2012年9月にはじめた「おんせん県」というプロモーション活動。 活動の象徴となるのが、おんせん県ポロシャツである。初年度はターコイズ、紺、ホットピンク…
2012年9月にはじめた「おんせん県」というプロモーション活動。 活動の象徴となるのが、おんせん県ポロシャツである。初年度はターコイズ、紺、ホットピンク…
我々、民間事業者が勝手に「おんせん県」という活動を始めたのは、忘れもしない2012年の夏だった。おんせん県観光誘致協議会というこれまでのしがらみに縛られな…
現在、京都にある旅行会社と協働でウォーキングを取り入れた九州のセルフガイドツアーを造成している。先週は、3日間かけて佐伯と別府の宿泊施設のインスペクション…
大分で「唐揚げ」といえば中津や宇佐・豊後高田などが思い浮かびがちだが、どこの町にも地元民が贔屓にしているお店がある。 奥豊後エリアで最も著名なのがココ、「…
気づけば、11月も終わりかけている。 最後にブログを更新したのが6月上旬だったので、かれこれ半年近くも放置してしまっていた。初めての経験である。 更新…
福岡市には10年ほど住んでいたが、神社に関する記憶があまりない。勿論、大宰府天満宮とか櫛田神社、警固神社などの著名なところには何度も参拝しているものの、印…
私の熊野詣も最終日を迎えた。 朝から川湯温泉をゆっくり満喫し、11時過ぎに町営の大門坂駐車場に到着。マップを広げて移動と滞在時間をざっくり計算してみると…
競り師:〽ヤレー バナナ1本のカロリーは 卵三個の価値あるとー ♪ 〇〇病院院長の 〇〇博士も言うたげな ♩ 男性客:「おじさん、数は多か…
今回の中辺路歩きは、ここが終着点となる。 大斎原(おおゆのはら)は、3つの川が交差する中州に広がる聖域。先ほど参拝した熊野本宮大社も元々はここにあったが…
冷たい麦茶を飲み干し、額の汗もひいたところで重い腰を上げた。 授与所に並んだお守りや縁起品を眺めつつ、洗練された拝殿へ向かうと中から祈禱の声が聴こえてく…
熊野古道3日目は、待望の中辺路歩き。 膝と腰の不安もあり、王道である「滝尻王子」から歩き始める34キロのコースでなく、「熊野三山ハイライト」と銘打たれた…
熊野古道の旅から戻ってきてからも、関連した本を探し読み続けている。旅の余韻に浸りながら、旅行前に読んだ本をもう一度開くのも楽しいひとときである。 ただ私…
補陀落山寺で思いがけない絵解きにすっかり満足した私は、境内に展示されている渡海船(忠実に復元されたレプリカ)を見るため本堂をあとにした。 このとき自分でも…
熊野古道の中で私が群を抜いて惹かれていたのが「補陀落渡海」の聖地ともいうべき補陀落山寺であった。 補陀落渡海とは、はるか南方海上にある観音浄土を目指して…
熊野速玉大社の門前にある柿乃肴(かきのあて)という店で柿の葉寿司をつまみながら、店主のお姉さんに神倉神社まではどのくらいかかるのか尋ねてみたところ、ここか…
新年度に入っても中々仕事にきりがつかず、このままではゴールデンウィークに突入してしまうかもしれないと思いきって旅立ったのが4月18日。すでに夕刻で日も沈み…
この本は、7~8年前に『旅するように読んだ本』(著:宮田珠己)で知り得た。宮田さんは、本書で紹介されている多くの渡海事例の中から「那智の浜から極楽浄土を目…
熊野古道に行きたいことと、現在行っている仕事が分岐点を迎えていると感じてきた二つの理由が重なり、この1ヶ月間「聖地巡礼」に関する研究と自分なりの考察を進め…
熊野古道でずっと気になっていたのが「補陀落渡海」だ。「遥か南方海上にある観音浄土を目指し、僧侶が人々の願いを抱いて浜ノ宮海岸から船出をする」と言えば聞こえ…
