水夜蓮華 さん

水夜蓮華さん: 華吹雪
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プロフィール

ハンドル名水夜蓮華 さん
ブログタイトル華吹雪
サイト紹介文自作小説と日々思った事とかを載せていきたいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(2年)情報提供41回 / 573日(平均0.5回/週) - 参加 2007/05/10 17:40

水夜蓮華 さんのブログ記事

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  • 2008/04/02 19:03怪盗9
  • 「瑠璃、言われた通り完全に密室にしたぞ。これでネズミ一匹入ることも出ることも…」「そう言う警察に限って、簡単に宝石を盗まれたりするんですよ?よくあるじゃないですか。アニメや漫画で」「…瑠璃、痛い所をつくな…」顔を引きつらせる、この現場での最高責任者、尾形刑事。「不可能なことは最初から言わない方がいいって事ですよ」「…」言葉を失った尾形刑事。この刑事と瑠璃は以前にも面識があり…以前、と言うよりも毎回... [続きを読む]
  • 2008/02/19 18:40怪盗8
  • 「契約成立だな。よろしく、令嬢」「こちらこそ。怪盗さん?ただし、今回だけと言う事で」そう言った瑠璃に、怪盗はフッと鼻で笑う。「もちろんだ」怪盗の返答を聞いた瑠璃は、ゆっくりと立ち上がる。「さっきの話の感じからして、大体の根拠はあるんですよね?私と同じで」「ああ。後は、決定的な動かぬ証拠を見つけるだけだ。この部屋の骨董品の中から…な?」瑠璃達の居る部屋に置かれている、膨大な数の骨董品を見つめながら怪盗... [続きを読む]
  • 2008/01/21 17:38怪盗7
  • 「・・・私に、どうしろとおっしゃりたいんです?私だって、一応探偵の端くれです。あなたに手を貸して、盗みをさせる訳には——」「安心しろ。元々俺の狙いは宝石なんかじゃないから」「だったら、なぜあんな予告状を?」「囮さ。警察が俺の出した予告状に目を付けている間に、俺はこの家の人間がしている悪事の証拠を集める。家の人間にそれを悟らせないための、囮に過ぎないんだよ、あんな物」(・・・何を言ってるんだ、この怪盗は)... [続きを読む]
  • 2007/11/13 17:26怪盗6
  • 「別に?どうする気もないさ。静かにしてくれていればね」「そうですか。じゃ、おとなしくその辺に座っていますかね」瑠璃のその言葉を聞き、男性は瑠璃の首からゆっくりとナイフを除けた。「月夜家のご令嬢、聞きたいんだが、君がここに来た理由は?」「道に迷ってここに辿り着いたんです。何せ、広いですから」床に腰を下ろした瑠璃は男性を見上げ、ごく自然な返答をした。それを聞いた男性は、ふっと鼻で笑う。 「面白い返答だ... [続きを読む]
  • 2007/10/19 17:11怪盗5
  • 部屋の中に滑り込んだ瑠璃の目の前に広がっていたのは、いくつもの骨董品の山。「呆れた。まさかこんなにあるなんて予想外だわ。この中から探し出せなんて無謀もいいとこ・・・」言葉が途切れた。首筋には鋭い痛みが走り、口元を手で塞がれた。(一体何が・・・。)窮地に立っていると一瞬で悟った瑠璃だが、動く事が出来ない。先程鋭い痛みが走った場所には、いまだに冷たい金属の感触があり、そのすぐ近くには動脈があったからだ。「... [続きを読む]
  • 2007/09/12 19:59怪盗4
