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御朱印迷宮 https://wave2017.hatenablog.com/

イラスト、キラキラ御朱印は積極的には追わずスタンダード御朱印が中心ですが、昨今の御朱印状況から結果的にはそれらの記事も多くなっています。

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2018/05/11

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  • 【半ば番外】熊野牛王神符 〜208羽の「オカラスさん」は何を表す? 「ごおう」の迷宮

    熊野牛王神符 「くまの ごおう しんぷ」 ▼熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社で求めた神符。 本ブログは御朱印は収集しても神札、神符を収集することはない。 以前は地元近くの富岡八幡宮に初詣で昇殿し、その折に神札をいただいていた。 昇殿しなくなった現在はシンプルなものを求め、それだけで一年の神札としている。 しかし熊野三山を訪れた時は各社でそれぞれの神符を求めてしまった。 カッコイイからだ。まったくのミーハーだ。 さらに何を表しているのか全く意味不明な摩訶不思議なデザインだったからだ。 ▼本宮の神符が入れられていた封筒。 ▼その裏に神符の説明が記されていた。 「牛王宝印」「お烏さん」とも呼…

  • 【番外】遅まきながら❷ たった6枚の年賀はがきを切手に交換してきて思ったこと

    前回記事の続き。 郵便局でたった1枚の当選年賀はがきを切手シートに交換したついでに84円切手を10枚購入した。 さらに書き損じの年賀はがきを切手に交換してもらった。 ▼切手の利用は100%ビジネス使用だが、いつもは特殊切手を購入している。 ビジネスの請求書だって同じ金額なら味気のない通常切手より、サイズも大きく、美しい特殊切手の方が、いくらかかステキなことに違いない。 ▼ところがこの時は「特殊切手がない」と言われて、やむなく味気ない通常切手になった。 幼い頃、短い期間だが切手収集の経験があったせいか、郵便には必ず特殊切手を使用してきた。 かつての昔は切手収集者が多かったことや、発行枚数が少なか…

  • 【番外】遅まきながら、たった1枚の2024年お年玉当選年賀はがきを交換してきて思い出したこと

    2024年の年賀はがきお年玉当選番号の発表は1月18日だったようだ。 毎年ヒマができた時に思い出したように今年届いた年賀状を調べてみる。 多忙な日が続く年は、そんなものは忘れていることもある。 さらに近年は年賀状は出す人も貰う人も減少し続けているという。 発行のピークは2003年の44億5936万枚、約20年後の2023年発行は14億4000万枚。 ピーク時の3割近い。 それぞれ翌年用の「発行枚数」だから現実に使用、ポストに投函された枚数はもう少しだけ少なくなるだろう。 当然、本ブログも以前より出す数も減り、届く数も減っている。 ▼そんななか今年届いた50枚にも満たない年賀状の番号を調べてみた…

  • 熱田神宮の御朱印(愛知・名古屋市)〜 暖かさと冷たさに膨らむ 境内のきしめんは「ぐう」

    熱田神宮の御朱印 「あつたじんぐう」主祭神(御神体):薙神剣(草薙剣)(名古屋市熱田区神宮1-1-1) 熱田神宮の御朱印は11年間というブランクがありますが、 何も変化のないほぼ伊勢神宮スタイル。 大きな有名「神宮」は御朱印はシンプルで、構成要素は長年変化しないものが多い。 ▼熱田神宮の御朱印(2024年) 多忙な1月のせいか書置きだった。 それはやむを得ないと思うが用紙が何とも情けない。 きちんと墨書き・捺印はされているものの、向こう側が透けて見えるお習字練習用紙の半紙並み。 「神宮」である。御朱印の意味に変化はなく、高価な用紙を使用しなくとも良いが程度の問題とも思う。 ▼熱田神宮の御朱印(…

  • 尾張多賀神社の御朱印(愛知・常滑市)〜神使いのカニ もっと多くどこカニ見つかるはず

    尾張 多賀神社の御朱印 「おわり たが じんじゃ」主祭神:伊弉諾尊(愛知県常滑市苅屋洞ノ脇51) ▲写真右の由緒書きにあるように地元の人は「お多賀さん」と呼んでいる。 発音は「おたかさん」と聞こえたが、それはこちらの先入観で、多分「おたがさん」なのだろう。 関西では寺社を呼ぶ場合は、ほとんど「さん」づけ。 「住吉っさん」「天満の天神さん」「お東さん」「えべっさん」などなど。 寺社に限らない。 「おはようさん」「おくどさん」「お豆さん」「あめちゃん」、何でも「さん、ちゃん」なのだ。 雅とも言えるが、牛豚などは「お牛さん」「お豚さん」とは言わない。 何に「さん付け」するかは、関西に住まないとその区…

  • 下谷七福神の御朱印【番外】 〜ヨロヨロ寄道、ニギニギしさに スコスコ撤退

    下谷七福神コースは寄り道したらキリがないほど、御朱印をいただける寺社と交差している。 そのうちのいくつかに立ち寄ってみた。 ▼まずは「鷲神社」。 神社入口は年中賑やかになったように思う。 以前は普段の日はもう少し簡素な佇まいだったように覚えている。 それとも正月を過ぎれば、また簡素なスタイルに戻るのだろうか? ▼そうであるとしても正月7日は、まだこの賑やかさ。 ▼参拝するのに少しガマンの行列に身を任すことになる。 ▼入口から並んでいると手水舎で清めるタイミングを逃すかもしれない。 きちんと柄杓が置かれていてコロナ前に戻っている。 ▼今回は「鷲神社」が目的ではないので、並ばずに傍から主祭神の天日…

  • 下谷七福神の御朱印【7】 〜元三島神社 七福神ゴールはラブホ街を抜けろ

    元三島神社の御朱印 「もとみしま じんじゃ」主祭神:大山祇命(東京都台東区根岸1-7-11) ▼元三島神社 下谷七福神 寿老神の御朱印(2024年) ▼元三島神社 下谷七福神 寿老神の御朱印(2013年) ▼元三島神社の御朱印(2017年) ▼御朱印は石段を上がった先の狭い境内左手の社務所でいただいた。 駅近の神社ということでもあり七福神巡り以外の参拝者も多く、今回、1月7日の下谷七福神巡り中、この神社が一番のニギワイだったように思う。 初詣で有名な寺院もあるものの、やはり「初詣=神社」というのが一般的通念だろうから、1月中の神社の賑わいはどこも同じかもしれない。 無住の小さな神社でも同様かも…

  • 下谷七福神の御朱印【6】 〜真源寺 オソレ入谷 ビックリ下谷の鬼子母神!

    仏立山 真源寺「入谷鬼子母神」の御朱印 「しんげんじ(いりやきしもじん)」法華宗(東京都台東区下谷1-12-16) 真源寺は法華宗ですが御首題をいただくことは、なかなか難しい寺です。 同じ七福神内で同じ法華宗の法昌寺では、快くいただくことができたが、 真源寺では過去に数回「おそれ入りやすが・・」と訪ねるたびに断られている。 ネットでも御首題を見かけることはないから昔から授与されていないようだ。 ▼真源寺 下谷七福神 福禄寿の御朱印(2024年) ▼真源寺 下谷七福神 福禄寿の御朱印(2013年) ▼真源寺 入谷鬼子母神の御朱印(2017年) 「その手は桑名の焼き蛤」などと同様、江戸時代のしゃれ…

  • 下谷七福神の御朱印【5】 〜英信寺 空海作と伝わる「三面大黒天」に開運を願え!

    紫雲山 英信寺の御朱印 「えいしんじ」浄土宗(東京都台東区下谷2-5-14) 「大黒天」の墨書きは同一筆跡。おそらく書き手さんは11年前と同じ!? ▼英信寺 下谷七福神 大黒天の御朱印(2024年) ▼英信寺 本尊の御朱印(2024年) 山号の「紫雲」は、臨終にあたって阿彌陀仏が来迎される時に乗ってくる紫色の雲と言われる。紫はめでたく、高貴な色。 ▼英信寺 下谷七福神 大黒天の御朱印(2013年) 「坂本」は旧町名の「下谷坂本町」。こんな町名が残っていれば「下谷」という地域の記憶も確かなものになったかもしれない。 ▼御朱印は境内左手の授与所でいただいた。 ▼一緒に「大黒天開運鈴」も手渡された。…

  • 下谷七福神の御朱印【4】 〜法昌寺 「たこ地蔵」に会う ご首題もいただく

    日照山 法昌寺の御朱印 「ほうしょうじ」法華宗(東京都台東区下谷2-10-6) 下谷七福神「大毘沙門天」の御朱印は2013年と24年では、まるで異なっている。 スタンプ・印も違えば墨書きも異なるので書き手さんも変わったということでしょう。 ▼法昌寺 下谷七福神 毘沙門天の御朱印(2024年) ▼法昌寺の御首題(2024年) 御首題をいただくのは22年10月以来。豪快な筆跡で素晴らしい。 ▼法昌寺 下谷七福神 毘沙門天の御朱印(2013年) ▼わかりやすい七福神受付。 ▼受付は女性だったが、ダメモトで御首題をお願いしたらご住職自ら揮毫いただけた。 お守りなどが見事な筆跡の文字で案内されていた。 …

  • 下谷七福神の御朱印【3】 〜弁天池「朝日 弁財天」は 不忍池「夕日 弁財天」と姉妹?

    朝日山 弁天院の御朱印 「べんてんいん」曹洞宗(東京都台東区竜泉1-15-9) ▼弁天院 下谷七福神 弁財天の御朱印(2024年) 左下に「水乃谷 弁天院」。 弁天院が建つこの地はかつては池があり弁天池、水の谷の池と呼ばれていた。 1893年、樋口一葉がこの地に雑貨店を開いた経験を代表作「たけくらべ」の題材にしている。 大音寺前にて珍らしき事は盲目按摩の二十ばかりなる娘、かなはぬ戀に不自由なる身を恨みて 水の谷の池 に入水したるを新らしい事とて傳へる位なもの ▼弁天院 本尊 南無釈迦牟尼仏の御朱印(2024年) 普段は無住のここで、本尊をいただけるとは期待していなかったが、尋ねてみると拍子抜け…

  • 下谷七福神の御朱印【2】 〜正宝院「飛不動」は飛び帰った? 逃げ帰った?

