美琴 さん

美琴さん: 十六夜の月〜女のための官能小説
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プロフィール

ハンドル名美琴 さん
ブログタイトル十六夜の月〜女のための官能小説
サイト紹介文「いやらしいSEXがしたい」と純一は言った。別れた男が忘れられない人妻美鈴は・・・
参加カテゴリー
更新頻度情報提供130回 / 426日(平均2.1回/週) - 参加 2007/05/14 17:01

美琴 さんのブログ記事

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  • 2008/07/07 06:44最終話 蓮のくれた幸せ
  • 沖縄は6月に梅雨が明ける。真夏のような太陽が山の向こうに沈んでゆき、空に浮かぶ雲をピンク色に染めていた。母と関さんの暮らすコテージ風の一軒家には海を眺めることのできる大きなテラスがあり、今日はここで夕食を食べようということになっている。私はテラスの見えるキッチンでサラダをあえていた。「マーミー!」花蓮が元気良く走ってきた。ピンクの花と白い花をたくさん抱えてご満悦の様子。「ワオ! 綺麗ねえ! 夕御... [続きを読む]
  • 2008/07/04 21:55碧い雨に打たれて
  • 雨が降ってきた。鉛色の厚い雨雲は沈んでゆく太陽の光を覆い、しっとりとした碧い世界を創りあげていた。傘を持ってくればよかったな、と思ったけれど、この碧い世界に降る静かな雨に打たれて帰るのも悪くないと空を見上げたら、頬に当たる柔らかい雨粒がひんやりとして気持ち良かった。駅前を通り過ぎ、商店街を抜けて蓮の待つアパートへと帰る途中、踏切近くの線路沿いに大勢の人だかりができていた。そこから救急車がサイレン... [続きを読む]
  • 2008/07/03 06:37ふざけんじゃねえ!
  • 麻理の父さんは、岬から海へ身を投げて自殺したんだと聞いていた。でも母さんは、麻理の父さんを殺したと言った。って事は・・・ 母さんが麻理の父さんを岬から付き落としたんだろう。マジかよ・・・ 信じらんねえ・・・「あんな身勝手な人は死んで私に報いるべきだったのよ。私はあの人に罰を与えた。そして私は神様から重い罰を受け続けている・・・」背中がゾクっとした。人を殺しておいて、後悔や嘆きみたいな感情もなく、... [続きを読む]
  • 2008/07/01 10:57母さんの秘密
  • 「あなたたちは血のつながった本当の姉弟なのよ・・・」と母さんが言った。ワケがわかんなかった。なんか知らないケド、無性にイライラした。でも母さんは、俺の感情なんておかまいなしに呆然とした表情で淡々と言葉をこぼしていく。「何言い出すんだよ・・・ どういう事だ?俺と麻理が血のつながった姉弟だって?いくら何でもそんな嘘つくんじゃねえよ!」「嘘じゃない・・・ 本当の事よ・・・」「デタラメ言ってんじゃねえっ... [続きを読む]
  • 2008/06/27 09:59信じられない告白
  • いきなり母さんが俺の部屋に現われた。親父の話では精神状態が良くないらしくて、いろんな薬を飲んでるせいでフラフラしてるってことだったけど、かなりアブナイ雰囲気があった。「蓮・・・ 蓮・・・」切羽詰ったような表情で母さんが俺の方へ手を伸ばした。小刻みに震えるその腕がだいぶ細くなったような気がした。俺はその腕をとって、母さんの体を支えてやる。「どうしたんよ一体・・・ 親父が心配して電話してきたぜ。なん... [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 電話
  • 2008/06/25 21:10小さな命
