(「小河内線」の廃線跡) 宿泊していた奥多摩氷川の割烹旅館「三河屋」で、温泉の朝風呂に入ってから、朝食を済ませます。今朝は、これから熊が出るという「奥多摩むかし道」を歩くので、熊除けグッズをリュックサックから出して携行します。写真の左から、熊除けスプレー、熊除け鈴、ホイッスル、ラジオです。旅館を出て、前の道を西へ少し歩くと、「奥多摩むかし道」の入口に、大きな地図が書かれた看板がありました。「奥多摩むかし道」は、江戸時代に、炭や石灰を運び出す道として使われていました。現在は、「奥多摩駅」と「奥多摩湖」を結ぶハイキングコースとして整備されています。左側の上り坂が「奥多摩むかし道」です。むかし道に入ると直ぐに「羽黒坂」という急な坂道になります。急な坂道は立派な石畳です。この「羽黒坂」の入口近くに写真の「羽黒三...多摩川を歩く(その88)(奥多摩むかし道①:小河内線の廃線跡) 2023.11.3