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- 2008/06/09 20:33エマールさんのフーガの技法
- 6月7日土曜日の教育TVでロラン・エマールさんのピアノによるバッハの「フーガの技法」のロンドンでの演奏会を放映していた。エマールさんといえばブーレーズのアンテルコンタンポランに始まり20世紀後半のピアノ音楽の最高峰、メシアンやリゲティの演奏では本当にため息が出るほど素晴らしくCDでは、ポリリズムを扱った「アフリカンリズム」(だったと思う)などわたし、大ファンです。が、何年か前に出たベートーヴェンのピアノコ... [続きを読む]
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- 2008/06/08 02:36スパゲティ茹でてる間に
- 夜中に食べるのはぜったいに良くないというのは百も承知ででも食べてしまう、ということをこの何ヶ月かやっててそれでも体重増えないのはやっぱりそれなりのタイヘンさがあったのだと思うのだけどようやく本番と原稿が一段落したこの一週間ちょっとヤバイかも。と、言いながらスパゲティが茹で上がるまでの数分間に書いてます。昨夜「繊細犬ろく」という題で書くつもりが教育TVでロラン・エマールのバッハ・フーガの技法をやってて... [続きを読む]
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- 2008/06/04 22:53この半年の仕事
- ・この半年、本番で弾いた曲を書いてみる。バッハ 「主よ人の望みの喜びよ」 (+Vn.) 「フランス組曲第4番変ホ長調」ジェミニアーニ 「ヴァイオリンソナタ イ長調」(+Vn.)モーツァルト 「前奏曲(カプリッチォ)K.284a ハ長調」 「ロンド K.511 イ短調」 「指の練習 K.626b/48ハ長調」 「アレグロ(ソナタ楽章)K.312 ト短調」 ... [続きを読む]
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- 2008/06/02 22:06KV482 第22番コンチェルトカデンツァ
- 29日の大阪フェニックスホール本番無事終了。 や〜っと長かった半年の本番連続が終わった。 さすがに疲れましたー。 ・・・ もう先月の話になるけど宇治シティフィルとのコンチェルトのカデンツァ。この曲は前にも書いたようにモーツァルトのオリジナルのカデンツァが残されていないためなんとか私自身のカデンツァを作りたいと思ってた。以前21番ハ長調コンチェルトを弾いたときもなかなかよくできた(と自分では思ってる)カデン... [続きを読む]
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- 2008/05/29 01:33明日(今日)本番 KV454
- また昨日のつづきですが。モーツァルトのヴァイオリンソナタ変ロ長調KV454の第2楽章展開部。異名同音での転調がすごい、と昨日書いたあと気づいたことあり。変ロ短調→ロ短調→ハ短調(♭5つ→♯2つ→♭3つ)。それぞれ遠い調への転調に目を奪われるけど主音だけ見れば、♭シ → シ → ド ・・・と半音階上行型なのですね。な〜るほど・・・。ほんま、ようできてる・・・嘆息・・・。・・・この第2楽章のようなシリアスで大胆でぞ... [続きを読む]
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- 2008/05/28 00:48KV454 第2楽章
- 昨日のつづき。明後日(明日)木曜日本番を控えて楽譜をアップする時間ないのだけどとりあえず。第2楽章 Andante 変ホ長調は珍しく繰り返し記号なし。でも明らかに第49小節からが展開部。ここからがすごい。提示部変ロ長調で終わったあといきなり変ロ短調(♭5つ!)。5小節目(第53小節目)から減七和音等の3小節×2が終わったあと第59小節目から。59(小節)・・変ロ短調?の和音(♭シ ♭レ ファ)。60・・上記に一音(♭ラ)を加えて... [続きを読む]
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- 2008/05/27 00:00KV454 と KV482
- 「モーツァルトに会いたい」シリーズを継続しているせいかそのシリーズ以外でもモーツァルトを弾く機会があるのがうれしい。18日は、宇治シティフィルの定期演奏会でKV482変ホ長調のコンチェルト、29日木曜日は、大阪フェニックスホールでの「八幡順ヴァイオリンリサイタル」にてKV454 変ロ長調のソナタを(他にプロコフィエフのソナタ第1番ヘ短調)。この2曲は、ほとんど同じ時期の作品。モーツァルトが、自分自身で作品目録を付... [続きを読む]
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- 2008/05/23 22:14角川「短歌」6月号
- 今日あたり発売されたはずの、角川書店「短歌」6月号。巻頭26首「こんなところに」が載りました。本番と本番のあいまに書いたもので出来がよいのかよくないのか自分ではさっぱりわからず。「塔」の月集評の方は今まで5回掲載されて、ファンレター(?)が何通か来たり「ノリノリで書いてますね」と言われたり。自分自身でも書き出すまでは時間かかったけど始まるとなかなか調子よく書けたみたいな気がする。その月集評、つい先日6... [続きを読む]
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- 2008/05/15 23:45カデンツァ完成!日曜本番コンチェルト
