- 2008/05/18 22:47合撃2 尾張柳生
- 前回「合撃(がっし)」という稽古法を紹介しました。これは柳生新陰流に伝わる組太刀の一部なのですが、新陰流の「奥義」と言って差し支えありません。そして驚くことに、初心者が最初に習うものなのです。 えっ?「奥義」を最初から?と思うでしょうが、これがこの流派の根本の原理です。 後でYOUTUBEの映像をご紹介しますが、この稽古法を正しく伝えているのは数ある新陰流の分派の中でも、正統を称する尾張柳生の一門です [続きを読む]
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- 2008/05/08 00:35合撃
- 前回、新陰流の精神について書くと言ってから時間が経ってしまいました。 研究していると、あれやこれやで最新作「必殺柳生新陰流」で描いたアラがぽろぽろと出てきて赤面の至りであります・・・ 何故かというと、1681年頃の江戸柳生は宗冬の亡き後で、実態をあまり調べずに書いてしまったからです。(汗 ま・・・何はともあれ、今回は柳生新陰流の「奥義」と言われる「がっし」について蘊蓄を垂れましょう。 「がっし」... [続きを読む]
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- 2008/02/26 23:07「武士の一分」の新陰流
- 新作「必殺柳生新陰流」からお分かりになると思いますが、このところその魅力に嵌っております。 研究すればするほど、かような人間の自然動作に関する技術が今に残っているということが奇跡に思えます。 それに付けても幕府の兵法だった故か、悪者扱いにしている小説が多いですね。 山田風太郎がその元凶かも知れませんが、強力な悪役になりうる存在感を持っていました。ということで「子連れ狼」や「あずみ」に完全悪者とし... [続きを読む]
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- 2008/02/02 22:20古武道と剣道
- 私も昔剣道をやっていました。そして最近、古武道に触れる機会がありました。 木刀を振るのを見て貰っていると、「跳ぶな!」「手首を使うな!」と怒られました。 剣道の動作と古武道の動作はえらい違うということが分かりました。 剣道は試合開始の時に、既に間合いを超えたところから勝負が始まります。 審判に「始め!」と言われたら次の瞬間、打ち込めるし打たれ得るのです。 そこで瞬発力が重要になり、飛び跳ねること... [続きを読む]
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- 2008/01/22 00:16小説「必殺柳生新陰流」について
- ある読者様から表題の「秘剣 一刀両段」は「両断」の間違いではないか?と問い合わせがありました。 この名称は、現在も伝わる柳生新陰流の表の組太刀「三学園の太刀(さんがく・えんのたち)」の最初の型の名です。三学園の太刀は5本の型(勢法)からなっており、残るは「斬釘截鉄」「半開半向」「右旋左転」「長短一味」です。 この一刀両段は新陰流に入門すると最初に習う型だそうです。 新陰流の奥義と言われる「合し打... [続きを読む]
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- 2008/01/13 00:16新作!「必殺柳生新陰流」
- 久々の新作「必殺柳生新陰流 秘剣一刀両段」を掲載開始しました! これは井原西鶴を標榜した、泊瀬の衆道と武道をテーマにした、『新武道伝来記』の一作であります。 ちょっと大げさな表題ですが、タイトルも宣伝の内として付けさせて頂きました。その名の通り、現代にも残る「柳生新陰流」に取材させて頂いてます。古文書や演武のビデオを研究しました。 「必殺」や「秘剣」などというのはエンターテインメント的ですが、敢... [続きを読む]
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- 2008/01/01 00:19謹賀新年!
