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- 2008/10/11 13:01スッキリして居眠り
- Kのケアに関するランキング第一位は、「排泄」のことです。食事内容、水分補給、下剤投与など、私なりに気を配ってはいるものの、Kは便秘になりやすいのです。ここ数日、便秘と闘っていました。私は、使い捨て手袋を右手に着け、ウオッシュレットで肛門を洗いながら、指で肛門から出ている便を流しました。さらに指を挿し込み、周辺の硬い便をかき出しました。Kは痛いと叫びました。生まれて始めての滴便です。 [続きを読む]
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- 2008/10/07 15:33長門裕之が妻南田洋子の認知症告白
- 長門裕之さんが、3日放送の「徹子の部屋」で、妻の南田洋子さんの認知症について告白されました。南田洋子さんは、好きな女優さんのひとりです。最近、テレビなどでお顔を見なくなったので、どうしたのかなって、思っていました。それが突然このような悲しいニュースに接して、私は愕然としました。洋子さんが、妻Kと同じ病に侵されていた。改めて、いつ誰を襲うか分からない病気であるかということを思い知りました。今回の長門... [続きを読む]
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- 2008/09/23 13:33悲喜交交
- この病気のKを介護をしていて、悲しくなることばかりかというと、決してそうではありません。ひきこもごも・・・悲しみと喜びとをかわるがわる味わっていますよ。排泄ケアは、いつも頭を痛めています。とくに便秘が伴った場合は尚更のこと。もう何日も排便がないということを、本人は恐らく理解できないだろうが、なんとなく気分が悪いようです。イライラして、怒りっぽくなります。朝食後、おしりが気持ち悪いのか、Kはソファー... [続きを読む]
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- 2008/09/13 19:03メリる生活・ハリる生活
- 平日と週末の時間の使い方は、明らかに違いがあります。月〜金は「張り」があるとでもいうか、緊張を感じながら暮らしているようです。それに比べ、土日は「減り」のようです。「減り」とは、緩めるということです。そういえば、弓の弦(糸)は、いつもピーンと張っていてはダメで、ときには緩めておくとこが大切だそうです。私たち介護者も、弦と同じで、ときどき緩めることこそが、長続きできる秘訣ではないでしょうか。「メリハ... [続きを読む]
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- 2008/09/10 17:49無言で「ありがとう」
- 今朝のこと、私が洗濯ものを抱え、ソファーに座っているKの前を通ると、Kは深々と私に頭を下げました。「ありがとう」と、私への感謝の気持ちを、無言でしたが、態度で示してくれたのです。「洗濯は私の仕事なのに、何もかもあなたにやってもらって申し訳けない」というKの言葉が聞こえてきそうで、私はジーンと熱くなりました。言葉で言い表せなくなりましたが、こうした感謝やねぎらいの気持ちは、随所で見せてくれます。... [続きを読む]
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- 2008/09/02 21:23排便の意思を伝えてくれた
- Kはトイレに行きたいということを、言葉で私に伝えることができません。挙動を見て、トイレに行きたいのかな?と私の方で類推し、対応していますが、サインの見落としがしばしばあります。今朝のことです。私が洗濯をしていると、Kがそばに来て、お腹に手を当て、「ここ!」と云いました。「うんちがしたい!」という意味でした。即トイレへ。見事、排便に成功しました。Kが「ここ!」という明確な言葉で、排便したいとう意思を... [続きを読む]
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- 2008/08/23 14:32100点満点じゃ、合格!!