- 10日土曜日の本番が終わって今度はコンチェルト本番が18日日曜日に。モーツァルトのKV482 変ホ長調(第22番)。この曲は、モーツァルトの書いたカデンツァが残っていないためいろいろなピアニストがそれぞれのカデンツァを作っている。第1楽章と第3楽章の大きなカデンツァの他に第3楽章ロンドの途中にアンダンティーノのメヌエットが入る(第9番ジュノームとそっくり!)のだがその「入り」と「出」にも小さなカデンツァが必要。し... [続きを読む]
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- 2008/05/09 00:00本番1日前です
- 5月10日(土)午後2時、京都アスニー(千本丸太町西)4階ホールにてアスニーコンサート「歌の花束」が開催されます。4月19日にメントリ(メンデルスゾーンのピアノトリオ)などの本番が終わったあと短歌26首という原稿に苦悶し(角川「短歌」6月号に載ります)、5月18日本番のコンチェルト(モーツァルトピアノ協奏曲第22番KV482変ホ長調)の練習が入りつつ明日の演奏会の練習も入りその合間に指を怪我しはっきり言ってわれながら... [続きを読む]
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- 2008/04/22 01:20兵庫県立芸術センター本番でした
- 土曜日は、「楽 ことば 心」本番で、6時開演。小ホールでの演奏だったが、私はここで弾くのは初めて。八角形だかのほぼ丸いステージを客席が取り囲む形で弾いている時の響きはちょっと特殊な感じ。三人の響きの交じる感じがなかなか掴めなかった。でも客席での音はとても良かったらしい。ピアノ(スタインウェイ)も弾きやすかった。まったくの偶然だけれど同じ日の3時から中ホールでは谷川俊太郎氏の朗読と谷川賢作さん他の音楽... [続きを読む]
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- 2008/04/18 23:52本番1日前
- 明日4月19日、メンデルスゾーンのトリオなどの本番。4月4日に母の告別式。その後のもろもろの雑事のなか先週はリハーサルのため東京日帰り往復、翌日は一日ベッドから起きられず昨日はだだ遅れの原稿をやっと仕上げ明日本番となりました。以下、詳細です。楽 ことば 心 (其の三) 2008 MESON Lecture & Concert (主催:みゆずメソン) ■2008年 4月 19日(土) 午後6時開演 ■兵庫県立芸術文化センター(... [続きを読む]
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- 2008/04/03 01:322008年4月2日
- 午後0時ちょうど母、武藤?子(むとうあやこ)が亡くなりました。享年75歳。生前お世話になった方々、ありがとうございました。... [続きを読む]
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- 2008/03/31 02:36KV301 vn.ソナタ ト長調に救われる
- 明日というか、もう今日になるけど、東京本番。母のことがあるので本番当日東京入りというコワイことをすることになった。明朝はグリーン車で行くぞ〜。エクスプレス予約の新しいカードが来たので、ケイタイで予約、その後チケットなしでカードをタッチするのみで乗車できるようになった、というのを明日はやってみるつもり。今日は愛犬ろくの散歩を夜中の12時頃するというようなめちゃくちゃさでなかなかハードな毎日だけどこうい... [続きを読む]
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- 2008/03/29 02:08hard days
- 31日の東京での本番を控えながら病院にいる母が目の離せない容体なのでけっこうきつい日々。と言っても私は本番がある、という理由でここ3日ほど病院の泊まりこみはすべて妹がやってくれている(感謝)。妹も家族持ち、また仕事があり夜がけっこう遅いので綱渡り的な毎日。昨日は泊り込んだ妹が仕事のため朝8時には病院を出る、というので父(80歳を越え、骨折がようやく治癒しかけている)が朝6時45分に家を出て病院へ。私はその... [続きを読む]
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- 2008/03/26 01:30音楽やってる人四人のうち三人
- 今日の午後のこと。入院している母の病室で担当の先生と看護師さんがいろいろと処置をして下さっているとき医療用の接着テープ(いわゆる絆創膏?)をさかんに使われる。それを見たわたし、思わずそれって楽譜作るときに使うんですよね♪と言ってしまった。というのもその若いK山先生(男性)はお母様が、もと東京フィルのヴァイオリニスト、ご自身もN響ヴァイオリニストのもと弟子、という方(!)。驚いたのはそこにいた看護師さ... [続きを読む]
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- 2008/03/23 23:41ニュース・来年公演決定
- 「モーツァルトに会いたい」シリーズ最終回「ピアノコンチェルト」の公演日程が決まりました!09年3月20日(祝)、京都府民ホール「アルティ」(地下鉄「今出川」より徒歩5分)にて。開演時間は、今のところ午後6時の予定。コンサートミストレスはあっと驚く玉井菜採さん(今売れっ子のソリスト・東京芸大准教授・芸大オケのコンミス)!他にfl.長山慶子(センチュリー主席)、cl.小谷口直子(京響主席)、vn.梅原ひまり、vla.山本... [続きを読む]