- ああ・・・また1年明けてしまいました。「りんと小吉」シリーズも、なかなか進んでないのに・・・ 遅筆ですかな・・・申し訳ありません。 そんななか、我が小説のフアンと仰って頂けた山野林梧様より、なんと!「ちびキャラ」のりんの絵を頂きました!早速トップに飾らせて頂きましたよ![画像] 可愛いでしょ! 全身は拙サイトにどうぞ! ちゃんと小吉に貰った紫の結わえをしてますね!... [続きを読む]
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- 2007/11/15 22:00幕閣に男(を)の子無し
- このサイトで政治の批判を書きたくは無いのですが、余興として書きましょう。タイトルの言葉は新撰組の近藤勇の言葉です。 一方では武士では無かったと言われる近藤にこう言わしめたのは、よほど当時の幕府の中枢に無能力人間しか居なかったのでしょう。 日本人は言葉の上で「あいつは侍だ」と言いますが、別に「侍」が偉いわけではありません。その時々に応じて時代を変えて行く役割を正に演じられるという能力を持つ人間が、... [続きを読む]
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- 2007/10/14 23:44新イラスト頂き
- りんの自他共に大フアンであらせられる林梧様よりまたまたりんのイラストを頂き、それにSS(短編詩)を付けました。 題して「阿修羅の道」。 昔、「子連れ狼」で「二川白道(にせんびゃくどう)」(間違ったかも・・・うろ覚え)ってのがありました。小島剛石先生の絵では地獄の熱水の二つの河に挟まれて白い砂利道がどこまでも続いています。「刺客道」を行く拝一刀の心象風景を見事に表していたと思います。 林梧さんの絵... [続きを読む]
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- 2007/08/07 01:02頂きイラストにSS付けました
- いつも素敵なイラストを頂いている山野林梧様からまたまた拙著の主人公、りんの絵を頂きました。一筋の涙を流す姿からSSを付けてしまいました。 拙著「前田慶次郎異聞」はまだ文禄の役で話がストップしていますが、このSSは、そこから関ヶ原の戦いのある慶長五年に飛びます。 西で天下分け目の合戦があったのと同時に、東で規模は小さいですけど、会津と出羽で合戦がありました。上杉謙信の跡を継いだ会津の上杉景勝と、常... [続きを読む]
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- 2007/07/27 01:09アマゾンの「なか見!検索」
- 拙著「前田慶次郎異聞」のアマゾンのページを見てびっくり! 「絶版」になった筈なのにまだ在庫があるようだ!しかも、表紙の画像をクリックすると「なか見!検索」の対象になっている! これは表紙のみならず、目次、最初のページ、後付などをスキャンしてあって、画像で見れるのだ!これは将来、全ての書籍を電子化して販売するというアマゾンの壮大な戦略の一端かな、などと思った。 なんせ絶版に近い本をこうして宣伝して... [続きを読む]
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- 2007/07/24 15:55成長したりん?
- 拙著の主人公、りんの大フアンであられる山野様からまたまた素敵なイラストを頂きました。[画像] ↑は顔の部分ですが、全体はここをご覧下さい。 考えればりんの年齢は「前田慶次郎異聞」の筆が止まった時、私の中でも止まったままでした。でも続きを今、考えるようになって少しずつ動き出したのかも知れません。頂いたりん・・・文禄年間の終わり頃でしょうか・・・一八、九歳ぐらいの絵姿でしょう。 幼さを押さえて精悍な若... [続きを読む]
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- 2007/07/04 01:54「りんと小吉の物語 二 阿修羅泣く」完結
- 「りんと小吉の物語 二 阿修羅泣く」完結です。 舞台となる京都、宮川筋(五条橋の東岸北)は江戸時代に若衆宿がありました。歌舞伎の女形がここで修行したとも伝えられています。 ここでは戦国末期に、食い詰めた武士などがその走りを始めたという仮説で描いています。 りんは祇園がある上京から鴨川の土手沿いを下り伏見に行こうとしてそこに迷い込んでしまいます。この時代は上京と下京の区画が柵で明確になっており、後は... [続きを読む]
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- 2007/06/21 00:49「契りの夜」イラスト(頂き物)と詩を公開
- いつもイラストを頂いている山野林梧様に「契りの夜」の1シーンのイラストを頂きました!もう感謝の言葉もありません![画像] 全体を見るのはここをクリック! 慶次郎はりんを、かつて刺客・留蔵と戦い倒した場所へ連れて行きます。そしてりんはそこで何があったのかを知ります。 恭順の色を示していたりんに再び復讐の心が湧き上がります。どうして慶次郎はりんをここに連れてきたのか? その答えは小説の中です。... [続きを読む]
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- 2007/06/18 13:38創作活動開始・・・?
