- 2008/05/09 14:24第20回ピンク大賞
- 4月26日に、「第20回ピンク大賞」が発表になった。 ピンク映画を大賞にした映画賞だけれども、 気になっていた女優さんが、女優賞をもらっていた。 薫桜子(かおる・さくらこ)さん。 受賞作は 「不倫中毒 官能のまどろみ」 監督は、女流の吉行由実さん 実は、桜子さんの出演した映画は見たことがない。 吉行さんの映画も同じ。 知り合いの映像音楽家が、桜子さんが出演した別な監督の映画に音楽をつけた。 そのこ [続きを読む]
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- 2008/05/04 10:03髪鬼(32)-詐絵師亮斎不思議絵始末(48)
- 再び闇に慣れた亮斎の目には、心なしか髪鬼の髪が色艶《いろつや》を失っていくように見えた。 髪は見る間に荒くこわばり、散り乱れ、白髪と化していく。 それにつれて、憎悪とも憤りともつかぬ荒々しい邪気が亮斎に投げつけられ、背筋に怖気《おぞけ》が増していく。 髪鬼は数歩踏み出し、良妻の前に倒れている獺《かわうそ》に手をかけようとした。「む。獺を取り込むつもりか」 亮斎は、残り少なくなった火縄筺を突き出... [続きを読む]
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- 2008/05/03 10:02髪鬼(31)-詐絵師亮斎不思議絵始末(47)
- 亮斎は、細かく蠢《うごめ》いている髪の毛の山に火縄筺《ひなわばこ》の火を付けた。ぱちぱちと爆《は》ぜる音と髪の焼ける匂い、髪油の燃える匂いが鼻腔を刺激する。小さな火は直ぐに燃え上がり、髪の毛の山を包み込んだ。『これで終わればよいのだが……』 亮斎は、燃え上がる炎を凝視していた。高く上がった炎の中に何かの影が起きあがり、苦しそうに揺れているのが見えた。炎の中の影は次第に人の姿に変わり、影が人の姿... [続きを読む]
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- 2008/05/02 10:01髪鬼(30)-詐絵師亮斎不思議絵始末(46)
- 亮斎のかけ声とは裏腹に、ひどく力無く飛んでいった魂食いは、髪鬼に当たってそのまま落ちた。 魂食いはまだ起きていなかったと見える。髪鬼は低く嘲笑ったが、動けないままでいる。「戻れ」 亮斎が叫んだ。 髪鬼に貼り付いていた数枚の血書きの狐の絵が、亮斎のもとに舞い戻ってきた。 髪鬼は、獣の形を失って崩れ落ち、一塊りの髪の毛の山となって細かく蠢《うごめ》いている。 亮斎は、狐の絵を懐にねじ込んだ。膝元に... [続きを読む]
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- 2008/04/30 10:48らき☆すた
- 今さらながら、「らき☆すた」のアニメ、1〜13話を見た。 ふ……。 続きも見るか。 ... [続きを読む]
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- 2008/04/30 09:58髪鬼(28)-詐絵師亮斎不思議絵始末(44)
- 髪鬼がゆるゆると近づくに連れて、肺腑を焦がす髪油の匂いは倍するようにきつくなってくる。『あれが本物の【髪鬼】だとすれば、風情のかけらもないな。師匠は、少しばかり雅《みやび》に書きすぎたと見える……』 亮斎は、髪油の匂いと殴られた左肩の痛みで朦朧とした頭で考えていた。 あれは師匠の封印を破って再びこの世に出たのだ。力も師匠の時の段ではなかろうし、姿も自ずと変わったろう、と。 だが、わたしには師匠... [続きを読む]
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- 2008/04/29 09:56髪鬼(27)-詐絵師亮斎不思議絵始末(43)
- 亮斎は、何か丸太のようなもので殴られ、はじき飛ばされ、うずくまって肩を押さえている。 ゆったりと四つ足で踏ん張って立っている親狐の、ふさふさとした尻尾が闇に揺らいでいた。 封じられて動けぬはずだが……、と亮斎は考えている。『なぜ動けるのだ』と。 虎は、まず前足で叩き、次に牙で噛み、三撃目には尻尾で打つ。 とは聞いていたが、狐もそうなのかと、あまりの痛みに脈絡のないことが、亮斎の脳裏に浮かび続け... [続きを読む]
