ship-papa さん

ship-papaさん: 憂鬱
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ショートショート創作SF小説・創作ファンタジー小説恋愛小説(オリジナル)
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プロフィール

ハンドル名ship-papa さん
ブログタイトル憂鬱
サイト紹介文想像物語を憂鬱に書きます。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供178回 / 357日(平均3.5回/週) - 参加 2007/06/13 11:50

ship-papa さんのブログ記事

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  • 2008/05/15 01:04籠の中の、
  • 「ついに宇宙が晴れ上がりました」式典の司会者が晴れがましくアナウンスした。「先週の天体ショーをご覧になりまたか?」「あれが我々の英知を集めた『デブリクラッシャー』です」「今日は再び人類が宇宙へと飛び出す記念すべき日なのです」目の前には、デ... [続きを読む]
  • 2008/05/08 04:05Conversation 4 Drive in Bay Area
  • 優子は、僕と付き合い始めてから、ずい分綺麗になった。恋人である僕が、時々ドキッとする位だ。「な〜に、守?」優子が微笑んで、僕に声を掛けた。青い空と蒼い海が見える、オープンカフェのデッキで、僕らはドライブの疲れを癒していた。まだ午前10... [続きを読む]
  • 2008/05/06 23:58Plants Escaped
  • 温暖化が叫ばれて久しい。今年も異常な気温を記録したという。そんな中、我々は不思議な現象を目撃し、それは、我々にとって恐ろしい結果であるとは、思いも寄らなかった。春。今年の春は、気温も良く水も良かった。全ての植物の種子から発芽したよう... [続きを読む]
  • 2008/05/05 23:59サイコガン
  • なぜだか解からないが、急に調べたくなった。「スペースコブラ」のことを。ネットの世界は凄いものだ。検索すると、いろいろと出来てきた。サイコガンは日本製なんだねぇー。「地球・日本の銃鍛冶である不知火鉄心の作」という。どーゆー構造で、どーゆー... [続きを読む]
  • 2008/05/03 14:15カリオストロの城
  • 久しぶりにテレビで放映された、「ルパン三世・カリオストロの城」今回は、デジタルリメイク版として、放映されていた。繰り返し放映されるムービーの1つだ。だが、いつ見ても面白い。ストーリーの流れ、シーンの展開、各シーンでの名台詞。「怖いか... [続きを読む]
  • 2008/05/01 22:23宇宙船の中で・2
  • 「じゃあ、後はよろしく」俺の呼び掛けにアンドレアが答えた。「OK、任せてよ」この会話がアンドレアとアリとの最後だった。交代して18時間が過ぎた頃だった。「エマージェンシー・アラート」「緊急事態発生、直ちにオペレーションルームへ」俺... [続きを読む]
  • 2008/04/29 23:50宇宙船の中で・1
  • 「ログブック、記録完了」「これで、1日が終了した訳だ」俺はローラに向き直って言った。「そうね。退屈な1日がね」ローラはうんざりとした表情だった。俺も眉間に皺を寄せて溜息をついた。俺達2人は24時間、オペレーションルームで、モニタとにらめっ... [続きを読む]
  • 2008/04/17 02:00Planet Fate
  • 我々は管理されているのかもしれない。「運命」というシロモノに。我々の惑星は美しい。大地は緑の木々が生茂り、海は深い藍色を湛え、空は高く青々と澄み渡っていた。大いなる大気の循環が、海を蒸発させ、雲を作り、雨を降らせる。大いなる水の循... [続きを読む]
  •   関連キーワード
  • 惑星
  • 2008/04/14 15:04もうひとつの世界
  • 僕という人間は、物質的には1つしか存在しない。だけど、僕の中に内包されたものは1つじゃない。実際の社会でも我々はいくつかの人物像を演じている。「演じている」という意識は全くない。「演じている」という言葉が不適切かもしれない。我々が考えるパラレ... [続きを読む]
  • 2008/04/08 23:58彼女の友達はピアノ sideI
  • 「じゃあ、律子はクラリネット」「早く、用意しなさい」遅れてレッスン室に入った途端、母親の奈津子は、娘の律子にそう言うと、自分は、ヴァイオリンを構えた。大きなレッスン室だった。防音の効いた部屋に置かれた、フルサイズのコンサートピアノが、... [続きを読む]
  • 2008/04/04 23:57何も考えないで side2
  • 「もう考えないで」「私のことは忘れて」侑華は、僕の夢の中でそう訴える。だけど、僕は忘れられない。『好きだ』って言えなかった。『愛している』って言えなかった。侑華のこと、好きだったのに。侑華を愛していたのに。目覚めると、いつも涙があ... [続きを読む]
  • 2008/04/03 23:59Caution Tag