日本にインバウンドの波が急激に押し寄せたのは、2013年の東京オリンピック開催が決まった辺りからだったと思う。元々、教育旅行やインバウンド市場をドメインに…
自分にとっていろんな意味をもつ本日「4月5日」に紹介するこの本もまた、後々違う意味が生まれるのではないかと感じる。ブログタイトルにヱヴァ新劇場版のワードを…
3年前、いきなり頓挫した熊野詣。 ようやく再起動することになり、旅の教科書を読み漁っている。意外だったのは、熊野古道を題材にした紀行エッセイや小説などの…
令和5年2月22日。 澄み渡った青空に雪山が映える山口市阿東地区を訪ねた。ここは、都から逃れたかの静御前が余生を偲んだ終焉の地として知られている。 道の…
2023年2月21日。 今年度最後の山口県出張なので、思いきって憧れの聖地にやって来た。『シン・エヴァンゲリオン劇場版: 』で描かれるアディショナルイ…
令和5年2月17日。 今回の出前セミナーは山口県萩市である。 萩といえばこの人、吉田松陰先生。 「百年一瞬耳」 (意味/百年の時は一瞬にすぎない 君た…
「佐伯プレミアム●匠から学びとる旅」 こちらの取材も一昨年ぶり、参加者は女将さんがひとりで集めてくれた。 大分・佐伯ではインフルエンサーとしても活躍する戸…
2年前に大分県佐伯市で始まったプロジェクト 「佐伯プレミアム●匠から学びとる旅」 本来は2日間ほど(元々は3日間)のプログラムなのだが、参加者が少ないとい…
令和5年1月吉日。 今年最初の出張は・・・ 熊狩り、・・・ではなく 山口県が主催する農泊セミナー&ワークショップ、その講師とファシリテーターである。…
臼杵市には老舗と呼ばれる料亭が3軒ある。いずれも本格的な河豚料理や会席料理を味わえる各式ある料亭として、大分県内でも有名である。そんな大分・臼杵を代表する…
コロナが5類に引き下げられるらしい。 「ゴルイ」と言われたところで、そもそもその定義を知らないから、どんな風に変わっていくのか全く想像つかない。何となく…
暮れから元日にかけ仕事に追われて過ごしたため、束の間の休息であった2日に神社へ出かけた。校正待ちの数時間を利用したほんの気分転換みたいなものだったが、それ…
年の瀬も押し迫った本日(12月29日)、佐伯市本匠にある「愛の里工房」を訪ねた。「雪ん子寿し」で一躍時の人となった高橋文子さんによる「ごまだし」を体験プ…
今回寄稿していただいた宮田珠己さんのエッセイから一部を紹介したいと思う。 エッセイは前編・後編の2部で構成されていて、後編は『うすき祈りの回廊』で宮田さん…
服飾の専門学校に通う息子から、卒業制作のECをつくらねばならないので人物や衣装の撮影に適した場所がないかと相談を受けた。自分の場合は風景写真が主なので、な…
「ちょっとした想像力で、街は爆発的に豊かな景色を見せてくれる」という言葉に共感。 「たびよみ」 人気エッセイスト・宮田珠己さんが見つけた東京の歩き方(1)…
伊豆諸島の旅(取材)を終え、大分へ来県された宮田珠己さんに珍しいお土産を頂いた。 その名も、「ジオ菓子」 国内に46箇所あるジオパーク(※…
25年ぶりに再起動した映画スラムダンクを観てきた。『THE FIRST SRAM DUNK』 一新された声優陣や主題歌、謎の多い予告映像などに対して、公…
エッセイストの宮田珠己さんに臼杵へ来て頂いた。 大分(九州)へは、書き下ろし『ニッポン脱力神さま図鑑』(2020年6月)の取材などで度々訪れていたようだ…
随分前に話題になった「人面魚」。 魚は結構いろいろと見てきたつもりだが実際に目にしたこともなく、たちの悪いデマに違いないとふんでいた。ところが、いたので…
