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- 2007/05/11 00:44 『それでも、警官は微笑う』 日明恩
- 文庫版で500頁以上ある長編だが、最初の20頁くらいで引き込まれ、一気に読み終えた。登場する人物がみな魅力的で、ストーリーのテンポも文章のテンポもよく、笑いあり、お茶やら銃器やら通関やらのウンチクもあり、さらにアクションまでありという小説。途中で読者には犯人が示されるし、ストーリー展開にちょっと強引な部分もあったりして、本格推理とは言えないが、潮崎というおもしろいキャラクターを主役にした娯楽小 ... [続きを読む]
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- 2007/05/07 23:56『D−狂戦士イリヤ』 菊地秀行
- このごろ、近くの書店にソノラマ文庫がないので、ネットで買ってみた。かなり久しぶりのD。1冊で完結だし、それほど分厚くもないんだけど、けっこう重要なエピソードだった。今後につながりそうな名前も登場してきた。 吸血鬼ハンター 18 D-狂戦士イリヤ菊地 秀行 (2007/01/26)朝日ソノラマ詳細 [amazon] [bk1] [続きを読む]
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- 2007/05/06 23:21 『トリックスターから、空へ』 太田光
- 2004年から2006年の連載エッセーをまとめたもの。最初のころは他愛のない話題もあったが、途中からイラク問題に言及するようになり、話題の中心は社会問題になってくる。彼の独自の視点で、自分のことばで真剣に語っていて好感が持てる。そして自分への刺激にもなる文章だった。 トリックスターから、空へ太田 光 (2006/12/15)ダイヤモンド社詳細 [amazon] [bk1] ... [続きを読む]
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- 2007/05/06 01:00 インキ消し
- ガンジーのインキ消しというのを買ってみた。箱には、透明の液と赤い液の2つのビンと、吸い取り紙が数枚入っていた。いざというときに役に立つかもしれない。でも、そのいざというときにあてにしてて消えなかったら悲しいので、ちょっと試しておくことにした。 ... [続きを読む]
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- 2007/05/05 14:18 『憲法「押しつけ」論の幻』 小西豊治
- もう一つ憲法シリーズ。これも昨年9月頃読んだもの。GHQによる押しつけだという論のある日本国憲法が、そのルーツをたどると日本人の在野の研究者の影響を少なからず受けていることがわかり、さらにたどると明治の自由民権運動にまでたどり着く、ということを論証していく。ルーツがどこにあるにせよ、GHQによる押しつけ的作用がなければ日本人にはこういう憲法は作れなかったわけで、本書の週刊誌の見出し ... [続きを読む]
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- 2007/05/05 01:05 『憲法9条を世界遺産に』 太田光・中沢新一
- また憲法関係の本。昨年9月頃読んだものだ。昨年の夏から先月頃まで、このブログは開店休業状態だったのだが、ちょっと憲法の流れになってきたので、思い出して書いてみる。本書は二人の対談を中心に収録したものだ。宮澤賢治の作品と彼の政治的活動の矛盾という切り口から入り、平和とは、愛とは、という話を展開していく。そして、9条は、無茶で、非現実的で、守るには命がけの覚悟が必要だとしながらも、奇跡 ... [続きを読む]
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- 2007/05/02 23:30 『護憲派の一分』
- 土井たか子、佐高信の対談を中心に、土井自身が幼少期から初当選のころまでを振り返った文章なども織り交ぜられている。タイトルは「護憲派」ということを前面に出しているが、全体としては“土井たか子物語”的な内容である。(本書の「おわりに」にも、企画のきっかけとしては『土井たか子はいかにして土井たか子になりしか』ということだったと書いてある。)この時期に土井たか子物語をやるなら、一番訴えたいことは当然護 ... [続きを読む]
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- 2007/05/01 01:57 『あたらしい憲法のはなし』
- 例年だと、この季節の風物詩のように憲法の本を読んだりするのだが、このごろ憲法改正への動きがかなり本気みたいなので、あまりのんきにしてるわけにもいかない。ちゃんと考えとかないと。ということでこれは、日本国憲法公布の翌年、1947年に、文部省が中学1年生向けの社会科の教科書として発行し、数年間使われたものを復刊したものである。このテキストはすでに著作権が切れているということで、青空文庫などで全文を ... [続きを読む]
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- 2007/04/29 11:51『脳男』 首藤瓜於
- 表紙やタイトルはちょっとホラーっぽい。しかし内容は、ちょっと現実離れした感じはあるけど、ミステリだろう。連続爆弾事件の動機、犯人グループの一人として逮捕された鈴木という男の謎……。こうした謎を、鈴木の精神鑑定にあたった医師の鷲谷と、個性的なベテラン警察官の茶屋が解いていくという話である。事件の提示から、鷲谷のキャラクターの背景、茶屋と鷲谷のやりとり、そして鷲谷が鈴木の謎に迫っていくあた [続きを読む]
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