しげぞう26 さん

しげぞう26さん: ぼくは忍者犬
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プロフィール

ハンドル名しげぞう26 さん
ブログタイトルぼくは忍者犬
サイト紹介文幸運をもたらす奇跡の仔犬を巡って事件は始まった……忍者犬が大阪の街を駆け回る。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供44回 / 394日(平均0.8回/週) - 参加 2007/02/25 22:24

しげぞう26 さんのブログ記事

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  • 2008/05/12 00:05第一章 その13
  • 「それでね……おっぱいのおおきなおねえちゃんはどこにいるの?」「あのね……いっぱいわんちゃんがいるとこ」「わんちゃんがいっぱい?」「うん。かわいいわんちゃんが [続きを読む]
  • 2008/05/10 00:05第一章 その11
  •  事務所では杉田店長と江美が、前に礼儀正しく坐っている壮年と仔犬の話をしながら、売買契約の手続きを始めた。「重ねて落札いただいて、誠にありがとうございました」 [続きを読む]
  • 2008/05/09 00:05第一章 その10
  •  笑いもおさまって静かになった時、「四百万円」と、高級クラブのママのような女性が言った。 すると店内のみんなは、先程入札した白髪の婦人をじっと見つめて、次の入 [続きを読む]
  • 2008/05/08 00:05第一章 その9
  • 「只今より幸運をもたらす奇跡の犬、ミニチュアダックスAZのかわいい仔犬のオークションを開始します。それでは三十万円からスタートします」 司会の里香が元気に呼び [続きを読む]
  • 2008/05/07 00:05第一章 その8
  •  大阪の街は桜が五分咲きになり、あちこちで花見を楽しむ人たちを見かける晴れやかな日曜日。 今日は楽しにしていた「わんランド感謝オークション」が開催される。わん [続きを読む]
  • 2008/05/06 00:05第一章 その7
  •  三人は簡単な打ち合わせをして、来週の日曜日のオークションは午前十時から開催。「わんランド感謝オークション」として、三十万円からスタートすることにした。 そし [続きを読む]
  • 2008/05/05 00:05第一章 その6
  •  それを見たお客さんは次から次に店長のところへ訊きにきた。店長は嬉しいような、困ったような複雑な気持ちになって、「江美ちゃん、この状況で仔犬を販売したら掴み合 [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 仔犬
  • 2008/05/04 00:05第一章 その5
  •  店長は慌てて女性に近づきカゴを受け取った。恐る恐るカゴのなかを見ると間違いなく写真通りの仔犬だった。店長はホッとして胸を撫で下ろした。 江美は仔犬を抱っこし [続きを読む]
  • 2008/05/03 00:05第一章 その4
  •  タイミングよく社長につながって仔犬の詳細を話すると、以外にもそれはおもしろいじゃないかと言って、「杉田店長に任せるから江美とよく相談しなさい。しかし、詐欺に [続きを読む]
  • 2008/05/02 20:39愛犬のどんべえをテーマに小説
  • 我が家の愛犬「どんべえ」とっても人間好き特に女性が大好きな雄の雑種犬。9年前、妻の実家で生まれて2ヶ月の仔犬から飼っている。食べることより散歩が好きな「どん [続きを読む]
  • 2008/05/02 05:04第一章 その3
  •  江美は階段を駆け降りてプリントアウトした紙を店長に見せると、「江美ちゃんおもしろそうですね。私に任せてください」 そう言って、微笑んだ。 一時間も経たな [続きを読む]
  • 2008/05/01 21:33第一章 その2
  •  このわんランドは、服部江美がオーナーの父親にお願いして開業したものだ。 江美は幼少から大きな屋敷の敷地内にたくさんの種類の動物を飼っていた。犬はもちろん猫、 [続きを読む]
  • 2008/04/30 06:34第一章 その1
  •  陽光が燦々とふりそそぐ昼下り、出窓に置いてあるチューリップの蕾は赤い花びらを覗かせ開き始めていた。その横で服部江美はパソコンのインターネットで犬の情報を検索し ... [続きを読む]
  • 2007/05/25 16:10わんランド[第2話]消えた子犬(20)
  •  島田は勿論のこと店内の客や店員もびっくりして時間が止まったようにその場へ釘付けになっている。そして、島田は中村へ挑みかかろうかとためらっていた時、後ろにいたあきが島田へ呼びかけた。「島田さん、もう観念してちょうだい。大沢さんのことはウチに任せてくれない」 島田は振り返りあきの美しい瞳をじっと見つめて、「わかった……」と呟いた。 無事救出したラッキーと逮捕した島田を乗せた車は、 [続きを読む]
  • 2007/05/24 14:37わんランド[第2話]消えた子犬(19)
  •  頭を掻いている中村をあきはチラッと見てウインクした。中村はそんなおちゃめなあきが好きでたまらないようだ。 逃走した島田はきっとラッキーの元へ行くに違いない。それからどのように行動するかは読めない。しかしヤケクソになって取り返しのつかない事件に発展することも考えられる。内心、あきは可哀相な島田へ同情している。何とか協力してあげようと思っているのだが、そう言う素振りを見せず、急いで島田を追跡する [続きを読む]
  • 2007/05/22 21:13 わんランド[第2話]消えた子犬(18)