  • 彼の訃報を聞いた時、僕は信じられなかった。こんなことになるとは思いもしなかった。あんなに喜んでいたのに…。3ヶ月前、彼は僕に嬉しそうにこう話した。「俺、当たったんだ」「何がって、モニターさ」「それも『AIロイド』のモニターだぞ」AIロイ... [続きを読む]
  • 2008/04/01 23:59April Fool 2nd Season
  • ブログ2年目のエイプリルフールだ。…とは言え、何かある訳でもなく、淡々と過ぎ去ろうとしている。最近のメディアでは、登場することも、話題にすることもないエイプリルフール。wikiで軽く検索してみたが、驚くようなことは書いてなかったな。起源... [続きを読む]
  • 2008/03/27 23:57何も考えないで side1
  • 「なにも…」「何も考えないで…」「…お願い」僕は目覚めた。夢を見ていたようだ。だが、この3つの言葉しか覚えていない。誰が言ったのか、分からない。でも、声だけは憶えている。それは、侑華の声だった。侑華は、3ヶ月前に亡くなった。幼い時... [続きを読む]
  • 2008/03/23 23:58彼女の友達はピアノ sideH
  • 「あのね…」律子はゆっくりと喋り始めた。あんまり浮かない顔をしながら。「父が、連れて来いって」僕の想像通りだった。噂通りのレッスンを律子にさせている、あの有名な「宮脇健一」だ。そんなことを言いそうなのは想像に難くなかった。僕は努... [続きを読む]
  • 2008/03/22 23:56彼女の友達はピアノ sideG
  • 「いい音だね、律子」宮脇律子はレッスン室でピアノを練習をしていた。そこへ父親が入ってきて、一言漏らした。律子は、チラッと父親を見たが、そのままピアノを弾き続けた。シューベルト即興曲op90-3引き終えた律子は、ゆっくりと父親の顔を見た。父... [続きを読む]
  • 2008/03/21 23:58Music
  • 音楽とは実に不思議なものだ。昔から変わらずに存在している音楽。有史以前から存在しているのだという。音楽は一般的に「音による芸術」とされている。美学的には「音による時間の表現」というらしい。難しい、音楽理論的なことはともかく、ほとんどの人... [続きを読む]
  • 2008/03/17 17:54シリコニアン
  • 優しく美しいテナーボイスが耳に入った。「ようこそ、人類よ。我々がシリコニアンである」地球の標準語だった。しかも、完璧な発音だった。「よく来てくれた。ありがとう」そう言い終わると、3つの巨大なシリコンの塊が全体を瞬かせたように、微かな光を... [続きを読む]
  • 2008/03/12 23:53クラスメイト 2
  • 吹奏楽部の練習で、彼が話し掛けてきた。「これ、どう?」彼は1枚の紙切れを見せてくれた。それは、樹脂製のカラーマウスピースのチラシだった。「面白いぜ。ステージの受け狙いにどうだい?」各金管楽器のマウスピースが揃っている。サイズはそんなにた... [続きを読む]
  • 2008/03/11 23:58クラスメイト 1
  • 彼は、私のことをどう思ってるの?とっても気になる。気になって、気になって。ううん、そんなことはどうでもいいの。私は、彼に声を掛け続けるわ。嫌われるくらいに。あ、でも、嫌われたくないわ。やっぱり、嫌な子とは思われたくない。普通になんて... [続きを読む]
  • 2008/03/08 23:59奇跡の星
  • その星を、我々は「奇跡の星」と呼んだ。オレンジに輝く恒星を見つけた時は、ごく普通のルーティンワークに過ぎなかった。そして、惑星を持つことが分かった時は、仕事の量が増えるという印象でしかなかった。だが、この星系がハビタブル・ゾーン、すなわ... [続きを読む]
  • 2008/03/04 23:58ロボットの格闘技理論
  • 今更ながら「創聖のアクエリオン」を見る。見るといっても、YouTubeでオープニングを見ただけだが。いやー、剣を持ってなぎ倒してますな。しかも3つの飛行体が変形して合体するんですなー、合体の仕方によって3つの異なるロボットになるようで。多少マニアック... [続きを読む]
  • 2008/02/27 23:59Radio Planet 3
  • 更に星系に近づき、恒星そのものを観測し始めた。今のところ、非常に安定した恒星だ。セカンドの前半と言ったところか。健康状態もすこぶる良い。文明が発生するにはいい条件を備えている。恵まれ過ぎているかもしれない。星系は小ぶりだが、バラエティに富... [続きを読む]
  • 2008/02/25 13:40Radio Planet 2
  • 我々は、宇宙を放浪する者。放浪している動機も由来も分からない。ただ、通り過ぎていく星系を観測することが、我々の仕事として記憶されている。我々は複数の意思を持ちながら、全体として1つに融合されている。推進は重力粒子による空間歪曲に拠っている。... [続きを読む]
  • 2008/02/24 19:44Radio Planet 1
  • 我々は、微かな電磁波のパルスを傍受した。それは短い時間だった。その後、何回と無くパルスを受信した。そのうち、そのパルスはある規則性を持って、放たれるようになった。しばらくはその状態が続いたが、次第にパルスの量は増えていった。増えるに従い... [続きを読む]
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