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- 2008/04/28 18:16【長野の一日】……転載記事
- ※方々で転載されてるアリ@freetibetさんの日記タイトル:世界最低の国、日本 聖火リレー、行ってきました。まず皆さんにお願い。この日記をひたすら転載してください。動画3つまでしか載せれないため、動画ありと書かれたものは僕のメインページの動画にあります。4/26日を振り返ります。早朝、善光寺へ向かった。Mちん、Tさん、F君、Yちゃんと5人で。町には何台もの大型バスが乗り入れ、中国人が降りてくる。僕らがそれ... [続きを読む]
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- 2008/04/28 10:04【髪鬼篇】詐絵師亮斎……の掲載
- 昨日で終了しました【女郎蜘蛛篇・大江戸艶妖伝】に代わりまして、 しばらくの間、【髪鬼篇第四節・詐絵師亮斎】を、お楽しみ下さい。 ... [続きを読む]
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- 2008/04/28 09:59髪鬼(29)-詐絵師亮斎不思議絵始末(45)
- ふふ。髪鬼は、確かに笑い、髪の毛で膨れあがった大きな尾を、ゆっくりと振った。ぱちぱちと哀れな音と髪の焼ける匂いがして、護符の火の雨は一瞬にして消え去った。亮斎は手にした火縄筺を握りしめて、肩を落とし、大ため息をついた。「好きにするがいいや」 地面に火縄筺を突き立て、動かぬ左手はそのままぶら下げ、右手は懐に突っ込んで、目を閉じた。 髪油の匂いが、もはや香りではなくねっとりとした水油のように亮斎に... [続きを読む]
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- 2008/04/28 09:53髪鬼-(26) (詐絵師亮斎不思議絵始末)(42)
- 噛んだ穂先の冷気が舌先に痛みを与え、亮斎は安堵のため息を漏らした。「まだ、目はあるかもしれぬ」 亮斎はゆっくりと息を吐いた。亮斎の白い息が、するすると闇の獣を捕らえ、白く凍り付かせていく。 亮斎は、動きの止まった闇の獣の姿を手早く書き留め、くるくると巻き上げて封をした。 動きの止まった獣を横目で見ながら、懐から出した火縄函《ひなわばこ》に紙をかざした。 紙がゆらゆらと燃え上がると、ほのかな炎に... [続きを読む]
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- 2008/04/27 10:32女郎蜘蛛(30)〜大江戸艶妖伝
- 「で、十の字。その早苗って蜘蛛女、美形だったかい」 銕蔵の問いかけに、十蔵は笑って答えなかった。答えられるはずもなかった。「そこまで思い詰めた女房にひどいことをする男だ。十蔵様もなんとか助けてやれなかったのか」 と目の前で女数人息巻いているのである。「鹿蔵さんも見ていますから」 そう逃げながら、十蔵は考えていた。『多分、私は背負えるはずの荷物を背負い損ねたのだろう』「鹿蔵さんはいいのです。十蔵様は [続きを読む]
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- 2008/04/26 10:30女郎蜘蛛(29)〜大江戸艶妖伝
- いつの間に忍び寄っていた作次郎が突き刺したのだ。作次郎は何度も突いた。早苗は十蔵と鹿蔵を引き寄せていた手を離し、四本の腕で作次郎の竹槍を掴んだ。作次郎は竹槍を手放すと、腰の手鉈を取り出して早苗に斬りつけた。が、早苗はもう二本の手で手鉈を受け止め、もぎ取ってしまった。素手になって体当たりをしかけてきた作次郎目掛けて、早苗が手鉈を振り下ろした。作次郎の左手が切り落とされ、突き飛ばされた早苗はそのま... [続きを読む]