  • なんとなく予感はしていた。最近、よく胃がムカムカしていた。やたらと疲れやすくて眠かった。そして、生理の遅れが4週間を過ぎていた。司の慰謝料のために蓮が昼も夜も働いていた生活から一転して、NYギャラリーの大賞受賞、アメリカでの生活の準備、身の回りの整理やお世話になった人たちへの挨拶、等々・・・あまりにもいろんな事が起こったせいで、私は体調が悪くなっているのだと思っていた。でも、さすがに生理が4週間以... [続きを読む]
  • 2008/06/19 21:30予想外の訪問者
  • 俺と麻理は夫婦になった!麻理は俺の妻になった。俺は麻理の夫になった。んなの当たり前だろって言われそうだけど、それが、たまんねえくらい嬉しいんだよ俺は!誰もいない真夜中の区役所で婚姻届を出して、大河原さんって良い人に祝福してもらって、雨ん中、いろんな思い出のある橋の上で結婚指輪の交換をした。麻理の細っこい左手の薬指にプラチナの指輪をはめたら、ああ、これが俺の妻の証なんだな、ってじわじわ思った。同じ... [続きを読む]
  • 2008/06/13 13:34永遠の愛の誓い
  • 携帯の時刻表示が23:59から0:00に変わり、日付も6月4日から5日に変わった。「よしっ! 行こうぜ麻理!」蓮がニッと笑って私の手を引いた。「うん!」 私はうなずいて蓮と歩調を合わせる。ドキドキする心臓の鼓動を物語るように、蓮が私の手をぎゅうと握ってきた。私がくすりと笑ったら、蓮が 「へへ」 と少し照れて笑い返した。真夜中の区役所は照明を最小限に点しているために薄暗く、誰も居ない住民課の蛍光灯... [続きを読む]
  • 2008/06/08 13:59親父
  • 「連か・・・ 司から話は聞いてる。まったくお前たちはどうなってるんだ?母さん寝込んじゃったぞ・・・」まずはNYギャラリーのコンテストで大賞をとった報告をして、すげえぞ連!ってなったトコで麻理の話をしたかったのに、いきなり麻理の話題から始まって、親父は説教モードだった。でも親父はその前に、兄貴の愚痴をこぼし始めた。兄貴は加奈を連れて結婚の挨拶にきたらしい。その時に、俺と麻理が一緒に住んでて結婚まで考... [続きを読む]
  • 2008/06/05 12:03母と蓮と死んだ父
  • 「うまくいったよ、麻理。兄貴の奴、もう2度と俺達には関わらねえと思うよ。」蓮はとても暗い表情で、司のマンションから帰ってきた。馬鹿だのクソだの言われながらも、ちゃんと契約書を交わし、そして400万のお金も渡してきたと報告してくれたけど、上手くいったというわりには、表情が冴えなかった。「兄貴・・・ まさか本当に加奈と結婚するなんてな・・・イカレてたよ、兄貴も加奈も・・・ 信じらんねえ・・・元はとい... [続きを読む]
  • 2008/06/01 10:31非常事態発生!
  • PCが壊れてしまいました・・・・なかなか直りません。明日は休みなのでインターネットカフェからなんとか更新しようかと思いますが、普段は仕事が忙しいので、インターネットカフェなんて行けません(泣)新しくPCを購入するまで更新できないかもしれませんが、どうかお待ちください。更新を待って下さっている読者のみなさま、本当に申し訳ありません。最終話まであと数話。最後までがんばります。美琴より ... [続きを読む]
  • 2008/05/31 07:02堕ちた男と哀れな女
  • 兄貴が俺を見てニヤニヤしながら、バイブを加奈の口元に持っていくと、加奈が涎を垂らしながら俺を見て、誘惑たっぷりの表情でバイブをいやらしく舐め始めた。兄貴の目の前で、本気で俺のちんぽをしゃぶる気だ。刺激の強すぎるこの状況に、俺の心臓はドクドクするし、スケベなちんぽもガチガチになってたけれど、同時に胸クソも悪くなっていた。普通じゃねえ・・・ 一体どうなってんだこの2人。頭ん中で、警戒ブザーがけたたま... [続きを読む]
