rakian さん

rakianさん: 演劇制作者の、偏屈レビュー
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東野圭吾東野圭吾 作品あれこれ**
東野圭吾東野圭吾 作品あれこれ**

プロフィール

ハンドル名rakian さん
ブログタイトル演劇制作者の、偏屈レビュー
サイト紹介文ひねくれ者かもしれませんが・・・それでも好きなんです。邦画、女優、読書…もちろん芝居も。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供388回 / 380日(平均7.1回/週) - 参加 2007/07/16 23:08

rakian さんのブログ記事

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  • 2008/07/25 23:37クライマーズ・ハイ   劇場
  • これ、 つまり、僕の好みだったのね。 苦手な人は、苦手かも。 実話がベースということもあって、 重層的な物語が、 簡単な筋道では進まない。 むしろ、ドラマは複雑で、 何層もの、人間模様を描き出す。 それは、一つの日本を震撼させた航空機事故を扱っただけでなく、 普遍的なテーマや、 特殊な人間関係を浮かび上がらせている。 2時間を越える上映時間でありながら、 まったく飽きることなく観れました。 日航機墜落事件を軸に... [続きを読む]
  • 2008/07/21 23:50遠くの空に消えた   DVD
  • いいねぇ〜。 やっぱ、行定さん、好きですわ。 ようやく、観れました。 前評判にある、 “二人の天才子役がいてこその実現” という触れ込み、 納得です。 小さな村の、 小さな空港。 その滑走路にある靴の跡。 それを見つめる男。 飛行機を降りたCAが話しかける。 すると、男は答えた。 「僕、この足跡が誰のか、知ってるんですよ。 その話、聞きたいですか?」 小さな村には、 空港建設が予定されていた。 反対する地元住民た... [続きを読む]
  • 2008/07/21 21:11チェケラッチョ!!   DVD
  • さわやか直球勝負だね。 言うことなし。 俳優陣の魅力と企画力、 かな。 そりゃ、ないだろ、 的な突込みをぬきにして、見ましょう。 青春ムービーそのものでした。 憧れのマドンナ、 かわいいなぁ。 最近、気になってます伊藤歩。 考えたら、けっこう見てる女優さんでした。 ★★★☆☆... [続きを読む]
  • 2008/07/11 09:02ジャージの二人   試写会
  • 全体的なトーンのゆったりした時間と、さわやかなあたたかさと、それとは裏腹な、主人公の抱える切なさが、妙に伝わってくる。かなり、共感。俳優陣がとにかく良かった。過剰な演技のない、素な感じが良かった。風景も良いし、音楽もちょうど良い感じ、携帯の電波とか、ビデオとか、トマトとか、小道具も、効果的でした。仕事をやめた息子、仕事をしてないフォトグラファーの父、夏のひと時を、避暑地で過ごす。何もしない、夏。都... [続きを読む]
  • 2008/07/07 09:21イルマーレ(アメリカ版)   DVD
  • 純愛、 と呼ぶべきなのでしょうか? 時間を越えての恋愛ですが、 もう少し、 うまくできたのでは、 とついつい思ってしまい、 ラストの展開も読めちゃったので、 ちょっと物足りなかった。 俳優二人が、 好演してはいましたが、 もう少し若い方が、 良かったかなぁ、と思う。 同じ家の、 同じポストで、 奇妙な文通を始める二人。 違ったのは、 彼は2004年にいて、 彼女は2006年にいた。 時を越えて恋に落ちた二人。 でも、 決して... [続きを読む]
  • 2008/07/04 00:421978年、冬   劇場