  • 警官達が集まっていた大きな廊下を後にした瑠璃は、屋敷の南端にある部屋に向かっていた。一体どこの令嬢だったのかしら。あの感じから察するに、相当甘やかされて育ったわね・・・。まぁ、おおかたどこかの中小企業の社長令嬢だろうけど。女性の素性を予想しながら歩いていた瑠璃は、小さく溜息を吐き、頭を左右に振った。自分の事を棚に上げちゃいけないわね。それに、依頼主の生い立ちなんて予想する物じゃないわ。そこまで考 ... [続きを読む]
  • 2007/09/04 17:35 怪盗3
  • うるさい、そう心の中で思ったのは、これで何回目であったろう。女性の声に目眩を起こしそうだ。瑠璃は、女性の言葉に戸惑っている警官達を押しのけるようにして、女性の目の前に立つ。「奥様、こちらの子猫ちゃんがジョセフィーヌちゃんでは?」にっこりと微笑み、女性に自分の腕の中で眠っている子猫を差し出した。「まぁ!?ジョセフィーヌちゃん!!!よかった、無事だったのね!?」女性は、大袈裟な動きと共に子猫を抱え上げると ... [続きを読む]
  • 2007/08/22 15:00 怪盗2
  • 「きゃぁぁぁ」女性の甲高い悲鳴が屋敷中に響き渡り、たくさんの足音が、ある一室の前に集まった。「奥様!!どうしました!?」中年の男性警察官が大きな部屋の扉をたたきながら、声を張り上げる。警官達のざわめきがどんどんと膨らんでいた。すると、大きな扉がゆっくりと開き、中から少し太った40歳前後の女性が走り出て来た。「どうしましょう!!ジョセフィーヌちゃんが・・・ジョセフィーヌちゃんが・・・」女性が真っ青になりなが ... [続きを読む]
  • 2007/07/26 18:35 怪盗1
  • 「瑠璃、悪いんじゃが大星家からある依頼が来ておってのぉ、お前さんに引き受けて貰いたいんじゃが——。どうかのぉ」そこは月夜家の一人娘、瑠璃の部屋。老人が差し出された座布団に座り、開口一番にそう告げた。自らの勉強机に向き直ろうとしていた瑠璃は、動きを止め、その場で固まった。数秒の沈黙の後、瑠璃は恐る恐る自らの祖父を顧みた。すると、満面の笑みを浮かべた祖父と目が合った。ビシッと何かが固まる様な音がした ... [続きを読む]
  • 2007/07/25 13:38 お詫び
  •  いきなりですが、よ〜〜く考えた結果、この小説「怪盗」を書き直す事にしました。 いつまでも更新せず、放っておいた挙句、それは無いだろう・・・と思う方もいらっしゃるとは思うのですが、やっぱり、自分自身でこの小説に納得がいかないので書き直させていただきます。 本当にすいません。  前よりもずっといい作品が出来るように頑張るので、よろしくお願いします。 ... [続きを読む]
  • 2007/07/09 11:49 怪盗34
  • 「瑠璃さん。どこに行っていたんですか?」大広間に着いた瑠璃を、飛鳥刑事は笑顔で迎えた。「少し、このお屋敷内を見て回っていたんです。一応、怪盗に盗まれないようにしないといけませんからね、あの宝石」目で蝶玉を指しながら言う。実際には、蓮磨に会いに行っていたのだが、それを素直に言う訳には行かない。(これじゃ、蓮磨の共犯ね・・・)心の中で苦笑いした。手を組むの意味をあまり考えていな ... [続きを読む]
  • 2007/06/26 19:02 怪盗33
  • 蓮磨と別れ、屋敷の中に入った瑠璃は表情を引き締めると、ゆっくり、ひとつひとつの部屋に気を付けながら、皆が集まる大広間へと長い廊下を歩き出した。蓮磨に忠告した、麻薬常習者がこの屋敷内にいると言う情報は、まだ、瑠璃の憶測の範囲内でしかなく、確信へと導く何かが無かった。少しでも多くの情報を手に入れたい、そう思うのも無理は無い。 慎重に歩いていた瑠璃は、ある一室の前で足を止めた。中からは、ものすご ... [続きを読む]
