正午の工場のサイレンが鳴り響く。 弁当箱にこびりついた米。 あくせく働いて手にする糧。 抵抗することも敵わないなら、ボロ雑巾に願いを託して。 頬杖をついて鼻歌を歌った夜。 お前の寝顔を眺めて想う。 闇にあがなえるのは愛だけだろう。 もう世界には愛しかないから。 ベトコン少女2...
素敵なあなたの笑顔には、 泣き濡れた昨日の跡。 そんなあなたが愛しくって、 柄にもなく恥ずかしがってるよ。 今日も無事に生きられた。 それがうれしくって、綺麗な夕陽にありがとう。 大切な何かは見つかりましたか。 あなたの横にいることを望む人と。 このギスギスした世界で。 くだらないことで笑って、たあいもないことでうなずいてくれる。 そんな関係がいいな。 きつねダンス内山妙子さんPain / 家入レオ※家入...
僕たちは今ここで出会った。 初めまして僕の名前は新です。 あなたの名前はなんですか。 どこから来たかなんて聞かないよ。 本当の友達は素性なんて知らなくても友達なんだから。 世界は今もきな臭い争いを続ける愚かで野蛮だけど。 痛みさえ分け合えば、人はお互いを理解できるはずだから。 負けそうになる自分が一番の敵でライバル。 いつも葛藤しているよ、風の中で。 声高く天高くまで手のひらをかざして。 闇の中...
たった一言で感謝の気持ちを伝えられる。ありがとうの素敵。言葉は難しく派生して、屁理屈が横行するけど。かけがえのないあなたは、ありがとうを忘れない。すみませんと言われるより、ありがとうと言われたい。笑顔は0円で、ありがとうも0円。みんながお礼を言い合えば、戦場で殺し合いしてる人も癒やされるかな。ありがとうは素敵な勇気。あなたは私のありとう。スーパーガールリンちゃん星のかけらを探しに行こう / 福耳...
地球儀を指先で廻す、神の手のように。 愛なき世界に花は咲かない。 もしもこの世から思いやりが消えたら、人は毎日泣き崩れるだろう。 生きる希望が欲しいよ。 果てしのない夢は希望でできているから。 照明弾が打ちあがる夜空。 戦場では愛が死に、誇りも撃ち抜かれる。 悲しい世界に産まれて来たのは、愛の世界に塗り替える為。 かけがえのないものの為に人生を捧げたい。 あなたが言った言葉が忘れられない。 もしも...
買っておくれよこの心意気。 傷つかずに手に入れたものなんてくれてやる。 きっと叶わない夢なんかなくて、 憎しみも嫉妬も明日の風に溶けてゆく。 あなたが幸せなら私も幸せだよ。 生きてく意味なんて知らなくても、いつも誰かと笑い合いたいから。 滑稽だな人の世は。 くだらない世界でもあなたは必死に生きていて、 一緒に泣いてくれる。 もっと生きることを楽しもうぜ。 星空を見つめて瞳を輝かせていた、永遠を信じ...
人を困らせちゃいけない。 でも迷惑でも、押し売りしたい。 あふれる情熱はいつも空回りで、何の報酬もなくても。 自分を突き動かす衝動は、くっさい言葉。 見せかけの美しさなんかいらない。 根性が笑われるほどに根性が好きになって。 流行なんかくそくらえだ。 数えきれないほど負けそうになる夜。 自分を救ってくれたのは自分で。 誰かの栄光なんかじゃないから。 命の燃焼効率Starlight Destiny / SOUL'D OUT※ヒッ...
何度でも負ければいいさ、それだけ強くなれるから。強きものが優しくない世界で、優しさこそが強さだって。悪い奴を叩きのめすよりも思いやりこそが愛だって、暴力で正義を語る奴らに言ってやれ。涙を知って強くなれる、誰でも持っている根性が、今の時代は笑われるけど。汚れた世界で今日も暮らしている、胸の奥に隠し持ったプライド。誰だって傷つきたくないだろう、生きてゆく為に色を失ってゆく。どうしてこんなにも心は泣いて...
産まれてくる世界は地獄だった。 理解しあえない悲しみは果てしなく、 既成概念と常識に縛られる。 私を守ってくださる私だけの神様。 誰かが崇める神様でも誰かが作った宗教でもなく。 いつも私の中にいて、ともに泣き笑い怒ってくれる。 愚かさも醜さも賢さも私と一緒で、 自分が信じる価値観で決めればいい。 夢見る心がなければ、 夢を形にすることもできない。 自分のやり方で貫く、そんな勇気が欲しいから。 私の...
志を同じくする者、人はそれを同志と呼ぶ。世界中に点在している、会うこともない人たちが。今も私の中にいて、私を支えているよ。ひとりじゃない、心はいつもともにあるから。言葉はいつも独り歩きして、手の届かないところへ行ってしまう。人が人として生きることのできる、人間らしい世界が訪れるまで、あきらめることなんてないさ。誰かの幸せが自分のご褒美なら、私は大金持ちだから。リアルA子ちゃん2ひとりじゃない / DEEN...
さあ、一緒に希望の唄を唄おう。 あきらめないってなんて素敵なんだろう。 誰もが励ましてもらいたくて、それでも重荷になるなら。 がんばれって言えない自分が悲しいよ。 互いの傷を埋め合わせるために慰め合い。 寄り添い抱きしめる心が、儚い生にすべてを託すんだよ。 終わり行く世界で感じている、熱い命の鼓動。 痛みが喜びに変わるその瞬間、許されないものが愛おしい。 坂道を転げ落ちるように、運命がそっぽを向い...
朝まで夢を見ていた。 現実でお世話になってる病院のデイケアの、 担当じゃないけど職員の男性が。 俺が理由があってなにかにものすごい遅刻してきたから。 のもすごい心配したらしく。 トラブルになった。 その人の思いやりが原因で。 どんなに心配したかわかってるのかと、 責められて殴られそうになった。 その人は本当に優しい人で、 自分の負の怒りの感情に負けて暴力を振るってしまった経験があるみたいで。 問題...
同じ空を見つめている二人は、 もう別れる。 心が払拭されてゆく。 今ここにあるものすべてを否定されても、 俺にはこれしかない。 腐った世界に生きて、 心を彩り躍らせる、ときめきってやつ。 クソみたいな人間がどんなに常識を振りかざしても、 心は染まりはしない。 あなたの自分だけの絵の具で、 自由自在に塗り替えてほしい。 心に深い爪を立てて、掻きむしった傷。 こんな想いのままじゃ救われない。 もっと知...