この日は、とある港町を訪ねた。 区長さんと待ち合わせする公民館で見つけたポスターセッション。 初めは、地元の子ども達による自由研究かなんかだろうと思っ…
2022年5月10日(火)快晴 少し汗ばむくらいの日差しに爽やかな潮風が心地よい、そんな午後だった。この日も巡礼地を求めて臼杵の海岸線を走っていた。 …
臼杵市の最北端・佐志生地区に尾本という集落がある。市内中心部から海岸線を北上するコースの巡礼地を探していた私に、観光ガイドの古谷美和さんから「カオスでオモ…
今週は臼杵市内の宝を存分に観てまわった。見どころが多すぎて何から紹介して良いのか迷ってしまうが、まずは邪鬼を取り上げてみたい。 まずは、有名どころから。…
稲刈りを終え、秋晴れの清々しい10月末。 田舎の里山を歩いてきた。兼ねてより気になっていた「フットパス」というやつだ。 最初に耳にしたのは、かれこれ1…
2ヶ月ぶりのブログ更新。 身内の不幸などあってバタバタしていたが、先ほど初盆の供養も終わり、ようやく落ち着いた。 しかし、あらためて振り返ってみると…
四国遍路をしている時に観ていた「j-walk-navi -jp」というYouTubeコンテンツで知ったお店。チキン南蛮といえば、宮崎発祥の宮崎を代表するグ…
高知には、かねてより一度行ってみたいと思う店が幾つもあった。息子が春休みで帰省しており、四国に連れてけというのでこれ幸いにと高知を薦めた。息子とは観光地な…
地域で活躍する「ほんまもん観光人」との出会いや交流を目的にした旅。 「臼杵まなび旅」 修学旅行、企業や団体の視察・研修旅行、知的好奇心旺盛な方の個人旅…
巡礼や遍路の手段は、徒歩、車、バスツアーの他に自転車がある。私と同い年の大分県庁職員Tさんも自転車で区切り打ちをされていた。 本書は近年のサイクリング・…
最近ようやく仕事にゆとりが出てきて、日常に落ち着きを取り戻している。大きなプロジェクトがいずれも山を越したから。そんな訳でずっと遠ざかっていた読書を再開す…
昨夏から追われ続けていた仕事もようやく落ち着きかけたので、打ち合わせの合間を縫って枇杷の葉を採取してきた。枇杷は野草茶の中でもかなり優れている品種で、ガン…
何の気なしに、佐伯の「道の駅やよい」で購入したキムチ。 全く期待などしていなかったせいもあるが…大当たり!これまで食べたキムチの中で一番旨いと言っ…
最近、仕事の関係でお知り合いになった佐賀関にある幸青果の新垣社長から、日本一売れているという愛媛県の「真穴みかん」を頂いた。 食べてみると、これまで食べ…
何故だか分からないが、幼い頃から灯台の灯りを見ると心が和らいだ。 漁師だった祖父母の血がそうさせているのかもしれない。 これまでに見てきた灯台は、全て半…
1年で最も寒い季節を迎えた。来週は二十四節気でいうところの「大寒」だ。 昨日予定していた会議がなくなった。ずっと休まず仕事してきたこともあり、野草摘みに…
年明け早々、視察目的で四国へ行くことになった。 臼杵港から早朝のフェリーで八幡浜へ渡り、明石寺~十夜ケ橋~岩屋寺~大寶寺~石手寺を打ち、その日のうちにフ…
皆さま、新年明けましておめでとうございます。 2022年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 今年は年度末から仕事も抱えたまま正月を迎えてしまったので…
仕事で佐伯に行くと必ずランチは、「寿司」「ごまだしうどん」「佐伯ラーメン」の3択で悩むことになる。佐伯市は九州一広い基礎自治体とだけあって、各店舗も点在し…
今秋、大分県の教育旅行ホームページを大幅にリニュアルした。SEO対策が功を奏しているのか分からないが、このところ続けて旅行会社等から問い合わせが増えている…