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- 2008/04/25 20:41【女郎蜘蛛】は……
- 【女郎蜘蛛編】は、日曜日の掲載で終了です。 原稿自体は、2006年の夏頃書いたものですが、 いや、読み返して、書いた本人が言うのも何ですが、 実につまらない……^^; ここまでの御辛読、心より感謝いたします……m(_ _)m 4/28の月曜日からは、おおむね10回程度に渡って、 「詐絵師亮斎・髪鬼篇第四節」を掲載します。(予定です) ... [続きを読む]
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- 2008/04/25 10:30女郎蜘蛛(28)〜大江戸艶妖伝
- 「またお前か。まだ懲りぬか。間を取った工夫は、褒めてやろう」 言うが早いか、女の早苗の右手から数本の縄が放たれた。同時に十蔵は飛び下がりざまに竜タを放った。「鹿さん、次を」 十蔵の放った竜タは早苗を絡めたが、早苗の縄も十蔵を捕らえている。早苗がじりじりと十蔵を引きずっていく。鹿蔵が手にしていた竜タを投げた。これも早苗に絡んだ。鹿蔵は一気に早苗に近づいて縄をかけようとした。「馬鹿め」 早苗の放った左 [続きを読む]
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- 2008/04/24 20:02忙しくはないのだが、時間がない??
- このところ、 物理的な忙しさの中にはないのだが、なぜか時間がない。 気がつくと、一日が終わっている……。 当然、何も片づかない……^^; Ameba内のお気に入りにブログとチェックリストが合わせて50ほどある。 ほとんどのブロガーが、ほぼ毎日、中には日に数度記事を更新してくれる。 大した分量ではないので、普段なら目を通せるのだが(コメントは書かないので)、 このところ、読みに行けないので、【読みました!】 [続きを読む]
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- 2008/04/24 10:28女郎蜘蛛(27)〜大江戸艶妖伝
- 作次郎が槍突きの下手人であり、早苗が水死人に手を下したことは、もはや間違いのない事実だったが、ふたりの間に何らかの遺恨があると見た奉行所は、静観する事に決めた。 ここしばらくの間は、十蔵ひとりに任せきることにしたのである。 その十蔵、鹿蔵には必ず来ると言ったものの、実のところ、作次郎と早苗のふたりが警戒してどこかに潜んでいたとしても、柳原土手でしぶとく待つより他に手はなかったのである。 昨夜の... [続きを読む]
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- 2008/04/23 10:27女郎蜘蛛(26)〜大江戸艶妖伝
- 「師匠{せんせい}。竜タ{りゅうた}を使ってみようかと思います」「竜タとは?」「熊手の柄をはずした金具の先の爪毎に、十二尺の縄を付けた捕物具で、投げて相手を絡め取る道具です」 「ほう。投網の縦糸だけのようなものか。縄には縄のう。面白いな」 十蔵は頷いた。このことは柄十郎のことばがなければ、思いつかなかったかも知れぬ。十蔵は、そのまま深く頭を下げた。 夕刻になって鹿蔵が帰ってきた。起きていた十蔵の顔を [続きを読む]
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- 2008/04/22 10:26女郎蜘蛛(25)〜大江戸艶妖伝
- 十蔵が目を覚ましたのは時枝道場の座敷で、すでに午を過ぎていた。「浴びたのは強い薬酒の類で、毒酒ではなかったと見える。飲んでもおらぬようだし、これなら丈夫だろう」 十蔵の傍らに詰めていた医師の秋山玄瑞が言った。「食べるものを食べて、もう少し休めば十分だ」 出ていく玄瑞と入れ替わりに、志穂が午の膳を持ってきた。一睡もしなかったのか泣き腫らしたのか。充血した目は縁が赤く腫れ上がっている。 十蔵は一言も [続きを読む]
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- 2008/04/21 11:35女郎蜘蛛(24)〜大江戸艶妖伝
