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- 2007/09/09 15:33 10 日本の歴史をエレガントに記述する試み
- 今回はちょっと趣向をかえて、このブログのこれからの構想についてふれてみたいと思います。 ちなみに「姫氏の国」の読み方について一言。 「姫氏の国」は”前口上”で書いたように「東海姫氏(きし)の国」に由来します。 だから「きしのくにのものがたり」と本来は読むべきです。 ただ、言葉というものは、文字だけであっても無意識に頭の中で”音”にして読んでいるものですね。 私自身はどうかというと、記事を投稿し ... [続きを読む]
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- 2007/09/02 18:39 9 八犬伝博物館のある城
- 千葉県館山市に、八犬伝博物館があります。 正式な名称は、館山市立博物館分館。 本館の方には安房の歴史と文化、戦国大名・里見氏関連資料、民俗資料などが展示されていますが、こちらの館山城を模した分館は「八犬伝」で満載!! 滝沢馬琴が江戸時代に著わした、一大長編伝奇小説『南総里見八犬伝』。 ここには、その馬琴についての資料がある。錦絵や、歌舞伎のからくりもある。昔、NHKで放映された『新八犬伝』 ... [続きを読む]
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- 2007/08/31 22:28 8 イエス・キリストの話術(その1)
- あるときパリサイ人たちが、イエスを陥れようとはかり、弟子をつかわして言わせました。「これはこれは、先生、山上のシンポジウムはお見事でした。あなたこそまことの神の道を教える方であることは、みんな知っておりますよ。そこで、先生の叡智を少しわけていただきたいのです」 イエスは、ははんとバカにしたようなまなざしを、その男になげかけました。 男はつづけます。「いやあ、どうにもね。私は頭がわるいもので ... [続きを読む]
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- 2007/08/26 13:16 7 女は遊べ物語
- 司馬遼太郎からもうひとつ、短編の佳作を紹介します。『戦国の女たち』PHP文庫などに所収されている、「女は遊べ物語」です。 主人公は伊藤七蔵政国。 妻の浪費から大金持ちになった男の話です。 この七蔵という男、女運がわるいのでしょうか、いいのでしょうか。 彼は、織田信長と豊臣秀吉につかえました。腕っ節はなかなかのようですが、とりたてて才覚のある男ではなさそうで、歴史上の人物としてはまったくの ... [続きを読む]
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- 2007/08/24 19:54 6 戦国の梟雄
- ”「国主になりたいものだ」” この一言から、司馬遼太郎は波乱万丈の物語をスタートさせました。”この夜のつぶやきは、日本史が永久に記憶しなければならなくなった。” 時は戦国初頭。オープニングの舞台は、荒廃した京都。 つぶやいた男の名は、松浪庄九郎。後の斉藤道三です。 『国盗り物語』は、司馬遼太郎の代表作の一つ。 この小説のストーリーは、前半と後半にわかれます。 斉藤道三の野望の生涯を描いた前 ... [続きを読む]
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- 2007/08/19 09:31 5 江戸の経済危機に挑んだ男
- 村井淳志『勘定奉行 荻原重秀の生涯 −新井白石が嫉妬した天才経済官僚』集英社新書 この本は、読み応えがありました。 荻原重秀は、書名にもあるように江戸時代の勘定奉行です。 知る人ぞ知るというタイプの人物で、一般的には知名度は低いでしょう。まとまった史料も少ないようです。 著者は丹念に一次資料を渉猟し、謎の多かった隠れた逸材の実像を浮かび上がらせました。 以後、荻原重秀を知りたかったら、こ ... [続きを読む]
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- 2007/08/15 21:45 4 背徳の美少女
- ヨーロッパの絵画で好きなのは、ギュスターヴ・モローです。 彼の作品のほとんどは、神話などに想を得た幻想絵画。古典回帰的な手法も感じさせますが、謎めいた題材と、鮮やかな色彩で描かれた退廃美が持ち味でしょう。 サロメを何点か描いていますが、とりわけ有名なのは「刺青のサロメ」。 美少女サロメが裸身に透明のベールのようなものをまとって踊っているのですが、このベール、よく見ると衣裳ではなくアラベスク ... [続きを読む]
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- 2007/08/12 17:41 3 悪の華
- 「一晩眠ればケロリ」というブログを見かけました。びっけさんという方が、望月三起也「ジャパッシュ」についてふれていました。http://blog.so-net.ne.jp/pippupgii/2007-04-23 なつかしいですね。 望月三起也といえば代表作は「ワイルド7」でしょうが、「ジャパッシュ」は隠れた秀作だと思います。 私はこの作品、中学生のころ雑誌を立ち読みし(本屋さんゴメンナサイ)、単行本を買って読み返し、その単行本を古本屋 ... [続きを読む]
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