HILOKI さん

HILOKIさん: 生命の理解、そして「理解」の理解。
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プロフィール

ハンドル名HILOKI さん
ブログタイトル生命の理解、そして「理解」の理解。
サイト紹介文脳科学を中心に、生命科学や科学哲学に関する書籍・論文・ニュースを紹介しています。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供140回 / 519日(平均1.9回/週) - 参加 2007/02/10 14:19

HILOKI さんのブログ記事

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  • 2008/04/19 02:19テストステロンが多い日はデイトレードに勝てる
  • テストステロンが多い日はデイトレードがうまく行くらしい。(The Economist 17 Apr 2008)記事の題名が「金融内分泌学 financial endocrinology」。しかも元論文がPNAS。nature に続き、PNASもネタのような論文を出すようになって来ました。要点は以下の通り。・ケンブリッジ大学のJohn Coates博士 とJoe Herbert博士は、デイトレードとホルモンの関係を調べるため、17人のトレーダーをボランティアで集めた。・計測し ... [続きを読む]
  • 2008/04/11 03:41自閉症増加の原因は診断基準の変更のせいかもしれない
  • 今週のThe Economist (Apr 11, 2008)より。自閉症スペクトラムが増えている主因は、もしかしたら単に自閉症の診断基準が変わったからだけかもしれない、という話。自閉症が増えている原因については以前にも取り上げたことがありました。1年程前には、「ワクチンに含まれる物質が原因だ」とするアメリカの圧力団体の話もエントリーしています。ワクチン原因説はかなり有名らしく、このThe Economistの記事もワクチン説を否 ... [続きを読む]
  • 2008/04/05 00:03「事業化には研究者の広い視野が必要」?
  • 4月7日号の『日経ビジネス』より。田中耕一さんのインタビューが載っています。要点を一部抜粋。・私は二度失敗をした。一度は研究過程で。この失敗はノーベル賞につながった。しかしこの発見の価値を会社も私も理解しておらず、実用化は他社の方が早かった。これが二度目の失敗。・発見を事業化するためには3つの壁を越える必要がある。1)その発見の価値を本人が気づくこと2)その発見の価値を他人が認識してくれること ... [続きを読む]
  • 2008/04/01 00:25エセ科学、英単語帳にも進出
  • 最近になって、英語の練習を再開しています。これまでも英語には日常的に触れていましたが、「触れている」程度では上達が遅くて話になりません。あと1年程で、海外研修を有益なものにできる程度の英語力をつける必要があります。研究界では、「英語力が低くても、データが良ければ認めてもらえる」と仰る大家を何人も見てきました。日本経済でも、「英語力が低くても、製品が良ければ認めてもらえる」という状態が長く続い ... [続きを読む]
  • 2008/02/21 01:41【BOOKS】『心脳マーケティング』
  • 心脳マーケティング 顧客の無意識を解き明かす Harvard Business School Press(2005/02/10)ジェラルド・ザルトマン「心理学×脳科学の複合領域アプローチ!」なんて銘打ってあるので、「脳科学の知見を生かしたマーケティング戦略の本なのかな」と期待して買うと、おそらくがっかりします。私は残念ながら、そう期待した読者でした。きっと「脳科学のアプローチ!」なんて言葉がなければ普通にマーケティングの本として楽し ... [続きを読む]
  • 2008/02/13 01:29【BOOKS】『「理系」という生き方』
  • 「理系」という生き方―理系白書2 (講談社文庫 ま 56-2)(2007/12)毎日新聞科学環境部『理系白書』の続編。理系院生の就職事情に関するブログを読んでいる人なら、目新しい情報はほぼ皆無であろうと思います。しかもブログのほうがおもしろい。出版業界衰退の一因は、ウェブ上の情報や知見に対して相対的に魅力が減ったからだと思わせます。「理系院生ももっと多様なキャリアパスの模索を」という項目では、ケーススタディ ... [続きを読む]
  • 2008/02/13 00:43武田のAmgen買収は失敗?エーザイのMGI買収はMA防衛用?
