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- 2007/12/26 09:14江頭2:50のエィガ批評宣言
- 「本気」が尺度の映画批評『江頭2:50のエィガ批評宣言』(江頭2:50/扶桑社)映画好きとは知らなかった。独自の視点で語られる批評も面白い。→江頭2:50のピーピーピー2/3(2007年12月13日)(ニコニコ動画)『君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956』について語っており、一定の評価は与えつつも、(1)台詞(字幕)がわざとらしい(2)市街戦のシーンで本気を出していない(3)水球のシーンを雑に撮りすぎていると、的確な批評を加... [続きを読む]
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- 2007/12/25 16:34アイ・アム・レジェンド(80点)
- 「伝説」の本当の意味を知りたい人はこちらへ『アイ・アム・レジェンド』(リチャード・マシスン/ハヤカワ文庫)本書は以前『吸血鬼』(または『地球最後の男/人類SOS』)の新訳版であり、もちろん映画公開に合わせて出版された。映画は、無人のニュー・ヨークが描かれる前半こそ興味深いものの、それ以外に見るべきものはなく愕然とさせられる。が、原作は古さを全く感じさせない秀逸なSFホラーであり、映画では無視されたあら... [続きを読む]
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- 2007/12/25 11:55光の六つのしるし(25点)
- 映画化に向かないファンタジー小説を無理矢理やっちゃいましたIMDb(4.6/10)ファンタジー小説の映画化が引きも切らないが、『光の六つのしるし』は完全な失敗作。原作の魅力を見事なまでにスポイルしており、アメリカ人はハンバーガーを食ってコーラでも飲んでろ。剣と魔法とモンスターが出てこないとファンタジーじゃないと言うRPG脳もすっこんでろ。スーザン・クーパーの原作小説は光と闇との戦いを描いたものだが、光と闇の軍... [続きを読む]
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- 2007/12/25 09:57ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記(55点)
- 47ページの秘密は?IMDb(6.9/10)公開最初の日曜洋画劇場で前作を放送したが、プロットが全く同じだったのには笑わされた。(1)やんごとなき事情で宝探しに乗り出す。(2)最初のヒントを見つける。(3)次のヒントへ向かう。(4)最後のヒントにたどり着く。(5)ダンジョンで大冒険、大団円。もっともこのプロットは、ジェリー・ブラッカイマーが製作した殆どの映画に当てはまるのだが。*ご都合主義は前作同様で、ニコラス・... [続きを読む]
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- 2007/12/25 09:56ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記(55点)
- 47ページの秘密は?IMDb(6.9/10)公開最初の日曜洋画劇場で前作を放送したが、プロットが全く同じだったのには笑わされた。(1)やんごとなき事情で宝探しに乗り出す。(2)最初のヒントを見つける。(3)次のヒントへ向かう。(4)最後のヒントにたどり着く。(5)ダンジョンで大冒険、大団円。『〜暗殺者の日記』では、(1)の事情が強引なものになり、(2)〜(5)が前作に比べてスケール・アップされた。もっとも上で書いたプ [続きを読む]
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- 2007/12/25 08:17ザ・シンプソンズ MOVIE(70点)
- リサの不機嫌な真実IMDb(7.9/10)日本では話題づくりのためにタレントを声優に起用した配給会社にファンから抗議が殺到したことしか話題にならなかった不遇な映画である。→ファンが製作した抗議ムービー(YouTube)だが、『ザ・シンプソンズ』として初の映画化である本作は、スルーしてしまうのがもったいない作品だった。*確かに、映画の冒頭で意地悪く語られるよう、テレビで見られるものを金を出して映画館で観るなんて馬鹿... [続きを読む]
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- 2007/12/22 15:49椿三十郎(65点)
- 劣化デジタルリマスター版公式サイト予想していたよりは楽しめた、というのが第一印象だが、それもその筈、シナリオからカメラ・ワークから、オリジナルと殆ど同じなので、面白くないわけがない。では、監督のオリジナリティなくしてのリメイクに何の価値があるのか、という根源的な疑問が湧く。*とは言え、つまらない翻案でリメイクしてオリジナルの価値を損ねるよりははるかにマシだ。最近の映画では『アイ・アム・レジェンド』... [続きを読む]
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- 2007/12/21 09:21壊滅暴風圏 カテゴリー6(25点)
- 壊滅暴風圏 カテゴリー6あなたと合体したいIMDb(4.8/10)木曜洋画劇場で「地上波初」を謳う時はロクな映画がないが、『壊滅暴風圏 カテゴリー6』も然り。もともとは147分、2パートで構成されるテレビ映画であり、それを2時間の放送枠に詰め込んだものだから、省略が多く、ドラマ・パートが今一つ理解しづらい内容になっていた。*世界中で頻発する異常気象。南ではメキシコ湾でハリケーンが発生、いくつもの竜巻をつくりつつ北上... [続きを読む]
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- 2007/12/20 09:02スマイル〜聖夜の奇跡〜(70点)
- 恥ずかしいくらいに直球勝負の映画公式サイト監督である陣内孝則と同じキャラクター性が感じられる作品で、スポ根、難病、寒いギャグの盛り合わせなのに嫌味になっていないのが素晴らしい。残念なのは上映時間が少々長いことで、これもアイスホッケー・チーム「スマイラーズ」の主要メンバーのエピソードをいちいち盛り込んでしまった、監督の生真面目さによるのだろう。ただ、それらがつまらないかと言えば、豪華なカメオ出演もあ... [続きを読む]
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- 2007/12/19 10:10web版『巨船ベラス・レトラス』?
