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- 2008/03/29 19:49『外国語学習に成功する人、しない人』(白井恭弘)
- 『外国語学習に成功する人、しない人』 白井 恭弘(著) 2004年 岩波書店 ☆☆☆ 「岩波科学ライブラリー」シリーズの100冊目。サブタイトルは「第二言語習得論への招待」。 「第二言語習得(SLA; Second Language Acquisition)」研究を紹介する本。親しみやすいタイトルがつけられているが、読み物というより(一般向けにやさしく書かれてはいるものの)研究を紹介する本、という印象。 従来、外国語の習得過程につい... [続きを読む]
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- 2008/03/29 11:08『英語学習 7つの誤解』(大津由紀雄)
- 『英語学習 7つの誤解』 大津 由紀雄(著) 2007年 NHK出版 ☆☆☆☆ 生活人新書229。 本書は、NHKラジオ講座『英会話レッツスピーク』(2005年度)のテキストに連載されていた「英語学習 7つの誤解」の内容を元に、単行本として再構成したもの。主な対象読者は、怪しげな英語学習法情報に振り回されがちな英語学習者や、幼い子供に早期英語教育を受けさせるべきか迷っている若い親御さんたち。一般向けに平易に書かれた... [続きを読む]
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- 2008/03/27 13:09『小学校でなぜ英語?』(大津由紀雄・鳥飼玖美子)
- 『小学校でなぜ英語?』 大津 由紀雄・鳥飼 玖美子(著) 2002年 岩波書店 ☆☆☆☆ 岩波ブックレットNo.562。サブタイトルは「学校英語教育を考える」。 外国語教育論者としても知られる、認知科学者・大津由紀雄と同時通訳者・鳥飼玖美子の2人の著者による、「小学校英語」導入反対論。著者らの主張が簡潔にまとめられた薄い小冊子で、数時間で読めると思う。 内容としては、まず、いわゆる「小学校英語」として具体... [続きを読む]
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- 2008/03/26 12:12『新TOEIC Testレベル判定模試[2]』(小山克明)
- 『新TOEIC Testレベル判定模試[2]』 小山 克明(監修) 2008年 Z会 ☆☆☆ 模擬試験1回分の問題を収めたTOEICテスト問題集。『新TOEIC Testレベル判定模試』(小山克明(監) 2007年 Z会)の第2弾で、趣旨は全く同じ。 本紙から取り外し可能な問題用紙、解答用のマークシートの書式、リスニングセクションの進行ペース、等、本番のTOEICテストと非常によく似ており、TOEICテスト未経験者が本番前に形式を知るためだけに... [続きを読む]
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- 2008/03/26 11:14『新TOEIC Testレベル判定模試』(小山克明)
- 『新TOEIC Testレベル判定模試』 小山 克明(監修) 小山 克明・David Rondeau・Kevin Glenz・Sebastian Brooke(著) 2007年 Z会 ☆☆☆☆ 模擬試験1回分の問題を収めたTOEICテスト問題集。 本紙から取り外し可能な問題用紙、解答用のマークシートの書式、リスニングセクションの進行ペース、等、本番のTOEICテストと非常によく似ており、TOEICテスト未経験者が本番前に形式を知るためだけにでも本書を購入する価値は... [続きを読む]
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- 2008/03/17 05:36『心理学科をめざすあなたへ』(教学社編集部)
- 『心理学科をめざすあなたへ』 教学社編集部(編) 2005年 教学社 ☆☆☆ 大学受験生向け「赤本ポケット」シリーズの1冊。本屋の心理学書のコーナーではなく、受験参考書のコーナーにありそうな本。 表紙に「高校生のための進路ガイド」と書いてある通り、進路としての心理学についての情報を与える本。最大の特徴は、現役大学生のナマの声を集め、学生の視点を反映させて書かれた本だという点だと思う。 大きく3部構成に... [続きを読む]
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- 2008/03/05 19:17『英語教育はなぜ間違うのか』(山田雄一郎)