    龍光山 正宝院「飛不動」の御朱印 「しょうぼういん」天台宗(東京都台東区竜泉3-11-11) ▼正宝院「飛不動」下谷七福神 恵比寿の御朱印(2024年)。 ▼正宝院「飛不動」聖観音の御朱印(2024年)。 かつては当院に「聖観音」の御朱印は無かったはず。 観音がどのお堂に祀られているか聞きもしないでいただいてきた。 おそらく本堂内だろうと思って、本堂の不動とともに合掌する。 ▼正宝院「飛不動」下谷七福神 恵比寿の御朱印(2013年)。 ▼正宝院 関東三十六不動 24番「飛不動」の御朱印(2017年)。 ▼正宝院 関東三十六不動 24番「飛不動」の差替え御朱印(2012年)。 ▼授与所に3種類の…

  • 下谷七福神の御朱印【1】 〜江戸 金椙村 壽永寺で「布袋尊」にご対面

    正覚山 壽永寺の御朱印 「じゅえいじ」浄土宗(東京都台東区三ノ輪1-22-15) ▼壽永寺 下谷七福神 布袋尊の御朱印(2024年)。 年号の表記は「甲辰歳」で、訳?せば令和六年。 ▼壽永寺 本尊 阿弥陀如来の御朱印(2024年)。 中央の梵字は「キリーク」で、阿弥陀如来を表す。 同じく中央の印は不明。おそらく「仏法僧寶」? さらに「喜喜」の印。「囍」は文字ではなくデザイン。 「双喜紋(そうきもん)」と言われ、 喜びが連続するというマークで、中華店のラーメン丼に時々見かける。 中国人がみんな大好きな図案だそうだ。 そして「江戸下谷金椙村」の印。 江戸時代の金椙村は田んぼしかなかったでしょう。 …

  • 下谷七福神の御朱印【0】 〜24時間1000円のパーキングから総額8,720円の御朱印巡りスタート

    下谷七福神の記事を書こうとしたものの前回はまったく脱線。 ブログタイトルも 下谷七福神の御朱印【1】〜【7】にする予定なのに今回は【0】。 まだ前座だ。 もう1月も下旬なのに一体いつ本番が始まるのか? マイペース、ノロノロしてて良いのだ。 元よりこのBLOGはタイムリーなものではない。 孤立無縁の「X」は当初のみの投稿で終わり、インスタもUPしてない。 FBも含めアカウントはあるものの主力は備忘録、自己満としてのBLOGになる。 大きな承認欲はないから「イイネ」は無用。 ▼さて下谷七福神【0】回だ。 下谷七福神は、根岸〜下谷〜三ノ輪の地域の1社6寺を巡る。 1〜1時間30分で下町の昔ながらの風…

  • 【半ば番外】摩訶不思議な七福神 〜生成 AI 「Adobe Firefly」「Image Creator」「MyEdit」の迷宮

    ▼下谷七福神巡りをしてきた。 この七福神の記事を書こうとしたが、気が変わった。 ちょっと脱線する。 ▼「七福神」をイメージすると、通常こんなイラストになる。(photo =illustAC) ▼「illustAC」は無料で使用するには多くの制約を我慢しなければならない。 しかしACはイラスト、写真、年賀状、フォントなどの分野がどんどん広がっている。 特にイラスト、写真は無料にしては内容が充実しているから「七福神」も多数ある。 本ブログも度々有り難く利用させてもらっている。 その七福神を生成AIで創ってもらうことにした。 ▼まずは、本ブログでも昨今度々登場する「Adobe Firefly」。 ▼…

  • 妻恋神社の御朱印(東京・文京区) 〜いまや当社の御朱印もeasy get !

    妻恋神社の御朱印 「つまこい じんじゃ」主祭神:倉稲魂命(東京都文京区湯島3-2-6) ▼妻恋神社の御朱印(2024年)。 金泥、金文字の御朱印をいただいた。 昨年の正月も参拝している当社だが、4日の訪問だったせいか金文字御朱印は当日の予定数が終了していた。 記帳はなく書置きのみだから「売り切れ」も理解できた。 ▼過去にいただいた妻恋神社の御朱印(2017、'20、'23年) 7、8年前は当社の御朱印をいただくのは容易でなかった。 大抵週末だったが、普段の日に何回訪れても社務所は閉ざされ無人だった。 7年前近くになる2017.07.01は土曜だったが、社務所が開所されていて初めていただくことが…

  • 神田神社の御朱印(東京・千代田区)〜正月、久しく手書きの御朱印はご無沙汰

    神田神社(神田明神)の御朱印 「かんだ じんじゃ」 主祭神:大国主神(東京都千代田区外神田2-16-2) ▼神田神社の御朱印(2024年)。 御朱印はクリアファイル入りの書置で日付はなし。 近年、少なくとも正月はこんな書置きスタイル。 ▼昨年も手に入れた「破魔矢」を今年も購入して選手交代。1500円。 ▼神田明神の過去の御朱印。 2012、2014年は当たり前だった手書きの御朱印は久しくいただいていない。 今更いうまでもないが、プリントの墨書きに日付なしは、 いかにも寂しく、御朱印感が薄れる。 「正月」「一月」だけでは、後になって何日に参拝したのかも知ることもできない。 大きな有名神社だから致…

  • 【半ば番外】’24年元日一番はアリオ御朱印? 〜ドレスコード「Casual Elegance」御朱印事情変貌の迷宮

    ▼’23暮れか、’24新年の新聞チラシでこれを知った。 アリオで福岡・八女市の「福嶋八幡宮」の祈祷済み朱印が授与されるとのこと。 授与日時は分かるが、授与枚数、初穂料などは不明。 本ブログの大晦日は例年、日にちが変わって新年に放映される「朝まで生テレビ!」を朝方まで見てる。 番組終盤に眠ってしまうこともあるが、昼前後にノソノソと起き始める。 雑煮をいただいてから、 ▼ものは試し、と酔狂にも近くのArioに足を運び朱印をいただいてきた。 太っ腹にも無料だった。 もちろん、たとえ有料だったとしても何も期待しない。 お授け方法は「配布」と記されていたから当然書置き。 用紙はパリッとした大礼紙っぽい紙…

  • 【半ば番外】Arioの御朱印?メルカリの御朱印? 〜葛西神社? 福島八幡宮の御朱印、御朱印事情の変貌

    【半ば番外】Arioの御朱印?メルカリの御朱印? 〜葛西神社? 福島八幡宮の御朱印、御朱印事情の変貌 - 御朱印迷宮

  • 【番外】おせち料理 → 七草粥 〜龍に酔いを醒さられ、早くも成人の日

    2024年最初のブログから御朱印【番外】記事。 半年以上御朱印巡りから遠ざかっていると、その時間の長さと御朱印への熱意は反比例して、本当に「もういいか」という思いが強くなって来る。 そろそろブログタイトルも変更した方が良さそうだ。 そんな気持ちも、さすが正月になると少し心がザワつく。 そのざわめきを鎮めるため少しだけ御朱印巡りをしてきた。 その記事は次回以降に回して今回も番外の「呑み食い」の話。 ▼2024年元旦、我が家の「雑煮」と「おせち」。 ボンビー家庭にしてはちょっと豪華に見える。 刺身類の生物を除けば、煮しめ、酢の物、ローストビーフまですべて家人の手作り。 昨今のデパートやネットショッ…

  • 【番外】カニ、エビ、シャコー❷ 〜Can I Love ? Cani Love ? Do You Like Crab ? 蟹に 二礼二拍手一礼

    東京ではカニが食べられる専門店や、 「かに道楽」「甲羅本店」などのチェーン店も健在だが、 なぜか眼にすることや、その数が少なくなったように感じる。 感じるというよりは、高価で近づけないのかも知れない。 または店舗のデコレーションが目立たないのか? ▼大阪のように大きくハデハデな看板ならばイヤでも眼にさせられる。 と言って関西の方がカニを提供する店舗数が多いわけではないだろう。 カニではないが「レッドロブスター」というチェーン店もあまり見かけなくなった。 何にしても甲殻類も思い切って散財するつもりでないと口にはできないということか? 以前、兵庫・城崎に知人がいた。 ▼毎年暮れになると「かにすきセ…

  • 【番外】カニ、エビ、シャコー❶ 〜カニ寺やカニ神社はあるのか?

    御朱印の掲載がなく、たわいのない【番外】記事が続き、 鱗のある魚の鯵などヒカリもの、軟体類のタコなどの話を書いてきた。 今回は甲殻類のカニ、エビ、シャコ。 と言ってもエビ、シャコはネタが乏しいので、カニの話題だけで終わってしまうかも知れない。 いずれにしても今回はカニ、かに、蟹です。(▼photo=「illustAC」) 寺社訪問ブログでもあるから「蟹神社」「蟹寺」を探した。 そんなものあるわけないと思いきや、 さすが八百万の神の国、日本にはそれらしき寺社はあった。 ▼宮城・名取市にある曹洞宗の寺院「蟹王山智福院(御朱印あり)」。 この寺は「蟹の恩返し」伝説から弁財天などに姿を変えた蟹が祀られ…

  • 深川不動「深川開運出世稲荷」の御朱印 〜深川と川越のコラボと「ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ」

    成田山 深川不動堂 「深川開運出世稲荷」の御朱印 片顔の狐の眼がくり抜かれていた。 ▼成田山川越別院の開運出世稲荷とのコラボ御朱印だそうだ。 御朱印を渡された時「川越の成田山はご存じですか?」と聞かれた。 訪れたことのない人には、きっと丁寧な説明があるのでしょう。 コラボ御朱印だが、川越にはちょうど1年前に行ったばかりで、始めから川越の御朱印もいただこうとは思っていない。 東京から川越へは最近とても交通の便が良くなり、電車でも車でも1時間強で着く。 しかし気持ちはやはり「一日がかり」の地である。 同じ別院でも横浜なら距離は川越に比べ10kmほどしか短くないのに、 なぜかもっと近くに感じて、ほぼ…

  • 【番外】タコ、イカ、マンボー 〜イカ君のおでまし「イカ神社」

    タコ・イカ・マンボーと何回も唱えて、 ここまでタコの記事は書いてきたので、タコには名を使わせてもらった義理を果たしてきた。 ▼で、今回は「イカ」に義理を果たす番。(photo=「photo AC」) タコもイカも地球上で人間より長く生きてきて進化してきた軟体動物。 海洋国家の日本人は、タコもイカも古くから食用にしてきたはず。 地中海の沿岸国を除けば、欧米人は鱗のない魚は食べないそうだ。 タコ、イカ、ウナギ、ナマズなどなどだろう。 それでも昨今の「ワショク」ブーム。 欧米人も、いや、地球上の多くの人々が美味しくタコ、イカの刺身やスシを食べられるようになっているのかもしれない。 それは、東京築地の…

  • 【番外+御朱印】なでタコ、ゆでタコ 〜ありがたき「ヘブンフィッシュ」

    ▼前回記事のありがたい ご利益がある「なでタコ」。(photo=「wiki 永福寺」) このタコを見て、思い出したのは ▼頭から湯気を立たせている、このタコ。上のタコと似てない?? ▼ある時は、ちょっと頭部分がハゲ、何本かの足ももげていて無惨になることもある。 ▼頭が禿げる前は生の冷凍だった。 ▼このタコの出身地は伊勢湾に面した知多半島の常滑市「鬼崎漁港」。 (photo=「鬼崎漁協」) 「常滑市」と言っても読みもおぼつかず、ほとんどの人がその地理を頭で描くのは難しいので ▼この写真なら分かるはず。(photo=中部国際空港セントレア) 伊勢湾は知多半島の常滑沖に浮かぶ空港「セントレア」。 こ…