- 遅めの昼食をとり、コーヒーを飲み、一息ついたところで、意を決して、「行ってみようか」と、声をかけました。Kの背中に手を置き、そっと押してみる。「えっ、何に?」というような顔のK。足を突っ張って、少し抵抗をみせましたが、すぐにトイレに向かってくれました。ほんの少しだけ私の介助がありましたが、自分で便座の蓋を開け、パンツを下ろし、座りました。程なくして、排尿の音が聞こえました。Kは、相当我慢をしていた... [続きを読む]
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- 2008/08/16 14:33二人で築いた「信頼」関係
- アルツハイマー病の本人が書いたものでは、疎外感、孤独感、恐怖といった不安な感情について触れています。疎外感、孤独感、恐怖といった感情を、Kに抱かせないようにするには、これまで二人で築いた「信頼」関係を、これからもずーっと保っていくことだと思っています。信頼があるから、愛が生まれ、幸せを感じる。... [続きを読む]
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- 2008/08/14 17:23停電によるネット接続不具合
- 本日の午後、空が急に暗くなったかと思ったら、ゴロゴロっと大きな音がして、電気が切れた。「停電!」。落雷による瞬時停電が発生したのです。そのとき、私はパソコンで文書作成中でした。停電で画面はパッと消え、真っ暗になりました。5秒ほどで、ルームライトがつきました。パソコンの電源を入れ、ネットに接続すると、「接続できません」と表示され、いうことを聞いてくれませんでした。... [続きを読む]
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- 2008/08/09 18:26怒りの理由
- Kは穏やかな性格の持ち主でしたので、怒りを表すことはめったにありませんでした。それが、この病気になってからは、トイレ誘導、入浴、着替えのときなどに、ちょっとしたことで怒るようになりました。たとえば、私がトイレへ誘導しようとすると、足を突っ張って、抵抗し、怒ることがあります。怒りの理由は、「なぜそうしなくてはならないのか、私はその意味が分かっていないのに・・・、一体どこへ連れて行く気なのよ。指図され... [続きを読む]
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- 2008/08/03 12:17「じっとしていろ!」と怒る
- 排泄については、できるだけKの発する排泄したいというサインを読み取って、失禁の回数を減らす努力をしていますが、それでもその回数は増える傾向にあります。リハビリパンツに便を漏らしたとき、風呂場で汚れたおしりを洗い流してやりますが、腰をひねったり、背中を向けたりして、私から逃げようとします。いくら夫婦でも恥ずかしいのだと思います。しかし、汚れをあちこちにつけたりするので、つい大声で「じっとしていろ!」... [続きを読む]
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- 2008/07/28 01:08「iPod」にはまりそう
- お気に入りの香西かおりを「iPod」に入れ、カーステレオでKと二人で聴きたかった。女子プロゴルファーの華麗なスイング写真を見ながら、練習をしたかった。これが、「iPod」に興味を抱いた動機でした。 その「iPod」、先日やっと購入しました。インターネットで「iPodの使い方」とキーインし、勉強していくうちに、仕組みや使い方が見えてきて、どうにか使えるようになりました。音楽とともにその歌詞をテキストデータとして、持... [続きを読む]
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- 2008/07/21 21:31失語を呈するKの意味するところ
- Kの病状は着実に進行しており、云いたいこと、伝えたいことがあっても、それを、Kの言葉で第三者に伝えることができなくなったのは、最も辛いことです。この間、テレビを観ていたら、「初めに言葉ありき。言葉は神とともにあった。言葉は神であった」という言葉を聞きました。Kの発する言葉が、意味不明であっても、そこに神が存在するならば、知恵を絞って、神(真意)を見つけたいと思いました。... [続きを読む]
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- 2008/07/12 17:02座ることへの恐怖感?
- 便座、車のシート、食卓の椅子など、Kには座ることへの恐怖感?があるようです。私が座るよう促がすと、椅子を背にしながら、お尻のほうから座ろうとします。椅子の存在を、正確に認識できていないため、そのままだと、ぽっかり開いた大きな穴の中に、落ちていくように感じているのかもしれません。こういうときは、自分の身を護る本能が働いて、身を固くして、座ることを止めてしまいます。私の役目は、Kから恐怖感を取り除いて... [続きを読む]
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- 2008/07/11 19:38「ぬか漬け」事始
- 米ぬかに含まれているフェルラ酸が、アルツハイマー型認知症の予防や進行停止に効果がありそうだと報じられています。訪問美容師Sさんにカットしてもらった時、フェルラ酸とガーデンアンゼリカ抽出物の混合物である「ANM176」という認知症進行停止食品(サプリメント)を、Kが服用することになったと話しました。Sさんは、「米ぬかがそんなにいいのなら、糠床をあげるから、ぬか漬けをしてみない?」と提案してくださいま... [続きを読む]
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- 2008/07/09 15:24体のふらつき
- Kは、トイレでパンツを下ろし、座ろうとしたとき、体がよろめき、壁にぶつかりそうになりました。この症状は、浴槽から出るときにも起こりました。平衡感覚を失い、バランスを保てなくなったことで起きたもので、この病気の人特有の症状のような気がして、心配になりました。... [続きを読む]
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- 2008/07/04 00:17スカート封印
- この病気なってからは、秋、冬、春はズボン、夏にスカートをはくようになりました。これは、K自身の判断でそうしたわけでなく、暑い夏には、スカートをはかせてやりたい、という私の思いからそうしただけです。今年は6月20日に、スカートにしました。Kはそれをとても喜んでくれましたが、スカートのすそが気になるらしく、ついついすそをまくり上げてしまいます。デイサービスでは、下着が見えるほど、スカートをまくり上げる... [続きを読む]
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- 2008/07/01 02:43「ANM176」顆粒、始めます
- フェルラ酸とガーデンアンゼリカ抽出物の混合物である「ANM176(フェルガード)」というサプリメントの存在、そして、それがアルツハイマー病改善に効果をもたらしている事実があることをまったく知りませんでした。治療薬のないこの病気、家族としては、溺れる者藁をも掴む心境でしたので、少しでも光明が得られることならば、なんとかしてやりたいとの願いがあります。とはいっても、半信半疑の状態でしたので、お世話にな... [続きを読む]
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- 2008/06/29 00:55バスタブの高さはどのくらい?