- 『英語教育はなぜ間違うのか』 山田 雄一郎(著) 2005年 筑摩書房 ☆☆☆☆ ちくま新書の519。『言語政策としての英語教育』(山田雄一郎 2003年 溪水社)を読んだ編集者からのリクエストに応えるかたちで書き下ろされた本で、内容的に重なりがあるとのこと。 現在の日本の英語教育政策を批判する本で、批判の矛先はその「理念のなさ」に向けられている。本書では、そういった理念なき英語教育政策に対する付和雷同を... [続きを読む]
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- 2008/03/02 21:07『blue』(魚喃キリコ)
- 『blue』 魚喃 キリコ (漫画) 2007年 祥伝社 ☆☆☆☆ 『COMICアレ!』(マガジンハウス)で1996年に連載され、マガジンハウスから1997年に刊行された単行本の再刊本。装丁も青い。 正直言うと、漫画のレンタルで数合わせのために借りただけだったのだが(9冊借りるより10冊借りた方がトータルで安いので…)、期待しないで読み始めたら途中からグングン惹き込まれてしまった。 日本海に面した田舎の街の女子高を舞台... [続きを読む]
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- 2008/02/29 10:38『わたしはあい Love & Truth』(外薗昌也)
- 『わたしはあい Love & Truth』 外薗 昌也 (漫画) 瀬名 秀明 (監修) 連載期間:2005年〜2006年 講談社 ☆☆☆ 『モーニング』(講談社)に2005年〜2006年にかけて連載されていたサイエンス・コメディ(そういうジャンルがあれば、の話だが)。「わたしはあい」の「あい」は「AI」=「Artificial Intelligence」。実はこの漫画、人工知能を備えた自律型ロボットの開発の話なのだ。 美少女恋愛シミュレーションゲ... [続きを読む]
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- 2008/02/24 07:36『江川の英文法の使い方がわかる本』(江川高志)
- 『江川の英文法の使い方がわかる本』 江川 高志(著) 2000年 ナガセ ☆☆☆☆ 「東進ブックス 名人の授業」シリーズの1冊。受験予備校・東進ハイスクールの講師によって書かれた、高校生から浪人生を対象とした受験英語本。レベルはセンター試験程度。 自宅の本棚で見つけた。何年か前に、英語に不安のある大学院進学希望の4年生と一緒に勉強しようと思って買ったのだったと思う。本屋の受験参考書コーナーで数冊立ち読... [続きを読む]
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- 2008/02/11 18:53『恋の門』(羽生生純)
- 『恋の門』 羽生生 純 (漫画) 2004年 エンターブレイン ☆☆☆ 先日観た映画『クワイエットルームにようこそ』(2007年)の監督・松尾スズキに興味をもち、彼の初監督映画『恋の門』(2004年)の原作漫画がこれだというので読んでみた。 月刊誌『コミックビーム』(エンターブレイン)で1998年から2001年にかけて連載されていた作品。未だ1作も作品が売れたことのない「漫画芸術家」の青年と、コスプレや同人漫画の世 [続きを読む]
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- 2008/02/11 16:26『リアルワールド』(イシデ電)
- 『リアルワールド』 イシデ 電 (漫画) 桐野 夏生 (原作) 2007年 小学館 ☆ 桐野夏生の同名小説(2003年 集英社)を原作として、月刊IKKI(小学館)に2005年〜2007年にかけて連載された、ダークな「青春」漫画。 1つの殺人事件を中心に、それぞれの「リアル」を求めモガキ苦しむ5人の高校生の姿を(リアルに?)描く。母親を撲殺し自転車に乗って逃走を始めた男子高校生と、それぞれの思惑から彼の逃走を間接的に... [続きを読む]
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- 2008/02/08 00:21『TOEFLテスト・TOEICテストと日本人の英語力』(鳥飼玖美子)
- 『TOEFLテスト・TOEICテストと日本人の英語力』 鳥飼 玖美子(著) 2002年 講談社 ☆☆☆ 講談社現代新書の1605。サブタイトルは「資格主義から実力主義へ」。150ページ程度と薄い本なので、すぐに読める。 僕がTOEFL・TOEICという言葉を初めて聞いたのは1990年代前半だったと思うが、その頃はアメリカ留学を目指す人だけに関係あるような、知る人ぞ知る存在だったように思う。それがいつのまにか、本屋の関連書籍のコー... [続きを読む]