性懲りもなくというか、某地域でまたもや「歩く旅」をプロデュースすることになりそうだ。 今回もまた、信仰に関わるスポットを参拝しながら巡るんだけれども、テ…
5ヶ月ぶりに野草塾に参加した。 前回が梅雨時だったので、夏と秋に参加したかったのだが、このところ仕事が忙しく、おまけに娘と二人で参加しようということだったの…
臼杵で活躍している「人」に会いに行く修学旅行。広島県立広島商業高等学校の受け入れが無事に終わりました。 OBSニュースより 商店主インタビュー 土づくりセンタ…
大分県民で良かったと思う理由のひとつに「ふぐ」がある。法令的に詳しくは書けないが、もう少し踏み込んで言うと「ふぐのアレ」である。 私が住んでいる三佐漁港も…
今秋、修学旅行で来県される広島商業高校の先生方&JTBのご担当者とZoomで打ち合わせをさせていただいた。以前からこうしたIT技術はあったものの、急速に普…
臼杵市のもうひとつの顔といえる造船業。 臼杵造船所には従業員約160名、協力会社を含めると、500名を超える人々が働いているので、その家族の生活を守らねば…
20年以上前から有機栽培農業に取り組んでいて、若い担い手を幾人も育ててきた有機農業の父ともいえるのが藤島裕美さんだ。東大卒の超エリートとお聞きしていたので…
2021年7月23日の大分合同新聞に、「高齢化が進む農泊家庭」、「体験内容、対価見直しへ」との見出しで、吉四六さん村GT研究会の会員数の減少と今後の展望に…
臼杵では、「歌う仏壇屋」として有名なシンチャンこと平林真一さんを訪ねた。 山本鳳凰堂の創業は古く、明治5年。真一さんは5代目の店主である。 店内は壁で…
臼杵のガイドさんたちは皆それぞれに、自分の得意とする専門分野を持っている。 笹山昭義さんは、野上弥生子さんの語り部としてご熱心に活躍されているお方で、ガ…
今回の取材で最年長の志賀正一さん。 なんと御年91歳(1930年生まれ)である。しかもバリバリの現役。 先代は安二郎さんというお名前だったので「丸安」と…
臼杵の二王座は、魅力的なお寺が集まる寺町。 中でも臨済宗妙心寺派の見星禅寺(けんしょうぜんじ)は、見どころの多いお寺だ。 「ほんまもん観光人」として修学…
臼杵の中央通り商店街には、呉服屋さんが5軒もあるらしい。この小さな町(失礼か!)に5軒もあるなんて… そのうちの1軒、「京染のふじわら」の藤原さんご夫婦を…
「うすき学び旅」では、商店主も「ほんまもん観光人」にラインナップされている。 臼杵市中央通り商店街振興組合の副理事長も務めていらっしゃるメガネの豊福の山…
臼杵市観光協会の西村さんに誘われて、「ひゃくすた」に行ってきた。 「Usuki Farmer's Market ひゃくすた」とは…ホームページによると、…
臼杵市で新たな取り組みを始めた。 「学び旅」という名のもと、「人」に焦点をあてたマーケティング。 要約すると、「あの人に会いたい!」 「是非とも話を聞…
ずっと、ずっと、楽しみにしていたサーフィン・オリンピック。 波乗りを始めた頃、師匠から「サーフィンが本格的なスポーツ競技として認められるには、オリンピッ…
コロナ禍ではあるが折角の4連休なので、海へ行くことにした。 これまで夏の海といえば、波乗りか夜釣り、シュノーケリングなどであったが、50歳になってまさか…
野草料理を和食だけでなく、外国のアレンジを加えてみるのも面白い。 3月の調理実習でつくったキンパムのレシピ(制作は安心院の佐野さん)を書き残しておこうと…
コロナのおかげで旅行は勿論のこと、ブログ更新や読書も随分と滞っていた。 スマホの写真を整理していたら、2020年の11月に撮った写真に目がとまったので、…