  • 【番外+御朱印】タコ、イカ、マンボー 〜蛸薬師「この Taco!」のご利益

    何のことはない 記事を書きながら「アジ、サバ、サンマー」と呪文のように唱えていたら、 どこかで聞いた同じようなフレーズを思い出した。 ▼「タコ イカ マンボー」だ。(photo=「Chie Tsuda Blog」さんからお借りしました) 遠い昔の記憶、どれだけ昔!! 1990年にTVCMで一世風靡! 素晴らしいアイデアの「タコオイル」「イカシャンプー」「マンボウスクリーン」という、カワイイ容器に入れられた資生堂の男性用コスメだが、 ▼今回は、そのうちのこの方にフォーカス「Taco」。 ▼そして、またまた「Firefly」さんに登場願った。 「海の砂浜で遊ぶカワイイ蛸」としてお願いした結果は「こ…

  • 【番外】思い出のアジ、サバ、サンマー 〜遠い昔の味覚

    御朱印ブログなのに食べ物の話を続けてきて、何だか分からないブログになってきた。 まぁ、お許しを! 前回まで「ヒカリモノ」を記事にしたものの「アジ」に集中してしまった。 「サバ」「サンマ」の出番がない。 ▼「Firefly」では「サバ」らしきものは出てきた。 でも、要求した画像は「アジ」だったのだが、結果は「サバ」らしきものにすぎない。 ▼記憶に残る本物の「サバ」は、色鮮やかな盛り付けで出てきたこれだ。 現在の本ブログの仕事場近くの居酒屋「築地 魚一 」の「シメサバ」。 さまざまな飲食店での、食べ物、飲み物の評価ほどアテにならないものはない。 有名メーカーが販売する箱入り、袋入り、瓶詰めなどの飲…

  • 【番外+御朱印】アジ丼 〜大黒さまから光る贈り物、ヒカリモノドン

    2つ前の「阿字観」「アジ」記事の続きをUPするつもりが、 直前の記事は、御朱印巡りに出かけず、画像のUPもできない、その弁解のようなものと、昨今の御朱印に対する老人のグチのような内容を挟んでしまった。 軌道修正して、安物の食べ物の話に戻る。 七福神の名称は、縁起の良さから昔からよく店舗名にも好んで使われてきた。 曰く「ほてい家」「えびす家」「毘沙門」などだが、 表記は「布袋」「エビス」「Ebisu」「びしゃもん」などと、かな、カタカナ、漢字、英字とさまざまだ。 七福神の中でも寿老人や福禄寿、弁財天などは店名としてはあまり見かけないように思う。 ▼中でも一番多く見かけるのがこの方「大黒」「ダイコ…

  • 【番外】二ノ酉の日に 〜限定書置き御朱印に失われた感動

    今日は「二の酉」。 東京では新宿、浅草、目黒、花畑など「酉の市」で有名な神社をはじめ、摂社、末社に大鳥神社が鎮座する大小の神社では限定御朱印が授与されるのでしょう。 そして、さまざまなSNSで紹介されること間違いない。 しかし、御朱印収集に10年以上携わっていると、気にはなるものの、書置きの限定御朱印に感動や有難味を感じることは少なくなった今は、わざわざ脚を向けるテンションが湧いてこない。 もとより、大いなる信仰心を持って始めた御朱印収集ではない。 とっつきは、御朱印帳にいただいた達筆な朱墨の美しさに魅せられたからだ。 もちろん、収集途中から必然的に宗教、歴史などの知識欲が湧いてきて、収集と寺…

  • 【番外】「阿字観」 〜アジ、サバ、サンマー =青魚好きのヒカリもの

    数回前から御朱印ブログとは関係のない、 おでん、シャケ、納豆ごはんと言う庶民の食べ物について記事にした。 今回も前回記事の「阿字観」から波及して「アジ」。 アジ、イワシ、サバ、サンマは庶民の安い食材と言いたいけど、 昨今は、特にサンマは不漁続きで決して安い魚とは言えなくなってしまった。 それでも他の魚の値上がりに比べれば、まだマシの方かもしれない。 本ブログは寿司屋で「ひかりものづくし」をオーダーするほど青魚好き。 刺身でもマグロとアジが二つ並び、どちらかだけ選べと言われればアジを選ぶ。 回転寿司でもアジ、イワシ、サンマ、サバ、コハダの皿が積み上がる。 そこでお馴染み「Adobe Firefl…

  • 【番外+御朱印】 「Adobe Firefly」が描く「阿字観」イラスト 〜これは阿観!

    「阿字観」というものがある。 wiki によると以下の如し。 主に密教において説かれる瞑想法であり、日本では、平安時代の弘法大師空海によって伝えられたとするものを指す。 空海を宗祖とする真言宗に坐禅の行はないと思うが、それと同じような目的の瞑想法でしょう。 ▼これです。(写真「西の国から」) 勇んでこの行を経験したいとは思わないからよく分からないが、禅宗の座禅で向き合うのは、せいぜい僧堂内の板張りで目にする対象はない。 しかし真言宗で行なう観法としての「阿字観」は、梵字の「阿」と向き合うそうだ。 ▼そこで今回も「Adobe Firefly」の登場。 「真言宗に阿字観というの修行のひとつがある。…

  • 【番外+御朱印】 「Adobe Firefly」が描く「阿字観」イラスト 〜これは阿観!

    「阿字観」というものがある。 wiki によると以下の如し。 主に密教において説かれる瞑想法であり、日本では、平安時代の弘法大師空海によって伝えられたとするものを指す。 空海を宗祖とする真言宗に坐禅の行はないと思うが、それと同じような目的の瞑想法でしょう。 ▼これです。(写真「西の国から」) 勇んでこの行を経験したいとは思わないからよく分からないが、禅宗の座禅で向き合うのは、せいぜい僧堂内の板張りで目にする対象はない。 しかし真言宗で行なう観法としての「阿字観」は、梵字の「阿」と向き合うそうだ。 ▼そこで今回も「Adobe Firefly」の登場。 「真言宗に阿字観というの修行のひとつがある。…

  • 【御朱印番外】4,950円の納豆ごはん 〜河童の皿も干上がる超熱帯キング価格に納豆苦

    幼い頃育った地域では食習慣のなかった「納豆ごはん」の食歴は浅い。 今では好んでいただく「納豆」だが、 ▼当時は「なっとう」と言ったら、これしか知らなかった。(写真「photo AC」) 「甘納豆」だ。 地域柄とともに、母親が甘いもの好きだった影響もあるかもしれない。 「甘納豆」と聞くと、その甘さから太ることも連想される。 しかし、ダイエット効果を高める栄養素も含まれているそうだから意外だが、 食べ方に注意すれば痩せる食材とも言えるとか。 少なくとも「甘納豆」は、ケーキなど洋菓子系のスイーツと比べると「太りにくい」食材だそうだ。 いずれにしても、おそらく生涯スキニーな本ブログは、甘納豆もケーキも…

  • 【番外】シェケナベイビー 〜鮭切り身の格上げに踊り叫ぶ

    幼い頃、シャケの塩焼きは食べなかった。 嫌いだったのだ。 他に口にしなかったものが海苔、ワカメ、昆布などの海藻類、トマトなどだった。 地域柄か、食習慣になかったもの納豆、日本蕎麦などもだ。 長じて、幸いにもこれらの全てが「大好き」になった。 その変化の理由はわからない。 ▼今回も「Adobe Firefly」に活躍してもらった画像はコレ。 またもやプロンプトは、チョー簡単に「焼き鮭定食」とした。 が、焼き上がった画像は、踊りたいほど豪華! 銀座あたりなら、こんなランチは¥1000以上か? が、が、よく見ると違和感だらけ。 ポテトなど、焼き鮭の付け合わせにしては微妙。和洋混淆だ。 「ごはん」は左…

  • 【番外】燃えよ! おでん 〜御朱印ネタ無くなり、安直な食べ物ネタ〜

    「おでん」が恋しい季節になった。 ▼Adobeの生成画像で「湯気の立ち上がるおでん」と簡単にプロンプトして出来上がった画像。 湯気の立ちすぎ! まるで司馬遼太郎「燃えよ! おでん」。 AIに「もう少し湯気を遠慮がちに!」とおねだりすれば、それなりの画像が生成されるかも。 いずれにしてもストレートに生成された画像のおでんネタが良く分からない。 写真の鍋手前の7つの具、ネタは何だろう? ジャガイモかタマコンのように見える。 写真右、緑はパセリでもなく、何だろう? 何だろうばかりだが、鍋らしき左に生成された中華饅頭らしきものはお笑い! 日本と中国が混同されているのは鍋が収まっている「蒸し器」のような…

  • 長谷寺「麻布大観音」の御朱印(東京・港区)〜雨の「麻布大観音」高みを彷徨う

    補陀山 長谷寺「麻布大観音」の御朱印 「ちょうこくじ」曹洞宗(東京都港区西麻布2-21-34) ▼長谷寺 江戸三十三観音二十二番札所 の御朱印になります(2023年)。 受所「大庫院」でいただいた書置きは1000円でした。 見開きサイズでもなく普通の単ページサイズですが、金ラメっぽい光を放つ用紙に墨書き捺印されていました。 それにしても1000円とは!? 一般的な感覚では500円だと感じますが、インフレもここまできたか、という思い。 ▼長谷寺 江戸三十三観音二十二番札所 の御朱印(2012年)。 特に難しくて読めない文字はなく、23年も12年と全く同じ内容の墨書きと朱印でした。 ▼こちらは福井…

  • 富岡八幡宮「深川八幡祭」の御朱印(東京・江東区)〜去る夏、名残りの夏、Endless Summer

    富岡八幡宮の御朱印 「とみおか はちまんぐう」主祭神:応神天皇(東京都江東区富岡1-203) ▼「深川八幡祭」書置き限定御朱印をいただきました。 「江戸三大祭」に数えられる富岡八幡宮の「深川八幡祭」は 毎年8月15日を中心に、2023年は11〜15日の開催され、3年に一度の「本祭り」でした。前回はコロナ禍であり、今回は6年ぶりの本祭りとなっています。 ▼カラーイラストの台紙を使用した御朱印は富岡八幡宮では初めての授与でした。 どうやら2022年頃からカラーの御朱印が授与され始めたようです。 世の動きからかなり遅れてカラーイラストが採用されたと言うことになります。 しっかり捺印された印に神社名も…

  • 豊川稲荷 東京別院の御朱印(東京・港区)〜アカサカと言ったら・・・アサハカな連想の迷宮

    円福山 豊川閣 妙厳寺 豊川稲荷東京別院の御朱印 「とよかわ いなり」円福山 豊川閣 妙厳寺 直轄別院(愛知県豊川の飛び地境内) (曹洞宗・東京都港区元赤坂1-4-7) 中央の文字は本尊の「豊川吒枳尼真天(とよかわだきにしんてん)」。 10年間の間に3ついただいています。 三体の構成オブジェクトに変化はありませんが、印が異なったりして全体のイメージはかなり違います。 ▼「豊川稲荷」の御朱印(2022年)。 ▼「豊川稲荷」の御朱印(2017年)。 ▼「豊川稲荷」の御朱印(2012年)。 ▼御朱印は「豊川稲荷会館」という建物の左手、ご祈祷受付でいただきました。 「赤坂」と言ったら、赤坂サカス、Bi…

