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- 2007/09/28 23:04 第二篇 新高山 <第四章 鶴の首 (104) >
- 第二篇 新 高 山< 第四章 鶴(つる) の 首(くび) (一〇四) > 高国別(たかくにわけ)は妻に先だたれ、心(こころ)さびしく新高山(にいたかやま)の城中(じやうちゆう)にあつて、神業(しんげふ)に奉仕しつつありけれども、花森彦(はなもりひこ)の神意(しんい)を了解せず、心中(しんちう)に不平を抱(いだ)きゐたりける。玉手姫(たまてひめ)は高国別(たかくにわけ)の常(つね)に怏々(おうおう)として楽(たのし)まず、不平 ... [続きを読む]
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- 2007/09/27 16:23 第二篇 新高山 < 第三章 渓間の悲劇 >
- 第二篇 新 高 山< 第三章 渓間(けいかん)の悲劇 (一〇三) > 新高山(にいたかやま)の花森彦(はなもりひこ)統裁(とうさい)のもとに、高国別(たかくにわけ)、高国姫(たかくにひめ)が天地(てんち)の律法を厳守(げんしゆ)し、高砂島(たかさごじま)一帯(いつたい)の諸神(しよしん)を至治太平(いぢたいへい)に治めゐたりしが、たまたま高国姫(たかくにひめ)は谷間(たにま)に下(くだ)りて清泉(せいせん)を汲(く)まむとし ... [続きを読む]
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- 2007/09/26 11:40第一篇 国魂の配置
- 第一篇 国魂の配置< 第二章 八王神(やつわうじん)の守護 (一〇二) > 日天使(につてんし) 国治立命(くにはるたちのみこと)は、シオン山(ざん)に鎮祭(ちんさい)せる十二の玉(たま)を世界の各所に配置して、以(もつ)て国魂(くにたま)の神と定められ、新高山(にひたかやま)には青色(せいしよく)の玉(たま)を鎮(しづ)め、高国別(たかくにわけ)、高国姫(たかくにひめ)の二神(にしん)をして、これを永遠に守らしめたまひけ [続きを読む]
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- 2007/09/25 00:36 第一編 国魂の配置 <第一章 神々の任命 (101)>
- 第一篇 国魂の配置<第一章 神々の任命> (一〇一) 国治立命(くにはるたちのみこと)は、無限絶対の大神力(だいしんりき)を発揮し、まづ大地(だいち)を創造したまひぬ。この時清く軽きものは日月星辰(じつげつせいしん)となり、重く濁れるものは大地と別れたり。しかしてここに陰陽二神(いんやうにしん)の夫婦が生れたるが、男(をとこ)を天足彦(あだるひこ)といひ、婦(をんな)を胞場姫(えばひめ)といふ。 しかるに物(も ... [続きを読む]
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- 2007/09/23 18:18凡 例
- − 凡 例 −一、本巻はその前半を亀岡の瑞祥閣(ずゐしやうかく)において口述筆録せしめられ、後半は綾部竜宮館(あやべりうぐうやかた)において完成されたものであります。恒定筆録者(かうていひつろくしや)の内(うち)、谷口正治(たにぐちまさはる)氏が第二巻完了とともに、出口教祖詳伝(しやうでん)編集の任(にん)にあたることとなり、霊界物語に関係せざるにいたりましたことを、筆録者一同遺憾(ゐかん)に思ひますとともに [続きを読む]
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- 2007/08/18 11:41 序文
- 序 文 艮(うしとら)の金神(こんじん)出現以後(いご)三十年の立替(たてかへ)は、いよいよ明治五十五年、すなはち大正の十一年、三千世界(さんぜんせかい)一度に開(ひら)く梅の花の機運(きうん)に到達したのである。つぎに坤(ひつじさる)の金神(こんじん)出現以後二十五年、桃李(たうり)もの言(い)はずして桃李ものとなりし神の教示も、いよいよ開く桃の春、五十二歳の暁(あかつき)に、月の光に照らされて、霊界探険物語り、も ... [続きを読む]
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- 2007/07/28 16:45 第七篇 天地の大道 <第五〇章 鋼鉄の鉾 (一〇〇)>