へい!そこのさみしんぼう! 俺と栄光ってやつを見てみないか。 何の変化もないくすんだ景色が、 音を立てて色鮮やかに塗り替わる。 この何の変哲もない箱の中には、 とんでもない夢が詰まってる。 もうお別れなのかい。 あばよ!どこへでも行っちまえ! 幸せを掴もうとしないお前なんて大っ嫌いだ。 世界と一緒に理想を追いかけるんじゃないのかい。 この手を放してどこへ行くつもりだい。 最後まで意地を張って、涙を...
あなたの朗らかな笑顔が、 最高の贈りものです。 夢を見たっていいじゃない。 例え叶わなくても、泣き濡れた夜が無駄になっても。 無念のうちに人生を終えた魂も、 どうせみんなおんなじ場所へ還ってゆくから。 道を外した魂が世界を支配しているなら、 毎晩耳元で囁いてあげる。 お前もお母さんのおなかから出てきた赤ん坊なんだよって。 とんでもない世の中だ。 クソみたいな大人を見て育つ子供は、 祝いの席で酒を呑...
ごめん。俺、くっさい話しが大好きなんだ。綺麗ごと過ぎて歯が浮くような。思わず赤面しちゃうくらい。恥ずかしいセリフでメロメロになりたい。微笑みだって精一杯の作り笑顔で、ひきつる唇はピクピク痙攣してる。あんなに夢見た季節を忘れて、現実は厳しいなんて言いたくない。くっだらないウンチクなんか聞いてる暇はないよ。大切に育てた花を踏まれたって、唾つけときゃいいから。ミーハーな思想に花屋の花をかざして、理解でき...
芝生に寝ころび空を見上げて、流れる雲を追いかけた。 想いに値札がつくなら、 べらぼうな数字が書かれている。 あなたが幸せだと感じる瞬間は、嘘なんかじゃないから。 部屋中いっぱいに敷き詰めたバラに、 祝福と嘆きのキッスを。 2人の心は離れてゆくのに、熱い身体が火傷してしまう。 満天の星が見えるあの丘で、惑星の道標を探している。 掛け値なんてない痛みの証明のため、 何かを求めて産まれて来る人は、夢を見...
世界が愛おしいよと、瞳が語っている。分かって欲しいなんて言えないよ。悲しみに甘える為に産まれたんじゃない。全ての人の願い、誰だって幸せになりたいんだろ。心の地図はとっくに燃やしてしまった。桜の花が散り始めるこの道で、疑いを捨てられなかった。学校に行きたくないと泣いた。何もできないと自分を蔑んで、自分を守らないで。約束が果たせない、好きな人も守れない。神様にお願いした。幸いが欲しい、心が満たされるま...
私の心を塗り替えたあの人が忘れられない。悔しかった心が、惨めな心が、くだらないこの瞬間にどうでもよくなる。疲弊してゆく世界で何が正しいかなんて、正義なんてどうでもいいことなのに。それでも人は先を急ぎ争う。気取ってカッコつけて見せても、誰も誉めちゃくれないから。野の花を摘んで花占いするイケナイおじさんも、飾らない涙を流している。いつかこだわりが雪解けの春を迎えたら。当然のように報酬を求める常識に、い...
こんばんは。お久しぶりです。ブログ再開します。またよろしくお願いしますね。...
ブログしばらくお休みします。なんか人気ないし、モチベーション保てないからですね。理由はそれだけでないですが。他のブログで更新してますから、是非覗いてみてください。<a href=
遥かな過去と遥かな未来から呼んでいる。 痛みを知る人間よ、 正しさが人を救ってくれるわけじゃないから。 良いも悪いも、時の運に任せよう。 世界線の果てで待ってる、あなたが幾つだろうと何者だろうと関係ない。 この想いを共有してほしい、あなたが欲しがっているのは最高の笑顔。 クソみたいな世界に生きる宝石のあなたは、生存競争に疲れている。 地獄の炎が爆炎をあげる、漆黒の中で光彩を増す光。 屍の群れをす...
淡々と着々としめやかに宴は進み。 血と生贄の心臓を捧げ、 望まれた救世主は降臨した。 産まれてくる全ての命を犯し、眼球に恐怖を刻み込む。 新世界秩序の悪夢、 嘘が真実となり正義が滅びる。 あがなうことが罪で、従うことが愛だと説く。 遠路はるばる訪問する客人に、怒涛の如く罵声を浴びせる。 何も語らないことが生き残る道なら、道端に生首が並ぶ。 すれ違う魂は永遠に気づかない、出会うことが残された希望だと...
想いは伝染する。 指先で触れると水面に広がる波紋。 一滴の清涼剤が渇いた心を潤い、革新的な価値観が世界を払しょくする。 誰でもいいこの気持ちが理解できるなら。 愛の形は論じられない、自分こそが全てだと。 汚れた心と汚れた瞳が笑う、私の足元に跪きなさい。 震える身体で恐怖と向き合う時、光と闇がすり替わる。 自分を責めることに慣れた、たかがこんな自分と。 信じることが全てだと信じた、例え地獄の世界でも...
想いが尽きることはない。 心の奥底で望んでいる本当の安息の為に。 愛がすべてを奪い去るまで、祝福を信じ続けよう。 運命を抱きしめたい、固くぎゅうっと。 肌と肌で温め合うのは闇を生き延びる手段。 化石の街で振り返る、空と大地がひっくり返る。 ボタンを押させろ、生きることに資格は要らないから。 にがい思い出がいっぺんになだれ込む、 後悔と懺悔の明日に。 朽ちる身体に鞭を入れて夢を見る。 心は疲弊しない...
あ~ん!人ったらし~! たぶらかされた虜にさせられたあ! 雨降りに傘も差さないで立ちんぼの君。 話しかけるきっかけを作って、お誘いを待っている。 そうやっていい人を演じて、ハートを独り占め。 頬を染めてうつむいている待ちぼうけさん。 もしも振り向いたら、どんな顔するんだろう。 スマホで隠し撮りした君の笑顔。 ミルクキャンディを舐めながらベッドで悶えている。 枕に顔を突っ込んで妄想中。 今日君の後...
建てつけの悪い入口の戸をガラっと開け、定食屋の厨房から威勢のいい声が聴こえる。 お冷で喉を潤して煙草に火をつけると、テレビで遠い外国の戦争のニュース。 こうして一日の糧の為に代価を稼いでいるのに、人が意味もなく死んで逝く。 無関心という主義主張、病んでいるのは世界の全てだろう。 店主のおやじのいつものセリフ。 「どーでえ景気は」 おやじがまだ小僧だった頃、この国で戦争があった。 誰だって死にたくは...