  • 清水観音堂の御朱印(東京・台東区)〜Chat GPTに聞いてみた観音堂の特徴

    東叡山 寛永寺 清水観音堂の御朱印 「きよみず かんのんどう」天台宗 本尊:千手観世音(東京都台東区上野公園1-29) ▼清水観音堂の御朱印です。 2012(平成24)年の御朱印は江戸三十三観音を巡っていた折にいただいた物で、 情けないことにこの頃は京都の清水寺とは結びつかず「しみず かんんのんどう」と読んでいました。 要するに東叡山も寛永寺も詳しくは何も知らなかった訳です。 ▼清水観音堂の御朱印(2021年)。 ▼▼清水観音堂の御朱印(2019年)。 ▼清水観音堂の御朱印(2012年)。 ▼清水観音堂の御朱印帳(2012年)。 御朱印帳の現在はもう1種類「月の松」をモチーフにしたものがありま…

  • 綾瀬稲荷神社の御朱印(東京・足立区)〜しょうぶ沼公園と足立郷土博物館へ寄り道して見えてくる綾瀬

    綾瀬稲荷神社の御朱印 「あやせ いなり じんじゃ」主祭神:宇迦之御魂神(東京都足立区綾瀬4-9-9) ▼綾瀬稲荷神社の御朱印。 ▼綾瀬稲荷神社の御朱印(2019年)。 右上の「五兵衛神社」は、明治から昭和まで使用されていた当社の名称です。 ▼綾瀬稲荷神社の御朱印(2023年)。 日付以外すべてスタンプでしたが、なかなか面白い書体で揃えています。 大坂冬の陣の年に創建され現在まで「稲荷神社」「五兵衛神社」「綾瀬稲荷神社」と改称されてきています。 ▼御朱印は境内左奥の授与受付でいただけます。 ▼呼び鈴のブザーを押せば丁寧に対応いただけます。 ----------------------------…

  • 梅田神明宮の御朱印(東京・足立区)〜「とほかみ えみため」神につながる言霊?

    梅田神明宮の御朱印 「うめだ しんめいぐう」主祭神:天照皇大神(東京都足立区梅田6-19-4) 「とほかみ ゑみため」という添書きがありました。 古くから使われている祝詞の一つで、その意味、解釈はいろいろあるそうですが初耳で、神道の深い部分に入っていくとさっぱり分かりません。 御朱印の見た目の魅力から神仏を理解し始めた者にとっては、浅薄な上っ面は理解できても、その深さ広さを知るたびにハードルが上がるばかりです。 ▼御朱印は鳥居をくぐり右手奥の社務所でいただきました。 少し雑然とした感じの社務所入り口です。 玄関ガラス戸には「丸に井の字」。 神紋というより家紋でしょう。 井伊氏の家紋として知られ…

  • 杉本寺の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜苔と茅葺の風情がお出迎え

    大倉山 杉本寺の御朱印 「すぎもとでら」天台宗(神奈川県鎌倉市二階堂903) ▼杉本寺 坂東三十三観音 一番札所 重ね印をいただいた御朱印です(2023年)。 ▼杉本寺 坂東三十三観音 一番札所の御朱印です(2012年)。 ▼杉本寺 鎌倉三十三観音 第一番の御朱印です(2013年)。 ▼杉本寺 鎌倉二十四地蔵 第四番の御朱印です(2023年)。 ▼杉本寺 鎌倉二十四地蔵 第六番の御朱印です(2023年)。 ▼杉本寺の御朱印帳。坂東三十三観音霊場用に購入したものです。 ▼杉本寺は坂東や鎌倉三十三観音の一番札所ですので、御朱印帳や掛け軸などのほか様々な巡礼用品が揃えられています。 これらの御朱印帳…

  • 島根 鷲神社の御朱印(東京・足立区)〜かつては広がる水田に浮かぶ富士塚だったかも

    島根 鷲神社の御朱印 しまね「わし じんじゃ」主祭神:日本武尊(東京都足立区島根4-25-1) ▼鷲神社の御朱印。 ▼鷲神社 富士塚の御朱印。 「十三夜同行」は意味わかりません。 十三夜、十五夜は月見の行事。 十八夜、十九夜、二十三夜、二十六夜などは月待ちの行事。 日本は古くから月を愛でたり、信仰の対象としたりなど、人々の生活と深く関わってきたのでしょう。 ▼御朱印は境内左手の社務所でいただきました。 兼務社の「竹塚神社」「栗原氷川神社」などの御朱印も案内されていました。 ▼東武線・地下鉄「西新井駅」「竹の塚駅」からですと徒歩15分ほど。 ▼車ですと境内右手から進入できる門が開いています。 足…

  • 桜木神社の御朱印(東京・文京区)〜文明年間から 明治を探り 昭和に巡り逢う迷宮探索

    桜木神社の御朱印 「さくらぎじんじゃ」主祭神:菅原道真(東京都文京区本郷4-3-1) 「桜木」は旧字の「櫻木」と表記されることもありますが、御朱印は「桜木」。 2014年の御朱印は「桜木神社」でしたが、 9年ぶりにいただいた2023年では「桜木天神」とされていました。 「櫻木神社」というと、有名な野田の神社を想定されるので 通称の「桜木天神」という表記が好ましいかもしれません。 ▼桜木神社の御朱印です(2023年)。 「奉拝」の下のスタンプは「文京区本郷鎮座」。 ▼桜木神社の御朱印です(2014年)。 ▼境内社 見送稲荷神社の御朱印です。 ▼御朱印は社殿左手奥の社務所でいただけます。 傾斜地の…

  • 鎌倉宮の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜打倒鎌倉幕府!護良親王 幽閉の地のニギワイ

    鎌倉宮の御朱印 「かまくらぐう」主祭神:護良親王(神奈川県鎌倉市二階堂154) 一番右は2013年の御朱印。10年のブランクは全く姿を変えました。 ▼鎌倉宮の御朱印です(2023年)。 日付が一つですので見開きと理解します。 ▼鎌倉宮の御朱印です(「初春」2023年)。 案内では「正月限定」とされていた御朱印です。 ▼鎌倉宮の御朱印です(2013年)。 ▼鎌倉宮の御朱印帳です(2023年)。 御朱印帳の表面は武者姿の護良親王のイラストに 「大塔宮 護良親王(おおとうのみや もりよししんのう)」の文字、 左下は「二品親王(花押)」があしらわれていました。 親王の位階は一品〜四品まであり、 護良親…

  • 吉原神社の御朱印(東京・台東区)〜「チョベリバ」か「チョベリグ」か 吉原は?

    吉原神社の御朱印 「よしわら じんじゃ」主祭神:倉稲魂命(東京都台東区千束3-20-2) 弁財天の文字を囲む「よしわら」のひらがなは、「よし」の二文字を大きくヘビの形にして、その脇に「わら」の文字が書かれています。 古代インドの女神「弁天」は、日本古来の「宇賀神」と習合一体化されていることもあります。 「宇賀神」は老人の頭を持ち身体は「白蛇」の姿をしていて、農業・食物・財福の神とされています。 その「白蛇」のヘビの形を「よし」の文字で表現しているという御朱印です。 ▼吉原神社 弁財天の御朱印です(2023年)。 ▼吉原神社 弁財天の御朱印です(2013年)。 ▼吉原神社の御朱印です(2023年…

  • 亀戸天神社の御朱印(東京・江東区)〜江戸 本所 亀戸村の「梅まつり」

    亀戸天神社の御朱印 「かめいど てんじんしゃ」主祭神:菅原道真(東京都江東区亀戸3-6-1) ▼亀戸天神社の御朱印です(2023年)。 ▼2023年は直書きされ、絵葉書とアメを渡されました。 ▼亀戸天神社の御朱印です(2020年)。 右上の朱印は「東宰府」。 「東宰府天満宮」は亀戸天神の古い名称。 「亀戸宰府天満宮」「本所宰府天満宮」などとも呼ばれていたものが 昭和に入ってから「亀戸天神社」と改称されています。 ▼亀戸天神社の御朱印です(2014年)。 ▼亀戸天神社の御朱印です(2012年)。 ▼御朱印は社殿右手の授与所でいただきました。 ▼亀戸天神社へは総武線「亀戸駅」から徒歩10分ほどです…

  • 小村井香取神社の御朱印(東京・墨田区)〜文花、立花、梅花、花王で花まみれ

    小村井香取神社の御朱印 「おむらい かとり じんじゃ」主祭神:經津主大神(東京都墨田区文花2-5-8) 2種類の書置きの内容は朱印、墨書きは同じで、左の御朱印には梅の花のシールが貼られていました。 ▼小村井香取神社の御朱印です。 印も墨書き読みの難しいものはありません。 「小村井」は「こむらい」と読みたくなりますが「おむらい」です。 ▼小村井香取神社の御朱印です(シール付)。 ▼御朱印は社務所受付いただきました。 「梅まつり」期間以外に訪問した時は、ピンポンの反応がなく御朱印はいただけませんでしたので、普段日に参拝して御朱印をいただきたい場合は確認が必要でしょう。 ▼東武亀戸線「小村井駅」から…

  • 喜多院「川越大師」の御朱印(埼玉・川越市) 〜 小江戸川越のごった返す街中とは別世界

    星野山 無量寿寺 喜多院「川越大師」の御朱印 「きたいん」通称:かわごえだいし 天台宗(埼玉県川越市小仙波町1-20-1) 喜多院の御朱印を初めていただいたのが2012年。 そして直近のものが2022年。足掛け11年の軌跡です。 「星」というロマンな文字を持つ山号の「星野山」は、 川崎・王禅寺「星宿山」、東京・小岩不動尊「星住山」を思い起こさせられます。 しかし山号はほとんどが音読みで「ほし」というイメージから離れていきます。 ▼川越大師の御朱印です(2022年)。 右上の印は山号の「星野山」。 中央は皆さんご存知の三宝印「仏法僧宝」! ▼川越大師の御朱印です(2014年)。 ▼川越大師の御朱…

  • 代田八幡神社の御朱印(東京・世田谷区)〜「ダイダラボッチ」の神社に「ふくもの」

    代田八幡神社の御朱印 「だいた はちまん じんじゃ」主祭神:応神天皇( 東京都世田谷区代田3-57-1) ▼代田八幡神社の御朱印です。 右下の「代田の福猫 ふくちゃん」は神社公認のキャラ。 小学館から『ふくもの』という書籍が2005年に発売され、その時、書籍やイベントなどで活動を行う「ふくもの隊」が結成されています。 そして2021年、世田谷代田に実店舗「ふくもの堂」をオープンさせています。 当社では縁起物として「ふくちゃん」が授与されています。 ▼嬉しくもきちんと記帳いただいて300円はさらにウレシー。 ▼御朱印は社殿左手の「社務所」でいただきました。 ▼代田八幡神社へは小田急線「世田谷代田…

  • 来迎寺の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜西御門にヒッソリ、神社もコッソリと・・・

    満光山 来迎寺の御朱印 「らいこうじ」時宗(神奈川県鎌倉市西御門1-11-1) 来迎寺は「鎌倉十三仏霊場」でもありますので、上記掲載のほか、本尊 阿弥陀如来の御朱印もいただくことができます。 ▼来迎寺の御朱印です(2023年)。「鎌倉二十四地蔵 第二番」 中央の梵字は地蔵尊を示す「カ」。 岩を模した台座の上に座していることから「岩上地蔵尊」と呼ばれるそうです ▼来迎寺の御朱印です(2013年)。「鎌倉三十三観音 第五番」 ▼御朱印は石段を上った先の左手のリッパな「寺務所」でいただきました。 正面右手に授与口があります。 ▼来迎寺は雪の下の北部にあり、鶴岡八幡宮から歩くと10分ほどの時間が必要で…