  • 1978年。 毛沢東の死後から2年。 文化大革命後の中国北部の小さな町を舞台に、 少年と兄、都会的な少女の淡い恋を描く。 弟は、家族で観に行った舞台で踊る少女に、 淡い憧れの心を抱く。 兄は、同じ少女に惹かれていく。 少女は、北京の父と離れ、一人で暮らす、 孤独で、都会的だった。 兄と少女は、 やがて恋に落ちる。 自由な恋愛が許されない時代。 二人は“不良”のレッテルを貼られてしまう。 兄は、軍隊へ。 そして・・・... [続きを読む]
  • 2008/07/04 00:08ハブと拳骨   劇場
  • 復帰前の沖縄・コザ。 本当の兄弟のように育った子供たち。 銀と、良と、杏。 良の母は、 銀と杏の兄妹を本当の家族として育てた。 銀は、沖縄ヤクザの用心棒を、 良は、米軍横流し品で小遣い稼ぎをする遊び人に、 安は、母とともにソバ屋で働く毎日。 いつの間にか微妙な距離ができる家族。 そんなある日、 母が米兵の車にひき逃げされてしまう。 命は助かったが重症で、 大和に行って入院するしかない。 そのための金稼ぎに、 良... [続きを読む]
  • 2008/07/03 00:55アフタースクール   劇場
  • 予想以上の面白さ。 話の展開が上手。 脚本が良いですねぇ。 インターバル的な要素も間に入りつつ、 スピード感と、 伏線と、 どんでん返し、 映画の必要な要素のほとんどを満たしていました。 ネタばれになっちゃうので、 ストーリーは書きませんが、 主演の3人がやはり良い! それぞれの持ち味が存分に出ていて、 みんな、 あやしい。 ただ、 もう少し大切なものを、 “大切なモノ”として描いてほしかったな。 触れてないわけじ... [続きを読む]
  • 2008/07/02 00:38憑神   DVD
  • キャストが良かったので、 けっこう期待したんですが、 なんというか、 平均点、 という感じでしょうか。 なぜ、 憑かれてしまったのか、とか、 ラストの死にに行くところのくだりとか、 とても、 適当な気がした。 こういう企画ものっぽく見られがちな映画ほど、 しっかりした骨格のある脚本にしてほしい。 原作の問題なのかもしれないが、 物足りない。 最後の憑神さまのかわいさが、 なんとか物語の切なさを増幅させてくれて、 ... [続きを読む]
  • 2008/07/02 00:31ヒロシマ   ジョン・ハーシー
  • 原爆を落とされた“ヒロシマ”のことを考えるとき、 この本と、 大江健三郎の『ヒロシマノート』は、 必読本だと言うことを聞きました。 この本の存在すら、 最近知りました。 敗戦直後の日本に、 占領軍とともに取材に来たジョン・ハーシー。 このとき、すでに、 ピューリッツァー賞などを獲得し、 新進気鋭のジャーナリストとして頭角をあらわしていた。 そのときすでに、 戦後の“ヒロシマ”には、 占領軍が入っていた。 もちろ... [続きを読む]
  • 2008/06/23 09:11アイルランドの薔薇   石持浅海
  • 本格推理小説。 書き出しからしばらくは、 お、 ハードボイルド系か、 と思ったら、 なんの、なんの。 半密室殺人。 探偵役もいて、 最後まで、 ドンデン返されて、 もう、感心。 こいつは、オススメです。 まだ、IRAとは別に、 アイルランド統一を目指す過激は組織NCF。 過激路線から、和平路線へと転換しようとした3年前。 和平反対派のテロにより、 その一歩は踏みにじられる。 3年がたち、 新たな和平への道。 しかし、... [続きを読む]
  • 2008/06/22 08:19ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛   劇場
  • 観終わって、 次も観たいな、 と思えるのは、成功だと思う。 ストーリーは原作に忠実で、 あいかわらず見ごたえ充分なCG。 これを観るために、きてる。 4人の主人公たちが好演しているので、 その点でも楽しめる。 今回のもう1人の主役、 カスピアン王子も、かなりのイケメンで、 なかなか良い。 けっこう宗教チックな原作であり、 闘うシーンが多く、 文章で読んでるときよりも、 どぎつい印象を持つことがある。 また、 アスラ... [続きを読む]