私の心に住んでいる病んだ衝動。 何もかもを一瞬で塗り替える。 全てを焼き尽くすほどの愛情。 世間から見ればゴミくずでも、夢中になれば価値のあるもの。 運命は自分が決める、軟弱な優しさはお呼びじゃない。 終わりを感じてしまう朝に、空回りの勇気。 路地裏の売り子の禁断の誘惑。 最終電車でやって来る汚れたヒーロー。 運命は遠くで笑っている、この地獄に花を咲かせる。 私の心を支配する歪んだ欲望。 何もか...
もう帰らない日々。 マシンとひとつになり風になった。 景色がスローモーションとなって流れてゆく。 町中でバイク乗りを見かけると、あの頃の自分を思い出す。 自由に生きている、自分のやりたいように。 それでも心によぎるのは、あの感動をもう一度味わいたい。 エンジンの鼓動、オイルの匂い、空気の振動。 マップを塗りつぶすようにアスファルトを駆け抜けた。 屋根のついた快適な箱の中じゃわからない、解放された空...
メコン河の畔で髪を洗う娘。 はだけた胸の小さなふくらみは世界を知らない。 草陰で見つめる少年は胸が高鳴り、ノンラーで顔を隠す。 静かな田園に春が来る、鳥がさえずり水牛が鳴いている。 あの日の輝きは汚されてしまった。 爆炎が火の粉を運ぶ、悪意に侵される大地。 空から黒い悪魔が降りてきて、全てを奪ってゆく。 リアルが赤い汗を流す、鉛の弾に守られて。 理解は要らない、この衝動があれば。 私が死んでも志は...
全ては滞りなく準備され、あとは目覚めるだけ。 瞳に炎が宿り続ける、 しんしんと降る雪を解かすように焼き焦がす。 世界線の果てで永遠という季節を待ち焦がれた、 嘘を食べて生きてゆけた時代を越えて。 息をひそめて禁断の書物に指を触れる。 歴史が語る愚かさに耳をふさいで目の前の欲望にむしゃぶりついた。 流星に乗ってやって来る訪問者にワイロを渡し、夢への片道切符を買う。 僕を見て世界が醜くなったのなら、 ...
ひとりっきりじゃ戦えないよ。 孤独が武器なら触るもの全部傷つけて。 運命にあっかんべーをするのは、虚しくて儚くて。 何ひとつ手に入れられない、ショーケースを眺めているだけじゃ。 バースデーケーキにローソクを立てていつか分かれてゆく道に、 あなたが欲しいと泣き叫んだ。 天の罰を受け入れて、心に焼き付ける烙印。 受け入れるものと受け入れられないものにどんな違いがあるの。 覆面の観客が石を投げる、おひね...
あばよ、お前なんか幸せになっちまえ。 いいか、幸せにならなかったらぶっ殺すぞ。 さよならは再び逢うまでの約束。 だったら、とびっきりの笑顔が約束なのだ。 さよなら私の大好きな人。 一緒に笑って一緒にふざけたあの日々は、もう帰ってこないけど。 眼を閉じればいつだってあなたはここにいる。 お前の匂いはいい匂いだな、 ご飯のおかずにもっと嗅がせろ。 メシが進むぜ~。 誰かさんを傷つけてしまった優しい嘘は...
木陰でビールを呑みながら、 あなたと語ろう。 世界の果てにいるミジンコの大将。 独裁者の恥ずかしい秘密。 この世の終わりの日に誰とデートする。 みんなは毎日汗水流して働いて、 お金を有難いと思ってる。 預金通帳を見てニヤニヤしてる。 銀行で刷ってるだけの紙っキレのために人を殺す。 誘拐犯がたった1億円ぽっちの金を要求する。 宝くじに金を払い当選した夢を買う。 世の中って、一部の人たちのために出来て...
狂ってるのは僕じゃなく、世界かもしれない。 横断歩道の向こうから人間の大群が押し寄せて来る。 行き交う人々がスマホと睨めっこして、知らない人とぶつかる。 道端で小鳥が餌をついばむ横で、高級車が暴走している。 キャバクラの呼び込みにむりやり店内に連れ込まれて、 法外な料金を請求される。 痴漢の冤罪で一生がパーになるサラリーマン。 僕ちゃん詐欺のうけこを確保する捜査員。 免許証と戸籍を売るホームレス。...
その心意気買ったあ! 三億円でどうだ、現ナマがいいか。 カネは港の倉庫に取りに来い。 もしも心配ならクリーニング屋のおやじにタレこめ。 おもちゃ銀行のカネじゃねーぞ。 おめーさんも、そーと―ヤバい橋渡って来たんだな。 一丁目のキャバクラのアユから伝言だ。 ブツは大仏様が持ってる。 なんかワケわからんが、チゲ&飛鳥のレコードらしい。 サツにはバレないようにしろ。 指名手配の爆弾魔のヒデがきなこもちを...
満月の夜は天体観測できないよ。 素直過ぎて誤解されてもいいのさ。 綺麗ごとで愛されるよりも、本当の告白で裁かれたいから。 吐息が弾む、悲しみを悟られないように。 想いが届くのなら、この世の全ての夢を。 嘘つきたちと居るくらいなら、ひとりでお茶するよ。 運命のメニューに未来の花嫁。 全ては導かれる、回る歯車のように。 暑い日差しに喉が渇く、冷たいビールが恋しくて。 窓の外では焼き芋売りの拡声器。 月...
空爆が鳴りやまない、憎しみの黒い雨。 生きることは贖罪。 激しく心を掻きむしる銃弾。 血と肉が躍る、病んでいる全ての為に。 あの日花を摘んだ私は野の花を銃に持ち替える。 純血を守るために死んで逝く魂は、気高い虚しさ。 全ては居なくなってしまう。 償いの日々を生きるには、人間は強欲だから。 弾痕が描く黙示録。 生きてゆく為に何でも売る、魂すらも。 悲しいのは身体だけだ、心は許さない。 死んで逝ったも...