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- 2008/02/06 14:55『青い春』(松本大洋)
- 『青い春 松本大洋短編集』 松本 大洋 1999年 小学館 ☆☆☆ 『花男』『ピンポン』の松本大洋による初期作品の短篇集。僕が読んだのは、1993年に小学館から刊行されたオリジナル版ではなく、1999年に復刊された単行本だと思う。 収録されているのは、・『しあわせなら手をたたこう』 (ヤングサンデー1990年01月26日号掲載)・『リボルバー』 (ビッグコミックスピリッツ1991年05月06日号〜05月27日号掲載)・『夏でポ [続きを読む]
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- 2008/01/29 00:16『バイ・アンド・バイ』(いくえみ綾)
- 『バイ・アンド・バイ』 いくえみ 綾 2006年 集英社 ☆☆☆ ベテランなのに意外と若い漫画家・いくえみ綾による短編集。この人の持ち味は短編でこそ発揮されると思う。 表題作『バイ・アンド・バイ』(「別冊マーガレット」2006年01月〜02月号掲載)の他に、『おむかいのさちこちゃん』(「別冊マーガレット」2004年07月号掲載)、『友達の子供』(「コーラス」2004年12月号掲載)が収められている。 表題作以外の2作品... [続きを読む]
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- 2008/01/28 19:10『あっさりショコラ(仮)』(いくえみ綾)
- 『あっさりショコラ(仮)』 いくえみ 綾 2004年 集英社 ☆☆☆ 集英社の雑誌で描いている漫画家・いくえみ綾による短編集。 表題作の『あっさりショコラ(仮)』(「P.Margaret」2002年10月増刊号掲載)の他に、『ヘビー クラウド ノー レイン』(「クッキー」2003年06月号掲載)、『ブローチ』(「コーラス」2004年01月号掲載)、『キャベツの国から'03 逡巡』(「別冊マーガレット」2003年02月号掲載)が収められ... [続きを読む]
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- 2008/01/24 14:17『ハチミツとクローバー』(羽海野チカ)
- 『ハチミツとクローバー』 羽海野 チカ 連載期間:2000年〜2006年 集英社 ☆☆ 映画『ハチミツとクローバー』(高田雅博 監督 2006年)を(蒼井優目当てで)観て、原作漫画との世界観や雰囲気の違いを知りたくなって読んでみた。TVアニメ版やTVドラマ版は観ていない。 東京の美術大学(多摩美術大学がモデルらしい)を舞台にした大学生たちの青春群像劇。ボロアパートで貧乏暮らしをする、竹本(建築科2年)・真山(建... [続きを読む]
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- 2008/01/19 13:54『ジョゼと虎と魚たち』(田辺聖子)
- 『ジョゼと虎と魚たち』 田辺 聖子(著) 1987年 角川書店 ☆☆☆☆ 角川文庫の「た-5-15」。9篇の短篇の収められた小説集。 映画『ジョゼと虎と魚たち』(犬童一心 監督 2003年)が良くて、それが監督の力量によるものなのか、それとも単に原作小説が良かっただけなのか、を見極めたくて読んでみた。結論は…、「どっちも良い」だ。 この本に収められている短篇のほとんどは、20代後半から30代前半の仕事をもつ女性を [続きを読む]
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- 2008/01/11 08:53『ロボットに人間を感じるとき……』(太田光・田中裕二・石黒浩)
- 『爆笑問題のニッポンの教養 ロボットに人間を感じるとき…… 知能ロボット学』 太田 光・田中 裕二・石黒 浩(著) 2007年 講談社 ☆☆ NHK教育テレビで放送されている『爆笑問題のニッポンの教養』から生まれた企画本。第9回放送の「ロボットに人間を感じるとき……」の内容を書籍化したもの。年末に放送されていたダイジェスト版で石黒氏が登場していたのを知り、本放送は観ていないが買って読んでみた。かつて『知... [続きを読む]
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- 2008/01/09 19:43『間宮兄弟』(江國香織)
