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- 2008/06/07 19:07目障り
- 与えられたものの価値を知ることもなく安穏としていることの、なんと傲慢なことだろう手放してから悔やむくせに持たぬ者は声高に欲しておきながらいざ得たならば、なんと邪険なことだろうただ、此処に生まれただけ。ただ、今に生まれただけ。たったそれだけで己の無知を許されるとでもお思いかお前が誰かを中傷している間にもあの娘は夢を家族に換えて生きているのに夢を追う夢に生きられるお前は酷く 幸せ者だ気付かずに己の不運... [続きを読む]
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- 2008/02/23 15:54本音を混ぜた嘘を吐こう
- 本音を混ぜた嘘を吐こう 全てをお酒のせいにして好きなひとの後ろ姿が涙で滲む、そんなの嘘よどれだけ後ろ姿を目に焼き付けたのか数えきれない本当にかなしいときは涙なんか出ないけど代わりに落とした何かをずっと私は探してるあなたのいない空虚なこころ こんなにこんなに持て余しているのに何故かしっかりしてるとレッテル貼られて時期を逃して一人で涙気付いたときはいつでも遅くて時と場合は涙においても重要なんだと思い知... [続きを読む]
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- 2008/02/01 23:34あなたに。
- お願いだから、頑張る、なんて笑わないでよ大丈夫なんかじゃないでしょどれだけ心配かけるつもりなの勝手に心配してるから何も言わないけれど勝手に傷つくのだけは許さないから私が役者不足なら誰がいいのか言ってみてそのひとをあなたの元へ連れてくるから悩みを吐きだし涙を流せ心許せるその人の名前を教えて頂戴よお願いだから、涙の代わりの笑顔なんか浮かべないでよ笑いたくなんかないんでしょどれだけ苛々させるつもりなの勝... [続きを読む]
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- 2008/01/01 16:31【すべてを愛しているふりをするのは楽だろう】
- 何を失うのが怖くて、 何を得たかったのかすら曖昧 私はそのために涙を捨てた筈だったのに 望んだものは残らないなんて滑稽 代わりに得たのは美辞や麗句、阿附や迎合 私の周りはそんなもので埋め尽くされてる 潤滑油にも膠にもなる便利な代物 両手に確と握りしめ今宵も七つの海をゆく 取捨選択が下手になったのはいつからだろう たぶんそれは自分よりも他者を重... [続きを読む]
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- 2007/12/21 04:32無題。
- 夢ならどうか、覚めてください現実なら、瞬きひとつ分でも早く終わるようにと指をきつく握りしめますそれは祈りの格好によく似ています神がいないことを知ってしまった私の祈りは空へと浮かびました月も星も隠れてしまうくらい慣れた行為代わりに私が浮き彫りになっていくようで自分で自分を抱きしめましたそれは何かを守るときの格好によく似ていました守るものさえ分からぬくせに拒否だけは知っていたのです拒否するくせに、拒否... [続きを読む]
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- 2007/12/14 23:46交錯
- 理論武装を致しましょうきりりと佩いた紅の妙なる口唇吊り上げてゆるりと伏せた長き睫の端に侮蔑を滲ませて罪は総て其方に有ると 好かせた貴方が悪いと嗤い誓いの言葉を投げ捨てて どうぞ傷つき遊ばして?理論武装を致しましょう精神武装もしなくては 貴方に屹度騙される甘き睦言酔い痴れし嫌悪と羨望入り乱れ今あと少し此方に居てと縋る自分を夢想する矜持か一時の情けか恋かどれもが要らぬ気さえする。武装解除を致しましょう... [続きを読む]
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- 2007/11/12 23:00八方美人が仇になったね?
- 顔を赤らめ笑う君 からり、とどこかの扉が開くけど そんなの知らないふりをして もう引き返せないよ覚悟をしてね 冗談交じりで睨んでみせた リングは薬指には細すぎて 慣れていないのよく分かるけど それが嬉しい 卑下するのは好みじゃないけど 同情からでも結果は良好 他の娘にはしないでよ? 「八方美人が仇になったな。」「セリフ100」様よりお借りしました... [続きを読む]
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- 2007/11/12 22:20佳人薄命
- 佳人薄命 信じてなんぞやるものか 永久にと誓ったその朱唇から 洩れる咳すら色づいて 我らは等しく染まりゆく... [続きを読む]
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- 2007/11/05 00:10感傷
- 死にたいと思ったことはないけれど消えてしまいたいと思うことなら幾度もあります私のことなど忘れてしまえばいい角の空き地に昔 何があったか誰も思い出せないように記憶の狭間に紛れてしまえばいい砂のように さらさらと足元から水のように てろてろと指先からいつの間にかいつの間にか跡形もなく消えてしまえたらいいのにそれは穏やかな自殺弱虫の戯言我儘を拾う人もない秋の夜諦観めいた笑みが張り付く頬を撫でる風は金木犀... [続きを読む]
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- 2007/10/28 01:16温故知新(二)
- 温故知新 頼みの綱は年の功 腰に梓の弓を張り 滔々と語り出したるスーベニア 恋慕事に流行り廃りはないものぞ*スーベニア/sourvenir(仏)/心に蘇る思い出。恋物語。... [続きを読む]
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- 2007/10/15 21:53理解不能
- 私の何をそんなに気に入ってくれたのだろう ただ理解できないむず痒さが広がっていく 伝播しそうなくらいの居心地の悪さを あなたは感じていないのかしら 会ってまだ数日だし ろくに話なんてしてないのに ねぇ あなたは私の何を気に入ってくれたの 一目惚れなんて信じてないわ そこまで自意識過剰じゃないから ねぇ だから 理解できないの あなたが私の何を気に入って... [続きを読む]
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- 2007/10/15 20:41焚書坑儒