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- 2008/03/22 22:40プログラムノート・「指の練習 KV626b/48」
- 3月10日「モーツァルトに会いたい3・モーツァルトマニアック」の当日のプログラムノートの一部を以下に。 3曲目は、演奏会で弾かれることは、まずないと言っていい曲「指の練習KV626b/48」です。モーツァルトは、作曲家として生計を立てる以外に、ピアノ教師としても生活の糧を得ていました。これは、ピアノ教師としてのモーツァルトが残した、ほとんど唯一の教材です。面白いことに、細かい音符(16分音符)のすべてに、指使い... [続きを読む]
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- 2008/03/19 22:06プログラムノート2・ト短調アレグロ
- 3月10日「モーツァルトに会いたい3・モーツァルトマニアック」の当日プログラムノートの一部を再録します。 次の「アレグロ ト短調KV312」は、実は、未完の作品で、自筆譜は展開部の途中までで中断、その後、誰だかわからない人の筆跡で書き継がれています。モーツァルト晩年の窮乏生活のなかで、借金のために書くソナタの第1楽章だったと考えられています。 ピアニストとして私が何よりも興味があるのは、この曲が短調のソナタ... [続きを読む]
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- 2008/03/17 22:44谷川さんんと漫才?
- 3月10日本番のプログラムノートを順次掲載するつもりだけどその前に、当日のお話も少し再録。まず私が、京都芸術センターと楽器ペトロフのことを少し。次に谷川さんが、なんで自分がここにいるか、ということを。その際披露されたエピソードがけっこう受けてたみたい。それは他でもない、戸隠での「お話と朗読と音楽の夕べ」の時のこと。戸隠は、JR長野駅から車で約1時間の場所なのですが、その長野駅に行くのに私は、京都からまず... [続きを読む]
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- 2008/03/14 21:56当日プログラムノート+コメント 1
- 3月10日、皆さんにお渡しした当日のプログラムノートをアップ、その下にコメントしてみます。プログラムノート ―――――――――――――― 河野美砂子 前回までの「モーツァルトに会いたい」シリーズでは、演奏の合間に、その曲の成り立ちやエピソード、あるいは演奏の裏話などをお話していましたが、今回は、谷川俊太郎さんが来てくださいましたので、その朗読やお話をお聞きすることにしたいと思います。曲目に関しては、... [続きを読む]
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- 2008/03/12 00:50モーツァルトに会いたい3本番 アマデウスへの手紙3-6
- モーツァルトさん、こんにちは。昨日は、「モーツァルトに会いたい? モーツァルト・マニアック」の本番でした。谷川俊太郎さん人気で、超満員。会場に出ると熱気がすごかったです。アンケートや頂いたメールなどによると皆さんたいへん喜んでくださったようです。約100歳のピアノ・ペトロフはその時によってずいぶんご機嫌が違うのですが昨日は修理直前の、ちょっと危うい感じではありましたが楽器の良し悪しを越えたあの場の空気... [続きを読む]
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- 2008/03/10 00:11明日、たのしみです アマデウスへの手紙 3−5
- モーツァルトさん、こんにちは。いよいよ明日本番です!谷川さんとご一緒にモーツァルトさんの音楽を存分に楽しみたいと思います。お客さまもとっても多いみたい。モーツァルトさんもぜひごいっしょに!!... [続きを読む]
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- 2008/03/07 23:52緊急!−アマデウスへの手紙 3−4
- モーツァルトさん、こんにちは。今日はヘ長調ソナタについて、面白い発見(後にベートーヴェンさんがパクった?!)をしたので楽譜もアップして書くつもりだったのですが、実は今日、隣りに住む母が体調悪く入院、とっても書く時間がありません。また明日にでも。こういう、どっちかというとヒサンなときにはイ短調ロンドが、とても沁みます。... [続きを読む]
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- 2008/03/05 00:11ポリフォニックなK.533 アマデウスへの手紙3−3a
- モーツァルトさん、こんにちは。昨日の続きです。私がK.533のヘ長調ソナタ第1楽章を弾きながら思い出す曲は…というお話。アップした楽譜、おわかりですよね。バッハのフランス組曲第4番変ホ長調のサラバンド。実はわたしついこのあいだ2月21日に大阪での小リサイタル「シェーンベルクを中心に」で弾いたばっかり。アップした楽譜はサラバンドの後半、17小節目からですが、この17小節目は主役(メロディ)は、3声のうちのテノー... [続きを読む]
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