僕の悲しみは知らなくていいから、 綺麗な夕暮れを見に行こう。 陽が沈んで悲しむ人がいるのに、僕は嬉しくてはしゃいでいる。 大好きなアニメが終わってしまった。 誰かにネタバラシがしたくて自己嫌悪に落ちる。 運命のテロリストがやって来る、みんなが褒め称える英雄を殺すために。 カネで買えるものは何? 名誉と栄光は苦労して手に入れるもの。 ペットボトルコーヒーをがぶ飲みしながら、アクセス数を気にしている。...
朝一番のファミレスの前を通勤するあの人。 日差しに埃が混じって舞い上がる。 オレンジ色の光が眩しくて目を細めた。 人生の中で学べること。 家族や仲間の励ましや叱責。 沢山稼いだ奴より、沢山思い出を作った奴が勝ちだぜ。 悔しいさ生きていれば、どれだけの汗が涙に変わる。 成れないってことが答えなら、自分だけのヒーローに成る。 秘密の合図で拡散した愛の唄。 世界が待っているのさ、この狭すぎる部屋から。 ...
はにかんだ顔で笑うキューティクル。 目と鼻の先いるのに、君の心が見えない。 わがままに愛を貫けない辛さは、誰にも気づかれない。 明日この世の全てに裏切られても、恋を選ぶんだ。 常識を叩き込まれて石頭のガチガチになっても、忘れていた翼を取り戻すよ。 放課後の教師が教える友情ってやつがはんかくさくて。 腐ってふざけていたら、チャリで反則切符を切られた。 空手を習う女性に襲い掛かる強姦魔。 愛のスタンガ...
世界が愛おしいよと、瞳が語っている。 分かって欲しいなんて言えないよ。 悲しみに甘える為に産まれたんじゃない。 全ての人の願い、 誰だって幸せになりたいんだろ。 心の地図はとっくに燃やしてしまった。 桜の花が散り始めるこの道で、疑いを捨てられなかった。 学校に行きたくないと泣いた。 何もできないと自分を蔑んで、自分を守らないで。 約束が果たせない、好きな人も守れない。 神様にお願いした。 幸いが欲...
語り続ける夢は、絶えずときめきを与えてくれる。 覚めることのない幸せは、色褪せてゆく景色に映る色褪せない心。 自問自答しても見つけられない答えをいつまでも。 記憶の断片に残るなら、瞬きすらスローモーション。 疲弊しない気持ちが高ぶる感情、言い訳が巧くなっても何が正しいかなんて言えない。 自分自身に恥ずかしくないか、後悔はないのか。 迷いのない人生なんてつまらない。 散々うろたえて悩んで、誰も知らな...
心の練度は要らない。 あなたが初めてでもベテランでも関係ない。 なんにでも興味を持ち、いつでもわくわくしていれば。 それはかけがえのないチャンスの前触れ。 疲弊してしまう心に、疲れ果てた身体に。 経験は人を臆病にさせる時もある、大切な何かを失うたびに知ること。 教科書なんて存在しないこの世界は、体当たりで覚えてゆく。 人生に後悔なんて文字は必要ない、ときめく心を補給しろ。 もしも夢を売れるなら、誰...
真夏の夕暮れの蝉しぐれ。 竹藪の中で笑っている影法師。 野球帽を被るまだ何も知らない自分は、 虫かごにいっぱい入った虫の、自由を奪った。 オレンジ色に染まる田んぼ道で、虫アミを顔にかぶってふざけて見せた。 許された罪の頃を過ぎて、 そびえ建つビルの陰で眩暈と幻覚に苦しんでいる。 目の前に映る光景は夢なのか。 自分は虫かごの虫、社会に飼いならされた歯車。 吹き出る脂汗がしたたり落ちる。 ネクタイを緩...
歩き出したのはいつからだろう。 ひとりで光を探して、闇の中で手探りで。 心が貧しい人に出会ったら、どうすればいいの。 心が豊かな人に出会ったら、いったい何を感じるの。 金持ちが貧しい心で、貧乏が豊かな心だとは限らないけど。 カネカネカネで日が暮れる社会は物騒だよ。 些細なことに文句をたれるマスコミ、大きなことに気がつかない大衆。 全ては忘れてしまうのだろう。 人間が自らの罪に気づき、後悔し反省し。...
初めてオートバイに乗ったあの時、 確かに僕の中で何かが変わった。 死んでいた世界が蘇ったように、新しい世界が広がる。 オイルの匂い空気の振動、風が吹き頬を撫でる。 クラッチをつないでゆっくり滑り出す。 目の前に景色が迫る、好奇心と言う無意識が加速してゆく。 エンジンの鼓動が頼りなくても、僕を運んでくれる頼もしいもの。 わくわくがドキドキを連れて来る。 もうひとりじゃないさ、こいつと一緒なら。 見慣...
悲しみが支配する星、昨日何を食べたか思い出せない。素晴らしいものは素直に褒め称えなければならない。事情や個人的観測を持ち込まず、普遍的で公正な着眼。こいつ気に食わないとかこいつ好きとか、どうしても好みが反映されてしまうジャッジに、ぶ~ぶ~文句垂れてんじゃね~よ。俺はあなたが好きなんだ、つまんない偏見やプライドが邪魔しても。惚れた腫れたで世界が廻るなら、目の前の残飯もご馳走に変わってしまう。信じてい...
涙腺は崩壊する。 ダムは決壊し涙の洪水が濁流となる。 今もスカートの裾で感じている。 私の心を奪ったあいつは、輝く瞳で夢を語る。 どうか願いが叶うなら、幸せになっちまえ。 子宮で温めたあいつの心は、いつか旅立ってゆく。 流れる血液が涙なら、痛みは何処からやって来るの。 夢を見る季節。 誰もが恋をして頬を染めるのに。 私ときたらメイクのノリばかり気にして、携帯の画面とお見合い中。 今日何食べよっか。...
奪われたものを取り返すためと言い、争いが始まる。 醜く殺し合う世界で、流れる血液と涙が教えてくれた。 人は何処までも愚かで、全てを忘れてしまうから。 愛の歌を歌うには、魂の練度が足りない。 絆は試される、簡単に裂けてしまわないように。 泣き倒して張り倒して、どこまでもまっすぐなウサギの赤い目。 思いっきりの笑顔で無茶な願い事を願う。 傷ついた心を夜風にさらすのは、想いの痙攣。 心臓から唇に受け継が...
言葉がはじける。 喋る言葉のひとつひとつが、確かな足場を作る。 想いはどこまでも透明で、一切の計算を含まない。 魂胆と結託で運営される世界で、邪な気持ちではたどり着けない。 光を信じたものから目覚めてゆく。 痛みと喜びの世界で失くしたものを、大切に拾い集める。 終電のホームにひとりで立っていると、このまま永遠にひとりきりな気がして。 鳴らないメールを待ち続けて、今すぐ電波になって飛んでゆきたい。 ...