  • 2007/06/23 17:55 すいません・・・
  • 最近・・・と言うか、ここの所ずっと、結構サボってますよねぇ・・・(^□^;)書かなきゃ、とは思うんですが・・・中々いい案が浮かばなかったり、言い回しがうまくいかなかったりと、何ともまぁ、駄目なもので。ブログに来てくださっている方々には、本当、申し訳ないのですが・・・。本当、すいません。・・・って、事で、出来れば、意見とか、頂けるとうれしいなぁ、なんて・・・・・・。すいません。未熟で・・ ... [続きを読む]
  • 2007/06/23 17:39 怪盗32
  • そんな蓮磨の心情を知ってか、知らずか、瑠璃は平然としている。用は済んだ、と言いたげな雰囲気さえ感じられる。しばらくして瑠璃が、それじゃ、と身を翻すと後ろ手に手を振りながら邸の方へ歩いて行った。「なんかな・・・」心の中にある正体不明のもやもやを口に出そうとして、結局何も出てこなかった。大きく息を吸い、肺の中が空になるまで吐き出すと、大きな溜息を吐いた。瑠璃と対話しただけで、どっと疲れたよ ... [続きを読む]
  • 2007/06/18 17:19 怪盗31
  •  月凪家の庭の木の上では、黒い服に身を包んだ蓮磨が、不機嫌そうにしている姿があった。「何で誰も居ないんだよ」小さく呟く。その呟きには、怒気が感じられる。「警察はいないわ、月凪家の人間は居ないわ、宝石は何所にも無いわ。ったく、一体どうなってるんだよ」頭を抱え込んだ蓮磨。「情報収集不足ですね」下の方から、聞き慣れた幼馴染の声が聞こえて来た。慌てて見下ろすと、想像通り、瑠璃の姿が ... [続きを読む]
  • 2007/06/12 20:30 怪盗30
  • その後に続き、ここぞと言わんばかりに瑠璃が最後の一押しをする。「だそうです。ここでは外との連絡を取る手段が無いんです。やはり、宝石を盗まれたく無いにしても、外との連絡が取れないのはどうかと思うのですが・・・?」瑠璃が淡い笑みを浮かべた。しばらく思案した様な鷹雄だったが、何かを決心したように小さく頷いた。「分かりました。確かに、外との連絡が取れないのは不便ですね」そんなやり取りを ... [続きを読む]
  • 2007/06/10 20:37 怪盗29
  • 「そ、そんなの、たまたまよ、たまたま」さえの目が泳いでいる。(動揺・・・やっぱり、可能性が高いわね・・・。でも、どうやってそれを見つけるか——)瑠璃は瞬時に考えを巡らし、さえの返答になるほど、と本気で納得している村木刑事に変わって質問をし始めた。「奥様、今、たまたまとおっしゃいましたよね?では、ここから出ませんか?ここは地下・・・ですよね?携帯が通じないのは、私的ですが、多少困る事 ... [続きを読む]
  • 2007/06/04 15:59 怪盗28
  • 瑠璃も苦笑いせずにはいられなかった。的を外れているようなその質問、実際は、結構良い所を射てはいるのだ。しかし、説明不足のせいで、まったく的外れな質問をしている様な感じに取れるのだ。(村木刑事って、優秀なのかそうじゃないのか、すっごく判断しにくい・・・)部屋中が和んだ所で、混乱したような村木刑事が再び口を開いた。「だって、そう思わないか?元は、桜凪家の門前で居たんだぜ?始めは、芥子さんが ... [続きを読む]
  • 2007/06/02 20:27 ちょっと笑える話?