- 第七篇 天地の大道<第五〇章 鋼鉄(まがね)の鉾(ほこ) (一〇〇)> 神国別命(かみくにわけのみこと)、神国彦(かみくにひこ)以下の神司(かみがみ)は、八王大神(やつわうだいじん)の変心(へんしん)せしことは夢にも知らず、数多(あまた)の神司(かみがみ)に囲繞(ゐげふ)されながら、諄々(じゆんじゆん)として国治立命(くにはるたちのみこと)の教示(けうじ)を説(と)き示しつつあつた。 折しもにはかに城内は騒々(さうざう)し ... [続きを読む]
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- 2007/07/08 20:49 第七篇 天地の大道 <第四九章 猫の眼の玉 (九九)>
- 第七篇 天地の大道<第四九章 猫の眼(め)の玉(たま) (九九)> 常世姫(とこよひめ)の雄猛(をたけ)びにより、世界の各地はほとんど戦乱の巷(ちまた)と化し、天に妖雲(えううん)みなぎり、地に濁流(だくりう)あふれ、猛獣悪蛇(まうじうあくじや)の咆吼(はうこう)する声、呑噬(どんぜい)の争ひはますます烈(はげ)しくなつてきた。 盤古大神(ばんこだいじん)もその部下の八王大神(やつわうだいじん)もそらに策(さく)の施すと ... [続きを読む]
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- 2007/07/01 22:45 第七篇 天地の大道 <第四八章 律法の審議 (九八)>
- 第七篇 天地の大道<第四八章 律法の審議 (九八)> 国治立命(くにはるたちのみこと)が、天道別命(あまぢわけのみこと)とともに天地の律法を制定され、その第一着手に、稚桜姫命(わかざくらひめのみこと)は律法の犠牲となり、幽界に降(くだ)りたまうた。それより竜宮城も、地の高天原(ちのたかあまはら)も、神司(かみがみ)の謹慎により、律法は厳粛に守られてゐた。 さて一夫一婦(いっぷいっぷ)の制定により、花森彦(は ... [続きを読む]
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- 2007/06/16 19:11 第七篇 天地の大道 <第四七章 天使の降臨 (九七)>
- 第七篇 天地の大道(だいだう)<第四七章 天使の降臨 (九七)> ここに常世姫(とこよひめ)は、竜宮城に敗れ、金毛八尾(きんまうはちび)の悪狐(あくこ)と変じ、常世城に逃げかへり、魔神(ましん)八頭八尾(やつがしらやつを)の大蛇(をろち)とともに、天下を席捲(せきけん)せむとし、ロッキー山(ざん)、ウラル山(さん)、バイカル湖および死海にむかつて伝令をくだした。死海の水はにはかに沸騰し、天に冲(ちう)するまもな ... [続きを読む]
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- 2007/06/15 11:11 第七篇 天地の大道 <第四六章 天則違反 (九六)>
- 第七篇 天地(てんち)の大道(だいだう)<第四六章 天則違反(てんそくゐはん) (九六)> ここに天稚彦(あめのわかひこ)は唐子姫(からこひめ)の妖魅(えうみ)に誑(たぶ)らかされ、諸方を流転(るてん)し、山野河海(さんやかかい)を跋渉(ばつせふ)し、雪の朝(あした)霜の夕(ゆふべ)に足を痛め、風雨(ふうう)に曝(さら)され、晩秋の案山子(かかし)の如きみすぼらしき姿となりて万寿山(まんじゆざん)の城下に現はれ、神司(か ... [続きを読む]
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- 2007/06/13 23:30 第七篇 天地の大道 <第四五章 天地の律法 (九五)>
- 第七篇 天地(てんち)の大道(だいだう)<第四五章 天地(てんち)の律法 (九五)> 地の高天原(ちのたかあまはら)に宮柱(みやはしら)太(ふと)しき立て千木(ちぎ)高(たか)しりて鎮(しづ)まりゐます、国治立命(くにはるたちのみこと)、豊国姫命(とよくにひめのみこと)の二神(にしん)は、神界のかくまで混乱の極(きよく)に達し、収拾(しうしふ)す可(べ)からざるにいたりしは、諸神人(しよしん)に対し、厳格なる神律(しんり ... [続きを読む]
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- 2007/06/12 11:53 第六篇 神霊の祭祀 <第四四章 魔風恋風 (九四)>