あなたは素敵すぎて、このクソ溜めで光っている。 世の中の常識なんかに負けるなよ。 誰も理解できない魅力は、天使たちがしびれているから。 失礼のないように、丁重にコクってね。 イカす天かすと、イケずなあなたに挟まれて。 世界を救いたいなんて、とんでもない大馬鹿野郎だ。 あなたにはあなたの幸せを守る義務、 誰にも浸食されない領域があるから。 これだけは言える。 夢を見るたびに大人になって、 とんでもな...
どんなにあなたを励まそうと、食べきれない豪華な言葉を並べても、 飢えた心はまんぷくにはならない。 ひと握りの疑いすら払しょくする、 触れ合う肌のぬくもりが一瞬で癒してしまう。 本当ならば言葉なんていらないんだよ。 言葉なんてクソッタレで分からずやで、いつも想いとは裏腹だから。 この願いがまっすぐにあなたに伝われば。 河のせせらぎに流す言の葉は、重ければ沈んでしまう。 想いが誰かの重荷にならないよう...
誰かが羨ましいかい、あの人はあんなに持ってる。 たかがこんな自分はと、自分を卑下するなかれ。 されど自分しかも自分なら、素晴らしい自分じゃないか。 他人が蔑み見下す社会で、 歯を食いしばって生きるのは、崇高な至福。 今も笑顔で手を振るあなたの、心が見えない。 指を絡めて確かめ合った愛でさえも。 心は何処までも不確かで、抱きしめずにはいられないから。 こんなにも透明に輝いている世界で、人は醜く争い合...
あなたはあなたの人生の中で、どれだけの人を愛するだろう。 誰も知らない世界が見たくて、憧れたものが始めたもの。 面白おかしく生きていれば悩まないで済むのに。 わざわざ過酷な道を選ぶのは、この世に産まれた醍醐味。 根性が流行らないかい。 でも根性がないと生きられないだろう。 人生の教科書はどこにも売ってなくて、体当たりで覚えるもの。 一度きりの人生は、悔やむことばかりだ。 上手く上手に生きられない不...
かけがえのないものは、あなたの心。 時に不確かで変わりやすく、あなたを試すもの。 宇宙の声が呼びかける。 変わらない、変わり続ける素敵な心のために。 守ろうとしても傷つけてしまう、魔法の言葉が愛を教えてくれるのに。 「ねえ、幸せって美味しいのかな」 誰もが色褪せない季節を生きたいから、幸せが欲しくて笑っているよ。 この野蛮な地で、血液が流れる歴史の中。 落ち葉を拾うように集めたぬくもり。 波打ち際...
私の中の神が泣いている。 鬼が目覚め、義務を選ぶ。 人情がどんなに好きでも、心を鬼にする。 誤解しないで欲しい。 本当は死ぬほど優しさが好き、心は今も泣いているよ。 自分の中に存在する醜いエゴ。 差別と欺瞞を感じる淋しさに、心と身体は震えている。 所詮己も聖人じゃないと、浮世に染まって生きるから。 今日も罪を繰り返すよ、押し寄せる波のように。 崩れ落ちる砂の城、人は盲目な亡者。 たかがこんな自分は...
あなたが悩みコンプレックスに感じていること。 人と違う嫌だな恥ずかしいなって思うことって。 実はとっても素敵で魅力的な個性なんじゃないかな。 人と違うって素敵なことだよ? 自分だけの個性なんだから、 もっと大切にしてあげて。 そんなあなたを、誰かさんが見つめているよ。 想い想われて世界は回るんだよ。 ついてない不幸な人生だって、あなたを見守り続ける存在に。 大丈夫だよ今だって充分幸せじゃないかって...
感涙の世界であなたに出逢った。 ときめきはとんでもない威力で、私を叩きのめす。 もしもすべてが夢で、すべてが幻なら。 なんでこんなに世界を醜く創ったんだよ。 娯楽を垂れ流すメディア、間違っているのは何もかもだろう。 綺麗ごとだけで生きてゆけない世の中は、憂いを秘めていて。 どんなに言葉を駆使し想いを伝えようとしても、語りつくせやしないさ。 答えはすべて自分だから。 悲しみも喜びも、今ここにあるもの...
何かを変えるのは感じる心。 ものが優先される世界で、心は置いてけぼり。 痛みを感じるから喜びを感じる。 全力で喜怒哀楽で、本気の生き方をしたいよ。 瞳はスパークする。 周波数を合わせて聴こえてくる宇宙の声は、 愛と勇気。 愛のテレパシーで叡智を伝えられたら。 願えばどんな夢も叶うと信じたあの頃。 想いが具現化するなら、 あなたの幸せを祈るよ。 不幸だと感じるのも幸せだと感じるのもあなたの心。 昨日...
人生の表彰状。 誰も誉めてくれなくても、ワシは誉めちぎるぞ。 よく今まで生きていてくれたな。 悔しいときや辛いとき、なにくそと頑張ったではないか。 大切な人と一緒に笑い、喜びを分け合った。 嫌になるときだってあるさ、 なんにも信じられなくなるときも。 でも今お前は、こうして生きているではないか。 人生は泣き笑いで、世間には心無いセリフが溢れて。 人の世は争いが絶えない。 夢をあきらめて手に入れたも...
みんなの前で、 「私は幸せです」って堂々と宣言したい。 自分の中でうずうずしている、ときめく心には勝てない。 悲しみに負けないように抵抗している。 闇の中で幸せを探して泣いている。 そんなあなたが大好きです。 人が争う世界で、思いやりを説く快感。 やわ肌に食い込む愛の弾道、魂はリロード(再装填)される。 気高い心を捨てることのないよう、傷だらけの心でも。 冷たい風に逆らい生きてゆく、簡単に叶う夢な...
素敵なセリフに酔いしれて、 言葉でマスターベーションして泣いている。 心のクリティカルヒット! あなたが放ったセリフは、私のハートを撃ち抜いた。 街角に流れるラブソングですら大切なことを語るのに、 人の心はなんて貧しいのだろう。 安心をカネで買う時代でも愛はやっぱり買えない。 愛してるの無条件降伏は、くっだらねーことにこだわらない。 人間は感動する為に産まれてきた感動マシーン。 悔しささえも生きる...