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  • 心臓
  • 2008/05/28 09:37M字開脚のまんことバイブ
  • カーテンを閉め切った部屋で、全裸の加奈がベッドを背にして床に座っていた。M字に開かれた両足と背中に回された手が、赤い紐で縛られていた。M字開脚で丸出しになったまんこがぱっくりと開いて、ほんのり赤く充血したようなヒダが愛液で光ってるのがよく見える。きっと、潮を吹かされたばかりなんだろう、まんこから大量の愛液が床に流れ出して、小さな水溜りになっていた。赤い紐が加奈の白い肌に食い込み、加奈の自慢の巨乳が [続きを読む]
  • 2008/05/26 09:48兄貴へのケジメ
  • NYギャラリーとのやりとりで、アメリカってトコは、ビジネスで成功するって確信がもてる事には太っ腹なんだって分かった。俺の作品は、NYギャラリーがマネージメントしてくれる事になった。マネージメント料を払う代わりに、俺はいろいろと世話になる。オファーのきているクライアント達の情報から仕事ができるような充分の広さのあるアパートメントの紹介まで、毎日メールが届く度に、麻理と2人で内容を確認しては大喜びして [続きを読む]
  • 2008/05/24 06:56入籍までのカウントダウンカレンダー
  • アパートにあった蓮の作品を前の会社の社長さんが全部買ってしまったので、部屋の中がなんだか広く見えた。斬新な蓮の絵で埋め尽くされていた壁はまっさらな壁紙が見えるようになり、蓮が徹夜で作ってくれた 「私達が入籍できる日までのカウントダンウンカレンダー」がひとつ飾ってあるだけになった。鮮やかな花たちが一面を覆いつくし、各月ごとに色分けした紙に日付が書き込んである。入籍できる日となる6月5日は一際大きくゴ [続きを読む]
  • 2008/05/22 10:16幸運の女神が微笑んだ!
  • 去年の暮れから俺はやたらと忙しかった。麻理と愛し合うようになって、正月に実家で兄貴と殴り合いをして、麻理が俺のアパートに引っ越してきて、麻理と兄貴が離婚して、加奈が騒動を起こしたせいで俺が会社をクビになって、加奈がアパートで騒いだり、貼り紙で嫌がらせをしたり、兄貴が麻理に復縁話を持ちかけたと思ったら、加奈がチクって、兄貴の逆襲にあった。そんなこんなで俺は、NYギャラリーのコンテストの事なんてあまり [続きを読む]
  • 2008/05/20 10:55俺の覚悟
  • 俺はずっと、自分は逆境に強い男だと思い込んでいた。その辺の連中とは根性が違う、絶対上にいってやるって気持ちが強かった。それは、俺ひとりで困難に立ち向かってた頃の話。でも加奈の騒動や兄貴の逆襲でわかった。俺は麻理がそばに居ると、意外とヘタレになる。必要以上にいろんな事を心配して臆病になる・・・だから、兄貴への償いをしようと決めたとたんに俺はもう、麻理を幸せにできないと思い込んだ。麻理に苦労をかけたく [続きを読む]
  • 2008/05/18 07:06別れの苦しみか、地獄の中の幸せか
  • 「加奈が教えてくれなかったら、俺は麻理とやり直したいと思い続けたろうな・・・ 笑っちまうぜ・・・」と司は言っていた。私へ向けた自分の真剣な想いを嘲笑い、そして私の裏切りを憎んでいた。私と蓮は司を深く傷つけた・・・司の心からドクドクと流れる血が重い罪悪感となって私と蓮を押し潰そうとしていた。「俺よりもお前らの方が数倍罪は重い」 と司は言った。その通りだと思った・・・肉親である弟の蓮と、妻だった私か... [続きを読む]
  • 2008/05/15 13:39許せねえのはどっちだ
  • 小島の紹介してくれた広告代理店は、かなりいい仕事をしてた。給料も待遇も前いた会社と変わらない、良い条件が揃ってる会社だった。けど、人間関係が最悪っぽかった。人が入っても長続きしないらしく、デカい仕事を少人数でひいひい言いながらこなしてた。面接してくれたアートディレクターの女が厄介そうで、俺はこの会社に入る気になれなかった。がっくりきてアパートに帰ってきたら、ドアが少し開いていた。ドアに歯磨きの箱... [続きを読む]
