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- 2008/07/21 18:37【文学】創作 『逆再生』
- パフォーマンス集団「NINJA」.その公演が先日行われた.当ニュース番組では,その映像を入手し,これから皆さんにお見せする.番組の司会者が,そう視聴者に説明した.そして,いよいよその映像の公開が始まる.ところがどうしたことだろう.番組側の手違いで,その映像が逆向きに再生されてしまったのだ.再生された映像の中では「NINJA」のメンバー達が後ろ歩きをしていたり,マットの上に寝ていた人がバネ仕掛けのよ... [続きを読む]
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- 2008/07/21 18:27【音楽】レポート 「宮城道雄記念コンクール」 2008.7.21 証券会館
- 始まったのは午前11時.まずは児童の部.それが終わったら,50分くらいの休憩を挟んで,午後1時前頃から一般の部が始まる.やはり聞き応えがある.特に4人目の演奏辺りから良くなって来た.5人目から最後の8人目までいずれもすばらしい.できれば演奏者の名前を挙げたいところなのだが,会場で配られるプログラムには,曲名こそあれ肝心の演奏者の名前が残念ながら載っていない.演奏するのは1人か2人で,それ以上の複数... [続きを読む]
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- 2008/07/21 17:22【文学】創作 エッセイ「平井堅の『もらい泣き』を聴いて世界観が変わった人!」
- 一青窈の声の音程を変えると平井堅の声に聞こえると言うのは某テレビ番組で取り上げられたこともあり,有名な話だ.再生速度を変えることによって音程を変化させただけで女の声が男のものに変わると言うこの事実は単なる笑い話以上の意味を持っている.男の声と女の声は本質的に異なる,と言う考え方が,この事実によってくつがえされているのだ.それは声に限った話ではない.男と女そのものについても,それと同じことが言える.... [続きを読む]
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- 2008/07/20 00:38【映画】感想 ジュリー・テイモア『アクロス・ザ・ユニバース』2007 〜 ビートルズの宇宙(ユニバース)
- ビートルズの曲が全編に散りばめられたミュージカル映画.ミュージカルだから,ビートルズの曲がメドレー形式で次々に歌われて行く.例えば"Hey Jude"や"Let it be"."Hey Jude"には"Hey Jude"の世界観があり,"Let it be"には"Let it be"の世界観がある.それらは普通,一つながりのものとは見なされない.言い換えるなら,"Let it be"を"Hey Jude&q... [続きを読む]
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- 2008/07/19 03:16【文学】創作 『キスを届ける』
- 1.運送会社の配達員が荷物の集荷に行くと,客の女から玄関先でいきなりキスをされた.女は寂しかったのだと言う.恋人とはもう長い間会っていない.配達員はそのまま女の家を後にした.集荷に行って手ぶらで帰ってくることは滅多にない.ましてや今回のような体験は初めてだ.この仕事をしていると,いろんなことがある.以前にも一度,おかしなことがあった.その時も配達員はいつもと同じように集荷へ行ったのだったが,客から... [続きを読む]
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- 2008/07/18 01:03【映画】感想 マーク・フォースター『チョコレート』2001 〜 自分を変えようとする努力
- 刑務官の男が恋をしたのは,かつて死刑を担当した囚人の妻だった.妻の方も,男の正体を知ることがないまま,その優しさに引かれて行く・・・.この映画のポイントは,黒人差別主義者であり,女性差別主義者でもある白人の刑務官の男が,選りにもよって黒人の女に心を通わせると言う所.黒人であり女でもある人間と言うのは,彼にとって最も蔑むべき存在であるはずなのだが,なぜ彼はそんな女に心引かれたのか.彼が差別主義的な態... [続きを読む]
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- 2008/07/13 16:02【映画】感想 スタンリー・トゥッチ『リストランテの夜』1996 〜 二兎追う者は…
- 1.イタリアを取るかアメリカを取るかアメリカでイタリアン・レストランを経営するイタリア人の兄弟の物語.彼らの店では兄が料理を,弟が接客を担当している.店の営業はあまり上手くいっていない.コックである兄は,イタリアの料理とはかくあるべしと考える職人気質の頑固なタイプで,そうした態度が,食いたいものを食いたいと考えるアメリカ人の客と合わない.弟としては,兄の言うイタリア料理も尊重したいし,アメリカ人の... [続きを読む]
