自作リチウムイオン電源に続き、自作ATX電源も熱対策を行いました。TOP画像が熱対策後の自作ATX電源の筐体内部です。写真中央からやや左寄りのアルミプレートにヒートシンクを取り付けました。↓下の対策前の御像と比べると分かりやすいかと思います。このヒートシンクを取り付けたアルミプレートには+5VDCと+12VDCのブリッジダイオードとしてSiC-SBDを取り付けています。その他にラッシュカレントからSiC-SBDを保護する電流制限抵抗器と、それを時間差でバイパスするMOS-FETが取り付けてあります。この中で主に発熱するのはSiC-SBDですが、この発熱量を見誤っておりました。SiC-SBDは従来のSi-FRD等と比べてVfが約2倍で、単純に考えて発熱量も2倍になると考えられます。しかも、温度上昇に比例して...オーディオPC製作その6〜SiC-SBDの熱対策