- やる夫が小説家になるようですやる夫が小説家になるようです(完結編)(ハムスター速報 2ろぐ)例えばケータイ小説や山田悠介など、web上ではコケにされるべくしてコケにされているけれど、それ以外のメディアでは普通に扱われたりするわけですよ。「売れれば正義」の市場原理が働いているからで、それがwebの民にとっては腹立たしく、攻撃のための燃料になっている。若い女流作家に文学賞を与えて話題づくりに懸命な今の文壇を皮 [続きを読む]
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- 2007/12/18 18:43何故に主演女優賞に触れない
- 新婚の瀬戸朝香、加瀬亮にゾクゾク「報知映画賞」授賞式(サンケイスポーツ) - goo ニュース何故かgooの芸能ニュースでは触れられていないけれど、主演女優賞は『夕凪の街 櫻の国』の麻生久美子。久間元防衛大臣の問題発言に対し、田中麗奈ともども舞台挨拶でチクリとやったので話題になった。映画は、「櫻の国」編になって脚本も演出もガタガタになってしまい、ああ佐々部清はやっぱり直球でしか勝負できない人(それもコントロー [続きを読む]
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- 2007/12/18 09:21ONCE ダブリンの街角で(80点)
- あー、『コミットメンツ』のIMDb(7.9/10)当初、アメリカでは2館だけの上映だったが口コミで人気が広まり、あっと言う間に140館以上で公開された作品。なるほどと納得させられる力強さを持っている。この映画は映画館ではなく、シアター・バー「O堀江」での試写会で鑑賞した。映画を観るのに決して良好なコンディションとは言えないが、音楽が重要なポジションを占める映画であり、ライブ・ハウスとしても使われる同店での鑑賞は... [続きを読む]
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- 2007/12/17 10:04コーンウォールの聖杯
- それは聖杯探求から始まった『コーンウォールの聖杯』(スーザン・クーパー/学習研究社)いよいよ今週公開の『光の六つのしるし』。以前書いたように本国での評価は散々ですが、実際に観てみるまではわかりません。期待せずに行ったら儲けもの……かも知れませんし。『光の〜』は全4作のシリーズですが、実際にはその前に書かれた『コーンウォールの聖杯』を含めて全5作とするのが正しいらしい。そんなわけで『図説アーサー王物語 [続きを読む]
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- 2007/12/16 17:03君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956(70点)
- 英語題の意味を考えるIMDb(7.8/10)ハンガリー動乱とメルボルン・オリンピックでソ連を破って水球の金メダルを獲得したという2つの歴史的エピソードを巧く融合させ、当時のブダペストにおけるムーブメントを描いた、どちらかと言えばベタな作品。かの国では社会主義による独裁体制を放棄した1989年に、それまで「反革命」としていた評価を改めているのだから、そろそろ日本でも「ハンガリー革命」と表記すべきではないだろうか。 [続きを読む]
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- 2007/12/15 14:40冬映画診断
- お正月映画特集 診断─goo映画【診断結果】こだわり映画系アートや知的なものが大好きなあなた。世間には変わり者と言われようとも、自分のセンスをトコトン大事にする傾向があります。そんなあなたにぴったりなのは、作り手の手腕が光るこだわり映画。感性を刺激する映像に触れて、ウンチクを語ってみるのも楽しいかも?こだわり映画オススメの1本マイティ・ハート/愛と絆世界に衝撃を与えたテロ誘拐事件をアンジェリーナ・ジョ... [続きを読む]
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- 2007/12/15 09:20アイ・アム・レジェンド(55点)
- それって何て『インベージョン』?IMDb(7.9/10)『地球最後の男/オメガマン』『地球最後の男』のリメイクだが(原作はリチャード・マシスンの小説)、もっぱらの興味は「ラスト・マン」ではなく、人類なき後の地球の様子だった。実際、初期のトレイラーではヴァンパイアの存在を隠していたが、荒廃したニュー・ヨークの映像だけで十分、興味を惹かれた。今年の7月に発売された書籍『The World Without Us』を知っていると、なお... [続きを読む]
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- 2007/12/14 11:41「南京大虐殺」に終止符!(70点)
