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- 2008/10/10 06:45スタンダードになりきれない・・・
- ちょっとショックを受けた話です。 ある幼稚園の先生から電話を頂きました。 どうやら私の話をどこかの講演会で聞いてくださって、それで連絡を取ってきたようです。――卒園生のことです。卒園生? 何年生ですか?――中学1年生の男子です。長いお付き合いなんですね!――弟さん、妹さんがいらっしゃるので、お母さんも私に気を許してくださっていて、今回のような相談を持ちかけられることがあるんですよ。では、どんな御 [続きを読む]
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- 2008/10/07 06:59運動会をめぐる目標設定の難しさ
- 運動会の時期ですね!! 私の地区の運動会も、先日、終わりました。 うちの子どもたちも、様々な気持ちを抱えつつ、運動会に参加しました。 一応、うちの子は定型発達なので(長男は少し自閉っぽいですが)、集団行動も何とか行うことができます。話を聞いていると、いかに集団行動で手を抜くのか、を考えている様子で、その辺が発達障碍の子にはない器用さかもしれない、と思っています。 言うまでもなく、自閉的傾向の子た [続きを読む]
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- 2008/10/03 06:23伝わらなければ意味はない
- 保護者から話を聞いたり学校の現場を見せて頂いたりして、明らかに対応がまずいと感じられる例があります。 例えば、子どもには理解不能な難しい言葉を羅列し、理屈を振りかざして叱ったり指導したりする先生。 例えば、素晴らしいくらいの早口で、しかもキンキン声でまくし立てるお母さん。 例えば、とにかく子どもを急かすばかりで、子どもに考えたり判断したりする暇を与えない先生。 例えば、客観的な事実ばかり突きつけ [続きを読む]
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- 2008/09/30 06:34凄い親子・・・・その将来は??
- 週末、久しぶりに家族と出かけました。 電車を使って、少し遠くの植物園に出かけたのですが、そこで凄い親子と遭遇しました。 もしかしたら、取り立てて「凄い」と言う必要がないのかもしれません。というのは、こういう親子、もしかしたら、今、どんどん増えているかもしれないからです。 若いお父さんとお母さんでした。 二人ともファッションが決まってます。 よく分からないのですが、今の流行に沿っているんでしょうね [続きを読む]
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- 2008/09/26 06:40特別支援学校の進路開拓
- 先日、特別支援学校の進路担当の先生とゆっくり話す機会がありました。 その先生、特別支援学校の高等部卒業生の進路について、長い経験があります。いろいろと話を聞いたんですが、やはり社会は厳しいです。 私のように教育現場に長くいると分からなくなってしまうような現実があると感じました。 特別支援教育が導入され、障碍児者に対する支援が当たり前に行われるようになり、こうした障碍のある人も、その家族の方々も、 [続きを読む]
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- 2008/09/22 06:11活動を制限するのではなく、保障する
- ある小学校の特別支援学級を参観しました。 ベテランの女性の先生が担任をなさってました。 知的発達の遅れがあったりなかったりするけれども、様々なタイプの自閉症児が6人いるクラスで、しかも、1年生から6年生と幅広いのですが、それを一人で指導していました。 時間によっては、支援員の方やフリーの教員が入って支援するのですが、一人で指導する時間も多いとのこと。 教員や参観したことがある人だと分かると思うん [続きを読む]
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- 2008/09/19 06:17普通である必要はない
- 保護者や教員の相談に乗っていて、違和感を受けることがあります。 その原因の一つが、最近、明らかになりました。 私が相手をしているのは発達障碍の子たち。最近は、アスペルガー症候群や広汎性発達障碍の診断名を持つ子が増えているような気がしますが、そうした子どもたちの支援方法について相談に乗っていると、親や教員からこんな言葉が聞かれるんです。 ――この子、黙っていれば「普通の子」に見えるんですよ ――せ [続きを読む]
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- 2008/09/16 06:44学校に行かない、という選択 2
- 前回の続きです。(先に、前の記事をお読み下さい) 太陽君が、積極的に不登校を行ったという事例を説明しました。 アスペルガー症候群という障碍があり、学校の不適切な支援の結果、不登校になってしまったこと。 アスペルガー症候群であるが故に、その辛い記憶を忘れることができないこと。 そうでなくても、集団行動を基本とする学校生活が、太陽君のような子どもにはリスクが大きいこと。 そんな事情があった末に、親子 [続きを読む]
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- 2008/09/12 06:08学校に行かない、という選択
- 彼の名前を仮に『太陽君』としましょう。 出会ったときの彼は、小学校5年生。お母さんと一緒に私のところに相談に来ましたが、まさに『太陽』、とても明るくて子どもらしい子どもだったのを覚えています。 でも、太陽君、不登校でした。 そして、アスペルガー症候群と診断されていました。 当時、お母さんは悩んでいました。 学校の先生達が太陽君の障碍を認めないというのです。――アスペルガー症候群の子でも、元気よく [続きを読む]
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- 2008/09/09 06:21知的発達の遅れがあっても、発達障碍でも、悩むのである
- 発達障碍の子たちって、様々な問題行動を起こすことがあります。 知的発達の遅れがある子たちも同様で、遅れがあるからこその、問題を起こします。 小学校高学年から中学校くらいになると、その深刻さは増します。 暴言暴力、自傷、逃避、危険行為などがそうなんですけど、もっと具体的なレベルで考えると、ツバを吐く、とか、「バカ」「死ね」とすぐに言う、とか、行動そのものは単純で幼くて、どうしてこんな行動をしてしま [続きを読む]