  • 東覚寺の御朱印「谷中七福神」❶(東京・北区)〜赤紙「ペタペタ」したら裏庭に回りましょう

    白龍山 寿命院 東覚寺の御朱印 「とうがくじ」真言宗豊山派(東京都北区田端2-7) ▼東覚寺の御朱印です(2023年)。 「御府内 第六十六番」 ▼東覚寺の御朱印です(2020年)。 「御府内 第六十六番」 ▼東覚寺の御朱印です(2020年)。 「谷中七福神 福禄寿」 ▼東覚寺の御朱印です(2011年)。 「谷中七福神 福禄寿」 ▼御朱印は境内左手にわかりやすい案内がありました。 ▼散華のお守りなども置かれていましたが、写真がボケてますね。 ▼北区、荒川区、台東区に広がる谷中七福神のなかで唯一北区にある東覚寺です。 「田端駅」から徒歩で5、6分。 ▼正月、谷中七福神の期間中はとても大勢の参拝客…

  • 寛永寺 開山堂(両大師)の御朱印(東京・台東区)〜「輪王寺」は寺名ではなく宮様の称号

    東叡山 寛永寺 開山堂(両大師)の御朱印 「かんえいじ かいさんどう(りょうだいし)」天台宗(東京都台東区上野公園14-14) ▼寛永寺 開山堂(両大師)の御朱印です(2021年)。 ▼寛永寺 開山堂(両大師)の御朱印です(2016年)。 ▼寛永寺 開山堂(両大師)の御朱印です(2012年)。 ▼御朱印は本堂内の右手受付でいただきました。 かつては「両大師」の御朱印しかありませんでしたが、 2021年には「慈恵大師」「慈眼大師」の御朱印もいただけるようになっていました。 ▼開山堂は上野公園の東外れにあり、JR「上野駅 公園口」からすぐです。 ▼すっかり整備され綺麗になった上野駅公園口前の広場で…

  • 瑞泉寺の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜「どこへ」逃げ出しても「どこも苦」、 「どこもらく」はない?

    錦屏山 瑞泉寺の御朱印 「ずいせんじ」臨済宗円覚寺派(神奈川県鎌倉市二階堂710) 山号「錦屏山」の読みは「きんぺいさん」。 ▼瑞泉寺の御朱印です「鎌倉二十四地蔵尊」(2023年)。 「どこもく地蔵尊」奇妙な名称です。 ▼瑞泉寺の御朱印です「鎌倉三十三観音」(2013年)。 ▼御朱印は山門をくぐった先の建物内でいただきました。庫裏?寺務所?方丈? ▼円覚寺など北鎌倉の寺院に次いで知名度の高い寺ですが、鎌倉駅からは遠い。 瑞泉寺は1年を通じて様々な植物が楽しめる花寺として知られていて、 メジャーな寺院ですが、鎌倉駅から直接歩くと30分以上必要です。 もちろん観光都市鎌倉は主な寺社方面に向かうバス…

  • 浅草寺の御朱印まとめ(東京・台東区)〜2012から2022年、11年間の10体+御詠歌+重ね印

    金龍山 浅草寺の御朱印 「せんそうじ」聖観音宗(東京都台東区浅草2-3-1) 浅草寺の御朱印をまとめてみました。 2012年の御朱印が一番古く、数えると2022年現在で、10体ありました。 ▼直近では阪東三十三観音霊場専用朱印帳に重ね印をいただき、別の朱印帳に御詠歌をいただいています。 重ね印は日付を入れていただける場合と、印だけの時があります。 日付が入っている事はウレシーのですが、いずれ重ね印の数が多くなってくれば日付を入れるスペースは無くなってくる事になります。 ▼浅草寺ではこれまで4種類いただいていますが、御詠歌を加えれば5種類になります。 左から「坂東三十三観音霊場」第13番 「江戸…

  • 光触寺の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜頬焼阿弥陀に塩嘗地蔵を知る

    岩蔵山 長春院 光触寺の御朱印 「こうそくじ」時宗・本尊:阿弥陀三尊(神奈川県鎌倉市十二所793) 御朱印に書かれた多くの文字は、おおよそ正しく読めますが、 「光触寺・光觸寺」だけは、当初「こうしょくじ」と読んでいました。 どうして「しょく」ではなく「そく」と読ませるのか分かりません。 似たような字で「ローソク」は「蝋燭」と書いて「そく」と読ませますが、 篇が「角」と「火」で異なります。 旁の「蜀」の読みは「しょく」です。 人の名前と同じで、漢字に対してその読みは柔軟性があるということでしょうか? ▼光触寺の御朱印です「鎌倉二十四地蔵 第五番」。(2023年) ▼光触寺の御朱印です「鎌倉三十三…

  • 荏柄天神社の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜「三天神社」の1社は900年の古社

    荏柄天神社の御朱印 「えがら てんじんしゃ」主祭神:菅原道真(神奈川県鎌倉市二階堂74) 10年間という時間の隔たりがある2体の御朱印に大きな違いはなく、散りばめられていた神紋の梅鉢紋が、23年では神牛と梅紋が一緒になったものになっていました。 ▼荏柄天神社の御朱印です(2023年)。 ▼荏柄天神社の御朱印です(2013年)。 ▼御朱印は境内の授与所左手でいただきました。 23年は書置きのみの授与で、直書き再開は未定とのこと。 ▼当社鎮座地の住所は鎌倉「二階堂」。 鎌倉時代に頼朝の邸宅、将軍の御所があった「大倉」と呼ばれていた地域の東端になります。 バスは鎌倉駅から主な観光方面にかず多く運行さ…

  • 田端八幡神社の御朱印(東京・北区)〜江戸時代の賑わいを探す

    田端八幡神社の御朱印 「たばた はちまん じんじゃ」主祭神:応神天皇(東京都北区田端2-7-2) ▼田端八幡神社の御朱印です。 正月4日の参拝でしたが書置きの御朱印の日付は「吉日」。 年の「五」と、月の「一」を墨入れいただきました。 ▼御朱印は社殿左手奥の授与窓口でいただきました。 普段は閉じていることも多い授与口ですので訪問時は要チェックです。 ▼当社鎮座地は山手線「田端駅」から450mほどの距離です。 江戸時代まで別当だった谷中七福神の「東覚寺」に隣接しています。 東覚寺は当社の別当寺でした。 ▼神社由緒書の隣が社号標かと思いましたが、幟用の柱でしょう。 ▼このタイプのものはあまりに大きく…

  • 仙波日枝神社の御朱印(埼玉・川越市)〜東京赤坂日枝神社の本社

    仙波日枝神社の御朱印 「せんば ひえ じんじゃ」主祭神:大山咋神(埼玉県川越市小仙波町1-4-1) ▼仙波日枝神社の御朱印です。 日付のない書置き御朱印でしたので、セルフで入れました。 ▼御朱印は無人の神社社殿前にこのように置かれていました。 過去に訪れた時は同じく無人で御朱印はありませんでした。 昨今のブーム以後、このように通常は無人の神社でも書置き御朱印が用意されているのは喜ばしく思います。 ▼仙波日枝神社は喜多院の山門東に鎮座します。 川越駅から直接歩くと20分以上かかります。 川越の社寺は車で訪問しても殆どが駐車スペースを見つけられます。 本ブログは京都、鎌倉、川越などの社寺が集中する…

  • 八雲氷川神社の御朱印(東京・目黒区)〜八雲立つ「目黒八重垣」の杜

    八雲氷川神社の御朱印 「やぐも ひかわ じんじゃ」主祭神:素盞鳴尊(東京都目黒区八雲2-4-16) ▼八雲氷川神社の御朱印です。 中央の印は「氷川大神御霊」でしょう。 「ひかわ おおかみ の みたま」とでも読むのでしょうか? ▼御朱印は社殿右横の授与所でいただきました。声をかければ人がいそうですが・・・ ▼神社名がプリントされた書置きが用意されていたので、声かけはしませんでした。 丁寧な挨拶と案内文が添えられていましたが、東京では半数以上の神社が書置きのように感じられるのは寂しい限りです。 ▼当社へは東横線「都立大学駅」から徒歩5、6分。 当社鎮座地の住所は「八雲」。 神社名が先で、地名は後か…

  • 覚園寺の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜「祈りを捧げる空間」は鎌倉屈指のWonderful & Paid Area.

    鷲峰山 覚園寺の御朱印 「かくおんじ」真言宗泉涌寺派、本尊:薬師如来(神奈川県鎌倉市二階堂4211) ▼覚園寺の御朱印です。 右上の印は「北条義時公霊験 戌神伐折羅大将」。 戌神(じゅっしん)=伐折羅大将(ばさらだいしょう)=十二神将の1神、という関係で良いと思います。 十二神将は薬師如来が従える12人の守護神、武装集団です。 御朱印の像は十二神像のうち戌神。十二支と結び付けて信仰されることもありますのでここでは「戌(いぬ)」を意味します。 北条義時はこの戌神の霊験により、1218年、大倉に薬師堂を建てたことで、八幡宮での公暁の襲撃から難を逃れたと伝わります。 薬師堂はその後の1296年、9代…

  • 妻恋神社の御朱印(東京・文京区)〜「悪夢」のような長蛇の列を離れ「吉夢」の神社へ

    妻戀神社の御朱印 「つまこい じんじゃ」主祭神:倉稲魂命(東京都文京区湯島3-2-6) 「妻恋」の文字は旧字の「妻戀」が使用されています。 ▼妻戀神社の御朱印です(「七福神」2023年)。 ▼妻戀神社の御朱印です(2020年)。 「美麗」と言う表現がピッタリの墨文字です。 ▼妻戀神社の御朱印です(2017年)。 ▼御朱印は社殿右手の社務所授与口でいただきました。 ▼元日から4日までは書置きのみの授与。 ▼金文字の迎春記念御朱印は予定数量に達すると終了となるようです。 平日の授与窓口は閉まっていて無人となることが殆どですので、訪問する場合は要チェックです。 ▼正月は悪夢のような参拝者の列がつくら…

  • 渋谷氷川神社の御朱印(東京・渋谷区)〜渋谷地域最古の神社にカラフル御朱印

    渋谷氷川神社の御朱印 「しぶや ひかわ じんじゃ」主祭神:素盞嗚尊(東京都渋谷区東2-5-6) ▼渋谷氷川神社の御朱印です(2023年)。 1月3日の訪問ではこの書置き1種類のみの授与でした。 ▼渋谷氷川神社の御朱印です(月替り・2019年)。 カラフルですが、品は残していて好感を持てます。 ▼渋谷氷川神社の御朱印です(例大祭・2019年)。 ▼渋谷氷川神社の御朱印です(2013年)。現在の御朱印とは隔世の感! 渋谷氷川神社がこの2013年の御朱印を、そのまま現在まで引き継いでいたら今ほど多くの参拝者は訪れないかもしれません。 2018年頃まではどの寺社も男性的に「墨書きに朱印」だけ!が当たり…

  • 洲崎神社の御朱印(東京・江東区) 〜かつては「洲崎パラダイス」だった?