  • 2008/05/13 10:25元夫の復讐
  • 暖かな春の日差しがベランダに置いたパンジーたちに降り注いでいた。今日は洗濯物もよく乾くだろう。風に揺れるブルーと白とピンクのパンジーに水をやってると、蓮のバイクのエンジン音が聞こえてきた。ベランダから身を乗り出して蓮に手を振ると、蓮も私を見上げて手をヒョイと上げて、そして発進して行った。蓮は元同僚の小島さんからの紹介で、ある広告代理店の面接を受けに行く。蓮が失業して2ヶ月。「大丈夫さ」 と頼りに... [続きを読む]
  • 2008/05/09 09:59もっと淫らに欲しがってくれ
  • 俺はアパートへ帰らずに、麻理を連れてラブホへ向かった。麻理を思い切り感じさせてやりたくなったからだ。とにかく俺を強く求めて欲しかった。兄貴が麻理に復縁話をしたらしい。当然、麻理はそれを断ったって言ってたけど、正直俺は焦ってた。今の俺は、兄貴に敵わないトコだらけだ。無職だし・・・ 金無いし・・・ 安定した未来も無いし・・・麻理を幸せにしてやるって言いながら、このザマだ。そんな俺に比べ、兄貴は大企業... [続きを読む]
  • 2008/05/08 10:51元夫の真実と罪悪感
  • 仕事から帰ったら、アパートのドアや窓ガラスいっぱいに張り紙がされていた。私はため息をつきながらそれを剥がしていく。「変態!」「ここに住んでいるのは変態です!」「姉と弟でヤリまくってんじゃねえ!」「死ね!」張り紙に書かれているのは、私と蓮を罵倒する言葉。蓮と付き合っていた加奈さんがここで大騒ぎをしてからすぐに、この嫌がらせが始まった。 あれから1ヶ月も過ぎたというのに、私と蓮がアパートにいないのを... [続きを読む]
  • 2008/05/06 11:10イタイ女と一番大事な女
  • 「蓮! お願い開けて! 一言でいいから、謝らせて!」加奈がドアをドンドン叩きながら、外で叫んでる。信じられねえ・・・ どのツラ下げて、ここへ来れるんだ?謝るって何だよ! 本当に悪いと思ってんのか?バレンタインのプレゼントのつもりで、大塚さんが俺のクビを加奈に伝えたらしいのは想像できた。でも加奈がそれを喜ぶどころか、俺ん家に来て謝りたいなんて、いったいどうなってる?加奈が何を考えて、どうしたいのか... [続きを読む]
  • 2008/05/04 09:31乱暴なセックスの裏にあるもの
  • バレンタインは一日一緒に過ごそう!そう2人で決めたから、私はその日に休みをとっていた。蓮がおかしくなる前の約束だった。だけどバレンタインの日、蓮は朝ジョギングに出たまま昼まで帰ってこなかった。何も言ってはくれないけど、蓮に何かが起きている。会社でとても嫌な事があって、それが理由で休んでいる、・・・それくらいは分かる。だけどその理由が分からなかった。冷蔵庫に入れた生チョコを取り出して、綺麗に包装し... [続きを読む]
  • 2008/05/02 13:08クビになった男の八つ当たり的なセックス
  • してもいない罪を問われて、その罰の行方を待つ日々・・・「理不尽」 って言葉の意味が身に染みてわかった。会社の様子は、佐々木が毎日メールをくれた。「兄弟」の佐々木と小島と伊藤が、大塚さんや部長連中を説得して回ったらしいけど、専務や社長は出張多くて、なかなか会えないと言っていた。今回の件は大塚さんがシキってるらしく、「大塚さんは加奈に気があるぜ。いいトコ見せたがってはりきってる!」と小島が焦っていた... [続きを読む]
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