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- 2008/09/05 06:45明るいって魔法です
- 勝手な考えですが、「明るい」って才能、しかも魔法の領域のものだと思います。 っていうか、身の回りにそういう人、いませんか?? あの人の周りにいると、何となく楽しい気分になる。暖かな気持ちになれるから、その人と一緒にいたいと思う。 他の人に言われるとムカつくのに、あの人に言われると素直になれる。 苦しい状況なのに、あの人に話すと楽になれる。頑張ろうって気持ちになる。 そんな感じの人です。 まるで魔 [続きを読む]
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- 2008/09/02 06:27発達障害児のためのサポートツール・データベース
- まずは「発達障害児のためのサポートツール・データベース 」のページを開いてみてください。 私の手元には<ビジュアル版>LD、ADHD、高機能自閉症等の発達障害向けの教材教具研究報告書というのがあるのですが、ここで上に挙げたデータベースが紹介されていたわけです。 このデータベースの中のサポートツールですが、これがなかなかよくできてるんですよ! 私が見たところ、すぐに使えるものが多いですし、そこで紹 [続きを読む]
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- 2008/08/29 06:11子は親の鏡
- 子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)/ドロシー・ロー ノルト ¥580 Amazon.co.jp 上に挙げた本は、かなり有名なようですね。 「子は親の鏡」の一節などは、知っている人も多いことでしょう。 著作権の問題があるので紹介できませんが、検索を掛けるとたくさん出てきますので、是非、読んでみてください。 なるほどなあ、親の責任は重いなあ、などと改めて感じてしまいます。 さて、先日、私も何とか夏休みをとりまして、家族で [続きを読む]
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- 2008/08/26 06:33保護者の理解を得るには? 2
- 前回の続きです。 発達障碍や知的発達の遅れがあると思われる子、もしくは行動上の問題が大きい子などについて、学校はとても苦労をしているようです。 もちろん、対象となっているお子さんも辛い経験を重ねているわけですが、毎日の授業を組み立て、学級という集団をとりまとめていかなければならない担任教師にとっても、大きな問題であることは確か。 その子一人が教室にいることで、授業が成立しなくなったり集団のモラル [続きを読む]
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- 2008/08/22 06:18保護者の理解を得るには? 1
- 研修会の講師に出かけたり、巡回相談等に出かけたりしたとき、質問されることって、だいたい決まってきたと感じています。 ですので、それらの質問と、それに対する私の回答を記事にしたら面白いんじゃないかと思いました。 で、その第1回目として、次の質問を挙げます。 これは本当によく質問されます。・通常学級に知的発達の遅れがあって、授業についていけない子がいる。もしくは、集団行動ができにくくて、問題を起こ... [続きを読む]
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- 2008/08/19 06:38図解・よくわかるアスペルガー症候群
- 久しぶりに本屋さんに行って、いろいろ見てきました。 その中で、ふと手にとって見てみたところ、分かりやすかったのがこの本。図解 よくわかるアスペルガー症候群/広瀬 宏之¥1,575Amazon.co.jp アスペルガー症候群の特徴や接し方が、題名の通り、とても分かりやすかったです。 お子さんがアスペルガーと診断された保護者の方はもちろん、学校の教員、支援者にもピッタリ。 何がよいかと言うと、これも題名の通りですが、図 [続きを読む]
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- 2008/08/15 06:20様々な理解の中で
- 8月に入って、いろいろな学校の研修に呼ばれます。午前と午後、別の学校を掛け持ちする日も少なくありませんでしたが、やっと盆休みに入ってその前半戦が終わりました。 だいたいの場合、私は講師として呼ばれていて、「特別支援教育の具体的方法」について講演をします。 2時間くらい掛けて、発達障碍のこと、教室でできる配慮、個別支援の方法、連携方法など、詳しく話します。 基本的に私の話に興味を持ってもらわなけれ [続きを読む]
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- 2008/08/11 06:03scrap and build~~スクラップ・アンド・ビルト
- scrap and build スクラップアンドビルト 聞いたことがある言葉ではないでしょうか? 壊して作る、作って壊す・・・・都市再生、都市開発などの現場でも使われますが、それだけではありません。 私の仕事上でも「1つ新しい仕事を増やすなら、1つ減らさなければならない」という意味で使われます。 業務の効率化・・・という意味合いも大きいです。 子どもたちの生活を考えるならば、「足したら引く」「引いたら足す」という [続きを読む]
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- 2008/08/08 06:55逃げるわけにはいかない
- 虐待のことを記事にしようと思っていたんですが、ちょっと報告したい出来事があったので・・・。 夏休みになると、様々な研修会が開かれます。 私も参加者として勉強させて頂くこともありますし、講師として呼ばれることもあります。 今年度は、今までになく「特別支援教育」についての勉強会が多く開かれているようで、私も午前と午後を掛け持ちで話をする、ということが少なくありません。 お盆はさすがに休みますが、その [続きを読む]
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- 2008/08/06 06:43これは虐待なのか??