    洲崎神社の御朱印 「すさき じんじゃ」主祭神:市杵島比売命(東京都江東区木場6-13-13) 2023年に御朱印をいただいたのは、何と11年ぶり。 参拝はその間に1、2回で、直近では5年ほどの間隙があります。 その5年の間に「玉の輿たまちゃん」が生まれていました。縁起物のブームです。 ▼洲崎神社の御朱印です(2023年)。 ▼洲崎神社の御朱印です(2023年)。 ▼地下鉄東西線「木場駅」徒歩2〜3分で当社へ到着です。 有名な千葉の安房国一宮など「洲崎神社」という名称の神社は、海に囲まれたこの国には複数あります。 ▼「洲崎神社」は東京都江東区木場にもあり、江戸時代は名所にもなっていました。 神社…

  • 朝日神社の御朱印(東京・港区)〜六本木繁華街に千年の古社「Your Fortune, Excellent」

    朝日神社の御朱印 「あさひ じんじゃ」主祭神:倉稲魂大神(東京都港区六本木6-7-14) 2回の訪問はともに1月でしたが、特に月替りとかの断りはなく、 御朱印をお願いしたら上のような状態で戻されました。ムチャムチャ光ってます! このほか、黒地の用紙に金文字の書置き御朱印も案内されていました。 詳細は「朝日神社」でご確認ください。 ▼朝日神社の御朱印です(2023年)。 ▼朝日神社の御朱印です(2020年)。 ▼正月だけのピカピカ文字かもしれませんが、丁寧な対応と直書きでいただけました。 ▼朝日神社は六本木交差点から「芋洗坂」を下り始めてスグの所に鎮座。 六本木は夜の街のイメージです。ほとんど夜…

  • 矢先稲荷神社の御朱印(東京・台東区)〜「かっぱ橋道具街」の仁王門を守るシェフ像

    矢先稲荷神社の御朱印 「やさき いなり じんじゃ」主祭神:倉稲魂命(東京都台東区松が谷2-14-1) 2023年は22年に続き朱印帳に丁寧な直書きをいただいています。 23年元日にいただいた唯一の御朱印となりました。 ▼矢先稲荷神社の御朱印(2023年)。 ▼矢先稲荷神社の御朱印(2022年)。 右上のスタンプは「浅草三十三間堂跡」。 右下は神社名ゆかりの「的射矢(まといや)」 左下「馬」の甲骨文字は、当社の社殿天井画「日本馬乗史」に由来するのでしょう。 ▼矢先稲荷神社の御朱印(2014年)。 2014年の「馬」の甲骨文字の下には「YASAKI」の文字がありました。 ▼矢先稲荷神社 「浅草名所…

  • 川越八幡宮の御朱印(埼玉・川越市)〜ミドコロ満載、エキチカ神社

    川越八幡宮の御朱印 「かわごえ はちまんぐう」主祭神:誉田別命(埼玉県川越市南通町19-3) ▼川越八幡宮の御朱印です(2022年)。 下の2014年の御朱印と比較すると、内容構成的には大きく変わっていませんが、 見た目は同じ神社の御朱印とは思えないほどカラフルになっています。 ▼川越八幡宮の御朱印です(2014年)。 ▼川越の市制施行記念や川越高校とのコラボ御朱印などが案内されていました。 ▼境内社の「三峰神社」の御朱印もいただけるようでした。 このほか仙波東照宮の御朱印もいただけます。 詳細は「川越八幡宮」に紹介されています。 ▼御朱印は表参道を進むとすぐ右手にある社務所授与所でいただきま…

  • 菅原神社の御朱印(東京・世田谷区)〜狛犬、牛、鯉、鳩、そして人が集う

    菅原神社の御朱印 「すがわら じんじゃ」主祭神:菅原道真(東京都世田谷区松原3-20-16) ▼菅原神社の御朱印です。 ▼御朱印は社殿手前左手の社務所で直書きいただきました。 ▼京王線「明大前駅」「下高井戸駅」のどちらから歩いても10分以内で到着。 複数ある同名神社との混同を避けるため「松原菅原神社」と呼ぶこともある当社ですが、東京に数ある天神社、天満宮でも「菅原神社」と称する主な神社は、当社の他に成増と町田だけでしょうから、大きく混乱することはないでしょう。 ▼神社入口の鳥居は一戸建ての住宅の密集した街路に面して建ちます。 狭くて計画性のない道路が多い地域で、そんな道路は街路樹も少ないなか、…

  • 旗岡八幡神社の御朱印(東京・品川区)〜源氏から徳川まで武家の崇敬篤かった歴史を持つ

    旗岡八幡神社の御朱印 「はたがおか はちまん じんじゃ」主祭神:応神天皇(東京都品川区旗の台3-6-12) ▼旗岡八幡神社の御朱印です。 右下の印「祈 虎慮那退散」は最初どのように読むのか悩まされました。 寅年に関連? カンの良い人はすぐわかったでしょう。「コロナ退散」でした。 ▼御朱印は社殿右手の社務所授与口でいただきました。 ▼当社へは2路線が乗り込んでいる東急線「旗の台駅」から500mほど。 大井町線の「荏原町駅」からなら、ほぼ駅前という距離です。 当社の起こりは1030年、源頼信が下総国の「平忠常の乱」を平定するために、下総に行く途中この地に宿営し、八幡大神を奉り戦勝を祈願したのが発祥…

  • 品川貴船神社の御朱印(東京・品川区)〜変わりゆく大崎の南に 変わらぬ地域の鎮守

    品川貴船神社の御朱印 「しながわ きふね じんじゃ」主祭神:貴布裲大明神(東京都品川区西品川3-16-31) ▼品川貴船神社の御朱印です。 御朱印ベースに水神である龍神がデザインされています。 右上の特徴的な書体の文字は「和銅弐年創建」。 左上の馬のような印は何かと思いましたが、よく見ると「アマビエ」でした。 ▼社務所での御朱印案内。 ▼御朱印は社殿右手にある社務所窓口でいただきました。 ▼当社へは山手線の駅でも知名度の低い「大崎駅」から徒歩10分以内です。 神社の鎮座する住所は「西品川」ですが、大崎駅の方が近く、品川駅からは離れているので品川というイメージとは結び付けにくい位置にあります。 …

  • 武蔵野坐令和神社の御朱印(埼玉・所沢市)〜現在進行形の近未来「むさしのにます うるはしき やまとの みしろ」

    武蔵野坐令和神社の御朱印 「むさしのにます うるわしき やまとの みしろ」通称:むさしの れいわ じんじゃ 主祭神:天照大御神(埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3) ▼武蔵野坐令和神社の御朱印です。 直書きいただいた御朱印には右下に「むさしのにます うるはしきやまとの みしろ」の印が押されていました。 ▼御朱印は社殿内の授与所でいただきました。 ▼コミック「文スト」とのコラボ朱印や、雨天限定朱印などの案内。 ある女性が通常御朱印とコラボ朱印を「全部ください!」と申し出ていました。 御朱印ファンなのか、「文スト」ファンなのか不明ですが、スゴイ金額になる!!?? でも、今時の御朱印代を思い起こせば…

  • 神明氷川神社の御朱印(東京・中野区)〜神々しく煌めく黄葉が印象深い神社

    神明氷川神社の御朱印 「しんめい ひかわ じんじゃ」主祭神:素盞鳴命(東京都中野区弥生町4-27-30) ▼神明氷川神社の御朱印です。 書置き見開き御朱印は、このスタイルで毎年干支文字やイラストなどが変更されるようです。 ▼そして直書きはいただけず、書置きのこの1種類だけです。 ▼御朱印は境内右手、社務所窓口にていただきました。 ▼当社へは丸ノ内線「中野富士見町駅」から徒歩10分以内です。 車で訪問しましたが神社回りをグルッと回っても駐車場は見つかりませんでした。 ▼鳥居の右隣にある駐車場は神社のものかどうかわかりません。 近所のパーキングに駐めて参拝です。周辺は民家がギッシリ詰まっています。…

  • 赤堤 六所神社の御朱印(東京・世田谷区)〜アメノウズメノミコトの舞いに誘われて

    赤堤 六所神社の御朱印 「あかつつみ ろくしょ じんじゃ」主祭神:大国魂命(東京都世田谷区赤堤2-25-2) ▼六所神社の御朱印です。 中央の印は祭神の大国魂命(大国主)とウサギがイラスト化されています。 右上、奉拝の位置のスタンプは何を意味するのでしょう? 中央の印の中にもいくつか散りばめられています。 ▼御朱印は参道途中の右手にある社務所でいただきました。 ▼当社へは世田谷線「松原駅」から線路沿いに徒歩数分。 ▼訪問は世田谷線を挟んで神社の反対側の駐車場から踏切を渡りました。 ▼神社入口前に車を2、3台駐められるスペースがありましたが先客があり、さすが鳥居正面のスペースは遠慮しました。 ▼…

  • 渋江白髭神社の御朱印(東京・墨田区)〜賑わいが偲ばれる「まろうど大権現」の名残り

    渋江白髭神社の御朱印 「しぶえ しらひげ じんじゃ」主祭神:(東京都葛飾区東四つ木4-36-18) ▼渋江白髭神社の御朱印です。 ▼渋江白髭神社の御朱印です(疫病齋)。 ▼御朱印は境内左手の立派な社務所でいただきました。 ▼兼務社の御朱印も案内されていました。 ▼京成線「四ツ木駅」から徒歩5、6分です。「渋江」は古い地名。 「四ツ木駅」周辺には「四ツ木白髭神社」「渋江白髭神社」「王子白髭神社」などがあるので、間違うと無人の神社だったりします。 この地域には荒川を挟んで墨田区と葛飾区に「しらひげ神社」が10社ほどあります。 「白髭」だったり「白鬚」だったりします。 それぞれの神社の関係、繋がり、…

  • 仙波東照宮の御朱印(埼玉・川越市)〜No.1=日光! No.2=久能山! No.3=仙波(川越)????

