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『今日の一冊』by大人のための児童文学案内人☆詩乃 https://blog.goo.ne.jp/pocketgarden

大人だって児童文学を楽しみたい、いや、大人こそ読みたい。 大人が読む児童文学日記と日々のあれこれ

pocketgarden
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鎌倉市
出身
岡山県
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2016/05/28

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  • ブログ移転のお知らせ

    ご訪問ありがとうございます。こちらのブログは、下記ホームページ上のブログへと移行しました。↓↓↓『PocketGarden大人のための児童文学』内の『今日の一冊』コーナーお友だちがとおっても素敵なホームページを作成してくれて。今後は、そこに綴っていきますので、新ブログのほうもご訪問してくださったら、とてもとても嬉しいです!素敵な場を作っていただいたので、ますます児童文学の魅力を広めていきたいと思いますよ~。新ブログでも、よろしくお願いいたします♪ブログ移転のお知らせ

  • 断捨離と読書のコツの共通点とは?

    『モノが減ると、家事も減る家事の断捨離』やましたひでこ著大和書房ここ数年、断捨離ブームですが、今日の一冊であるコチラの本に書かれていたことと、読書のコツに共通点を発見しました!それは・・・流れを止めない、ってことです。■家事のコツはためない、手間がかからない方法を選ぶ私は家事が苦手。人が来ないと片付かない家です。いや、「でした」と過去形にしておこう、願いをこめて(笑)。我が家を訪問してくれる人たちによると、我が家はモノがないそうなのですが、いやいやいやいや。あふれる、あふれる!ちょっと時間がたつと、床からテーブルからモノがニョキニョキって生えてくるんですよねえ(笑)。だからか、私は断捨離好き。モノは持ちたくないし、捨てることにあまり躊躇がないほう。書かれていることの半分は、既に実践してることでした。帯に「きちん...断捨離と読書のコツの共通点とは?

  • 雪の夜は時空を超えて

    『月夜のチャトラパトラ』(2009年)新藤悦子著講談社関東は初雪ですね。我が家の子どもたちは、お椀を持って外に飛び出していきました(笑)。そして、戻ってきてメープルシロップをかけて、美味しい美味しいと。大草原の小さな家ローラシリーズの『大きな森の小さな家』思い出すなあ。「どんよりと低くたれこめた雲から、はらはらと白いものが舞いおりてきた。この冬はじめての雪だ。」(P.7)雪が深々と降る今夜ご紹介するのは、こんな一文から始まるトルコのカッパドキアが舞台の『月夜のチャトラパトラ』。優しい気持ちになれるファンタジーです。以前も『青いチューリップ』のときにも書きましたが、私ね、日本人が外国舞台の外国人主人公の物語を書くのって違和感覚えてたんです。でも、新藤さんが書くとすーっと入ってくる。こちらの物語は、なんとトルコ語に...雪の夜は時空を超えて

  • 小室哲哉氏と怪物

    『怪物はささやく』(2011年)パトリック・ネス著(シヴィーン・ダウド原案)池田真紀子訳あすなろ書房小室哲哉氏引退ニュースを読んだ、今日の一冊は、2016年に映画化もされたコチラ。芸能人のスキャンダルよりも、もっと流すべきニュースがあろうに、日本!・・・と思ったものの、今回思わずネットニュースを読んでしまったのは、「介護への思い」という言葉が目に留まったから。ああ、ちょうど感想を書こうと思っていたコチラの本とリンクしてしまいました。小室さんにこの本をそっと差し出したい。読み終えての感想は、ああ人は誰しも自分の感情に向き合うことをしなければ、生きづらくなるんだな、っていうこと。感情に良いも悪いもなくて、ただ見つめてあげることが大事なんだな。自分の真実の感情を認めることが、いかに大切なことか。《『怪物はささやく』あ...小室哲哉氏と怪物

  • 人生最後に思い出したい姿は?

    『川の少年』(2003年)ティム・ボウラー作入江真佐子訳早川書房RIVERBOY(1997)byTimBowler今日の一冊はコチラ。1997年にイギリスでカーネギー賞を受賞した、ちょっと幻想的で詩的な物語。ティム・ボウラーの物語は美しい。ただ、入りこめる人とそうでない人に分かれるかも。《『川の少年』あらすじ》ジェスはおじいちゃんが大好きな15才の女の子。夏のある日、そのおじいちゃんが倒れた。最後の願いをかなえるため、家族はおじいちゃんを連れて故郷の川へ向かう。ジェスはそこで、不思議な少年と出会った。その少年に導かれ、ジェスとおじいちゃんの運命は大きく変わっていく。(BOOKデータベースより転載)年をとると、みな頑固になりがちだけれど、まあ、このおじいちゃんの頑固さはすごい、びっくりするくらい。それでも、家族か...人生最後に思い出したい姿は?

  • 全国の行きたい本屋さん!

