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- 2007/11/26 21:32=第83話 「それぞれの不安」=
- 仕事から 帰った義朗は 真っ先に倉庫へ向かったそっと 乾燥してあった 板に触れるまんべんなく 触れて チェックする乾燥しきってるのを確認すると 手にとってみるそして 壁にたてかけ 少し距離をおいて 観る“いい出来だ♪”“でも 今の俺にこのラインだせるだろうか?”愛知に戻る前 四国で削った板だったから義朗は ふと 不安に駆られた。。。これから シェイパーとして 再び 出発するのに何年も削ってない不... [続きを読む]
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- 2007/11/22 12:44=第82話 「百々子の一歩」=
- 金曜の朝 義朗が仕事へ出かける時だった。。。「今日 夕方から 大家さんの奥さんと出かけてくるから」「大家さんの奥さんと?」「えぇ ちょっと 春日井の勝川までね。。。」「また なんで?」「関心あるのね!。。。 お店を観に行って来るの」「店?」「えぇ! 私のアクセのお店」「おい! それ どういうことだよ?」「話し長くなるから、今度 ゆっくり話すわ!」「それより 貴方も好きな シェイプの仕事したら」「... [続きを読む]
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- 2007/11/19 13:43=第81話 「それぞれの道。。。」=
- 伊良湖からの帰り道の国道1号線珍しく ノアが 起きていて しきりに話しをする「サーフィンって 愉しいね♪」「どうしたんだ? 突然!」「なんかねぇ 友達も出来るし! 嬉しいの♪」「えっ! 洋平君のことか?」「うん♪」「友達じゃなくて ノア 好きなのか?」「やだぁぁぁ」「こりゃ アタリだな!」「違うよ! いいお兄さんだよ!」「本当か?」「うん! 今はね! だって カイは勉強ばっかりで アタシと反対だ... [続きを読む]
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- 2007/11/15 18:16=第80話「約束」=
- 2000年7月23日(日) 太平洋ロングビーチ朝一のラウンドを終えた3人は 車に戻りノアが クーラーボックスから 飲み物と軽食のパンをだした「波野さん この板 凄いですよ! 波の力が足に伝わりますよ!」「あぁ。。。」 義朗の返事は上の空といった感じだ「どうしたんですか?」「お父さん なんか 急にしゃべらなくなったよ! お腹でも痛いの?」「大丈夫ですか 波野さん?」「お父さんね お腹 すぐ痛くなるの!」 ... [続きを読む]
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- 2007/11/12 14:59=第79話「緊張」=
- 「ただいまぁ」「おかえり ギロウ♪ ちゃんと学校の用意取ってきた?」「はいはい とってきましたよ! 明日から 行きます!」「ごめんね、3日も休ませて! で 家 大丈夫なの?」「あぁ ちゃんと 婆ちゃんに言ってあるから!」「ご両親には?」「あぁ 俺 居ないの!」「えっ? ごめん! どうしてか 聞いていい?」「あぁ いいよ! 俺 5歳の時 事故で死んじゃった!」「そうだったの! ごめんなさい!」「いい... [続きを読む]
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- 2007/11/10 13:17Old Dream
- 仁の執筆の励みになりますので コメント代わりに ↓ポチッとお願いしたします。にほんブログ村 小説ブログへ(文字をクリック)... [続きを読む]
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- 2007/11/10 02:58いつも ご愛読ありがとうございます。
- いつも ご愛読 ありがとうございます。今月(11月)より アップを 月、木 の定期を心がけたいと想っております。今後とも よろしくお願いしたします。 [続きを読む]
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- 2007/11/08 11:37=第78話「看病」=
- 冬の冷たい空気をぬって 太陽の温もりの光がカーテンの隙間から 一美の顔に 優しく舞い降りたようやく意識が戻ってきた一美は手の温もりに目を覚ました“ギロウ。。。”“夢なの。。。”“夢なら 起きて。。。ギロウ”そう想って 握った手に力が入った瞬間義朗は 目を覚まして 一美を見た。。。「どう?」「どうして? ホントに夢?」「昨日 トシが倒れてるの 見つけて 連絡くれたんだ」「駅からの記憶が あまりないの... [続きを読む]