- 拙著「前田慶次郎異聞」(文芸社刊)も書店やオンラインで手に入らなくなったと思います。よってそろそろ電子本などの活動を開始しようかなと考えてます。 よってサイトの改装を行わねば!・・・かなり時間が掛かりそうです。泊瀬の性格ではレイアウトに凝るよしもないのですが・・・ ほんの手始めに「異聞」の前半のダイジェストである「りんと小吉の物語序章 契りの夜」(「小説家になろう」サイトに公開)を「公開作品」に... [続きを読む]
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- 2007/06/15 16:28ぎえ〜!プレミアが付いてる!
- 拙著「前田慶次郎異聞」は出版契約を止め、絶版になりました(ひょっとすると在庫があるところも有るかも知れません)が、アマゾンを覗いて見てびっくり! 定価1800円なのが4800円!なんじゃ〜!こりゃ! とんだ骨董品になったようで。 今まで、図書館にお願いして入れて貰う活動をしておりましたので、最寄りの図書館はこのリストでお調べ下さい。図書館の検索システムのプログラムが変わったところはリンクが切れて... [続きを読む]
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- 2007/06/12 23:26「契りの夜」発表
- 「小説家になろう」サイトで前田慶次郎異聞より「りんと小吉の物語 序章」を掲載開始しました。(PC、携帯のどちらからも読めます) 拙著の「異聞」の前半、りんが前田慶次の家人になるまでをダイジェストしています。 愛する留蔵の仇を討つために来たりんが何故、逆に主従の関係を結ぶことになったのか?読者が納得する物語になっていれば御喝采。 ちょっと引いてしまう読者もいらっしゃるかも知れません。りんという女性... [続きを読む]
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- 2007/04/07 20:22韓国映画「天軍」
- 韓国映画「天軍」をDVDで借りてきて見た。日本にも同様の映画があったが、比べて出来が良い。 南北の兵士が核兵器とともに1572年にタイムスリップしてしまう。そこで志を無くしたイ・スンシンと会う。20年後に文禄の役で秀吉の派遣した侵略軍と戦う孤高の将軍だ。 蛮族(弁髪を結っていたので女真か?)と一緒に戦ううちに現代からきた兵士達は来たるべく侵略と戦うべくその時代に残る。そこいらの心情の移りの描き方... [続きを読む]
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- 2007/03/28 01:04出版契約終結
- 発売より3年経ち、出版社との出版契約が切れました。希望すれば延長は出来たのですが、止めました。即ち、現在の書籍は「絶版」となります。在庫の本は廃棄するか無くなるまで売るかの出版社の判断となります。 私には電子書籍にするなど自由が戻ります。派生の物語、続編などを考えて行こうと思います。どちらかというと、ハードカバーよりはライトな装丁で売りたかったのでそちらの線で活動したいと思います。 新宿の紀伊国... [続きを読む]
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- 2007/03/19 00:45出版契約解除
- 発売より3年経ち、出版社との出版契約が切れます。まだ希望すれば延長は出来るのですが、止めました。即ち、現在の書籍は「絶版」となります。在庫の本は出版社が廃棄するか無くなるまで売り続けるかします。 その代わり、私には電子書籍にするなど自由が戻ります。派生の物語、続編などを考えて行こうと思います。どちらかというと、ハードカバーよりはライトな装丁で売りたかったのでそちらの線で活動したいと思います。 新... [続きを読む]
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- 2006/12/30 02:47Der Untergang
- 29日の夜に「憲法第9条」の討論(か?)をTVで見た。ちょうどレンタルDVDの Der Ungergang(沈み逝く帝国) 邦題「ヒットラー最後の12日間」を見ていたので興味深かった。お笑いの太田氏が美意識と直感を取り混ぜて持論を展開していた。彼は頭が良いのだろう。だが、元官房長官の石破氏の方が上手だったようだ。 憲法9条の論議は頻繁に耳にするが、第三者的に聞くならば、擁護派の倫理は理想論に聞こえて旗色が悪い [続きを読む]
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