    『本の時間を届けます』(2016年)篠賀典子芹澤健介北條一浩著洋泉社今日の一冊はコチラ。ゆくゆくは、ブックカフェをやりたい私。今はまず、とにかく児童文学の魅力を伝えたい!と伝えることに専念したいけれど、それがある程度広まって来たら、やはり手にとってゆったり読める空間がやっぱりほしい。でもでも、書店業界未経験の一主婦がブックカフェをやるだなんて、無謀すぎない?そんな声が聞こえてきそうです。いや、やる勇気のない言い訳に、そんな声発しているのは、実は自分自身かもしれませんが。いや、これができちゃうんだな~。特に女性ならば!そんな気にさせてくれて、励ましてくれたのがこちらの『本の時間を届けます』全国の個性派女性オーナー書店や、本がつないで誕生したコミュニティが10ケース紹介されています。これが、どれも魅力的なんです!!...全国の行きたい本屋さん!

  • 自然とのつながりを取り戻す!

    『龍のすむ森』(2006年)竹内もと代作小峰書店ブックオフから連れて帰ってきた子たちのうちの一冊。こういう自然と人間とのつながりを思い出させてくれるような物語は、どんどん増えてほしいなあ。≪『龍のすむ森』あらすじ≫主人公の智は、母と二人で父親の故郷である清瀬村へと戻ってくる。実は、智の父は「必ず帰る」という手紙を残して蒸発。いじめにもあい、父の田舎に引っ越してきた智。そこで、実は智の家系は竜神社の神主であったことを知る。龍に出会いたい村の子信と智は、頻繁に森へ出かけるように。智が一人でいるときにしか現れない不思議な少女は一体誰?父親はなぜ消えたのか?続きが気になって、どんどん読み進めます。ただ、大人が読むと物足りないかな。田舎の村って決してパラダイスではない。狭い社会だし、こんなにすっと都会の子が馴染めるのかな...自然とのつながりを取り戻す!

  • 親子で楽しめる美味しい物語♪

    『スプーンは知っている』(2015年)新藤悦子著講談社心がほっこり、そして、すぐにでも巻末に出ているレシピを作りたくなってしまう美味しい物語。小学校中学年からですが、低学年でも読み聞かせしてあげると、親子で楽しめそう!『手作り小路のなかまたち』という本の後に出たシリーズものですが、内容としては続きものではないので、こちら単体でも十分楽しめます♪主人公は小3のかなめちゃん。手作り小路と呼ばれるところに住んでいます。吉祥寺みたいなイメージかな?でも、吉祥寺ほど若者のための町でもなくて、昭和初期のような人々のつながりがあって・・・でも、和風というわけでもなく、おしゃれで異国感も入りこんでくるところが、新藤さんワールド。かなめちゃんはいつも、カード屋の自分のうちではなく、お隣のカフェ[ビーンズ]に寄るんです。そこで、今...親子で楽しめる美味しい物語♪

  • 人生の終わりにしたいこと

    『ローズのにわ』ピーター・レイノルズ作絵かとうりつこ訳主婦の友社今日の一冊はこちらの絵本。これ、いい!!でも、絶版なのかな?ぜひ図書館で。■寂しい場所に出会ったらどう思う?どうする?ローズは、いろんな国、いろんな場所に表紙絵のティーポットに乗って旅をしていたんですね。このティーポットに乗って、というところが絵本ならではで、とおっても素敵。空想の翼が広がります。で、訪れた記念に花の種を集めていたんです。ある日、そろそろその記念の種たちを用いて、自分の庭をつくってみようかな、と思い立ったローズはたどりついた島の町を探険。町は、コンクリートだらけのとても忙しい町で、中でも寂しい場所に出たんですね。そこだけ、ぽつんとそこだけ土がむきだしに。いろんな国を見てまわってきたローズ、そのときどんなことを思ったでしょう?「あ~、...人生の終わりにしたいこと

  • 遠くからでも人が来る理由は

    遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今日から学校が始まり、やっと母も時間が少しできるかな。・・・って、、あれ?こちらのgooブログは卒業して、新ブログに移行するんじゃなかったの???ハイ、すみません、使いこなせなくて放置のままだったので、使いこなせるまで、やっぱりコチラでもう少々(笑)。新年あけて、はじめての学びは絵本読み聞かせ講師のとんちゃんの鉄板講座@川崎へ。とんちゃんってスゴイんです。とんちゃんに会いに遠くから人が来る。講座の内容にももちろん興味はあったけれど、それプラス、なぜわざわざみんなが遠くから来るのかも興味津々だったんです。今回も千葉や埼玉、当日病気でキャンセルだったけれど群馬の方も!とんちゃんが魅力的だから、遠くからでもくる。でもね、絵本講師も絵本セラピストの方も全国にいーっぱいいる...遠くからでも人が来る理由は

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