    仙波東照宮の御朱印 「せんば とうしょうぐう」主祭神:東照大権現(埼玉県川越市小仙波町1-21-1) ▼仙波東照宮の御朱印です(2022年)。 書置きの日付はセルフで入れています。 ▼仙波東照宮の御朱印です(2014年)。 2014年の御朱印は「川越八幡宮」でいただいています。 ▼拝殿前に書置き御朱印が用意されていました。 「お金は御朱印を取ってから賽銭箱へ入れて下さい」 一見普通の文章ですが、どこか違和感を覚えます。 「御朱印を取ってから」の文言は取っても良いでしょう。 ▼東照宮は神仏分離以前の管理であった「喜多院」の南に位置します。 「喜多院」の南というより、同じ敷地内といったほうが分かり…

  • 初音森神社の御朱印(東京・中央区、墨田区)〜浅草橋「儀式殿」から隅田川を渡って 千歳「本社」へ

    初音森神社の御朱印 「はつねもり じんじゃ」主祭神:宇迦之御魂神(東京都墨田区千歳2-4-8) ▼初音森神社の御朱印です(「神無月」2022年)。 ▼初音森神社の御朱印です(「如月」2020年)。 ▼初音森神社の御朱印です(「通常」2020年)。 ▼2022年、東日本橋「儀式殿」に張り出されていた御朱印案内。 兼務社の墨田区千歳「江島杉山神社」の御朱印も案内されていました。 ▼儀式殿前に用意されていた書置き御朱印は限定と通年の2種類。 「御賽銭箱にお納め下さい」と書かれていますが、週末は2階の儀式殿の扉は閉まっていて、周囲を見回しても賽銭箱は見つかりません。 ▼1階のこの賽銭箱に納めさせていた…

  • 下高井戸八幡神社の御朱印(東京・杉並区)〜武蔵野の空気漂う創建550年の「いやしろ」

    下高井戸八幡神社の御朱印 「しもたかいど せんげん じんじゃ」主祭神:応神天皇 (東京都杉並区下高井戸4-39-3) 通称の「下高井戸八幡神社」は「浜田山八幡神社」とも呼ばれます。 ▼下高井戸八幡神社の御朱印です。 ▼御朱印は拝殿右手にある授与所でいただきました。 週末はこちらの授与所がOPEN。平日は社殿左手の社務所で対応いただけるようです。 ▼京王線「西永福駅」「浜田山駅」「桜上水駅」「上北沢駅」のどこから歩いても約10分以内で当社に到着できるでしょう。 ▼車なら境内の東側から入る通路があり、神輿庫前に広いスペースがあります。 ▼神社周囲は完璧な住宅街のなかで、鬱蒼とした社叢が広がっていま…

  • 大森浅間神社の御朱印(東京・大田区)〜「みたまのふゆ」おおもりの神社

    大森浅間神社の御朱印 「おおもり せんげん じんじゃ」主祭神:木花咲耶姫命(東京都大田区大森西2-2-7) ▼大森浅間神社の御朱印です。 中央の朱印は「恩頼」。「おんらい」または「みたまのふゆ」と読み、神や天皇などから受ける恩徳だそうです。 「ふゆ」とは、「振ゆ」「殖ゆ」という意味です。 「沢田」や「澤田」の印は、旧大森村の澤田という地名を表しています。かつては海の近い沢地だったのでしょう。 ▼御朱印は社務所受付で直書きいただきました。 ▼当社は京急線「平和島駅」から西へ650mほどの位置に鎮座します。 大森の江戸時代は「浅草海苔」として販売される海苔養殖が盛んなん地域でした。 大正時代以降は…

  • 町田天満宮の御朱印(東京・町田市)〜「さんぐうばし」を渡って参拝する「町田三天神」の一社

    町田天満宮の御朱印 「まちだ てんまんぐう」主祭神:菅原道真(東京都町田市原町田1-21-5) 二体の御朱印構成は大きく変わっていませんが、2022年は「梅鉢紋」がなくなり、 「町田三天神之一社」の添え書きが加えられていました。 ▼町田天満宮の御朱印です(2022年)。 ▼町田天満宮の御朱印です(2015年)。 ▼御朱印は社殿右手の社務所でいただきました。 ▼当社へはJR・小田急線「町田駅」から徒歩10分以内で鳥居に到着します。 神社の鎮座住所は「原町田」。町田の原町田ですから混乱しますが、 町田市の住所には「本町田」「原町田」「南町田」などがあり、「町田駅」のある「原町田」が市の中心街となっ…

  • 北星神社の御朱印(千葉・我孫子市)〜古〜い古い狛亀は何思う

    北星神社の御朱印 「ほくせい じんじゃ」主祭神:天之御中主大神(千葉県我孫子市台田4-11-27) ▼北星神社の御朱印です。 紺色の印「九曜紋」は星が五つで妙見信仰の象徴。 現在、一般的には星は★で表現しますが、昔は星を●で表していました。 中央の印の「神璽(しんじ)」は「天子の印」というような意味で、「三種の神器」の総称としても表されるそうです。 御璽、国璽という言葉もあり「璽」は「しるし」を表す語ですが、普段は使わない文字なので読めても、書けませんね。 左下は「宮司之印」。 ▼御朱印は「柴崎神社」でいただきました。 ▼北星神社はJR常磐線「北柏駅」から徒歩約5分。 本務社の「柴崎神社」から…

  • 本郷氷川神社の御朱印(東京・中野区)〜オッパイを貪る子獅子と笑う親獅子

    本郷氷川神社の御朱印 「ほんごう ひかわ じんじゃ」主祭神:素盞鳴尊(東京都中野区本町4-10-3) ▼本郷氷川神社の御朱印です。 ▼御朱印は境内右手の社務所でいただきました。 玄関横に「季節の御朱印 300円」の案内が出ていました。 ▼書置きでしたが、しっかりした大礼紙にきちんと墨書き捺印され、クリアファイルに入れて渡されました。300円では気の毒に思える御朱印でした。 ▼神社は丸の内線の分岐線「中野新橋駅」から北に250mほどの位置に鎮座しします。 ▼車で路地のような細い通りに入って境内の西に回ると「月極駐車場」がありました。 参拝者用の駐車場ではなさそうですが、スペースがあったので駐めさ…

  • 小網神社の御朱印(東京・中央区)〜なぜか週末には長蛇の列ができる大人気の極小神社

    小網神社の御朱印 「こあみ じんじゃ」主祭神:倉稲魂神(東京都中央区日本橋小網町16-23) ▼小網神社の御朱印です(通常/2022年)。 「強運厄除」の印が押されています。 ▼小網神社の御朱印です(通常/2018年)。 ▼小網神社の御朱印です(通常/2012年)。 2012年の御朱印に「強運厄除」の印はありません。 ▼小網神社の御朱印です(日本橋七福神/2022年)。 ▼小網神社の御朱印です(日本橋七福神/2013年)。 日本橋七福神「福禄寿」の御朱印も13年と22年では大きく異なっています。 ▼小網神社の御朱印です(弁財天/2013年)。 「満福舟乗辨財天」や「満福辨財天」の印が押されてい…

  • 白山神社の御朱印(神奈川・三浦市)〜Dark & Quiet な古墳に広がる古人の息遣い

    三浦 白山神社の御朱印 「はくさん じんじゃ」主祭神:伊邪那岐尊、伊邪那美尊 (神奈川県三浦市南下浦町菊名149) ▼白山神社の御朱印です。 書置きでしたが、きちんと筆書きされていました。 ▼20社近くの神社を兼務されているようです。それぞれ御朱印をいただけます。 ▼城ヶ島のの御朱印もお願いしました。 御朱印の詳細は当社HP「三浦 白山神社」で紹介されています。 ▼御朱印は社殿左手下にある綺麗な社務所でいただきました。 ▼お守りなどの授与品も可愛く綺麗に並べられています。 御朱印対応は女性でしたが、このお守りなどの並べ方も女性の手によるものでしょう。 ▼京急線「三浦海岸駅」から徒歩20分以内で…

  • 松源寺の御首題(千葉・四街道市)〜墓参ついでに? いただいた御首題

    月見山 松源寺の御首題 「しょうげんじ」顕本法華宗(千葉県四街道市山梨1435-1) ▼松源寺の御首題です。 御首題には「一天四海 皆帰妙法」の添え書きをいただきました。 「一天四海」は、一つの天と、四つの海=天下=全世界というような意味でしょう。 「皆帰妙法」は、みんな妙法に帰る。 世界のみんなが妙法に帰依する、帰依しよう、帰依すれば釈迦のもと平和な世の中になる、とでもいうような意味でしょうか? ▼松源寺は四街道の中心市街地から2kmほど東にあります。 ▼市街地から森林の多い丘陵地帯に入って行くと松源寺の看板が見えました。 地域の檀家寺と思われるので、寺に関する情報は全く探し出せません。 も…

  • 龍ヶ崎八坂神社の御朱印(茨城・龍ケ崎市)〜常時7種類ほどの御朱印から選べます

    龍ヶ崎 八坂神社の御朱印 「りゅうがさき やさか じんじゃ」主祭神:建速須佐之男命 (茨城県龍ケ崎市上町4279) ここでの掲載はありませんが通常御朱印も用意されています。 隔月限定御朱印は1年12ヶ月、月ごとに筆書きの文字色が変わります。 ▼龍ヶ崎八坂神社の御朱印です(2022年)。 9月にいただける「黄色」は、「暦の象徴であり、一年で最も美しい中秋の名月を表現」しているそうです。 ▼龍ヶ崎八坂神社の御朱印です(2018年)。 7月にいただける「水色」は、「当神社祇園祭最終日に行われる『撞舞(つくまい)』が雨乞いなので雨を表現」しているとか。 左の「撞舞」をモチーフにした御朱印は、7月21〜…

  • 成田山川越別院の御朱印(埼玉・川越市)〜川越のお不動さんにも「お護摩」の響きが広がる

    成田山川越別院の御朱印 「なりたさん かわごえべついん」真言宗智山派(埼玉県川越市久保町9-2) 正式名称は「成田山 川越別院 本行院」。もちろん本山は「成田山 新勝寺」。 ▼成田山川越別院の御朱印です(特別金墨/2022年)。 ▼成田山川越別院の御朱印です(2014年)。 ▼成田山川越別院の御朱印です(関東三十六不動 差替え/2012年)。 ▼成田山川越別院の御朱印です(小江戸川越七福神/2014年)。 御朱印は本堂左手の「祈祷殿」でいただきました。 ▼2022年の訪問時は直書きの2種類のほか、書置きが数種類用意されていました。 ▼「弘法大師」の縁日にだけしかいただけない御朱印もあるようです…

  • 妙音寺の御朱印(神奈川・三浦市)〜天空の大日如来に会える石仏ワンダーランド

    飯盛山 妙音寺の御朱印 「みょうおんじ」高野山真言宗(神奈川県三浦市初声町下宮田119) ▼妙音寺の御朱印です(2022年)。 三浦「干支守り本尊八仏霊場」第三番札所。 羊・申歳の守り本尊「大日如来」の御朱印になります。 書置きでしたので日付は自前で入れています。 ▼妙音寺の御朱印です(2022年)。 三浦「秋の七草寺社めぐり」第四番札所「葛」は「久壽観音」の御朱印になります。 こちらも書置きで日付は自前。 ▼妙音寺の御朱印です(2013年)。 同じく、三浦「秋の七草寺社めぐり」第四番札所「葛」の御朱印になります。 2013年も書置きでしたが日付を入れていただきました。 ▼妙音寺の御朱印です(…

  • 大島稲荷神社の御朱印(東京・江東区)〜狐像と牛像と芭蕉像に負けぬ狛犬の存在感

    大島稲荷神社の御朱印 「おおじま いなり じんじゃ」主祭神:宇賀之御魂神(東京都江東区大島5-39-26) ▼大島稲荷神社御朱印です。 ▼社務所内部に明かりがなかったので半ば諦めてピンポ〜ンしたところ・・・ しばらくして照明がつき、内部から返事がありました。 ▼おそらく宮司さんの奥様らしき女性に対応、浄書いただきました。 ▼当社は、南北に走る「丸八通り」が「小名木」をまたぐ「丸八橋」の下という窮屈なロケーションに鎮座。 神社まで新宿線「大島駅」から徒歩5、6分で到着します。 ▼神社前は「小名木川」が流れ、川の両脇に狭い一通があります。 ▼神社に向かって右側に駐車場があり、バックの派手な建物は神…

  • 川越熊野神社の御朱印(埼玉・川越市)〜川越の神社の人気を独り占め!?

