yukinousagi さん

yukinousagiさん: こどもの時間
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絵本絵本(えほん)、創作、童話、絵童話、児童書、児童文学書評、レビュー
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プロフィール

ハンドル名yukinousagi さん
ブログタイトルこどもの時間
サイト紹介文70〜80年代の子どもの本のこと、好きな絵本や小説のこと、日々のちいさな楽しみなどをつれづれに
参加カテゴリー
更新頻度情報提供71回 / 402日(平均1.2回/週) - 参加 2007/08/08 14:32

yukinousagi さんのブログ記事

記事削除機能過去の記事 … 1 2 次へ
  • 2008/08/09 15:22うちのベランダから見る夕焼けがいちばん綺麗だと思う
  • お久しぶりです。生きてます。娘の病気も、病院で寝泊りする生活も、五ヶ月も続けばさすがに日常になってしまって、自分ではすっかり慣れたつもりでいたのですが、どうもいろんなところに歪が出てきているようで。情緒不安定になってしまっていけません。娘の退院は、十月頃になりそうです。経過が悪いとか、そういうことでは全然なくて、寧ろ治療は順調に進んでいます。抗がん剤が入っている時以外は驚くほど元気で ... [続きを読む]
  • 2008/05/28 15:44夢のように日は過ぎて
  • ふと気付けば、前回の日記から一ヶ月が経過していました。お久しぶりです。当初、「半年の入院」と聞いた時は途方もなく長く感じられましたが、もうすぐ三ヶ月になるんですね。このひと月の間に二度目の外泊許可が出て、前回と同じく、娘と共に家で楽しく過ごしました。こうしてみると半年なんてあっという間に過ぎてしまいそうです。娘が入院したばかりの頃、どうにも現実が受け容れ難くて、足が地に着かないような奇 ... [続きを読む]
  • 2008/04/27 14:57春うらら
  • またまたお久しぶりです。今月半ば、娘が入院してひと月余り経って、ようやく初めての外泊許可が出ました。一時は薬の副作用とひどい口内炎で、お粥しか食べられない日が二週間近く続き、すっかり痩せてしまった娘が、食欲が回復して何でもおいしそうに食べるのを見て、涙が出るほど嬉しかったです。以前はあたりまえだったことに、今はしみじみと幸せを感じます。とても楽しい一週間でした。主治医の先生によれば、今 ... [続きを読む]
  • 2008/04/09 15:38落花を惜しむ
  • お久しぶりです。娘が入院してから、早くもひと月が過ぎました。桜ばかりでなく、ユキヤナギや木蓮も美しい花を咲かせ、ぼんやりしているうちに、その盛りももう過ぎようとしています。花に見惚れては、娘にも見せてやりたいとひたすら写真を撮っていましたが、携帯電話の小さな画面では肉眼で見るものにはほど遠く、来年はきっと一緒に見られますようにと願うばかりです。 ... [続きを読む]
  • 2008/03/09 13:04未練がましくも
  • 休止のお知らせにコメントをくださったKABAさま、非公開であたたかなコメントをくださったみなさま、どうもありがとうございました。お心遣いが胸に沁みました。溜まった洗濯物など、諸々の片付けのため、ちょっとだけ家に帰ってきましたので、お礼を言いたくて上がってきました。ベランダの沈丁花が咲き始めて、良い香りが漂ってきます。来年は娘と一緒にこの花が見られることを願って、頑張ります。本のレビューは ... [続きを読む]
  • 2008/03/07 12:47休止のお知らせ
