日も男坂から日和田山山頂を目指して出発する。始めは、あまり乗り気でない娘…しかし、岩に手をかけ始めると結構いい感じのムーブで登っていく。途中、怖いからやめるとグズるシーンもあったが、何とか乗り越える。やはり、登り切った時の達成感が子供ながらにも嬉しく楽しいらしい。よし、...日和田山~男坂で岩登り~

  • 白馬岳縦走

    9月の3連休は、北アルプス・白馬岳を縦走する。「本格的な北アルプスの山を登りたい。且つ、4歳の娘も歩くことが可能な山へ」槍・穂高のような岩場がある山はまだ無理だ。蝶ヶ岳はすでに2度登った。五竜・唐松縦走は連休は混みそうだ…色々と思案した結果が白馬岳縦走。思えば、白馬岳は10年ぶりくらいだ。よし、頑張って行ってみよう。特急で約4時間乗車して、ようやく白馬駅に到着。バスに乗り換えて栂池高原へ。さらにゴンドラ・リフトを乗り継いで、やっと登山口に到着。移動だけで半日もかかるのだ、白馬は結構遠い。14時、この日の幕営地予定である大池を目指して出発する。紅葉と青空、気持ちよい爽やかな気候。なんという素晴らしい登山日和!視界に入ってくる光景すべてが、久々に北アルプスに来たワタシを歓迎してくれているような思いになる。天狗原は木...白馬岳縦走

  • 越後駒ヶ岳~紅葉と滝雲~

    10月中旬、かねてからずっと気になっていた新潟県魚沼市にある越後駒ヶ岳へ向かう。越後駒ヶ岳、写真でその山容を見たとき、なんて美しい山だと見取れ、これは何としても登りたいと思いつつもなかなか実現できなかった。今回この思いがついに叶い山行に至る。アクセスは都内から意外と良く、遠いと思っていた新潟県は関西の実家に帰るよりも近い。上越新幹線に乗車して僅か一時間半で浦佐駅へ。ここから上越線に乗り換えて小出駅まで2駅。登山口に選んだ枝折峠までは駅前からタクシーに乗り40分程だ。初めて登る日本百名山の山、そして久々の百名山でもありとても楽しみである。前日の雨がまだ残る空模様の中、枝折峠(「しおりとうげ」と読む)に着く。下界から一気に標高1,065メートルまで上がってくると気温がグッと低く感じる。駐車場を見ると平日のこんなお天...越後駒ヶ岳~紅葉と滝雲~

  • 北海道・大雪山~旭岳~

    2018年のゴールデンウィークはかねてより計画していた大雪山の旭岳から黒岳への縦走を目指す。天候さえ良ければ積雪期でも比較的安全に登れそうで、登山者も北アルプスに比較すれば少ない。東京から北海道まで遠いとは言え、飛行機を使えばわずか90分程度の移動時間であるから気にならない。無雪期の登頂は何度か経験があるが、積雪期は今回が初めてである。それ故に大雪山系の山々がどんな景色を見せてくれるのだろうと、ワクワクしながら出発する。出発当日の朝、5メートル先の視界がまったく効かないホワイトアウトで足止めをくらう。目印となるようなものがなくルートが不明瞭なので、このような天候だと迷う危険がある。まだかまだか…ガスの晴れない空を何度も眺めながら過ごすこと半日…正午過ぎ、雲の合間から青空が見え始めるとガスの切れ目から旭岳への稜線...北海道・大雪山~旭岳~

  • 草戸山~高尾山口駅から~

    5月のある日曜日、朝9時半に高尾山口駅到着後、改札口を出るとすでに大混雑。一年を通して登山客の多い高尾山、この人混みもいつもの見慣れた光景だ。だが今日は、高尾山とは道路を挟んで反対側に位置する草戸山を目指す。高尾周辺の山に詳しい方から、草戸山がとてもいい山だと教えて頂いたことがきっかけ。では、草戸山に向けて出発!人混みを通り抜けて駅から右手に進むと歩く人はほとんどいない。ほんの僅かでこんなにも違うのかと驚く。登山口は住宅街にある。標識があり、迷うことはない。ここで準備体操をして、登山道に入る。しばらくは、雑木林のゆるやかな尾根道が続き歩きやすい。娘も調子よく、ぐんぐん登っていく。そして何よりも、静かだ。ついさっきまで、多くの登山者で大賑わいの高尾山口駅にいたことが嘘のよう。広葉樹が多く、気持ちよい山歩きが続く。...草戸山~高尾山口駅から~