- 「間をとって」では妥協できない問題WiLL12月号緊急増刊「南京大虐殺」に終止符!(ワック・マガジンズ)「南京大虐殺」については、昔からなかった派。漠然と、というのではなく、一つは軍事の原理原則に当てはめてあり得ないことだから。また30万人(昔はもっと少なかったけれど)を組織的に殺すために必要なインフラストラクチャーを短期間に整えられるだけのリソースを、日本陸軍が持っていなかったから、という考えに基づく。 [続きを読む]
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- 2007/12/13 09:00カンフー無敵(評価不能)
- 香港映画的にはアリなんですか?goo映画プライベートで鬱陶しいことがあり、憂さ晴らしに映画でも観るかと、選んだのがこれだった。『少林サッカー』のようにからっと笑える映画だといいな、と。主演は香港のアイドル・グループ「F4」のヴァネス・ウー。その辺りの事情には全く疎いが、自分を除いて観客は皆、妙齢の女性であり、つまりはそういった層にアピールする映画なのかと、嫌な予感が走る。★★が、映画は香港カンフー映画 [続きを読む]
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- 2007/12/12 13:26図説アーサー王物語(95点)
- 入門者に最適『図説アーサー王物語』(アンドレア・ホプキンズ/原書房)何度か書いたが、映画『光の六つのしるし』の予習として小説『光の六つのしるし』を読むための準備として本書を読んだ。ややこしいね。これでようやくアーサー王伝説の触りが頭に入った。もともと、「アーサー王物語はこれだ」という一冊の本があるわけでなく、5〜6世紀頃の不完全な記録をベースに、イギリスやらフランスやらドイツやらイタリアの吟遊詩人や [続きを読む]
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- 2007/12/11 08:37センセイの鞄(90点)
- 真面目な恋愛小説『センセイの鞄』(川上弘美/文春文庫)「『センセイの鞄』はおっさん向けの『恋空』みたいなものやろか?」何かの書評を読んで、妻がそう言った。『センセイの鞄』を既読だったら、物も言わずスリーパー・ホールドを決めたところだが、「何年か前に『この恋愛小説がすごい!』で評判が良かった小説で、いつか読もうと思っていたけれど機会に恵まれなかった」ので、その通りを伝えるに留まった。妻は「ふーん、ほ [続きを読む]
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- 2007/12/10 10:53スリザー(75点)
- 田舎のマチズモを吹き飛ばせIMDb(6.7/10)「触手」に「孕ませ」に「軟体動物」にと、気持ち悪い描写がオンパレードの『スリザー』。もちろん謎の宇宙生物が諸悪の根源だけれど、グラント(マイケル・ルーカー)が持つ男性的な支配欲の権化でもあった。★★★12月8日は社員旅行で博多へ来ていた。福岡の事務所を訪問した後、モツ鍋を食べ、中洲へ繰り出すというお決まりのパターン。どう頑張っても胃袋に余剰空間をつくり出せない... [続きを読む]
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- 2007/12/07 04:55ランボー/怒りの脱出(★★)
- 「今度の戦争は勝てますかね?」「もうエエって」IMDb(5.4/10)ベトナム帰還兵の悲哀を描いた佳作として『ランボー』は記憶されるが、その続編『ランボー/怒りの脱出』は悲劇であり、3作目となる『ランボー3/怒りのアフガン』に至っては茶番である。高校生の時以来なので20年ぶりに『怒りの脱出』を木曜洋画劇場で観たが、抱いた感想は当時も今も変わらなかった。*前作で逮捕されたランボーに、特赦を条件にある任務が言い渡さ... [続きを読む]
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- 2007/12/06 09:45エクスカリバー戦記
- アメコミ★アーサー王IMDb(4.8/10)『光の六つのしるし』を読み込むため、『図説アーサー王物語』(アンドレア・ホプキンズ/原書房)を薦められて読んでいたところ、サンテレビで『エクスカリバー戦記』を放映するとの吉報が! 事前にわかっていれば録画予約したものの、気づいたのは夕方、急いで仕事を切り上げて帰ったものの、最初の30分は間に合わなかった。間に合わなかったシーンを「吟遊詩人のように語り聞かせてくれ」と... [続きを読む]
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- 2007/12/05 13:31ブラザーサンタ(40点)
- もうクリスマス中止でいいんじゃない?IMDb(5.5/10)この映画は誰に向けて作られたのだろう。少なくとも既婚男性(子供なし)が会社帰りに一人で観るようには作られていないだろうなあ、と思いながら劇場を後にした。子供向き……にしては夢がないし、その割に子供騙しがひどいし、カップル向き……にしては華がないし。ああ、とってつけたようなエロ・サンタ(エリザベス・バンクス)は出てきたなあ。やっぱり、観終わった後に「 [続きを読む]
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