最近の趣味といったら、「摘草と野草茶づくり」である。 野草は春に多いイメージがあるが、ネットで調べてみると、梅雨時期や初夏に採るべき野草も結構あることが…
最近、肉料理で調味料比べを楽しんでいる。 以前は海外のソースや岩塩などにハマっていたが、今は国内生産の極シンプルなものが気になっていて、塩は海水からつく…
大分県最南端に位置する波当津(はとうづ)海岸は、白砂青松の美しい海水浴場。 凪の日は穏やかな海水浴場だが、台風や低気圧が接近すると多くのサーファーで賑わ…
3年前の今日、私はお遍路をしていたらしい。もうすっかり忘れかけていたが、ナイスな天狗は覚えている…
最近、仕事で深く関わるようになった野草料理。「食のサステナブルAWARD」SEEDS10サステナブル金賞と、同賞受賞者から選出される審査員特別賞を受賞した…
コロナ禍の中、今年の春はこれまでになく人の動きが活発になっている。 人事異動、早期退職、Uターン、起業、ヘッドハンティング…4月になってから名刺を交わす機…
久しぶりにオシゴトでなく、プライベートでキャンプに行ってきた。 今年から使っているスナグパックの真冬用シュラフ。 最近、昼夜の気温差が激しくて、ヒートテ…
昨年度、コロナ禍で農泊修学旅行を実践してきた地域の対応は大きく3つに分かれた。 ①全てお断り②不安の中恐る恐る受け入れ③完全な対策を講じて受け入れ 国や…
カタチ上は「旅」だが、「弟子入り」という方がしっくりくるかもしれない。 佐伯プレミアム 好奇心、探求心を真に充足させるならテレビやネットの情報だけ…
豊後高田市グリーンツーリズム推進協議会での調理実習。 今回は、地元食材をつかった欧風料理。 何故、欧風なのかというと、レシピをイタリアンシェフにお願い…
豊後高田昭和の町が今年9月で20周年を迎える。 緊急事態宣言を全国に拡大したのが昨年の4月16日。その翌日に公募が始まったプロポーザルが「豊後高田昭和の…
自分のアウトドアとの関りを思い返してみると、その時々に愛用したギアの歴史がある。 10代・・・引越してきた家が海の目の前だったので、釣りを始める(最初は…
大分県の宇佐市にはかつて海軍航空隊基地があり、掩体壕をはじめとした戦争遺構が数多く残されている。 現在、平和資料館や基地跡地の戦争遺構を「戦争遺構めぐりガ…
この数日間、「鬼滅の刃」のブームで全国の割石がクローズアップされている。気になったので、ひととおりチェックしてみると確かにアニメのそれと酷似しているが、騙…
国東半島には「ここでキャンプが出来たらいいのにな」と思う場所がいくつかある。 ロングトレイルのコース場にある並石ダムもそのひとつ。 今回、豊後高田市商…
デイキャンプに行ってきた。 場所は豊後大野市緒方町の山中奥深くにある「カワセミ公園」。 清流のほとりでまったりできる知る人ぞ知る穴場スポットだ。 このポ…
今年も冷汁の季節がやって来た。 宮崎に住んでいたのはもう30年近く前だが、夏が訪れると必ず食べたくなる郷土料理で、今でも毎年作っている。 当時、聞いた話…
この3ヶ月間、コロナ禍で旅はおろか、地元観光スポットの取材にも出かけることができなかった。おかげでカラダも脳ミソもすっかりなまってしまった。 ようやく緊…
グルテンフリー生活95日目。 シーフードミックスが残っていたのでナシゴレンをつくってみた。 野菜は人参、椎茸、玉葱。この辺は何でもOK。 メインは目玉焼き(…
LINEトラベルjpに記事を掲載しました。 「湯布院の桜はここで観たい!春うららかなお花見散歩コース」(外部リンク) ・電車やバスでなく、移動はマイカー…
今日は記事掲載の許可をいただくために由布院へ行ってきた。 昨年、桜の撮影で訪れた時は人、人、人、あふれんばかりの人の洪水。夏にツアーオペレーターと視察に行っ…
