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- 2007/06/20 21:08泥棒こねこ4 「きっかけ」
- 「何ですか?孝也さん。」「・・・あ、いや。別に・・・。」俺は、白井から視線をそらした。「俺が孝也さんを好きになった理由、知りたいですか?」楽しそうな白井の問いに、俺は黙り込んだ。「俺がものすごく落ち込んでいた日、孝也さんが励ましてくれたんですよ。」「俺がお前を?覚えてないが。」「覚えていなくて当然です。俺、バイト先で着ぐるみきてましたから。」着ぐるみ、という言葉で俺は気づいた。あれは、確か去年のバ... [続きを読む]
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- 2007/05/26 14:06泥棒こねこ3 「ニャーゴ」
- 「孝也さん、孝也さんっ!」白井が、俺の名を呼んでいる。俺を呼ばないでくれ。その声に、いっそう気分が悪くなるのだから・・・。俺は、静かに瞳を開けた。「・・・白井君。君は、もう帰ってくれないか?」俺が彼を見ると、その背後に見慣れぬ天井が見えた。「孝也さん、もう帰っています。ここは俺の家です。」「・・・えっ!?」俺は、飛び起きた。ここは、さっきまでいた保健室ではない。俺は、いつの間にか白井の家のベッドに... [続きを読む]
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- 2007/05/18 21:48泥棒こねこ 2 「忍び寄る猫」
- 「孝也、昨日どうだった?体育倉庫。」 いつもの教室で、俺に話しかけてきたのは壱太だった。 「どうって・・・猫だったよ、あいつは猫だ。」 俺がぶっきらぼうに答えると、壱太は静かに笑った。 「そうか、お前の嫌いな猫だったか。それなら安心だ。」 「安心って?」 俺が壱太に尋ねると、彼は笑いながら教室を出てしまった。 何なんだ? 壱太の奴・・・。 「川崎ー、二年が呼んでるぜ。」 誰かが、教室のドア越しに... [続きを読む]
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- 2007/05/05 15:06泥棒こねこ1 「はじまりの空」
- それは、ある放課後のこと。 高校三年の俺 川崎 孝也は、突然見知らぬ下級生 白井 空 に呼び出された。 真っ白な封筒の中に、便箋一枚。 「放課後、ひとりで体育倉庫の裏に来て下さい」という、シンプルな文面。 その手紙を俺に手渡したのは、俺の同級生 梶 壱太 だった。 「行くのか?孝也。」 グラウンドから体育倉庫を眺めている俺の隣で、壱太が尋ねてきた。 「・・・どうしよう?」 優柔不断な俺は、戸惑いながら壱... [続きを読む]
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- 2007/05/05 14:13時色悠々館 〈 本館ご案内 〉
- この度は、時色悠々館〈 別館 〉にお越し下さり、誠にありがとうございます。当ブログ管理人みらのは、時色悠々館〈 本館 〉のサイトにて、自作サウンドノベルゲームを配布しております。ゲームのダウンロードは無料ですので、ボーイズラブやサウンドノベルゲームに興味のある方は、ぜひお気軽に遊びに来てください♪ 時色悠々館HPアドレス 〈 http://sky.geocities.jp/tokiiroyuyukan 〉 また、当ブログ 時色悠々館... [続きを読む]
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