- 『間宮兄弟』 江國 香織(著) 2007年 小学館 ☆☆☆ 小学館文庫「え-4-1」。 雑誌「女性セブン」に半年に渡って連載され、2004年に単行本にまとめられた小説の文庫化されたもの。映画『間宮兄弟』(森田芳光 監督 2006年)の原作。東京のマンションに男2人で暮らす30代独身モテナイブラザーズの間宮兄弟と、彼らと関わることになってしまった人々に起きる、半年間の出来事を坦々と描く。 江國香織という作家の名前は... [続きを読む]
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- 2008/01/01 17:49My Best 10 Books of the Year 2007
- 2007年に読んだ本(刊行された本、ではなく)の中でですが…、マイベスト10冊。 『虚数の情緒』 吉田 武(著) 2000年 東海大学出版会 ☆☆☆☆☆ 萩原湖太郎的一言コメント: 中学生相手に本気。2007年ベスト1、文句なし。 萩原湖太郎的オススメ関連書籍: 『式について』 志賀 浩二(著) 2000年 朝倉書店 ☆☆☆☆☆[にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ][にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ] 『はじ [続きを読む]
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- 2007/12/28 06:36『経済のニュースが面白いほどわかる本 日本経済編』☆☆☆☆
- 『経済のニュースが面白いほどわかる本 日本経済編』 細野 真宏(著) 1999年 中経出版 ☆☆☆☆ 何年か前に「カリスマ受験講師」として一斉を風靡した著者による、小学生向けに書かれた日本経済についての本。なるほどこれはわかりやすい。「カリスマ受験講師」の名はダテじゃないかも。 先生とクマのコロちゃんとの対話形式で「小学生でもわかるように」書かれているが、実際の想定読者は高校生・大学生あたりだろうか... [続きを読む]
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- 2007/12/22 15:41『気になるFX』☆☆☆☆
- 『気になるFX——主婦にもできる安心投資テクニック——』 村松 眠(とその仲間たち)(著) 2007年 日本エディターズ ☆☆☆☆ 初心者向けに書かれたFX(外国為替証拠金取引)入門。初めての読者の素朴な疑問に回答するかたちで、FXについて易しく解説していく。単にFXの仕組みを解説するだけでなく、大損しないためのアドバイスにもかなり紙数を割いている。 黄色い表紙に「健全FX投資で毎月5万円のおこづかい!」「主 [続きを読む]
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- 2007/12/18 00:42『知っておきたい外貨・FXの常識』☆☆☆☆
- 『知っておきたい外貨・FXの常識————』 大竹 のり子(著) 2007年 西東社 ☆☆☆☆ 本書は、同じ著者による『CD-ROM付き 一番やさしく外貨預金・投資信託がわかる』(2005年 西東社)の一部を抜粋し加筆・訂正したもの、とのこと。 FX(外国為替証拠金取引)に関する記述が最も多いが、外貨預金についても1章、その他の外貨投資商品(外国投資信託、外貨MMF、外国債券 外国株、等)についても1章をあて、簡単に解... [続きを読む]
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- 2007/12/17 00:33『続・もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら』☆☆☆☆
- 『続・もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら』 荒川 洋平(著) 2007年 スリーエーネットワーク ☆☆☆☆ 同じ著者による『もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら』(2004年 スリーエーネットワーク)の続編。今回の主なテーマは「教材論」と「教授技法」。とは言うものの、こういった小難しい用語を知らない読者でも楽しく読めるだろう。 前著同様、小説風に仕立てられた3人のボランティ [続きを読む]
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