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2012年9月にはじめた「おんせん県」というプロモーション活動。 活動の象徴となるのが、おんせん県ポロシャツである。初年度はターコイズ、紺、ホットピンク…
我々、民間事業者が勝手に「おんせん県」という活動を始めたのは、忘れもしない2012年の夏だった。おんせん県観光誘致協議会というこれまでのしがらみに縛られな…
現在、京都にある旅行会社と協働でウォーキングを取り入れた九州のセルフガイドツアーを造成している。先週は、3日間かけて佐伯と別府の宿泊施設のインスペクション…
大分で「唐揚げ」といえば中津や宇佐・豊後高田などが思い浮かびがちだが、どこの町にも地元民が贔屓にしているお店がある。 奥豊後エリアで最も著名なのがココ、「…
気づけば、11月も終わりかけている。 最後にブログを更新したのが6月上旬だったので、かれこれ半年近くも放置してしまっていた。初めての経験である。 更新…
福岡市には10年ほど住んでいたが、神社に関する記憶があまりない。勿論、大宰府天満宮とか櫛田神社、警固神社などの著名なところには何度も参拝しているものの、印…
私の熊野詣も最終日を迎えた。 朝から川湯温泉をゆっくり満喫し、11時過ぎに町営の大門坂駐車場に到着。マップを広げて移動と滞在時間をざっくり計算してみると…
競り師:〽ヤレー バナナ1本のカロリーは 卵三個の価値あるとー ♪ 〇〇病院院長の 〇〇博士も言うたげな ♩ 男性客:「おじさん、数は多か…
今回の中辺路歩きは、ここが終着点となる。 大斎原(おおゆのはら)は、3つの川が交差する中州に広がる聖域。先ほど参拝した熊野本宮大社も元々はここにあったが…
冷たい麦茶を飲み干し、額の汗もひいたところで重い腰を上げた。 授与所に並んだお守りや縁起品を眺めつつ、洗練された拝殿へ向かうと中から祈禱の声が聴こえてく…
熊野古道3日目は、待望の中辺路歩き。 膝と腰の不安もあり、王道である「滝尻王子」から歩き始める34キロのコースでなく、「熊野三山ハイライト」と銘打たれた…
熊野古道の旅から戻ってきてからも、関連した本を探し読み続けている。旅の余韻に浸りながら、旅行前に読んだ本をもう一度開くのも楽しいひとときである。 ただ私…
補陀落山寺で思いがけない絵解きにすっかり満足した私は、境内に展示されている渡海船(忠実に復元されたレプリカ)を見るため本堂をあとにした。 このとき自分でも…
熊野古道の中で私が群を抜いて惹かれていたのが「補陀落渡海」の聖地ともいうべき補陀落山寺であった。 補陀落渡海とは、はるか南方海上にある観音浄土を目指して…
熊野速玉大社の門前にある柿乃肴(かきのあて)という店で柿の葉寿司をつまみながら、店主のお姉さんに神倉神社まではどのくらいかかるのか尋ねてみたところ、ここか…
新年度に入っても中々仕事にきりがつかず、このままではゴールデンウィークに突入してしまうかもしれないと思いきって旅立ったのが4月18日。すでに夕刻で日も沈み…
この本は、7~8年前に『旅するように読んだ本』(著:宮田珠己)で知り得た。宮田さんは、本書で紹介されている多くの渡海事例の中から「那智の浜から極楽浄土を目…
熊野古道に行きたいことと、現在行っている仕事が分岐点を迎えていると感じてきた二つの理由が重なり、この1ヶ月間「聖地巡礼」に関する研究と自分なりの考察を進め…
熊野古道でずっと気になっていたのが「補陀落渡海」だ。「遥か南方海上にある観音浄土を目指し、僧侶が人々の願いを抱いて浜ノ宮海岸から船出をする」と言えば聞こえ…
