晴矢 結海 さん

晴矢 結海さん: 一日小説
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小説同盟ライトノベル作家を目指す人集まれ!小説執筆
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恋愛小説(オリジナル)自作小説!!
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プロフィール

ハンドル名晴矢 結海 さん
ブログタイトル一日小説
サイト紹介文 ミステリから恋愛までブログ形式で小説を書いてます。イロイロなテーマの小説を見たい方はぜひどうぞw
自由文 この度、ハンドル名を変更しました。
 晴矢(ハレルヤ・ユカイ)結海 となります。

 これからもよろしくお願いします。
参加カテゴリー
更新頻度情報提供85回 / 393日(平均1.5回/週) - 参加 2007/07/22 23:27

晴矢 結海 さんのブログ記事

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  • 2008/07/22 23:03be there(18)
  • 「……えーと。とりあえず改めて紹介します。佐藤カナさんです」>をクリックしてねww 横にいるカナをとりあえず全員に紹介してみた。何とも間抜けな感じだったけど。 みんなは「おー」なんて言いながら拍手で僕たちを迎えてくれた。カナと再び会えたことへの拍手なのか、約束通り彼女を連れてきた僕への賛辞なのか――前者だろうな、多分。「……佐藤、カナです。どうも」「具合大丈夫?」いきなりかよ、滝沢!「俺、滝沢由 [続きを読む]
  • 2008/07/12 23:57be there(17)
  •  助けて下さい、と言われても、僕の答えはノーだった。>をクリックしてねww あっという間に柔らかくなってしまったアイスを頬張りながら、「僕には君を助ける手段も、理由も、義務もない。助けてくれた相手に礼も言えない、まっとうな人間なら連想できるコトすらできない、心底中毒者の君をどうやって助けろっていうんだ?」「あたしだって……」土下座したまま「ダメなんだって思う。やっちゃいけないんだって思う。けど、 [続きを読む]
  • 2008/07/08 13:35be there(16)
  •  座っているだけで長袖の内側がじわじわと湿ってくる。>をクリックしてねww 同じように汗をかいているペットボトルをひねって半分ほど一気に飲み干す。佐藤さん(仮)は飲む気もないのか――脱水症状だけは勘弁してくれよ――水滴のついたボトルを見つめていた。「……アイス、いる?」「え?」「アイスだよ。冷たいヤツ。知らない?」 それまでずっと下を向いていた彼女は僕の言葉にぱっと顔を上げた。ふるふると揺れていた [続きを読む]
  • 2008/06/21 23:54be there(15)
  •  これ以上ヤバいことに首は突っ込みたくないなぁ、できれば佐藤さん(仮)が肩透かしの如くどこかへ行ってしまっていればいいのだけど。>をクリックしてねww いや、それでも近所の知り合いということになっているんだから佐藤さん(仮)を探さなきゃいけないことになりそうだし、でも実は苗字も知りませんってぶっちゃけちゃえば彼らも逆に納得するかもしれないしなぁ。 ――と、期待半分、溜息半分で蒸し暑いサウナのような我 [続きを読む]
  • 2008/06/18 23:13be there(14)
  •  諦めたように両手を挙げた。>をクリックしてねww「ただし」と前置きをして続ける。「残念ながら、彼女には『目が覚めたら勝手に出っててくれ』て言っちゃったからね。僕が帰って彼女がいなかったら助けようがないんだからね」「そんなの簡単じゃん」 滝沢が、何言ってんだ?という顔で答える。「あのコ、近所なんだろ?家判ってるならいつでも顔見られるじゃん」 ……そうだった。 って、いやそうじゃないんだけどね。僕 [続きを読む]
  • 2008/06/18 23:08be there(13)
  •  彼女を助けたいんだ、と唐突に滝沢が言った。>をクリックしてねww「助ける?」意外な言葉だった。「彼女を?ドラッグから?」「ドラッグさえなかったらあのコだって俺らと同じ高校生だろ?何が辛くてそんなモノに手を出したのか判らないけど」「辛いことなんてなかったかもよ?」 滝沢の言葉を封じるように言った。「興味本位、周りから勧められて、ダイエット、試験前の覚醒……ドラッグは現実逃避の材料じゃない。むしろ [続きを読む]
  • 2008/06/15 23:26be there(12)
  •  丸めた背中に強烈な朝の日差しを感じて目が覚めた。>をクリックしてねww 腕にはめたままの時計を見ると既に7時近い。やばい寝坊した。 パジャマ代わりのTシャツとハーフパンツを脱ぎ捨てて、布団に寝ている女のコの存在を思い出した。すっかり忘れていたが今はそんなことを考えている余裕も時間もない。女性の前であるまじき格好のまま洗面所へ駆け込んだ。手早く身支度を整えると待ち構えたような腹の虫が朝食を希望す [続きを読む]