  • 先日、娘が、急性リンパ性白血病と診断され入院しました。めったに風邪もひかないような丈夫な子だったので、俄には信じられませんでした。ほとんど病院に詰めっきりで、パソコンに向かう時間もないので、今は携帯電話から更新しています。見辛かったら申し訳ありません。最低半年の入院と一年半の通院治療が必要になります。更新が出来そうにないため閉鎖も考えましたが、とりあえず休止とします。私のブログの ... [続きを読む]
  • 2008/03/03 16:34三月ひなのつき
  • 三月ひなのつき (福音館創作童話シリーズ) (福音館創作童話シリーズ)(1963/12/01)石井 桃子商品詳細を見る子どもの頃、お雛さまを持っていなかった私は、友だちの家に飾られた段飾りのお雛さまが羨ましくて仕方ありませんでした。母は、お雛さまの代わりに、私が生まれた時にあちこちからお祝いにいただいた、ガラスケースに入った日本人形を飾ってくれました。そのことについて文句を言ったことは一度もありませんが、ほんとう ... [続きを読む]
  • 2008/02/29 17:33風の妖精たち
  • 風の妖精たち (岩波少年文庫 (145))(2007/08)メアリ・ド・モーガン、矢川 澄子 他商品詳細を見る「人間て、けしてひみつを守れないのよ。ほんとにだまっていられたひとなんて、いままでひとりも知らなくてよ。」「風の妖精たち」は、ビクトリア朝の女流作家メアリ・ド・モーガンが、生涯に残した三冊の童話集のうちの一冊です。民話や伝説の再話のような趣ですが、全てモーガン女史の創作だそうで、なるほど、読み進むうち ... [続きを読む]
  • 2008/02/26 16:23蟲師
  • 蟲師 9 (9) (アフタヌーンKC)(2008/02/22)漆原 友紀商品詳細を見る先日、漆原友紀さんの漫画「蟲師」の最新刊が出ました。ほぼ1年に1冊というペースの単行本を、私も娘も心待ちにしています。「蟲」とは、「生命の原生体に近いもの達」「生と死の間に在るもの」「生命の別の形」といった様々な言葉で、作中では表現されています。たいていの人には見えず、見える人にはどこにでも当たり前にいるもの。形態も性質も千差万 ... [続きを読む]
  • 2008/02/22 15:30散歩の途中で
  • 空とか、海とか、花とか、「あ、綺麗だな」と思ったら写真を撮ります。でも、やはり携帯電話のカメラ機能では限界があって。沈む夕日はいつもうまく撮れません…。これは昨日の夕暮れ。肉眼で見た空はもっと明るかったのですが、写真に撮るとどうしても暗くなってしまいます。私の目がカメラのレンズだったら、この目で見たものを、そのまま写真に撮れたらなぁ…なんて、暮れゆく空を見ながら、とりとめもなく思った昨日で ... [続きを読む]
  • 2008/02/19 14:43忘れ川をこえた子どもたち
  • 忘れ川をこえた子どもたち(1979/01)マリア・グリーペ商品詳細を見る「おくりものをもってきてくださるとき、あなたはわたしの願いごとを盗んでいらっしゃるのよ。おわかりにならないの?」スウェーデンの作家、マリア・グリーペのファンタジーです。ファンタジーといっても、冒険ものとは違い、派手な展開も戦闘もなく、どこまでも深い静けさと仄暗さに包まれています。児童書でありながら、ひとつひとつのエピソードが何 [続きを読む]
  • 2008/02/15 12:18 魔法のホウキ
  • 古い映画のような、セピア色の世界。セピアの濃淡だけで、この立体感、このリアリティー!クリス・ヴァン・オールズバーグの絵本の中で、この「魔法のホウキ」がいちばん好きです。飛ぶ力を失くして、魔女を乗せたまま墜落したホウキ。落ちたところは、ミンナ・ショウという名の未亡人の野菜畑でした。親切な未亡人に助けられた魔女は、怪我が治った途端、役に立たなくなったホウキを残して帰ってしまいます。ミンナ・ ... [続きを読む]
  • 2008/02/12 16:45 見えない友だち―ベン・ライス「ポビーとディンガン」