- 突然ですが、このマンガ(アニメ)御存知ですよね?巨人の星 (1) (講談社漫画文庫)/梶原 一騎¥651Amazon.co.jp 私は、このマンガを少年時代に真面目にい読みふけり、アニメを楽しみにしていた世代ですけど、上のコミックブックの絵を見て、何か思いつきませんか? そうです、これって、身体的虐待じゃないか!?ってことです。 主人公、星飛雄馬の父親、星一徹は、息子を巨人軍のピッチャーにするために、大リーグボール養... [続きを読む]
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- 2008/08/04 06:18バリエーションを広げよう!
- いわゆるキレる子の支援を考えたとき、『行動のバリエーションを広げる』というのが、一つの重要な目標になります。 キレる子たちは、何があってもキレます。 疲れてもキレるし、待ち時間が長すぎてもキレます。 ちょっとしたいざこざで、一瞬にしてキレてしまうんですが、その理由の一つに、行動のバリエーションが一つしかない、というものがあるんですね。 普通だったら、 疲れた 待ち時間が長い 友達とトラブル 思... [続きを読む]
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- 2008/08/01 06:12絶対に教えなければならないこと
- 先日、我が子の学校に行きました。PTAのちょっとした用があったんですが、そうなると、つい悪い癖で、教室の中を覗いたり廊下の掲示を見たりします。 先生達のちょっとした言葉の使い方や表情が気になることもあります。 つくづく嫌な親だなあと思いつつも、これも一種の職業病、気になることは気になっちゃうわけです。 で、ある教室の廊下に掲示してあった作文に目がとまったんですね。 素晴らしい作文、という意味の紹 [続きを読む]
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- 2008/07/30 06:38医療や健康管理に役立つリンク集
- 障碍があると医療に掛かるにもなかなか不自由です。 診察までの待ち時間、注射や歯科治療の痛み、いつもと違うことに対する不安、これまでの悪い経験からくる恐れ・・・。 でも、医療に掛からずに生きていくことなど、できるものではありません。 そこで という本(この本については前回の記事を参照してください)の巻末に載っていたものを中心に「医療や健康管理に役立つリンク集」を作ってみました。・自閉症児者の家族を [続きを読む]
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- 2008/07/28 06:37医療のバリアフリー
- 先日、職場に次のような本が送られてきました。「発達障害のある人の診療ガイドブック−医療のバリアフリー−」 この本、発達障碍の子どもたちが医療にかかるとき、どのような配慮をしたらよいのかが詳しく書かれています。 発達障碍に限らず、障碍があると、次のような点で、医療にかかるときに困難なことが起こってきます。・受診までの待ち時間が長く、見通しが持てない。・痛みに対する過敏性がある場合、注射や歯科治療... [続きを読む]
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- 2008/07/25 06:46意識的に『間』をとってみる
- わーわー言うような話ではないですが、ちょっと気になったので。 先日、巡回相談で、授業を見せてもらったんですが、そこの先生、すごーく張り切っているんです。 ベテランの女性ですが、見ていて気持ちいいくらい、ぱっぱと授業が進んでいきます。 わかりやすいなあ、と思ってみていたんですが、中にはついていけない子がいるんですね。 わかりやすいはずなのに、ついていけない。 たぶん理由は、その子の側にありまして、 [続きを読む]
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