  • 2008/06/13 23:37be there(11)
  •  コンクリートに腰を下ろし、あと何分かな?と時計を見遣った時だった。>をクリックしてねww 一台の車がヘッドライトを落として近づいてきた。見事に10分以内。こういう仕事の早さは感服する――が。「……つーか、タクシーじゃないじゃん、あれ」 タクシー特有の、車のてっぺんについてる冠みたいなモノがまずない。白とか黄色とか判り易い色をタクシーは使っている筈なのだが、やって来た車は暗い夜の闇にすっぽりと包ま [続きを読む]
  • 2008/06/09 22:21be there(10)
  •  僕たちがドラッグの話をしていても、終了の電話が鳴っても、佐藤さん(仮)は相変わらず意識不明だった。>をクリックしてねww 滝沢は「もういいよ」と言う僕に「お前じゃ潰れそうだ」と言って彼女をおんぶしてビルを出てくれた。よく呑みすぎて抱えられている女性(男性もか)いるせいか、新宿という街が他人に無関心なのか、誰も僕たちを振り返ることはなかった。 家路を急ぐ人たちで混み合う駅は避けて、人通りも少ない職安 [続きを読む]
  • 2008/06/08 23:13be there(9)
  • 「ドコにでもいるんだよ。普通の顔して、普通に街に溶け込んで、普通にドラッグを売ってる人間が」>をクリックしてねww そんな人間は見たことがない、と女史が反論する。「あたしたちは別に今日、初めて遊びに来た訳じゃない。朝まで遊んだことだっていっぱいある。だけどそんな人間を見たことも声をかけられたこともないぞ」「ドラッグを売る人間は何かしらの合図を送ってくる。それに気づいた人間が――ドラッグを買う気が [続きを読む]
  • 2008/06/07 00:15be there(8)
  •  密閉された室内に少女の異臭が篭り始めた頃、滝沢がみんなを連れて戻ってきた。橋場さんも青い顔のまま室内へと入ってくる。>をクリックしてねww 大丈夫?と僕が尋ねると、「あんまり平気じゃないけど……」と静かな口調で答えた。「着替えさせてあげないと」「――あぁ、そっか」 さすがに男の僕が服を脱がすのは抵抗がある。 西島の分な、と言って朝日奈から服を受け取った。一瞬、腕の傷に目を遣ったが朝日奈は何も尋... [続きを読む]
  • 2008/06/05 23:15be there(7)
  •  傷は男の勲章、と誰かが言っていたような気がするけど、僕の傷は勲章というには数が多すぎる。>をクリックしてねww 一つ二つの軽い傷跡ならまだしも、腕や肩に歪に盛り上がった奇妙な傷跡は、『普通に』生きてきた人間が負う傷ではない。それを彼女が痛々しいと思ったのか、それとも友人たちに疑われるのを可哀想と思ったのか定かではない。 女のコの可愛いポンチョなど羽織れるはずもなく――大きさ的にも無理だろう――... [続きを読む]
  • 2008/06/05 15:01be there(6)
  •  少女が幾つくらいなのかは後ろを向いているので定かではない。しかしそれが中学生だろうと大学生だろうと責任の重さは変わらない。金を出すのもクスリを買うのも、それで人生を台無しにするのも彼女が選んだ道なら、誰が止めたって無意味だろう。>をクリックしてねww「西島くん、西島くん。ヤバいでしょ。どうしよう」「見なければいいじゃない。――ココで犯罪行為が行われていたって、僕たちとあいつらの見ている世界は違... [続きを読む]
  • 2008/06/04 15:24be there(5)
  •  カラオケというのは意外にもカロリーを消費するそうで、あれだけあったつまみもきれいさっぱり食べ尽くしてしまった。僕は殆ど歌わないので大まかに換算すると1人1時間は歌っていた計算になる。  時計を見ると外はさすがに真っ暗になるだろうという頃だった。それでもこの街はきっとこれからもっと騒がしくなっていくのだろう。ビルの最上階に作られたダーツコーナーでぼんやりとそんなことを考えていた。背の高い椅子に腰掛... [続きを読む]
  • 2008/06/02 14:28be there(4)
  •  ボウリングはただボウルを転がせばいいだけではないらしい。そしてレーンのド真ん中を一直線に転がすだけでも上達しないそうで、足元にある小さな三角マークの中央より左側を通るようにボウルを投げることから始めるのだそう。>をクリックしてねww テレビで見るような『ボウルが急カーブを描いてガーターぎりぎりからストライク!』なんて荒技をやってのけるクラスメイトは一人もいなかった。当たり前だろう。桜井女史が言... [続きを読む]
  • 2008/05/31 15:50be there(3)
  •  初体験、と言われると想像があらぬ方へむかってしまいそうだけど、真実なので仕方ない。 受付を済ませた僕たちは早速エレベータで地下へ向かい、やや薄暗いフロアへと入っていった。レーンがあってピンがあってボウルの転がる音がする。そんな当たり前の想像しか出来ない僕だったが、ボウリング場というのはやはり――というか当たり前というか――想像した通りのものだった。ただし音楽はガンガンに鳴り響いていたり、意外にも [続きを読む]
  • 2008/05/30 23:23be there(2)