  • ポビーとディンガン(2000/12)ベン ライス商品詳細を見る「ポビー」と「ディンガン」というのは、アシュモルの妹ケリーアンの友だちです。ただし目には見えません。(たぶん)ケリーアンにしか見えない、男の子と女の子です。アシュモルはいつも、そんな妹の空想癖を疎ましく思っていました。だから、ケリーアンが「ポビーとディンガンがいなくなった」と騒ぎ出した時も、相手にしなかったのです。でも、ついには病気に ... [続きを読む]
  • 2008/02/08 15:47 梅の花が咲く頃
  • 風にのって流れてくる芳香に気付いて顔を上げれば、通学路の途中にあるお宅の庭の梅が満開でした。昨日、小学校の授業参観の帰り道のことです。こんなに満開なのに、どうしたことか、往きの時にはちっとも気付きませんでした。青い空に、薄紅色の花がよく映えて、綺麗でした。満開の梅に見惚れていたら、ひと月近く前に見かけたおばあさんを思い出しました。三学期が始まって間もなくのこと。お昼頃に娘の担任の先生か ... [続きを読む]
  • 2008/02/06 15:20 春になったら莓を摘みに
  • 春になったら苺を摘みに (新潮文庫)(2006/02)梨木 香歩商品詳細を見る梨木香歩さんのエッセイ。英国に留学していた頃の、下宿の女主人であり師でもあったウェスト夫人をはじめ、様々な人々との出会いが、相変わらずの美しい文体で綴られています。解説にもあるように、(たとえ本人にそのつもりがなくとも)「下手をすると鼻白む自慢話、体験談に陥ってしまう」エピソードも、梨木さんの手にかかると読んでいて心地良いばかり ... [続きを読む]
  • 2008/02/04 16:24 長靴の中の宇宙
  • 子どもの頃、宇宙は、大きな大きな生きものの体の中なんじゃないかと思ったことがあります。人間の体内に抗体が作られる仕組みや、血液中の赤血球や白血球の働きなどを知った時、人の身体はちいさな宇宙のように思えて、ふとそんな考えが浮かんだのでした。ところで、うちの娘がまだ幼稚園の頃、「おかあさん、宇宙は、おっきなおっきな人の長靴の中にあるんじゃないの?」と言ったことがあります。なんで長靴?!と思ってい ... [続きを読む]
  • 2008/01/30 11:44 風のローラースケート
  • ものいう動物たちのすみか (安房直子コレクション)(2004/03)安房 直子商品詳細を見るかつて安房直子さんの絶版本は、一部の文庫本を除き、古本でもめったに出回りませんでした。古書検索サイトやネット古書店さんなどをこまめに見てまわっても、なかなか見つからないのです。ここ数年、嬉しいことに、安房さんの作品は続々と復刊されていますが、それまでは毎日のように絶版本をネットで探していました。筑摩書房の「山の童 ... [続きを読む]
  • 2008/01/26 11:43 図書館にて
  • 耳をすませば(2002/05/24)本名陽子、高橋一生 他商品詳細を見るジブリの映画「耳をすませば」を観ると、いつもきまって思い出すことがあります。図書館の貸し出しカードのエピソードなのですが、昔、同じようなことがあったなぁと。高校生の頃、図書館で私が借りた本の貸し出しカードには、必ずと言っていいほど、同じ人の名前がありました。同じ作者の本に限らず、ジャンルも様々だったにも関わらずです。よほど読書傾向が ... [続きを読む]
  • 2008/01/22 15:42 村田エフェンディ滞土録
  • 村田エフェンディ滞土録 (角川文庫 な 48-1)(2007/05)梨木 香歩商品詳細を見る「家守綺譚」とリンクしている「村田エフェンディ滞土録」先に読んだのはこちらでした。「小難しそうなタイトルだ」と、敬遠するのは勿体ない名作です。綿貫と高堂の友人である村田の、土耳古(トルコ)留学記。「エフェンディ」というのは、彼の地の言葉で、学問を修めた人に対する敬称だそうです。村田が身を置く下宿には、女主人でイギリ ... [続きを読む]