- わが家のバスタブの高さは、55cmです。いままでは楽々またげる高さでした。床からバスタブの縁までの高さは、35?〜40cmが目安とのお話も耳にします。いずれ浴室のリフォームをしなければと、思っていますが、そのときのことを考え、本人がまたぎやすく、入って安らげるバスタブの高さはどのくらいがいいのか、ご存知の方、お教えください。... [続きを読む]
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- 2008/06/23 18:24「失礼しちゃうわねぇ」
- 「トイレは?」と私が聞くと、「失礼しちゃうわねぇ」とKにきつく叱られてしまいました。「失礼しちゃうわねぇ」と、瞬間的に、はっきりとした強い口調で云ったことが私にとっては不思議な喜びでした。... [続きを読む]
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- 2008/06/15 00:27私ひとりで悩んでいる?
- 昨日のKは、8時半に起きてから22時50分に就寝するまで、お茶、コーヒーなど、水分の補給は充分行いましたが、7回トイレに行って、1度もおしっこをしませんでした。便も出ませんでした。さすがの私も心配になり、滅入ってしまいます。気がつくと、私ひとりが悩んでいて、ストレスで苦しくなるのです。... [続きを読む]
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- 2008/06/05 00:58伍代夏子&香西かおりジョイントコンサート
- 昨日、伍代夏子&香西かおりジョイントコンサート〜二人の華艶歌〜を聞いてまいりました。昼の部公演(2:30〜4:30)でしたので、デイサービスにお願いして、5時までKを預かっていただき、今回は私ひとりでの参加となってしまいました。舞台は、デビュー曲の「雨酒場」からビッグヒットの「流恋草(はぐれそう)」、彼女の歌の世界に引き込まれました。そのとき、いろんな歌手のコンサートにKと二人で行ったことを思い出しました... [続きを読む]
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- 2008/05/31 15:51「便秘」泣き笑い
- 「今朝はうれしいお知らせです。少し下痢気味ですが、12日ぶりの排便がありました。ありがとうございます」これは、昨日の連絡帳に書いたものです。私が余程うれしかったのだと思います。Kは、若い頃から便秘の傾向がありました。この病気になってからは、ますますその傾向が強くなったようです。私なりに思うのは、便意が起きたときに無意識に、過去に起きた排泄の失敗を思い出し、それを恐れ、結果的に我慢してしまうのではない... [続きを読む]
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- 2008/05/24 15:12地に足が着けば落ち着く
- きょうは、車からうまく降りられなくなることについて、書きたいと思います。デイサービスの送迎は、マイカーを使って、私がやっています。4時に迎えに行き、マンションの駐車場で、Kを降ろすとき、シートベルトを外してやり、「ちょっと待っていてね」と声をかけ、運転席から降りて、助手席のドアを開け、「降りようか」と云って、手を差し伸べます。しかし、自分で向きを変え、脚を外へ出し、降りようとするのですが、いつまで... [続きを読む]
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- 2008/05/14 21:23理想の介護(ケア)
- 私は、認知症の症状を持つKを介護していて、どうすれば理想の介護(ケア)ができるか、介護のあり方について常に模索しています。香川大学医学部精神神経医学講座教授の中村祐氏は、次のように述べています。「昔担当していた男性患者さんですが、介護者である娘さんと一緒に、歌ったり踊ったりしながら穏やかに過した結果、医師側の予想より大幅に進行を遅らせることができました。この経験から、人と人との触れあいに満ちた介護... [続きを読む]
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