  • 2008/06/17 08:48恋するレシピ〜理想のオトコのつくり方〜   DVD
  • 正直言って、 なんとなく観た。 何で、観たんだろう、と思った。 アメリカの独身男、 マザコン、 などなど、 社会状況はあるのだろうが、 ぜんぜん共感できないし、 女性も魅力的じゃない。 何だその仕事、 って感じ。 ラストのハッピーエンドも場当たり的だし。 こういう恋愛、 したい人が、いるのかねぇ? コメディ、だろうけど、 絶対、いやだ。 自立できない、 家族と住んでいる、 いい年の男。 早く家を出て自立してほしい両... [続きを読む]
  • 2008/06/17 08:39青空のむこう   アレックス・シアラー/金原瑞人
  • 僕の好きな金原さんの翻訳。 イギリスの青少年向け。 いきなり幽霊的な主人公で、 ちょっと苦手かな、 と思ったりもしましたが、 読後感は満足です。 ある日突然交通事故で死んでしまった主人公。 何か、思い残したことがあるものは、 「彼方の青い世界」に行くことができないでいる。 彼もまた、そうだった。 死ぬ直前、 いつもと変わらぬ、なんでもない日常だった。 いつもの姉との口げんか、 でも、その何気ない一言が、 お互い... [続きを読む]
  • 2008/06/10 01:33ザ・マジックアワー   劇場
  • さすがの三谷作品。 とにかく笑かすわ。 ありえないシチューエーションを、 力技でねじ伏せる。 あてがきとも思える的確なキャスティング。 佐藤耕市が、のびのびやっていたのが伝わり、 観ていて楽しい。 最後のオチまで、丁寧に書いてありました。 マフィア、 愛人、 映画俳優など、 特殊で、どぎつくなりそうな人間関係を、 ねちっこくなく、すっきり書いているのも、 彼ならでは。 何が残るかというと、何も残りません。 反体... [続きを読む]
  • 2008/06/10 01:30ヒロシマ、60年の記憶   近藤紘子
  • 仕事で必要になって読みました。元は、『原爆乙女』について知りたくて読んだ。この本は、被爆直後から、自身も被爆者でありながら、その問題を、何とか解決しようと奔走し続けた、広島・流川教会の谷本牧師のことを書いたもの。実の娘さんが、自伝的に父のことを書いている。自身も赤ちゃんの時に被爆して、周辺では唯一の生き残り、同級生たちはみな、若くして亡くなってしまったという。悲しくも、知らない事実があり、特に、原... [続きを読む]
  • 2008/06/10 01:26Dear Friends   DVD
  • 残念な作品。登場人物が平板で安っぽい。というか、何も書かれてないに等しい。観客の想像力に託すことと、何も書かないことはまったく違う。ご都合主義のストーリー展開も、まったく魅力がなかった。最後まで観た、自分を褒めてあげたい。★☆☆☆☆... [続きを読む]
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  • 2008/06/10 01:21西の魔女が死んだ   ネット配信
  • 原作を読んでるので、そのイメージが強く、立体的になって出てくると、魔女=おばあさんが、今ひとつファンタジックなものから遠ざかってしまう。俳優陣は奮闘していたが、配役にも若干難あり。まず、キム兄はいまいちでした。何かありそうで、何もない。狙いすぎ・・・いつも、そうなんで好きじゃないんですが。あと、お母さん役のりょう、ちょっと無理があったかなぁ。母親のイメージがなく、娘との距離感、夫との距離感、いまい... [続きを読む]
  • 2008/06/05 01:00ヒトラーの贋札   劇場
  • 歴史に隠された真実。 第二次世界大戦中、 ナチスによる、 ユダヤ人捕虜たちを使っての贋札作り作戦。 これまた、事実をベースにしたドラマ。 ユダヤ人捕虜たちの中でも、 さまざまな人たちがいて、 それぞれの思いで、 仲間を、生きることを考える。 みんな、 暗く、冷たく、残酷な問題を抱えている。 引き裂かれた家族。 従わなければ殺されるだけ。 彼らに選択肢はなかった。 ぎりぎりの状況の中で、 生き延びるために、贋札を... [続きを読む]