    川越熊野神社の御朱印 「かわごえ くまの じんじゃ」祭神:熊野大神(埼玉県川越市連雀町17-1) いつものように正式名称は「熊野神社」で他社との混同を避けるため鎮座地の「川越」の文字を使用しています。 ▼川越熊野神社の御朱印です(秋詣/2022年)。 ▼川越熊野神社の御朱印です(2022年)。 ▼川越熊野神社の御朱印です(秋詣/2014年)。 ▼2022年は八咫烏をデザインしたクリアファイルに、特別御朱印とともに由緒書きなど諸々入れられて渡されました。 ▼境内社を含めた通常御朱印が3種類、特別御朱印は多数案内されていました。 ▼境内左手の御朱印受付には3人ほどの書き手さんが控えていました。 ▼…

  • 秋葉神社の御朱印(東京・台東区) 〜センス抜群の月替り御朱印が人気の神社

    秋葉神社の御朱印 「あきば じんじゃ」主祭神:火産霊大神(東京都台東区松が谷3-10-7) ▼秋葉神社「夏詣」の御朱印(2022年)。 書置きでしたが印刷・プリントは一切使われていません。 過度にならない装飾スタンプと達筆な筆文字のバランスはいつも感心物です。 ▼ほとんど1年中、月替りの御朱印が用意されています。 ▼秋葉神社「新春詣」の御朱印(2022年)。 ▼宮司さんの神事のタイミング次第で「直書き」か「書置き」かになります。 ▼秋葉神社「新春詣」の御朱印(2021年)。 2021年は書置き500円をいただきましたが、ちょうど宮司さんが参拝者の祈祷中で 「待っていただければお書きいたします」…

  • 日枝大神社の御朱印(川崎・川崎区)〜「キティ」も応援するハロー シャリ〜ン!

    日枝大神社の御朱印 「ひえ だい じんじゃ」主祭神:大山咋命(神奈川県川崎市川崎区小田2-14-7) ▼日枝大神社の御朱印です。 GOLDの三つ巴が輝いています。中央はもちろん「神猿(まさる)」の朱印。 ▼御朱印は社務所の授与所で丁寧な対応をいただきました。 ▼おみくじのほか、お守りにもキティちゃんをはじめサンリオのキャラクターが勢ぞろいです。 当社のオリジナル御朱印帳にもキティが登場しています。 世界的に有名なキャラのライセンス料はそんなに安くないはず。 それでも全国各地の神社でこのキャラクターが利用されています。 宗教法人に対してはライセンス料も割引されているかもしれません。 まともに高い…

  • 菅原神社の御朱印(東京・町田市)〜感動は参道と鎮守の森にあり

    菅原神社の御朱印 「すがわら じんじゃ」主祭神:菅原道真(東京都町田市本町田802) 神紋と神社印が変更されていました。 墨文字の書き手さんはおそらく同一人物でしょう。 ▼菅原神社の御朱印です(2022年)。 ▼菅原神社の御朱印です(2015年)。 ▼御朱印は「参集殿」の授与所でいただきました。 ▼JR・小田急線「町田駅」からは約2kmもありますが、バス利用が可能です。 ▼菅原道真を祭神とする神社は全国で何社くらいあるのでしょう? おそらく数千社になるのでしょうが、同じ菅原道真を祭神としていても 圧倒的に数多いのが天満宮や天神社など社名に「天満」「天神」の文字を使用している神社でしょう。 そし…

  • 川崎大師の御朱印(川崎・川崎区)〜食べ歩きに負けるのか「せき止め飴」

    川崎大師の御朱印 「かわさきだいし」正式名称:金剛山 金乗院 平間寺「へいけんじ」/新義真言宗 (神奈川県川崎市川崎区大師町4-48) ▼川崎大師の御朱印です(風鈴市・大本堂/2022年)。 ▼川崎大師の御朱印です(大本堂/2012年)。 ▼川崎大師の御朱印です(風鈴市・薬師殿/2022年)。 ▼川崎大師の御朱印です(薬師殿/2012年)。 ▼川崎大師の御朱印です(風鈴市・不動堂/2022年)。 ▼川崎大師の御朱印です(不動堂・関東三十六不動霊場 差替え御朱印/2012年)。 ▼川崎大師の御朱印です(祈祷殿/2014年)。 ▼川崎大師の御朱印帳。 ▼川崎大師の御朱印帳(関東三十六不動霊場 専用…

  • 古河 長谷観音の御朱印(茨城・古河市)〜日本三大 長谷観音?

    古河 長谷観音の御朱印 「こが はせかんのん」明観山 観音院 長谷寺/真言宗豊山派(茨城県古河市長谷町5-1) ▼古河 長谷観音の御朱印です。 墨書き中央上と朱印は本尊「十一面観音菩薩」の梵字。 右上の印は「奉拝」、左下の寺印は「明観山 長谷寺」でしょう。 墨文字も印も易しく、分かりやすい文字です。 もっとも寺の山号と名称を知ってからでないと、左下の寺印は読めませんが・・・。 ▼長谷寺へはJR「古河駅」西口から徒歩約20分、タクシーで5分ほど。 古河市と言っても具体的なイメージを持てていません。 地理的な位置からして群馬県か栃木県の自治体と勘違いしていた頃がありました。 ▼古河市は茨城県の西端…

  • 四つ木白髭神社の御朱印(東京・葛飾区)〜弘法大師、地蔵菩薩も見られるミステリアス神社

    四つ木 白髭神社の御朱印 「よつぎ しらひげ じんじゃ」朱祭神:猿田彦命(東京都葛飾区四つ木2-18-17) ▼四つ木 白髭神社の御朱印です。 御朱印は「渋江 白髭神社」でいただきました。 ▼東京を中心とした「白髭神社」の分布図です。 東京で10社以上ある中で、荒川を挟んだ葛飾区と墨田区には集中しています。 荒川は近代に放水路として開削されていますので、それ以前は当然地続きの地域に「白髭神社」が集中していたことになります。 ▼今回訪問の「四つ木白髭神社」は荒川の東岸に鎮座します。 京成線「四ツ木駅」から徒歩10分以内で神社に着きます。 地名の「四つ木」は曰くありげな名称ですが、様々な説がありそ…

  • 船尾 宗像神社の御朱印(千葉・印西市)〜地域に13社ある宗像神社のリーダー?

    船尾 宗像神社の御朱印 「ふなお むなかた じんじゃ」主祭神:市寸島比売命(千葉県印西市船尾1293) ▼宗像神社の御朱印です。 中央の緑の印は「楢の木の葉と実」をあしらった紋様で、 宗像神社の総本社、福岡県宗像市にある宗像大社の神紋と同じです。 ▼当初は雰囲気から無人の神社かと思いましたが、左の入口で声をかけたら宮司さんがいらっしゃいました。 偶然で運が良かったのかもしれず、普段は常駐されていないかもしれません。 ▼船尾宗像神社へは公共交通機関はなく、最寄りの北総線「千葉ニュータウン中央駅」からでも3km以上あります。車利用できる方でないと参拝の難しい神社です。 宗像三女神(田心姫神、湍津姫…

  • 横浜 厳島神社の御朱印(横浜・中区)〜ハマにも銭洗い弁天アリ

    横浜 厳島神社の御朱印 「いつくしま じんじゃ」主祭神:市杵島姫尊(神奈川県横浜市中区羽衣町2-7-1) 由緒書きや神饌と一緒にクリアホルダー入りで渡されました。 ▼横浜 厳島神社の御朱印です。 ▼御朱印は社殿左手の授与所でいただきました。 ▼当社へは「関内駅」から徒歩数分。 厳島神社は横浜元町にも一社存在します。 混同を避けるため便宜的に「横浜厳島神社」としていますが、 ▼所在地から「羽衣町 厳島神社」、また「横浜弁天」とも呼ばれています。 ▼関内駅方面から続く「鎌倉街道」は人も車も往来が賑やか。 ▼その「鎌倉街道」沿いに朱色の鳥居が建ちます。 地域一帯は江戸時代初期に埋め立て開墾された新田…

  • 三芳野神社の御朱印(埼玉・川越市)〜「とうりゃんせ」と「天神さま」のマッチング

    三芳野神社の御朱印 「みよしの じんじゃ」主祭神:素盞男尊(埼玉県川越市郭町2-25-11) ▼三芳野神社の御朱印です。 「通りゃんせ発祥の地」と書かれています。 御朱印の日付入れはセルフです。 ▼日付のない書置きは授与所に用意されておりました。 兼務本社の「川越氷川神社」でも御朱印をいただける案内も出ていました。 ▼当社は「川越氷川神社」から徒歩数分の距離に鎮座します。 当社の鎮座地住所は「郭町(くるわまち)」になっていて、太田道灌が築城した川越城の本丸があったエリアです。 「郭」は「曲輪」とか「廓」とも書きますが、城や砦の周りに築いた土塁や石垣、堀などで囲まれた区画や地域を示す場合は意味的…

  • 隅田稲荷神社の御朱印(東京・墨田区)〜獅子山に見とれて 手水舎で見惚れる

    隅田稲荷神社の御朱印 「すみだ いなり じんじゃ」主祭神:宇迦之御魂命(東京都墨田区墨田4-38-13) ▼隅田稲荷神社の御朱印です。 ▼御朱印は境内右手の社務所でいただきました。 とても優しく丁寧な対応をいただきました。 ピンポ〜ンブザーの機械的音反応がイマイチかもしれません。 実は御朱印は3度目の訪問でやっといただけました。 宮司さんは幼稚園も経営されていて、過去2回は運動会などの行事で留守の時に伺ってしまったようです。 ▼東武線「鐘ヶ淵駅」、京成線「八広駅」のどちらからでも徒歩6〜7分。 ▼表参道前の道路から北を見ると荒川堤防が見えます。 ▼元の鎮座地は少し離れていて、大正に完成した荒川…

  • 新田神社の御朱印(東京・大田区)〜御霊パワー新田義興の畏怖と神徳

    新田神社の御朱印 「にった じんじゃ」主祭神:新田義興(東京都大田区矢口1-21-23) ▼新田神社の御朱印です(桜まつり/2022年)。 ▼新田神社の御朱印です(通常/2022年)。 ▼新田神社の御朱印です(七夕/2019年)。 ▼新田神社の御朱印(です通常/2019年)。 ▼新田神社の御朱印です(2013年)。 通常御朱印は最初にいただいた2013年から大きく変わっています。 墨書きも「新田神社」から「新田大明神」となり大きな破魔矢が貫いています。 ▼御朱印は境内右奥の社務所でいただきました。 ▼通常御朱印のほか季節ごとの御朱印も授与されます。 日時によっては書置きになります。 ▼「多摩川…

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