誰かの為になりたいとか利他愛とか、理想をどれだけ語っても。 答えは自分が一番可愛いんだよ。 自己犠牲を好む人生だったけど、何もかも差し出すことは出来ない。 他人か自分かどちらかを選べと言われたら、迷わず自分の幸せを選ぶ。 だったら。 自分もみんなも全部幸せがいい。 自分だけが良ければ良いなんて嫌だよ。 わがままなんだ。 来るべき新時代の光を、みんなで一緒に見たい。 時を超え全てを分け合い許し合う。...
死にたいくらいに憧れた、愛に生きる道。 クッさいセリフを語るのは恥ずかしいから、ぶっきらぼうなことしか言えないよ。 ガラじゃないんだよ、人の心の愛なんて。 でも今も世界は危機に直面して、人は何もできない。 知性と叡智が欲しい、惑星を幸福色に塗り替えてしまうほどの。 もしも自分が順風満々で、何も困らない人生なら。 せめて人の為になりたいなんで思わなかっただろう。 せっかくこの世に産まれてきた、たった...
誰かが自分が傷ついても良いと言う、嫌だよ傷つくのは怖いよ。 みんな本当は優しくない、自分勝手に生きていて。 幸せになってとあなたは言うけど、嫌だよあなたと幸せになりたい。 淋しがり屋で溢れる、良く出来たマネキンたち。 嘘で塗り固められた世界、 産まれるとそこには偽善が完成していたんだ。 社会が欲しいのは従順な飼い犬。 必要とされる人でなければ、捨てられる。 泣きはらしてうつむいた顔をあげてごらん。...
未来が見えない。 誰も世紀末を恐れなくなった新世紀。 悪魔に魂を売った支配者の言いなりなら、反骨精神の牙を磨き牙を隠す。 国歌掲揚が滅びの歌に聴こえる、国家の名誉の為に喜んで死んでくれ。 腐ってる世界に愛を投げかける、譲れない想いの席を譲って。 思いやりに石を投げる偽善者の群れ。 デジタルに憧れる我々アナクロは、いつしかデジタルに呑み込まれる。 奇跡は待っても起こらないって、自分が奇跡を起こせばい...
ドラマチックなストーリーが始まる。 都会の雑多な街並み、鳴りやまないサイレン。 今日も誰かが泣いて誰かが嘲笑う。 誹謗中傷の嵐、人の心は退化してゆく。 何もかもが使い捨てにされる世界で自分を大切にする。 無慈悲な浮世で、泣き笑いの人生。 カッコつけて名誉の戦死なんて許さない、 惨めで恥さらしでもいい、最後の最後まで生き抜いてくれ。 輝く夢は隠せも奪えもしないさ。 キラキラの瞳と心で、とびっきりの一...
この世に存在する社交辞令と本音。 誰でも、素直な想いをストレートに伝えるのは難しいもの 若いうちはまだ未熟で、自分の中にある正直な気持ちを表現できない。 心とは裏腹で粗削りだったり貧弱だったり。 それは若さゆえの気高い誇りに基づいているのだけれど。 歳をとって経験を積むといやらしくなってしまう。 言葉の御馳走が栄養過多にならないように、 行き過ぎる思いやりは重荷になるから。 装飾を削りすぎても伝え...
私は言葉使いの悲しみ泥棒。 意味深なセリフを吐いて、ハートにマーキングして。 あなたの心を奪ってゆく。 もしもこの世に何も悩みがなければ心の葛藤がなければ、 自分の胸に問いかけたりはしない。 人間は幸せ探しの旅をする。 ここにあるもの、いつか無くなってしまうもの。 公園のブランコに揺られながら、水溜まりに捨てられた夢を数えている。 決して同じ過ちは繰り返さない。 忘れん坊な人たちが産まれる前に交わ...
世の中にチヤホヤされる美男美女なんかより、 誰かを想い、誰かのために涙を流すあなたは、 チョーカッコいい。 もう走れない、もう戦えない。 そう感じたときは一休みだよ。 心の栄養ドリンクはあの人の笑顔。 あなたが淋しい目で言った言葉、 「みんないつか死んでしまう」 でもそれは本心じゃなくて、みんなに生きていて欲しいから。 優しさだけじゃ生きられないって、優しさが大好きなくせに。 全部諦めて投げ捨てて...
鋼鉄の塊を柔らかなぬくもりが包み込む。 流れる血液は、獣の証。 最後の弾薬を使い切っても果たせなかった想い。 輝く心のままに、優しさの理由が言えたなら。 ここに分け合おう。 搾取と略奪の地で、心を伝えたい。 流行り廃りに騒いでいる世間。 今日もテレビはつまんねーことばかり言っている。 勉強して金を稼いで、想像通りの理想を語る。 食べる心配がなくなると、人は贅沢になるよ。 くっだらねーことで文句をた...
世界はゆっくりと死んで逝く。 全ての終わりを感じながら、あなたと恋に落ちる。 言いたいことも言えないまま、 時代はいつも残酷で薄情だから。 愛してるのひと言が全てを変えてくれる。 何もかもが勇気に裏付けられて、背中を押してくれる。 素敵なあなたの人生。 大切な人の為に毎日汗を流して、そんなことを苦にもしない。 ときめく心のままに、この世の幸いの為に生きて行けるなら。 辛いことも嬉しいこともかけがえ...
天使の翼は誰にも見えない。 汚されても決して汚れない、純粋な心だけが知っている。 恐れることは何もない。 例えこの世が絶望の悪の世界でも、自分の信じた道を行けよ。 望めば与えられる、信じる心に光り続ける。 輝きは誰にも奪えない、邪な心さえも。 世界に点在する同志たちが待ち焦がれている。 すべての始まりの時。 終わりの時にすべてが始まるのなら、 何もかもが滑りだしている。 無駄な努力だと言われるほど...
イルミナティの黙示録。 絶望が提示される世界。 お前は何が欲しい、何がしたい、何を変えたい。 悪魔が神の仮面を被り現れる。 もっともらしい嘘で塗り固めた神の啓示。 この世が悪魔に支配されていても、 味方はきっと存在する。 ひとりじゃないよって、 同じ空の下で涙を拭うなら。 生贄の怨念と血液が全てを呪うのなら。 輝く心の前に崩れ去るだろう。 闇をみるもの、闇をつくるもの。 同じ地獄に落ちなければ、見...