  • 2008/06/05 00:18君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956   劇場
  • これまた、 歴史の真実の中にあり、 知らなかったこと。 事実をベースに、 ドラマを作り出した。 美しくも、 悲しいドラマ。 その背景に、リアルな事実があったことを思うと、 とても、つらい。 水球世界ナンバー1のハンガリー。 そのスター選手カルチ。 モスクワでのソ連との試合は、 あからさまな審判の偏った判定により、 ハンガリーは負けてしまう。 カルチは審判にボールを投げつけ、 ロッカールームではソ連の選手と乱闘。 ... [続きを読む]
  • 2008/06/03 08:50僕の彼女はサイボーグ   劇場
  • ストーリー展開が、途中、かなり強引で、リアリティはまったくない。「ん?アイドル映画なのかぁ?」と思ったころ、ラストにちょっとした仕掛けがあって、妙に納得。ま、これならいいか、みたいな。未来の自分が開発したサイボーグ。過去の自分のために、未来から送られてきた。1年前の彼女と、その1年後の彼女、ちょっとした差異を感じていたけど、なるほど、やられたぁという展開。主役の二人が好きなので、その辺も愉しんで観る... [続きを読む]
  • 2008/06/03 08:47夏物語   DVD
  • イ・ビョンホンとスエ、2人の恋人が、だんだん好きになっていく。最初は、イ・ビョンホンの芝居が妙に鼻についたり、スエが、今ひとつかわいくないなぁ、なんて思ったりしたけど、二人の距離が近づくにつれ、なんだか、好感を持つようになりました。民主化運動が盛んな60年代韓国。ソウルの学生たちが、農村へ援農に出かける。どうやらこれも運動の一環らしい。そこで、男と女はであった。男は都会の坊ちゃん学生で、運動に興味が... [続きを読む]
  • 2008/05/31 01:05砂時計   劇場
  • 原作も知らずに観ました。過去と現在をいったりきたりしながらの、重層構造として描くけど、その点は、整理されていて、効果的でした。島根の風景も良く、若い主人公たちもその風景に溶け込んでいて、切ないほどのさわやかな感じが、ぐっと来ることがあった。結ばれていない現在を思うと、あんなにも激しく、すべてをかけた恋も、過去のものになってしまうのだろうか。ラストには、納得いかないものがあり、原作でも、こんなに簡単... [続きを読む]
  • 2008/05/31 00:55長い長い殺人   TV
  • 主人公は、財布。 宮部みゆきの推理小説。 意外な視点を利用して、 ドラマを進めていく。 刑事の財布、 探偵の財布、 犯人の財布、 女の財布、 それぞれの立場と、ドラマを見せてくれる。 事件は意外な展開を見せるが、 推理的要素よりも、 複雑な人間関係の交錯によって、 ぐいぐいドラマを展開していく。 豪華キャストのなせる業か。 劇場公開前に、WOWOWで観た作品。 スクリーンだと、さらにおもしろいかも。 誰もが怪しく... [続きを読む]
  • 2008/05/30 00:02枯葉色グッドバイ   樋口有介
  • 偶然とはいえ、 この作家のほんの2冊目にこれをとったのも、 幸運かも。 初めて読んだのは、 評判の高いデビュー作、 『ボクと僕らの夏』。 これが、ボク好みで、 おもしろかった。 で、次どれ読もうかと、 古本屋で手に取ったのがこれ。 なぜかというと、厚かったから。 厚みのある本を読みたかった。 そして、その読後感は、 厚み相応の読み応えでした。 プロローグは、 いきなりグロテスクな一家惨殺のシーン。 お・・・と思い... [続きを読む]
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