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- 2008/06/27 23:47【音楽】演奏会後記 第15回日仏声楽コンクール第2次予選 2008.6.27 旧東京音楽大学奏楽堂
- ●出演者(出演順)クリステン・木実・ウィットマー 藤本明日香 清造暁彦 門間信樹 坂本貴樹 成田淳子金子美香 渡邊清美 原祐 池端歩 湯川亜也子 平林龍 松原典子 盛田麻央 安部睦美●印象に残った歌手門間信樹 渡邊清美 平林龍●印象に残った歌ドビュッシーの歌曲●本選出場者門間信樹 池端歩 金子美香 松原典子 盛田麻央 湯川亜也子 クリステン・木実・ウィットマー(渡邊清美も平林龍も出ない本選会は聴き... [続きを読む]
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- 2008/06/26 22:52【音楽】エッセイ 「ネット・ラジオでオペラのアリアが聴きたい」
- オペラのアリアが聴けるフランスのネット・ラジオ局"Radio Classique".視聴方法は「WEBRADIOS」の「Radio Classique les Voix」をクリック.視聴には"Quick Time"が必要.選曲がなかなか良い.ただし視聴中の曲名が表示されないのが難.曲名の表示を求めるなら他のネット・ラジオ局"OPERA ELEGANCE"がおすすめ.ただし選曲がいささか陳腐の嫌いあり.♪Radio Classique http://www.radioclassique... [続きを読む]
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- 2008/06/26 01:31【映画】感想 リュック・ベッソン『アンジェラ』2005 〜 女神
- この映画の監督リュック・ベッソンはかつて『レオン』と言う映画を作った.あれは確か殺し屋の男が少女との心の交流を通して失われた何か(人間性とでも呼ぶべきもの)を取り戻していく,と言うような内容の映画だった.『アンジェラ』もまた,その映画と似ている.ダメ男が女のお陰で徐々に立ち直っていく映画なのだ.この監督の映画(特にラブ・ストーリー)のヒロインは常に「男を救う女神」でなければならない.そういう意味で... [続きを読む]
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- 2008/06/21 18:26【音楽】演奏会後記 「日本オペラ振興会 第27回新人演奏会」 2008.6.21
- ●出演者伊藤さやか、岩津恵美、植本順子、小川舞、片瀬雅代、神田さやか、鈴木明日香、高橋真琴、坪内麗音、寺田彩、中上亜紗子、中安千晶、箕輪恵理、山下華恵、山本祐子、澤〓一了、別府真也●印象に残った歌ヴェルディ作曲オペラ『リゴレット』のアリア「慕わしき人の名は」"caro nome che il mio cor" →Youtubeで聴く同曲(Adriana Kohutkova)●印象に残った歌手山本祐子伊藤さやか... [続きを読む]
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- 2008/06/21 12:29【美術】展覧会評 東京都現代美術館「大岩オスカール:夢みる世界」展 〜 その5「社会批判と現実逃避」
- 『温室効果』2001 『神曲』2005 『北極』2007 『総理大臣の悪夢』2008『ガーデニング(マンハッタン)』2002 『虹』2003大岩オスカール展の,これが5回目,最後の感想.ここでは,2001年から2008年までの作品について述べる.あるいはこれは蛇足かも知れない.と言うのも,その時期の作品には特に見るべきものがないからだ.2000年に最高傑作『ホワイト(オス)カー 森』を描きあげて以降,画家の絵は途端につま... [続きを読む]
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- 2008/06/17 00:54【映画】感想 フランソワ・トリュフォー『ピアニストを撃て』1959 〜 タイミングの一致
- 1.この映画の主人公には二つの名前がある.一つ目はサロヤン.彼はプロのピアニストだった.彼には恋人がいた.ウェイトレスのテレサ.彼女は若くして死んでしまう.サロヤンは,その死をきっかけにしてピアニストの仕事を辞め,名前まで変えてしまう.彼の二つ目の名前はシャルリ.彼は,ピアニストだった頃の腕を活かして,踊る客のために酒場でピアノを弾く仕事をしている.彼にもまた恋人がいた.その女性もまたウェイトレス... [続きを読む]
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- 2008/06/09 00:28【文学】エッセイ 「エスパー魔美」の父親