- 第六篇 神霊の祭祀<第四四章 魔風恋風(まかぜこひかぜ) (九四)> 言霊別命(ことたまわけのみこと)は思はざる濡衣(ぬれぎぬ)を着せられ、如何(いか)にもしてこの疑(うたがひ)を晴らし、身の潔白を示さむと焦慮し、かつ常世姫(とこよひめ)を悔い改めしめむとした。されど孤独の身となりし命(みこと)はいかんとも策の施すべき道がなかつた。そこでいよいよ意を決し、万寿山(まんじゆざん)に落ち延びた。 言霊別命の ... [続きを読む]
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- 2007/06/11 09:08 第六篇 神霊の祭祀 <第四三章 濡 衣 (九三)>
- 第六篇 神霊の祭祀<第四三章 濡 衣(ぬれぎぬ) (九三)> シオン山(ざん)はかくのごとく大八洲彦命(おほやしまひこのみこと)の機略(きりやく)縦横(じうわう)の戦略によつて、容易に抜くこと能(あた)はず、かつ三方(さんぱう)の神将ますます勇気を増しきたり、魔軍はもはや退却するのやむなき苦境に陥(おちい)つた。 このとき常世姫(とこよひめ)より密使が来た。 『汝(なんぢ)らはいかに苦境に陥るとも断じて一 ... [続きを読む]
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- 2007/06/10 12:36 第六篇 神霊の祭祀 <第四二章 甲冑の起源 (九二)>
- 第六篇 神霊の祭祀<第四二章 甲冑(かつちう)の起源 (九二)> 南方(なんぱう)の敵将武熊別(たけくまわけ)は、美山彦(みやまひこ)および国照姫(くにてるひめ)の二回の計略もぜんぜん失敗にをはり、尋常(じんじやう)一様(いちやう)の画策にては容易に目的を達しがたきを知り、部下の魔軍をことごとく数千万の黒熊(くろくま)と化(くわ)せしめた。 さうして東軍(とうぐん)の吾妻別 ... [続きを読む]
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- 2007/06/08 00:34 第六篇 神霊の祭祀 <第四一章 十六社の祭典 (九一)>
- 第六篇 神霊の祭祀<第四一章 十六社(じふろくしや)の祭典 (九一)> シオン山(ざん)は難攻不落(なんこうふらく)の堅城鉄壁(けんじやうてつぺき)にして、如何なる鬼神(きしん)といへども、これを攻略するは容易の業(わざ)に非(あら)ず。ここに西方(せいはう)の陣を固(かた)むる敵将国照姫(くにてるひめ)は鬼雲彦(おにくもひこ)、清熊(きよくま)らと謀(はか)り、謀計(ばうけい ... [続きを読む]
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- 2007/06/06 13:15第六篇 神霊の祭祀 <第四〇章 山上の神示 (九〇)>
- 第六篇 神霊の祭祀<第四〇章 山上の神示 (九〇)> ここに大八洲彦命(おほやしまひこのみこと)は、稚桜姫命(わかざくらひめのみこと)の神命(しんめい)を奉じ、シオンの霊山(れいざん)にのぼり地鎮祭(ぢちんさい)をおこなひ、かの顕国(うつしくに)の御玉(みたま)の母岩(ぼがん)の現はれたる聖跡(せいせき)を中心として、十六社(じふろくしや)の白木(しらき)の宮(みや)を造り、鵜 [続きを読む]
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- 2007/06/05 23:00第六篇 神霊の祭祀 <第三九章 太白星の玉 (八九)>
- 第六篇 神霊(しんれい)の祭祀(さいし)<第三九章 太白星(たいはくせい)の玉(たま) (八九)> 竜宮城の従臣(じゆうしん)鶴若(つるわか)は、黄金水(わうごんすゐ)より出(いで)たる十二の玉(たま)の中(うち)、一個の赤玉(あかだま)を命(いのち)にかへてアルタイ山(さん)に逃れ守つてゐたが、竹熊(たけくま)一派の奸策(かんさく)に陥り、つひにこれを奪取されて無念やる方(か [続きを読む]
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- 2007/06/03 03:12 第五篇 神の慈愛 <第三八章 歓天喜地 (八八)>
- 第五篇 神の慈愛<第三八章 歓天喜地(くわんてんきち) (八八)> 清照彦(きよてるひこ)は、最愛の妻に死に別れ、厚くこれを葬(はうむ)るのいとまもなく、言霊別命(ことたまわけのみこと)の進退(のつぴき)ならぬ厳命に接し、ただちに高白山(かうはくざん)に向ひ、呑剣断腸(どんけんだんちやう)の思ひをなして、骨肉の父母 両親を討滅(たうめつ)するのやむなき窮境(きうきやう)にたちい ... [続きを読む]