- 瞬く間に朦朧とし始めた十蔵は、左手以外の手足を絡め取られてその場に引き倒された。 ずるずると十蔵の身体が、女の方へ、川の方へと引きこまれていく。 気が遠くなりながらも、引きずりこまれまいと、十蔵は左手に持ち替えた脇差で縄を切ろうとしたが切れない。見ていた女があざ笑った。「その縄が、人の作った刃物{なまくら}なんぞで切れるものか」 女は手にしていた縄をさらに引いた。 十蔵の首に幾重にも巻き付いた縄... [続きを読む]
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- 2008/04/20 11:33女郎蜘蛛(23)〜大江戸艶妖伝
- それまで気付かなかったが、男の前方、柳原稲荷の傍に女のような人影が見えている。不意に男は担っていた竹竿を川の中に投げ込み、一本を小脇に抱えて、するすると女の方に近づいていく。「いかん、槍突きだ」 十蔵は走った。 「さなえ」 と槍男が叫んだ。女は一瞬立ち止まり振り向こうとしている。 「待て」 十蔵の怒号にひるむことなく槍男は、女を突いた。ところが、女は器用に体をひねって、易々とこれを交わし... [続きを読む]
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- 2008/04/19 11:32女郎蜘蛛(22)〜大江戸艶妖伝
- ひとりふたりと人が去り、誰もいなくなった和泉橋の袂で、十蔵はしばらく考え込んでいた。 あわよくば甚五郎に会えはせぬか。とも思ったからだが、その当ては外れている。 水死人を川から引き上げたのは甚五郎で、おそらく事の顛末を知っているに違いなかった。少なくとも、酔っぱらいが足を踏み外して溺れ死んだのでないことだけは確かだった。『手前共よりも物騒な輩が御府内に入り込んでおります。どうか、お気をつけて下さ [続きを読む]
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- 2008/04/18 17:31女郎蜘蛛(21)〜大江戸艶妖伝
- 十蔵が着いたときには、既に引き上げられた水死体の回りを遠巻きに人垣ができていた。 水死体は、年の頃は三十過ぎ、猟師か樵のような風体をしている。懐には、大小三両ほどが入っていて、手足首には縄で縛ったような擦り傷があった。「今出来の土左衛門のようだが、どこにも傷らしい傷も無し。これだけ酒の匂いがしてるんじゃあ、自業自得ってもんでしょうね」 顔役の九平という者の話を聞きながら、それとなく人垣の中に甚... [続きを読む]
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- 2008/04/17 11:30女郎蜘蛛(20)〜大江戸艶妖伝
- 結局四つ時分には、銚子の五本も空けた銕蔵の景気がますます上がっていた。「その、なんだ。もうちぃっとばかし色気と言うのがだな、出たらだ。オレのところの読売に載せてやるよ」「ほんとうですか」「おうさ。ま、いいから、注ぎな」 諦めて長いため息をついた十蔵を、いつの間に来たのか縁にいた静が手招きをした。見れば伊作も縁下に来ている。「十蔵様、先ほどお屋敷内に、このようなものが投げ込まれましたので」 差し出 [続きを読む]
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- 2008/04/15 13:29当選しちまった……「アルファポリス旅行大賞」
- 「アルファポリス旅行記大賞」が発表になった。 大賞作品は、予想通りというところ。 さて、問題は、 エントリー作品に投票すると、抽選で「1万円」が当たる……こと。 当たってしまった……^^; http://www.alphapolis.co.jp/citi_cont_prize/prize_kekka2008_4.php 「三章企画」です……。 これが、「ホラー小説大賞」に向けて、吉となるか、凶となるか……。 微妙だ。--> ということで、 あたるかもしれないので [続きを読む]
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