日本にインバウンドの波が急激に押し寄せたのは、2013年の東京オリンピック開催が決まった辺りからだったと思う。元々、教育旅行やインバウンド市場をドメインに…
この本は、7~8年前に『旅するように読んだ本』(著:宮田珠己)で知り得た。宮田さんは、本書で紹介されている多くの渡海事例の中から「那智の浜から極楽浄土を目…
熊野古道に行きたいことと、現在行っている仕事が分岐点を迎えていると感じてきた二つの理由が重なり、この1ヶ月間「聖地巡礼」に関する研究と自分なりの考察を進め…
熊野古道でずっと気になっていたのが「補陀落渡海」だ。「遥か南方海上にある観音浄土を目指し、僧侶が人々の願いを抱いて浜ノ宮海岸から船出をする」と言えば聞こえ…
日本にインバウンドの波が急激に押し寄せたのは、2013年の東京オリンピック開催が決まった辺りからだったと思う。元々、教育旅行やインバウンド市場をドメインに…
自分にとっていろんな意味をもつ本日「4月5日」に紹介するこの本もまた、後々違う意味が生まれるのではないかと感じる。ブログタイトルにヱヴァ新劇場版のワードを…
3年前、いきなり頓挫した熊野詣。 ようやく再起動することになり、旅の教科書を読み漁っている。意外だったのは、熊野古道を題材にした紀行エッセイや小説などの…
令和5年2月22日。 澄み渡った青空に雪山が映える山口市阿東地区を訪ねた。ここは、都から逃れたかの静御前が余生を偲んだ終焉の地として知られている。 道の…
2023年2月21日。 今年度最後の山口県出張なので、思いきって憧れの聖地にやって来た。『シン・エヴァンゲリオン劇場版: 』で描かれるアディショナルイ…
令和5年2月17日。 今回の出前セミナーは山口県萩市である。 萩といえばこの人、吉田松陰先生。 「百年一瞬耳」 (意味/百年の時は一瞬にすぎない 君た…
「佐伯プレミアム●匠から学びとる旅」 こちらの取材も一昨年ぶり、参加者は女将さんがひとりで集めてくれた。 大分・佐伯ではインフルエンサーとしても活躍する戸…
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令和5年1月吉日。 今年最初の出張は・・・ 熊狩り、・・・ではなく 山口県が主催する農泊セミナー&ワークショップ、その講師とファシリテーターである。…
臼杵市には老舗と呼ばれる料亭が3軒ある。いずれも本格的な河豚料理や会席料理を味わえる各式ある料亭として、大分県内でも有名である。そんな大分・臼杵を代表する…
コロナが5類に引き下げられるらしい。 「ゴルイ」と言われたところで、そもそもその定義を知らないから、どんな風に変わっていくのか全く想像つかない。何となく…
暮れから元日にかけ仕事に追われて過ごしたため、束の間の休息であった2日に神社へ出かけた。校正待ちの数時間を利用したほんの気分転換みたいなものだったが、それ…
年の瀬も押し迫った本日(12月29日)、佐伯市本匠にある「愛の里工房」を訪ねた。「雪ん子寿し」で一躍時の人となった高橋文子さんによる「ごまだし」を体験プ…
今回寄稿していただいた宮田珠己さんのエッセイから一部を紹介したいと思う。 エッセイは前編・後編の2部で構成されていて、後編は『うすき祈りの回廊』で宮田さん…
服飾の専門学校に通う息子から、卒業制作のECをつくらねばならないので人物や衣装の撮影に適した場所がないかと相談を受けた。自分の場合は風景写真が主なので、な…
「ちょっとした想像力で、街は爆発的に豊かな景色を見せてくれる」という言葉に共感。 「たびよみ」 人気エッセイスト・宮田珠己さんが見つけた東京の歩き方(1)…
伊豆諸島の旅(取材)を終え、大分へ来県された宮田珠己さんに珍しいお土産を頂いた。 その名も、「ジオ菓子」 国内に46箇所あるジオパーク(※…