  • 「はじめに、島田茂夫さんに間違いありまへんな」「はい、島田です」 それを聞いた中村はあきを見て小さく頷いた。そして、あきが島田に話しはじめた。「はじめまして、ウチは服部あきです。いくつかお聞きしますのでよろしくお願いします」 島田は観念したように頷いた。 そして、あきは帝塚山の大沢のコリーの子犬について知っているか訊ねた。すると、島田は正直にコリーを誘拐したことを認めた。しかし ... [続きを読む]
  • 2007/05/21 23:48 わんランド[第2話]消えた子犬(17)
  •  翌日、中村と鈴木は早朝から三角公園の付近の朝市をうろついて元社長の捜索をはじめた。しかし、そう簡単にはそれらしい人物を見つけることはできない。そして、昼が過ぎ夕方五時ごろから小雨がパラついてきてたので、テントのある店舗の下で缶コーヒーを飲みながら一服していた。今晩は雨のため旅館にでも泊まろうかと、相談していた時、右の方向から自転車に乗った元社長らしい男がやって来た。中村は慌てて自転車の前に立ち... [続きを読む]
  • 2007/05/17 16:14わんランド[第2話]消えた子犬(16)
  • 「あの……この辺でコリーの子犬を見かけたことないでっか?」「コリーの子犬? 見たことないで。コリーって高いんと違うんかいなあ」「まあ、500万円ぐらいしたそうでっせ」「えッ! 500万円。どえらい高級な子犬やなあ」「珍しいコリーだそうでっさかい」「そのコリーの子犬がどないしたんや?」「実は……俺の友だちがコリー連れてあいりん地区へ行ったって聞いたから捜してまんねん。こんな人 [続きを読む]
  • 2007/05/16 12:39 わんランド[第2話]消えた子犬(15)
  • 「噂で聞いたんですが、あきさん物凄く強いそうですね」「強いちゅうもんとちゃうで、忍法を使うから人間離れした強さらしいで」「強いらしいと言うことは、中村先輩も見たことがないんですか?」「ない! でもこうして一緒に捜査できるだけでも光栄なこっちゃで」「光栄なんですか?」「そや……鈴木にはようわからんやろけど光栄と思って頑張れ……いいな」「はい。頑張ります」 二人はすっかりア ... [続きを読む]
  • 2007/05/15 16:42 わんランド[第2話]消えた子犬(14)
  •  それから一時間後、中村と鈴木は薄汚れた作業服にタオルを首に巻いて日雇労働者の恰好をして新世界を歩いていた。 中村はソフト開発会社の元社長の顔写真とメモを見ながら頭にインプットして鈴木へ手渡した。顔写真は前の髪の毛が薄くおでこが広く見える、目は細く高い鼻で引き締まった口、どちらかと言えば精悍な顔立ちをしている。 メモには島田茂夫、年齢は57歳、身長は170センチでやや細身、背筋はピンとして ... [続きを読む]
  • 2007/05/14 10:02 わんランド[第2話]消えた子犬(13)
  • 「それはね……中村君がしたかった変装よ」「いや、別にしたくはないでんがな……」「じゃーいいわ、もう帰って!」 あきは、口を尖らせすねた顔をして言った。「あきさん、そんなこと言わんと応援させてなあ……」「ほんと、応援してくれるの?」「あたり前でんがな、あきさんのお願いなら何でのするさかい。で、変装って……何になるんでっか」「日雇労働者よ」「えッ……日雇労働者でっか」 ... [続きを読む]
  • 2007/05/11 23:48わんランド[第2話]消えた子犬(12)
  •  あきとどんべえは大沢の尾行を途中で中断して戻ってきた。「ああ……疲れたわ。どっこいしょ」と言って、お婆さんがりえの車に入ってきた。「あらあら……お巡りさん、こんにちは」 と、お婆さんがあいさつした。中村は不思議な顔をして、「こんにちは、お疲れさまです。お婆さんもりえさんの仲間でっか?」「いいえ……仲間じゃなくて、りえの祖母なんですよ」「これは、失礼いたしました。僕は中村と [続きを読む]
  • 2007/05/10 17:00わんランド[第2話]消えた子犬(11)
  •  大沢は新世界の周辺にあるパーキングにベンツを駐車して、新世界へ向かって歩き出した。あきとりえも近くのコイン駐車場に車を止めた。そして、あきは素早くお婆さんに変装した。どんべえも可愛い服を着せて変装させ、散歩をしているように見せかけて大沢を尾行することにした。あきはりえにインターネットで大沢の会社の最新情報を調べることを指示して、車を飛び出して大沢を追った。 しかし、大沢の姿はもうどこにもない [続きを読む]
  • 2007/05/07 22:17わんランド[第2話]消えた子犬(10)
  •  中村と相棒は、大沢邸の付近のお店や邸宅へ聞き込みに奔走していた。通行人にもラッキーの写真を見せて訊いているが、今朝ラッキーを目撃した人はなかなか見つからない。帝塚山の一軒一軒の邸宅は敷地が広く門と高い塀で囲まれているため、家の中から外が見えないことも原因しているのだろう。 そうこうしているうちに中村の上司から電話が入り、子犬探しであまり時間を使うなと注意されたので、「また、あきさんに怒られる [続きを読む]
  • 2007/05/07 13:29 わんランド[第2話]消えた子犬(9)
  •  大沢邸を出た、あきとりえの二台の車はしばらく走って、ラーメン屋の駐車場に入った。「ラーメンでも食べながら作戦を練ろうか」「お姉さんはラーメン食べると頭が冴えるもんね」「ほんと、好きな物を食べると不思議に頭が冴えてくるんだよね」「りえも食べると少しは冴えてくるよ」「そしたら……ラーメン食べて冴えた頭で考えましょう」「そうだね」 姉妹は日頃、あっさりした忍者食ばかり食べて ... [続きを読む]
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