- 焚書坑儒と見紛うばかり 令は誰が出す 私でないぞ 誘いの文言 思い出の品 恋文も 煙になったら何処へいくやら... [続きを読む]
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- 2007/10/15 20:39意味深長
- 意味深長に君の手 支えて 桜を降らせてスキップデート ライスシャワーの代わりにしてさ 並んでなんてみませんか... [続きを読む]
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- 2007/09/06 19:34ノラ
- 何も考えなくていい鈍麻した思考の奥で猫が欠伸ノラのように座っておいで奇麗に髪を梳いてあげるよ硝子のような瞳に僕を映していておくれ僕だけを映していればそれでいいから愛してる愛しているよ誰よりも流し込むように囁いて鋳型の心は何を作るか彼は知らない知ろうとも しない押し付けた感情の分だけどこかが歪むそれは彼への信頼だったり私の性格だったり二人の関係だったりするのだろう破局へ向かって愛を紡ぐ 彼は酷く愚かだ... [続きを読む]
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- 2007/09/05 21:09残像モノクロォム
- 願いは?と聞かれても素直に答えられなくなってしまった打算に満ちた、私を笑って代わりに何かを願えばいいよ***今回は自分で撮った画像をいじってみたり。もう少しおとなしくしてポストカードに仕立ててみようかなー…... [続きを読む]
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- 2007/08/28 16:29本音めいた建前を
- 親しくなりすぎてはいけない そのままの関係を失うことを怖がるようになる 陽の下では大したことのない空っぽの関係でも 一人の夜は誰より近しく思えてしまう 一線を越えないように律しなくてはね 相手が大切なら尚更 わかっているよ 甘えすぎてはいけない 感情のすべてを押しつけるのは傲慢でしかないから 自制心の欠如の末は言わずもがな 何度も経験したではないの ... [続きを読む]
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- 2007/08/04 00:13赤い靴。
- あの娘の、何も知らないとこが好きだったよ。ただ、それだけだったんだ。***宗教にかかわる場所はどうしてあんなに綺麗なんだろう。(写真/背景写真館さま…http://hsiryokan.web.fc2.com/)... [続きを読む]
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- 2007/07/23 00:56ps
- http://inferno17.blog.jp/... [続きを読む]
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- 2007/07/16 02:00snow.
- 夢は何かと問われて初めて それを考え始めるような、それの意味を知るような そんな生き方はしたくはなかったのだけれど 目に映ることだけで手一杯な矮小さが矜持を蝕む 過去への記憶はいつもきらきら 真冬の雪の華だとわらった 私を覆っていくから 私の周りを次々と塗り替えていくから 振り払わずにはいられない 気詰まりな雰囲気から逃げるための話題はお決まり ... [続きを読む]
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- 2007/07/08 22:53我の善き片羽よ、と彼は歌う
- 比翼の鳥は片羽では飛べぬ道理と吟遊詩人は歌いて歩き嘘か真か問われた際に指し示したる、大樹がひとつ?* * *我の善き片羽よ凛と顔をあげていなさい私が惚れこんだ、その揺らぎない瞳をあの者たちに見せつけてやるがいいそなたが苦しめば苦しむほど愉悦で顔を彩る者たちにそなたの涙など見せてやることはないだが 私はお前を隠したりはしない着せ替え人形のようなそなたなど要りはしないのだからそのことで傷つくこともあるだろ... [続きを読む]
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- 2007/07/08 02:56津津浦浦
- 津津浦浦のどんな蕎麦より お前の傍がいいなんて つまらないわよ、旦那さま ほころぶ顔はエプロンの陰... [続きを読む]
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- 2007/07/01 22:02精励恪勤
- 精励恪勤なる横顔に ひそりと嫉妬を重ねているのよ 記念日よりも納期を気にして 部長に叱ってもらえば治る?... [続きを読む]
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- 2007/06/27 21:35月下氷人
- 月下氷人 役者不足と思し召せ 古人に曰く筐に汲みし恋の情けを 酌み交はすのは林檎の木の下 叶わぬ道理の初ひ恋とぞ聞く*本歌取り仕立てに (島崎藤村/初恋) ... [続きを読む]
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- 2007/06/26 20:55煩悶
- 悪い のはわたし あの人は善意で言ってくれただけ わたしのこれからを誰より考えてくれたのだから 感謝をしなくちゃいけないわ 言わないのに 隠してるのに 気付いてほしいなんて子供じみた思いは終わりにするの 周りに頼ってばかりでは駄目 涙を隠す湯気にお礼を 必死に重ねる自己弁護 他に誰もしてくれないから? 声に出すのも嫌だけど 心に抱えるには重すぎ... [続きを読む]
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- 2007/06/13 20:40茨姫。
- プライドで固めた有刺鉄線幾重にも幾重にも張り巡らせて一番奥の小さな野原でやっぱり寂しく泣くんでしょう出ていく勇気もないけれど一人で過ごす勇気もなくて誰かが来るのを待っているのね涙から為る足枷はめて解ってあげる 認めてあげる待っていてあげるから出てきたならばその手をとって 抱きしめて 一緒に居るわ傷だらけの腕をとり優しく薬を塗ってあげるわだからこちらにおいでなさいな手招く先に人は居らず私は事実を知らさ... [続きを読む]
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