  • 2008/01/17 13:18 十中八九、泣くのは親です―戸田和代「きつねのでんわボックス」
  • 「あのね、かあさん、まほうが つかえたのよ、ほんとよ……」ぼうやをなくしたばかりの母ぎつねと、人間の男の子、そして、やさしい電話ボックスのお話です。NHK教育テレビの「おはなしのくに」で聴いて泣き、本を買ってきてひとりで読んで泣き、読み聞かせの途中では号泣してしまって、一度もまともに聞かせられなかった痛恨の一冊。こぎつねの言葉や仕草が、それはそれはかわいらしいんですよ。そして、「ぼうやが う ... [続きを読む]
  • 2008/01/15 15:23 きみはきみのままで―マックス・ルケード「たいせつなきみ」
  • たいせつなきみ(1998/10/05)セルジオ・マルティネス、ホーバード・豊子 他商品詳細を見る「ああ なにもかも わかっているよ。いとしい子。」エリという彫刻家が作った「ウイミックス」と呼ばれる木のこびとたちは、毎日毎日、朝から晩まで同じことをしています。お互いにシールをくっつけ合うのです。素敵なこびとには、ぴかぴかのお星さまシールを。だめなこびとには、灰色のだめじるしシールを。綺麗で可愛い、 ... [続きを読む]
  • 2008/01/12 14:46 魔女が遺してくれたもの―梨木香歩「西の魔女が死んだ」
  • 西の魔女が死んだ (新潮文庫)(2001/07)梨木 香歩商品詳細を見る最初にタイトルを見たとき、「オズの魔法使い」に登場する、善き魔女グリンダを連想しましたが、グリンダは南の魔女でした^_^;このお話の西の魔女は、主人公の少女まいのおばあちゃんのこと。おとぎ話の魔女のように呪文を唱えて魔法を使ったりはしませんが、古来から受け継がれてきた豊かな知恵と、ちょっと特殊な能力を持った、たいへん魅力的なひとです。(た ... [続きを読む]
  • 2008/01/08 10:43 少女の永遠―梨木香歩「マジョモリ」
  • マジョモリ(2003/05)早川 司寿乃、梨木 香歩 他商品詳細を見るまじょもりへ ごしょうたい不思議な植物のつるが運んできた、うすいみずいろの招待状。こんなのもらったら、胸がわくわくしてきませんか?これも「蟹塚縁起」と同じシリーズの梨木香歩さんの絵本ですが、まるで趣が違います。おとなたちは「御陵」と呼び、子どもたちが「まじょもり」と呼ぶその森は、本来は誰も入ってはいけない神聖な場所。でも、今日 ... [続きを読む]
  • 2008/01/07 10:38 蔓籠
  • あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。実家の母は、もう何年も前から、趣味で蔓籠(かずらかご)を編んでいます。昨年は体験学習の講師になって、大阪から来た小学生に教えたとか。その時の話に耳を傾けつつ、私と娘も、母に教わりながら編んでみました。蔓は、一週間くらい水に漬けておいてから、軽く水気を切って使うのだそうで、編む段階ではまだ微かに湿り気を帯びています。 ... [続きを読む]
  • 2007/12/25 13:35 蟹塚縁起
  • 蟹塚縁起(2003/02)木内 達朗、梨木 香歩 他商品詳細を見るああ この土と、もっと親しんで生きたかった何千もの兵を率いて戦った武将の、無念の死を遂げる間際のその思いが、今のとうきちになったのだと、旅の六部は言いました。そしてまた、……あなたがその恨みを手放さぬ限り……という、気に懸かる言葉も。梨木香歩さんの絵本です。タイトルを見ても明らかなように、ちいさな子ども向けの絵本ではありません。 ... [続きを読む]
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