- 昔『エスパー魔美』と言う漫画があった.確か,超能力を持つ女の子が,その力を使って人助けをする,と言うような内容だったと思うのだけれど,子供の頃に見た漫画だし,詳しいことは覚えていない.ただ,一つだけ強烈に印象に残っているのは,その女の子が,画家である父親の前でヌードモデルをやっていたと言うこと.芸術のため,と言う説明だけでは納まりのつかない違和感が,その漫画を見る少年の心にはあった.裸になる女の子... [続きを読む]
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- 2008/06/02 22:26【映画】感想 深作欣二『道頓堀川』1982 〜 「裏切りの町」道頓堀 命短きものたち
- マチ子と小太郎大阪の繁華街,道頓堀を舞台にした人間ドラマ.道頓堀には様々な人が暮らしている.彼らに共通しているのは,悲しくも人を裏切ることでしか生きていけないと言うこと.例えば,道頓堀で小料理屋を営むマチ子の場合.彼女はある日,店にやって来た青年に恋をする.それは許されない恋.なぜなら,彼女はある不動産会社社長の妾だから.彼女の行為は,この社長に対する「裏切り」となる.彼女はしかし,人を裏切るばか... [続きを読む]
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- 2008/06/01 23:49【映画】創作 深作欣二のヤクザ映画を観ていて思いついた映画のプロット
- 刑務所から出所して来たヤクザ(よそ者)が,新天地の町で自らの縄張りを広げてゆく.それはまるで,体の外から侵入したウイルスが体内で増殖していく様にそっくりだ.現にそのヤクザは「ウイルス」と仇名されている.そのヤクザが病気にかかる.彼の体内に入り込んだウイルスがどんどん増殖し,彼の体を蝕んでいく.しかし彼は治療を試みようとはしない.彼は,自身の体内で増殖していくウイルスが,町で縄張りを広げていく自身の... [続きを読む]
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- 2008/05/31 12:21【美術】展覧会評 東京都現代美術館「大岩オスカール:夢みる世界」展 〜 その3「同化」
- 前回,前々回に引き続き,大岩オスカール展の感想.前回の記事では,画家の学生時代から20代後半の時期の作品(1984-1993)について述べたので,今回はその続きとして30才頃(1994-1997)の作品について述べたい.大岩オスカールの絵が,じっと見つめていると何か他のものに見えてくる,と言う特徴を持つものであることは前回の記事で既に述べた.その「他のもの」と言うのが,有機質(生物・植物)から読み替えられた無機質(機... [続きを読む]
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- 2008/05/29 00:34【美術】展覧会評 東京都現代美術館「大岩オスカール:夢みる世界」展 〜 その1「内側から見る絵」
- 東京都現代美術館で大岩オスカールの個展が開かれている.『ホワイト(オス)カー 森』は,その展示場の一番最初に展示してある絵だ.大岩オスカールと言う画家がどんな絵を描く画家なのか興味を持ってこの展示場に足を運んだ人は,この絵を見た時点で既に,大岩オスカールと言う画家が,面白い絵を描きそうな画家だと言うことを知るだろう.この絵にはどこかの下町の風景が描かれている.一見何の変哲もないような絵なのだけれど... [続きを読む]
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- 2008/05/26 01:47【音楽】エッセイ 「ラジオで音楽を聴くと言うこと」
- ラジオで無作為に音楽を聴いていると,普段あまり聴かないような作曲家にも結構いい曲があるのだと言うことに気付く.ラジオって,好きな曲ばかり聴けるわけじゃないからあんまり好きじゃなかったんだけど,こうした無作為抽出的な音楽の聴き方にもそれなりの利点があるらしいと言うことで,少しお前のこと見直したぞラジオ!最近のお気に入りのラジオ局は"radioioClassical".iTunesで聴けるインターネット上のラジオ局... [続きを読む]
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- 2008/05/26 00:35【音楽】今後の演奏会情報 竹下みず穂(ソプラノ)
- ★お茶大院生オペラ日時:2009年2月21日場所:お茶の水女子大学講堂入場料:1000円URL:http://cosifanocha.blog21.fc2.com/URL:http://www.ocha.ac.jp/plaza/event/index.html竹下みず穂 の過去の記事●第38回 イタリア声楽コンコルソ 2007http://blogs.yahoo.co.jp/ushigome_tokyo/23235809.html●第39回 イタリア声楽コンコルソ 2008http://blogs.yahoo.co.jp/ushigome_tokyo/31968224.html... [続きを読む]
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