  • 昨日は、千メートル走をしました。私、結構体力無い上、鈍いんで、ギリギリビリにならなかった状況でした。ちょっと悲しいですね・・・。でもまぁ、一応走りきったからいいかな。走ってるのか?って思われる様な速度でしたが・・・。ちょっと話題は変わりますが、女子が走っている時に、一年生の女子(千メートル)と、二年生の男子(千五百メートル)も走っていました。その光景をふと見ると、小さくて可愛らしい一年生が走ってるな ... [続きを読む]
  • 2007/06/02 18:43 怪盗27
  • そう言えば、と口中で呟く。鷹雄が迷った様に瞳を伏せ、1度だけ深く深呼吸をすると口を開いた。「自室に外から鍵を掛けて閉じ込めてある」その言葉を聞いた飛鳥刑事は、そんな、と言う様に目を丸くする。瑠璃はその飛鳥刑事の表情を見て、まったく予想していなかったのだと悟った。血筋の人間に狂った者が居て、その原因が宝石だ、などと外に漏らしたくは無い。しかし、家の中をウロチョロさせておくのはとても危 ... [続きを読む]
  • 2007/05/31 18:02 怪盗26
  • 「・・・どう言う意味でしょう?何故、蝶玉のせいだと言い切れるのですか?精神的に病んでいた可能性も無い訳ではありませんよね?」内心、色んな意味で疑問符が飛んでいたが、動揺すればそこに付け込まれる可能性がある事を知っている瑠璃は、平静を装いながら言った。探偵たる者、自分の感情操作と心理操作は基本中の基本だと、幼い頃から祖父に言われ続けていた為、自分の感情を押し殺す事は大して苦ではない。「この蝶 ... [続きを読む]
  • 2007/05/26 19:00 怪盗25
  • 「なぁ、瑠璃。なんかおかしくないか?桜凪家の人間」村木刑事が小さく耳打ちする。それに瑠璃は小さく頷いたが、何も言わず、何かを思案している様だった。飛鳥刑事はただ無言のまま、桜凪家の面々を確認する様に見ていた。この桜凪家の人間は、政治家や弁護士が多く、テレビで見る事も少なくはない。しかし、こうして直接本人たちを見るのは初めてなのだろう。刻一刻と時間が流れているにも関わらず、その部屋だけは ... [続きを読む]
  • 2007/05/25 17:53 怪盗24
  • 鋭い視線が瑠璃達に注がれる。しかし、それは一瞬にして消え去った。その後、瑠璃に依頼をして来たこの桜凪家の子息、桜凪 鷹雄(さくらな たかお)が満面の笑みを浮かべながら近づいて来た。「瑠璃さん、お待ちしていました。どうぞこちらに。刑事さん達もどうぞ」瑠璃達は促されるまま、空いている椅子へと腰を下ろした。ふと村木刑事は思い出した様に瑠璃に耳打ちした。「瑠璃、今まで気づかなかったんだが、 ... [続きを読む]
  • 2007/05/22 11:33 怪盗23
  • 「おい、挨拶はそこら辺にして、これからどうするか考えようぜ」村木刑事の言葉に、和やかそうに会話をしていた2人は真剣な表情に変わり、桜凪家の門を見た。「とりあえず、電話してみてはいかがですか?」そう言うと瑠璃は、自分の携帯を持ち出し、早々と番号を押して行く。そんな瑠璃を静かに見守りながら、2人は桜凪家の誰かが電話を取るのを待った。しばらく電話の呼び出し音に耳を傾けていた瑠璃だが、電話 ... [続きを読む]
  • 2007/05/20 09:47 怪盗22
  • 「瑠璃!!!」そんな事を考えていると、後ろから名前を呼ばれた。振り返るとそこには、正真正銘の村木刑事の姿があった。「刑事・・・。やはり刑事もいらっしゃったんですね」「ああ。でも・・・瑠璃、お前はここに人が居ると思うか?」会っていきなりの村木刑事の質問に瑠璃は答えるのに数秒かかった。「・・・いいえ。外から見た感じですから断定は出来ませんが、いない気がします。この時間帯なら、どこか ... [続きを読む]
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