  • 2月12日のBTJジャーナルより。先日エントリーした武田役人によるAmgen社日本法人買収についての記事がありました。結論は、今回の買収の影響力は大きくない、ということ。理由としては、・武田はブロックバスターを得ていない上、獲得権益は国内にとどまる。・抗がん剤のパイプラインはまだ米Amgen社が保有しており、どれだけ力を得たのか不透明ということが挙げられるようです。先週、武田薬品が米Amgen社の日本法人を買 ... [続きを読む]
  • 2008/02/12 23:13研究評価基準「PF」とは
  • 2月8日に配信されたBTJジャーナルは、産総研の倉地氏による「研究の評価方法について」。インパクトファクター(IF)の代替手段としてのパースペクティブファクター(PF)という概念は、恥ずかしながら初耳でした。どういった方法論なのか、もう少し調べてみようと思います。以下、その節を引用。IFは便利だが極めて雑な指標である。しかし、我国では研究評価の重要な物差しとして使われ、研究者個人の評価や国の研究費配分 ... [続きを読む]
  • 2008/02/05 02:25製薬M&Aは終わった?<武田、アムジェン買収への株式を取得へ>
  • 【NEWS】武田、米アムジェン日本法人の株式を取得へ武田薬品がAMGENを買収するとのニュース。(Bloomberg 他)私が投資銀行の面接を受ける際、「特にやってみたい分野はある?」と聞かれて「製薬のセクターに興味があります」と答えて少々議論になりました。なのでこのニュースはとても印象的です。以下、社員とのやりとり。「私は、現在の製薬の開発効率は非常に悪いと思っています。20年前の20分の1とも言われていま ... [続きを読む]
  • 2008/02/02 16:35魅力的な研究環境を配備する前に
  • 少々古いのですが、1月28日の日経新聞の記事より。『科学技術立国の裏側(下)外資の引き合い多く 優秀な人材、流出止まらず』<記事要約>「東大情報理工学研究科では、優秀な修士課程学生の多くがグーグルへの入社を志望。指導教官も、『他の会社なら引き留めるが、グーグルなら仕方がない』と言う。グーグルの他にも、ゴールドマン・サックス、JPモルガンなどの外資系金融機関やコンサルティング会社など、就職先の中で ... [続きを読む]
  • 2008/01/31 20:38バイオ院生、投資銀行へ
  • とある外資系の投資銀行に内定しました。多くの点で魅力的なので、そこに行こうと思っています。部門は投資銀行部門。会社を売ったり買ったり切ったり貼ったりするところです。DNAワークの会社バージョン(違。なぜここにしようと思ったか?1. 業務内容が将来につながりそう(?)将来、研究活動の評価機関を作ったり研究室経営のコンサルティングをしたりする上で、お金の流れを把握しておく必要がどうしてもある ... [続きを読む]
  • 2008/01/16 21:17東西の壁、海の壁
  • 就職活動をしていて強く思うことの一つは、非・関東圏にいることの不便さです。多くの説明会・懇親会・試験・面接が東京で行われるため、東京近辺に住んでいない人は往復にかかる時間により非常に大きな機会費用の損失を被っています。往復の時間があれば、他社の選考プロセスを受けることが可能だからです。私の場合、東京往復にかかる時間は最低6時間。これだけの時間があれば試験や面接を最低1つは受けられます。 ... [続きを読む]
  • 2008/01/14 19:37イギリスの『化学』事情と、シエラレオネの教育事情
  • イギリスで化学を専攻している友人が嘆いていました。「最近では chemistry がマッドサイエンティストの代名詞みたいになっとる!メディアで chemistryという言葉が出てくるのは『化学兵器 chemical weapon 』の時だけ!抗がん剤ができたら『医療の目覚しい進歩 breakthrough in medicine』、伝道樹脂ができたら『材料科学の進歩 advance in material science』、高温超伝導の時には『低温物理学の研究 study of low-tem ... [続きを読む]
  • 2008/01/12 04:47就職することにした理由
  • 久方ぶりの更新になります。過去3ヶ月何をしていたかといいますと、就職活動をしていました。はい、就職することにしたわけです。半年前までは98%博士まで進む意気込みでしたが、わずか半年で98%就職という状態に。過去3ヶ月、書くことがなかったわけではなく、むしろ書きたいことがありすぎたのですが、私としては具体的な会社名を挙げて書きたかったので、責任回避の観点からSNSを利用していました。以下に ... [続きを読む]
  • 2007/11/01 03:51 【BOOKS】『高学歴ワーキングプア』
  • 高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)(2007/10/16)水月 昭道副題は「フリーター生産工場としての大学院」。「ニートの生産工場」としなかったのはせめてもの気遣いか。いわゆる「ドクター・ポスドク問題」を取り上げた一冊です。正直なところ、データも分析も提言も種々のブログのレベルを超えておらず、新しい発見はさほど多くありませんでした。”著者略歴”には、「任期が切れる ... [続きを読む]
  • 2007/11/01 03:18悲喜こもごも、学振。
  • 学振の結果がわかる時期です。毎年のことながら、落選した人への接し方がわかりません。優秀で努力家なのに、テーマが難しくて結果が出ていない人が落ちていると特に。通っている人もいるだけに、なおさら。こういう現実を目の当たりにすると、研究評価の改善の必要性を強く感じます。MOTの前に、management of intelligence。こういう研究もやりたい。国の大事な資源が浪費されるのは見るに忍びない。 [続きを読む]