「はい!喜んで!」 世界をより良きものに変えられるなら、喜んでこの人生を捧げよう。 ひとつしかない命を差し出すことは出来ないけど、世界の幸福の為に生きられたら。 人生の無駄使いと言われてもいいよ、この世に無意味なことなんてないから。 永遠の待ちぼうけでもいい、人が人らしく生きられる明日の為に。 似たような人間が大量生産されるカモフラージュ社会。 起きたまま眠っている、予想通りの事しか言わない死んだ...
愛おしいのさ、何もかもが 今も世界は仲が悪くて、争い続けるけど。 自分に正直でいれたら、誰にだって誠実でいられるから。 人間は生きてゆく為に信じるものが欲しい。 誰にも言えない弱音が、誰かにすがりたい甘えがまやかしだと囁く。 やってやるさ。 無理だ不可能だと言われるほどに、心は熱く燃え上がるから。 誰も出来なかったことがしたいよ。 人類が憧れてやまない時代の夜明けの日。 もしも誰もが希望の橋を渡る...
ジェノサイドの風が吹き荒れる。 国家に飼いならされた犬が、 蜜蜂のように働いて搾取される人生。 真実を伝えないマスコミ。 メディアが娯楽を垂れ流し洗脳が完了する。 国の為に隣人を殺して英雄になる。 国家を愛する義勇者は、血の気が多すぎる。 世間は流行に染まった偽善者で溢れて。 支配者の好き勝手に運営され、陰謀は隠蔽される。 幾億もの生贄の命と引き換えに、悪魔との契約が進む。 冗談みたいな世界に産ま...
新しい風、新しい波。 決して当事者たちに優しくないそれは、 恐怖に立ち止まることを促す。 恐れるな新しい難問を、ピンチの時がチャンスだから。 絶体絶命の危機に、希望の光が光臨する。 後手後手に回る政治家どもを笑い飛ばしてやれ。 星が泣いているよ、自分勝手に生きる人間の足元で。 葬儀の参列者は誰が亡くなったのか知らない。 自由の限り生きた名もなき英雄の墓。 胸に抱いた理想と誇りを。 ときめきの名のも...
心を掻きむしる、心をくすぐる。 くっさいセリフが大好きで、自分に酔って泣いているよ。 今夜も呼ぶ声に振り向いては、誰もいないことに気づく。 永遠の待ちぼうけでもいいよ。 人が人らしく生きてゆけるのならどんなカタチでもいい。 ものや心の全ての暴力が消え去るとき。 あんなに待ち焦がれた、望んでやまなかった憧れが。 理想の為に生きて何が悪い、 好きなものは好きと言える勇気が欲しいから。 気持ちは疲弊しな...
人間が争う惑星。 大切なものを守るためと言い、悲しみが始まる。 どれだけの時を刻んだろうか。 菜の花を摘むことさえ暴力ならば、なにを言葉にしよう。 物質の暴力、精神の暴力、痛みは消えない。 ひざまずき祈るだろう。 今日の糧を与えてくださいと。 どんな綺麗事でも、心が癒されるなら。 おごるなかれ、冷めた瞳の迷い子よ。 時代はいつでも日和見に味方する。 乗り越えてゆけ、困難を宿命づけられた人よ。 道は...
俺は生まれつき馬鹿正直。 綺麗な言葉やお茶を濁して誤魔化すのは嫌いだ。 嘘をついて自分を守るくらいなら、 本当のことを言って自分が損したほうがいい。 嘘つきや中身のない人は嫌いだ、人を騙すなんて最低の行為だ。 でも自分の中の正義は、弱者に優しくありたい。 例え悪者扱いされていても、虐げられている人をかばってしまう。 誰かが振りかざす正義が誰かを傷つけるのなら、 牙を剝くよ。 正義は硬く強いものじゃ...
競い合い比べられることを良しとする。 勝つことを教えられる世界で。 大切な人の為なら、鬼にだってなれるのさ。 非暴力の戦いは、数えきれない傷を知る。 人の優しさを覚えて、思いやりに涙する。 些細なことに感動する心が教えてくれた。 くっだらねーことに目くじら立てて怒る世間。 コミュニケ-ションの形が変わってしまっても、人の心の愛は変わらない。 誰かを想い誰かの幸せを願うのは、自分の利益を優先する世界...
私たち日本人は当たり前のように、 鳥牛豚、魚介類を喰いますが。 ゲテモノ喰いだと嫌煙したがる生き物だって、 食べてみたら旨かったりします。 非常識だから差別するんであって、 常識に染まった考えは未知のものを恐れるんです。 蜂や蛇だって、調理して食べると美味だと言います。 保健所に殺処分される犬猫も、 愛玩用に飼われるから可哀そうだと思うのであって。 食用だったら情けをかけないでしょう。 人間のエゴ...
あなたは今日も不器用に笑って見せるけど、 本当の気持ちは伝えられない。 人間が大好きだよ。 憎み合い傷け合いけなし合い、 かばい合い慰め合い励まし合う人間が。 人間臭いってなんて素敵なんだろう。 加齢臭のするくたびれた身体で明日を夢見ている。 ときめいているのは誰かじゃない、自分の心。 追い立てられる暮らしの中で失ったもの、 決して忘れてはいけないもの。 誰かの優しさを馬鹿にしても、本当は優しさが...
気づきを得る為のシステム。 産まれる世界が壮大でもちっぽけでも、 生きている事実を実感できるのは幸せな事。 人の温もりが欲しくて泣いた昨日、こんな世界に生きるのはもう嫌だと。 個人がどんなに苦しんでも、世界には何の影響も無いんだろう。 あなたが生きて、あなたが泣いて笑った事実は、 確かにアカシックレコードに刻まれている。 世界が悩んでいる、行く先を見失っている。 夜が来る。 存在する現在に何を想う...
自分が満たされるものに理由なんていらねーんだよ。 自分を誉めて、自分にご褒美をあげよう! よく頑張った、よく耐えた。 生きているのが奇跡なんだから。 誰かになんか言われたって、あなたはあなたでしかないんだよ。 価値のない人なんていない。 誰だって必要とされてこの世に産まれたんだ。 くっだらねー自分勝手な陰謀があなたを責め立てるなら。 この洗脳社会の嘘から目を覚ましてほしい。 人のコミュニケーション...
もしもこの世の愛が死に絶えたら。悪意と邪(よこしま)と憎悪と憎しみが世界を覆い尽くすだろう。愛のない世界には、一秒だって生きていられない。愛は光、闇と光の世界で私たちは生きる。生きるために動物や魚介類や植物を殺し、口に入れる私たちだけれど。快楽や贅沢のために自分以外の種を殺すことを覚えた人間は、どこまでも罪深いのだろう。憎しみを正当化させ、同じ人間を殺す野蛮な戦争行為。なんて人間は愚かなのだろう。...