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- 2007/06/01 11:41 第五篇 神の慈愛 <第三七章 長高山の悲劇 (八七)>
- 第五篇 神の慈愛<第三七章 長高山の悲劇 (八七)> 長高山(ちやうかうざん)の城塞には清照彦(きよてるひこ)、末世姫(すゑよひめ)、元照彦(もとてるひこ)とともに、高白山(かうはくざん)に遣(つか)はしたる使者の帰還を待つてゐた。そこへ第一、第二の使者は天空をかすめて一度に帰つてきた。 様子いかにと待ちかまへたる清照彦は、ただちに使者を居間に通した。使者は荒熊彦(あらくま ... [続きを読む]
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- 2007/05/30 08:00 第五篇 神の慈愛 <第三六章 高白山上の悲劇 (八六)>
- 第五篇 神の慈愛<第三六章 高白山上(かうはくざんじやう)の悲劇 (八六)> 元照彦(もとてるひこ)は高白山(かうはくざん)に敗れ、部下の神軍を狩り集め、長駆(ちやうく)してローマに遁(のが)れ、ここにしばらく駐屯(ちうとん)し、モスコーをへて清照彦(きよてるひこ)の立てこもれる長高山(ちやうかうざん)に到着し、清照彦、末世姫(すゐよひめ)に会(くわい)し、荒熊彦(あらくまひこ ... [続きを読む]
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- 2007/05/29 11:49 第五篇 神の慈愛 <第三五章 南高山の神宝 (八五)>
- 第五篇 神の慈愛<第三五章 南高山(なんかうざん)の神宝(しんぽう) (八五)> 竜宮城の表大門口(おもておほもんぐち)は花森彦(はなもりひこ)、道貴彦(みちたかひこ)二神司(にしん)が控へてゐた。この時、天下の形勢を憂へ、四方八方より神業(しんげふ)に参加せむとして集まる神司(かみがみ)は日増(ひまし)に殖(ふ)えてきた。折しも東の空より怪しき光を放つて入(い)り来(きた)る ... [続きを読む]
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- 2007/05/27 11:11 第五篇 神の慈愛 <第三四章 義神の参加 (八四)>
- 第五篇 神の慈愛<第三四章 義神(ぎしん)の参加 (八四)> ここに常世姫(とこよひめ)は竜宮城(りゆぐうじやう)に入(い)りて種々(しゆじゆ)の策をめぐらし、巧言令辞(こうげんれいじ)をもつて諸神司(しよしん)を薬籠中(やくろうちう)のものにせむとした。されど城内の諸神(しよしん)の大半は依然として言霊別命(ことたまわけのみこと)、神国別命(かみくにわけのみこと)に心服してゐ ... [続きを読む]
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- 2007/05/25 16:54 第五篇 神の慈愛 <第三三章 焼野の雉子 (八三)>
- 第五篇 神の慈愛<第三三章 焼野(やけの)の雉子(きぎす) (八三)> 高白山(かうはくざん)の陣営は、元照彦(もとてるひこ)代(かは)つてアラスカ全土を治めてゐた。 ここに常世姫(とこよひめ)の部将猿世彦(さるよひこ)は、スペリオル湖において一(いつ)たん救(たす)けられたが、たちまち変心して常世姫の命(めい)をふくみ、駒山彦(こまやまひこ)の高白山下(かうはくさんか)の ... [続きを読む]
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- 2007/05/24 10:45 第五篇 神の慈愛 <第三二章 言霊別命の帰城 (八二)>
- 第五篇 神の慈愛<第三二章 言霊別命の帰城 (八二)> 神山彦(かみやまひこ)は威儀(ゐぎ)を正し、言葉を改め、 『稚桜姫命(わかざくらひめのみこと)の直使(ちよくし)として貴神(きしん)に伝ふべきことあり。貴神はローマ、モスコーにあまたの神軍を配置し、今またこの高白山(かうはくざん)に陣営をかまへ、久しく竜宮城へ帰りきたらざるは何故(なにゆゑ)ぞ。一時(いちじ)も早くロー ... [続きを読む]
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