  • 北八ヶ岳・橫岳登頂と雪上テント泊

    3月とは言え山はまだまだ寒い。最初の週末、私たちは厳冬期装備で北八ヶ岳に向かう。今回の山行の目的は、耐寒幕営。家族3人でマイナス20度でのテント泊を成功させることだ。これは、今までの雪山経験からさらにレベルアップするために計画したものである。もちろん、山に行くからには山頂も目指したい。そこで、北八ヶ岳の横岳なら初日にピークを踏んでその後テント場まで行くことが出来そうだと判断。翌日に下山という一泊二日の縦走に挑戦することになる。初日は小春日和で、快晴。北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅に着くと、まるで春の陽気である。天気予報で暖かい日になるとは言っていたが、予想以上の暖冬日である。心身ともに厳冬期対応で来た私たちには、拍子抜けするが仕方ない。それでも、雪山に来たのであるから安全第一であると気持ちを引き締めて出発する。厳冬...北八ヶ岳・橫岳登頂と雪上テント泊

  • 晩秋の北八ヶ岳縦走

    11月連休は北八ヶ岳へ向かう。この時期のアルプスは、天候を読むのが難しい。下界では秋晴れでも山頂は降雪があったり、もしくは暖かい陽気かもしれないし、まったくわからない。山の上の紅葉は終わっているだろうが、下の方はまだ間に合うかもしれない。久々の3日間縦走だ、楽しくいこう!!茅野駅からバスに乗車、1時間ほどでピラタスロープウェイ乗り場へ。八ヶ岳へは何度も来ているが、このロープウェイを利用するのは初めてだ。乗り場となる山麓駅は、スイスを思わせるような建物でゼラニウムの花がとても可愛く咲いている。そしてここから山頂駅まで一気に標高2,240mまで上がる。ここまでは観光客で賑やかである。ロープウェイを降りたところが坪庭で、簡単な散策が出来るようだ。啄木鳥の大きな模型に付いている紐を引っ張るとコツコツと木をつつく。娘はこ...晩秋の北八ヶ岳縦走

  • 入笠山~晩夏の山へ~

    夏山に行く機会がないまま時が過ぎ、気が付けば9月になろうとしていた。アルプスの山々を満喫すべく歩きたいというワタシの願い。しかし、娘は背負子にはもう乗りたくない、自分で歩くと強い意志表示。この両者の願いをうまく両立させてくれた山が今回の入笠山だ。標高2千メートル近くあるが、下界の登山口から1時間半ほどで山頂。また、牧場近くのキャンプ場がありテント泊も出来るからゆっくり山を満喫できる。もちろん、娘には本人の希望通り山頂まで歩けそうなコースである。夏休み最後の週末、我が家は入笠山に向けて出発する。入笠山へのアクセスは、JR富士見駅からバスもしくはタクシーで登山口へ。私たちは、都内自宅から鈍行列車でここまでやってきたのでバスの時刻には間に合わず、タクシーにて沢入登山口に向かう。所要時間はタクシーで20分だ。準備体操を...入笠山~晩夏の山へ~

  • 残雪期・蝶ヶ岳縦走

    5月連休の山行は、何度も話し合い検討した結果、蝶ケ岳に決まる。この時期、山域によっては降雪もあり、それなりの装備が必要となる。出来るだけ危険箇所が少なく、極力静かなコースで雪山縦走を楽しめる所とは…三股から蝶ケ岳へ登頂、その後は徳沢に下山する縦走コースを選択。出発の朝、ずっしりと重いザックを担ぎ、目的地に向かう。新宿から特急あずさに乗り、松本で大糸線に乗換えて穂高駅で下車。そこからは、タクシーで登山口になる三股まで移動。三股に着くと、駐車場は車であふれるくらいの多さに驚く。さぁ、出発だ!気合いをいれて行くぞ!入念な準備体操後、いよいよ出発。歩き始めて1時間ほどで、常念岳側の山肌が見えてくる。途中、力水で水1ℓを二つ汲みとり、さらにザックは重みを増す。リーダーの担ぐ背負子には、体重13㎏の娘が乗っていてかなり肩が...残雪期・蝶ヶ岳縦走

  • 新緑の陣馬山~一ノ尾尾根コース~

    春らしい陽気の4月中旬、久しぶりに陣馬山へ向かう。山の上では、この時期なら桜や山ツツジが見頃かもしれない。前夜に激しく降った雨はすっかりあがり、空は快晴。こんな日は、気持ちよい尾根歩きが一番!と、いうことで一ノ尾尾根コースを歩くことにする。JR藤野駅からバスで10分程いった所の上沢井停留所で下車。降りた道路を山側に渡ったところに一ノ尾尾根コースへの標識が見える。しばらく民家横脇の道を進んでから登山道へ入る。この時期なら、さぞかし混んでいるだろうと思いきや、誰も歩いていない…静かな登山道を気持ちよいペースで進む。雨上がりのおかげで、呼吸をするたびに新緑の香りが身体の中に染み入ってくる。あぁ、春の匂いだなぁと嬉しくなる。登山道のあちこちに野イチゴの花が可愛らしく咲いている。春山の良さは、新緑はもちろん、いろんな花が...新緑の陣馬山~一ノ尾尾根コース~

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