  • 2007/10/12 01:23 山中教授:「日本の研究者はもっとコミュニケーションを」
  • 今週のPRESIDENTに、iPS細胞の作成に成功した山中伸弥教授のコラムが載っていました。ビジネスマン用の世俗的な雑誌に科学者の意見が載っていることに少し嬉しくなりました。山中先生の主張は主に二つ。1)「日本はES細胞の使用に対する規制を緩和すべきである」「ブッシュ大統領はES細胞の使用に反対していますが、連邦予算をつけないというだけで、研究自体を禁止してはいません。」「日本でヒトES細胞を実験で使うには ... [続きを読む]
  • 2007/10/11 12:40 【BOOKS】『生物時計はなぜリズムを刻むのか』:分子機構と社会利用
  • 生物時計はなぜリズムを刻むのか(2006/01/11)レオン・クライツマン、本間 徳子 他対象とする読者は、「分子生物学の基礎的な素養はあるが、生物時計の専門家ではない人」です。データには全て引用文献が付記されていますので便利です。慨日リズムがどのように分子的に制御されているかを解説した章は、著者曰く「本書の心臓部」かつ「最も難解な章」とされています。難解といっても、分子生物学の基礎を知っている人には ... [続きを読む]
  • 2007/10/10 20:57 【BOOKS】『時間の分子生物学』
  • 時間の分子生物学 (講談社現代新書)粂 和彦 (2003/10/20)講談社引用文献が書いていないので困ることが多いのですが、読み物として楽しめる本です。以下、面白かった点のメモ。(カッコ内は感想)・渡り鳥は、生物時計を使って方角を知ることができる。日付と時刻と太陽の方角から『計算』している。この鳥を部屋の中で飛ばし、電灯の位置を固定すると、この鳥の飛ぶ方向は1時間に15度ずつずれる。これは、地球上で一定 ... [続きを読む]
  • 2007/10/10 20:20 Glia Got Rhythm (2):ハエのグリア細胞の概日リズム
  • (続き)・ハエの脳のグリアには、形態学的なサブタイプがいくつかある。たとえば;1) 神経網neuropilの外にある神経細胞体と相互作用しているもの(cell body glia)2) 神経網の中に存在するもの(neuropil glia)・Ebonyの機能解析には、実質的に全グリアに存在するドライバー(ただしニューロンには存在しない)を使用した。よってebony cDNAを全グリアで発現させることは、レスキュー実験として十分である。・Ebonyタン ... [続きを読む]
  • 2007/10/06 22:17 Glia Got Rhythm (1):ハエのグリア細胞の概日リズム
  • Drosophila Ebony Activity Is Required in Glia for the Circadian Regul
    ation of Locomotor ActivityJoowon Suh and F.Rob JacksonNewron 55, Augu
    st 2, 2007いろいろあって久しぶりのエントリー。ラボ
    の論文輪読の当番が回ってきたので、何かいいのな
    いかな〜、と論文を漁っていました。私はどちらか
    というと脳の高次機能に関する論文を紹介したいの
    ですがラボの方々は分子レベルで説明できない研究
    には興味があまりな ... [続きを読む]
  • 2007/09/19 22:03 火星の土地、natureが購読得点として分配
  • nature から、定期購読に付随するプレゼントが来ました。プレゼントは、火星の土地。さすがnature、こういう俗っぽいことには余念がありません。おそらく、Lunar Embassy という会社とタイアップしているのだと思います。(→HP)この会社は、世界で初めて月の土地を販売し始めたところ。現在、1エーカー単位でばら売りしてます。そんなことしていいんかい?という点に関しても詳しい反論が載っています。実際に ... [続きを読む]
  • 2007/09/19 14:15 アカデミア志向の崩壊
  • lanzentraegerさんの『うすっぺら日記』の記事が話題になっているようです。(Entry1:アカデミアへの進路の固定はどうしてなのか)(Entry2:なぜアカデミア志向は瓦解したのか)TBをたどれば他の方々のエントリーも読めます。どれも読み応えがあります。正直、そろそろこの問題への興味が脱感作ぎみなのですが。それでも自分の問題である以上は無視するわけにもいかず。今月号のAERAにも博士・ポスドク問題が取りあげら ... [続きを読む]
  • 2007/09/19 02:20 『京』算機で生命活動を丸ごと計算?
  • 理研を中心として、次世代スーパーコンピューターが開発されることになったようです。(解説1:日経新聞)(解説2:産経新聞)特徴は・1秒間に1京回の浮動小数点計算ができる(10ペタフロップス機)・直線処理(スカラー型)と並列処理(ベクトル型)を並列させた初のスパコン。・完成時には一時的に世界一の速さになる。ということでしょうか。日経のほうはさすがにマニアックな説明がなされています。おもしろ ... [続きを読む]
  • 2007/09/08 02:04 Principles of Neural Science 6th, 発売延期
  • 神経科学の代表的教科書、Principles of Neural Science の第6版がまた発売延期になったようです。当初は今年の1月1日に発売する予定だったのに。元旦当時、バンクーバーにいた私は、一刻でも早く購入しようとバンクーバーの書店を渉猟したのに。ない。ネットを確かめてみたら、今年の10月に延期、とのこと。ショック。それから9ヶ月。今日、「そろそろ発売だな」と思ってAmazonを見てみたら。発売予定日が来年の ... [続きを読む]
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