  •  期末が終わったら衣替えをしよう、どうせ普段は制服しか着ないんだから、とのんびり構えていたせいで、パイプハンガーにかけられた上着はこの暑さに参ってしまいそうなものばかりだった。そろそろ夏服も取りに行かないと……いや、この際だから安物を見つけて買い込んでおくか。いちいちあの目の回るマンションに取りに行くのも面倒だし、たまには生活費以外の金を遣ってやらないと面倒臭い男から「金銭的に切迫してませんか?」... [続きを読む]
  • 2008/05/30 14:46be there(1)
  •  今年は例年に比べて雨が多かったらしい。そう言われてふと季節を遡ってみると、確かに春の大雨だとか5月の降水記録を更新したとか梅雨が長引いたとか雨に関する情報が多かったような気がする。7月に入っても、梅雨は明けたはずなのに?と首を傾げたくなるような雨が週の大半を占めていた。>をクリックしてねww 期末考査の最終日はそんなじとじととした気持ちからも天気からも開放された、どこまでも抜けるような青空が... [続きを読む]
  • 2008/05/28 22:48翼の勇気(16)
  •  あれから一ヶ月。 西宮学園の爆弾騒ぎもようやく落ち着きを取り戻し、噂によると件の教室も通常通り機能し始めたらしい。 あれからベビーフェイスには会っていない。元々は出会う時間帯ではなかったのかもしれないし、あいつが意図的に会わないようにしているのか定かではない。ただ、一緒にいた女には一度だけ駅の改札で会った。元気なのか?と尋ねると、女は「期末試験で地獄見てるよ」とさらりと笑った。>をクリックして... [続きを読む]
  • 2008/05/28 22:47翼の勇気(15)
  •  垂直に構えられた剣が姑娘の左目へ振り下ろされた瞬間、後ろにいた女が叫んだ。奴の腕が震えて剣先が姑娘の左目ではなく、束ねられた長い髪の一部を切り落とす。ザク、と嫌な音を立てて剣先が地面に突き刺さった。「でも、西島くんは死ななくても西島くんだよ!?カラオケしたり合コンしたり、フツウの西島くんだよ!?」 殆ど泣き声に近い声だった。「だからもうそんなことしなくていいんだよ!そんなことしたら西島くんがいなくな [続きを読む]
  • 2008/05/26 22:52翼の勇気(14)
  •  やめとけよ、と男は言った。何を?この戦いを? 馬鹿にするにも程がある。「もういいだろう?どう見たってこいつの負けだ」「これは勝ち負けなんかじゃないよ」 剣を振り上げたまま男を睨んだ。>をクリックしてねww「勝ちました、負けました、ハイオシマイ――そんな世界じゃないんだよ。彼女が負けることは死を意味する。どちらかが死なない限り、この勝負は終わらない」「……殺すこと、ないだろ」声が震えた。「殺すっ... [続きを読む]
  • 2008/05/26 22:41翼の勇気(13)
  • 「姑娘の手は汚れてる」僕を見ようとせず語り続ける。「どんなに洗っても姑娘の手は赤く見える。姑娘の体は血の臭いがする。ベビーフェイスの手だって汚れてるはずでしょ?どうしてそんな手で教科書を持つの?体だって血の臭いが落ちないはずなのに、どうして制服を着られるの?ベビーフェイスがフツウになったって思ったって、姑娘の世界にベビーフェイスは生きてる。なのにベビーフェイスはフツウだって言う。姑娘ができないこと [続きを読む]
  • 2008/05/23 23:20翼の勇気(12)
  •  橋場さんは声も出さず、祈るように両手を握り合わせながらベンチに座っている。その横に笑いながら僕たちを見物しているあの男がいた。馴れ馴れしく彼女の肩を抱いているのは――逃げ出さないようにしているのだろう。姑娘が相棒を一振りする度に、ヒュウ!と楽しそうに口笛を吹いている。「おいサル!逃げてばっかじゃつまんねーよ!」「彼は何者なの?」「タカシ?タカシはトモダチ。姑娘を退屈させない、大事なトモダチ」「殺... [続きを読む]
  • 2008/05/22 23:02翼の勇気(11)
  •  奇遇だな、と男が問う。名前はそう――四方堂高志、とかいったっけ。植え込みの柵に腰掛けていた。その横にはあのチャイナ服の少女。だけど今日はフランス人形みたいなフリルだらけのワンピースだった。ただしスカートは膝上までしかなく、底の厚い真っ赤なエナメル靴に、踏まれたらさぞ痛いだろう、と場違いなことを思う。>をクリックしてねww「こんな時間にデート?」と僕。「ここからなら大きな花火が見えたでしょう?」... [続きを読む]
  • 2008/05/19 23:01翼の勇気(10)
  •  きっかけは何だっただろう。あまり覚えていないが、確か小学生の頃だったと思う。 近所に誰彼構わず吠えまくる犬がいた。郵便屋でも通行人でも、とにかく人間は敵だとばかりに牙をむく犬がいた。ぼくはこいつが大嫌いだった。結局は人間に飼われているペットなのに、どうして主人と同じ人間のぼくに吠え立てるのだろう。吠えられると判っているのにそこを通る度に驚かされていた。毎回、驚いてしまう自分より何度も通るぼくに向... [続きを読む]
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