昨日の自分を超えるために明日があるなら、 もっと幸せを感じていたい。 あの時もっと優しくできたら、 気の利いたセリフが言えたなら。 有り余るひとりの時間が問いかける。 お前は何がしたい、何のために生きたい。 ときめく心のままに生きてゆけたなら、 自由とは自分らしく生きること。 飼い慣らされた社会の底辺で生きる。 世界中で起きている事実に居心地が悪い思いをしている。 ああ、幸せになりたいな。 いまこ...
ガレージに眠る朽ち果てたバイク。 埃を被る錆びた鉄くずに語り掛ける。 なあ、あの夏を覚えているか。 風になることが、 駆け抜けるだけがすべてだった。 いつもピカピカに磨いて見とれていた。 ガソリン臭いお前が最高の相棒だった。 悔しい時も嬉しい時も、いつも一緒だった。 ワインディングロードのクリッピングポイント。 ブラインドコーナーの先に待っている景色。 すれ違うライダーのピースサイン。 シフトアッ...
黄昏ゆく街で、鼻歌を歌っている。 嘘で塗り固められる世の中。 人々は騙され、快楽に溺れている。 世界は今もいがみ合い、お互いを認めることができない。 未来に咲く花を探して、永遠という季節に憧れた。 生きるも死ぬも、この胸の想いひとつだよ。 願いは全ての人の幸せ。 飽食のエゴと引き換えに、大切なものを忘れてしまう。 いつの頃からだろう、おおらかな心を捨ててしまったのは。 この星で繰り返す過ちが、何も...
今日も良いことがなかった、夕暮れの帰り道はひとりぼっちで。 夕食は何にしようかな、コロッケが食べたいな。 悔しくて笑った、可笑しくて泣いた。 心はいつも正直で、ひねくれた顔に出ている。 歯を食いしばって踏ん張る、 足の震えを隠して粋がっているあなたは、 人間らしい。 契約だか同意書だか何だか知らないが、 死んじまったらそれっきりだよ。 道端に咲いている花を覚えているかい。 踏みつけられても見向きも...
人は遥かな旅路の果てに、何を見つけるんだろう。 娯楽が垂れ流され、世の中は嘘で塗り固められる。 些細なことに目くじらを立てる世間を横目に。 ぬくもりが欲しいと泣いたあの頃。 目に映るもの全てが敵に見えて。 そんな絶望すら生きる糧に変えられると。 誰とも悲しみを分け合えないのに。 寂しさが襲いかかる夜、 誰かに思い切り甘えたい。 心はいつも試されるものだから。 あんなに信じられると思ったものが、 今...
悲しいニュースで溢れるメディア。 好き勝手に生きている世間が、文句タラタラ垂れている。 闇に紛れて、唄を歌う。 世界の片隅で生きている。 何が正しいのか、何が間違いなのか。 誰にもわからない。 こんな夜は、君に逢いたいよ。 人が人を愛して、世界は回るんだから。 夢も希望もない現実はクソッタレだから。 雷鳴の鳴る空で、地響きがする大地で。 くたばっちまう前に、生きている証を刻みたい。 何もない人生は...
契約成立、 報酬はあなたの笑顔がいい。 素敵なあなたの人生に登場させて欲しい。 あなたが幸せだと感じられるまで、何度でも戦うよ。 大切な人をいじめる奴は許さない。 信じられないと嘆くよりも、 馬鹿みたいに信じていたいよ。 想いは今もここにあって、輝き続けているから。 果てしのない旅路の果てにあなたと出逢ったら、 初めましてと言う。 ひとりぼっちで生きてきたよ。 人生って奴は、とんでもなく残酷だけど...
痛みの中の喜び。 この世で生きるには、痛みが付きまとう。 そりゃあ確かにぬくもりの中の喜びは優しい幸福。 体験する世界で、経験する事の意味からすれば。 激しい痛みを感じる身体と心があなたに問いかけている。 あんなに苦しいのは嫌だと逃げたかった心が。 苦しみの中で、痛みの中で。 生かされている喜びに涙する。 痛福(つうふく) 痛みの中で見いだせる幸福。 魂は清められるだろう。 こんなに感じる心が全て...
自分が好きなもの、信じるものを馬鹿にされた。 悔しかった。 得意顔であざ笑う他人が許せなかった。 金儲けのために嘘がまかり通る。 確かに世界はロクでもないのだろう。 酔っぱらいに相槌を打ちながら、喧騒の中で笑っている。 煙草の副流煙を吸いながら、美味しいと思っている。 群れからはみ出しちまった、だらしのない羊の群れから。 今夜も嘘を聞き流しながら星を見ている。 あの娘の泣きボクロに見とれながら、心...
陽が当たらない場所で生きている。 謎が解けるように、魔法が解けてゆく。 散々馬鹿にされた昨日は、 夕暮れの帰り道に落ちた、ちっぽけな小石。 やりきれない気持ちはポケットに詰め込んで。 あんなにもう駄目だと思った夜、それでも疑う心を受け入れられない。 不確かな世界で見つけた確かな心。 風が吹けば飛んでいっちまいそうな、半人前の自分。 涙を勇気と優しさに変換する力。 昨日の私はもうここにはいない、輝き...
今日もいつもの朝、いつもの家の前。 いつもと変わらない顔で迎えてくれる愛車モーターサイクル。 準備が出来ました。手動式チョークをいっぱいに引いて、キックペダルに手をかけ足を乗せ。 「てぃく てぃく」 溜めてからキックを思いっきり踏み下ろします。 「ガンッ ジィィ・・・」 発動機がキック一発で火を噴いたならその日は、 茶柱が立った時と同じです。 「ドドンッ ドゥルッ ドッドッ・・・」 心臓が弱い人な...
虹色の色鉛筆で、 思い通りに描いてごらん。 世界はキャンバス、誰かが決めた常識を塗りつぶしてほしい。 あなたが世界を作れ、新世界秩序なんてクソくらえだから。 優しさが欲しくて泣いていたあの頃。 今更なんて言わないで、いつでも横に居てほしい。 言葉で傷つくなら、言葉で癒してあげる。 何にもなくてもいいんだよ。 繰り返す変わらない毎日が灰色なら、あなたの原色は眩しすぎる。 大好きと言える心。 心を奪わ...
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