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- 2007/11/05 00:12=第77話 「守るから。。。」=
- 最後の男子Sクラスの決勝も済み 全ての競技を終了したビーチのテント前では 表彰式が行われている最中道路から駐車場に入っていく人影をみつけた一美が慌てて 駐車場に走っていく その後を 香奈枝と俊哉も追いかける「ねぇ ギロウ ちゃんと話しをして」「なにも 話しすることなんて ないから!」「じゃあ 聞いてよ!」「聞くことなんかも ないから!」「なんで そんな子供みたいなのよ」「あぁ すいませんねぇ〜〜〜... [続きを読む]
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- 2007/11/01 21:50=第76話 「いろいろな想い」=
- 「ミーさん アイツのこと ヨロシクお願いします」「なによ トシ君 あらたまって、そんな大袈裟なことじゃないわよ!」「いや! アイツにとっては 大袈裟すぎるくらいのことだから!」「えっ? どうして?」「アイツ ミーさんが 初めて付き合う女の人なんです。。。」「えっ? 波野君が?」「はい! あいつ 中学時代それなりにモテたんですけど」「野球ばっかしやってたし、それに。。。」「はっきり言っていいわよ!」... [続きを読む]
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- 2007/10/29 16:41=第75話 「過去への嫉妬」=
- 9月16日 日曜日 深夜の1号線を真っ赤なボルボが 伊良湖へ向けて疾走する「ねぇ ギロウ! 初めての大会 緊張してる?」「別に。。。だって ショップのだから 知った顔ばっかでしょ?」「確かに ショップの大会だけど ウチのは ちょっと違うよ!」「えっ? なんで?」「オーナーの顔かなぁ。。。けっこう よそのショップの子とか来るの」「それに ウチは 商品 いいから♪」「へぇ〜 よそのライダーとかも来るの?」... [続きを読む]
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- 2007/10/26 12:00=第74話 「ファーストシェイプ」=
- 夏休みも終わり 愛知に戻った義朗結局 四国に居る間 義朗は一美に電話をすることがなかったそして 愛知に戻って 2週間が過ぎたが いぜん 電話を入れていない3週目の日曜日 9月16日 ショップの大会 「Stubbornness Cup」があるその前々日の金曜日のことだ仕事帰りの香奈枝が ご機嫌ナナメな顔して店に入ってきた「あぁ 靖子さん こんにちは♪」「ヨシオ君居る?」「えぇ 作業場よ!」「えっ? なんで作業場?」「Jo... [続きを読む]
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- 2007/10/23 11:58=第73話 「松山」=
- 「明日で 盆休みも終わりやなぁ〜」「皆が 帰ると 淋しゅ〜なるのぉ なぁ ギロちゃん」「それ どういう意味っすか? ヨシフミさん(笑)」「今日 サイズ下がってたし 気圧配置から 明日は観光だな!」「なら 高野さん 案内お願いしますよ」「で 藤ちゃん どこ 行きたいん?」「えっ? それは。。。 だから 案内を。。。」「私 本場の 讃岐うどん が 食べたい♪」「おい! 讃岐って 香川だぞ! 四国縦断だ... [続きを読む]
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- 2007/10/18 17:18=第72話 「応援」=
- 車は 既に尾崎のポイントの駐車場に停まっているなかなか 車から 降りてこない 義朗と一美を心配して香奈枝と俊哉が ボルボに近づくと 突然 一美が降りてきて二人の横を勢いよく ワンボックスへ向かって 歩いて行った「藤田さん ギロウに 何吹き込んだんですか?」「ギロウ?」「あっ! 波野君です」「何って、何?」「あの子 プロになるとか行って 学校行ってないんですよ!」「あぁ 知ってるよ」「カズミ やめ... [続きを読む]
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- 2007/10/16 17:05=第71話 「夢」=
- 義朗と一美が Johnny に戻った時二人を見て 安堵の雰囲気で迎えた皆は てっきり 仲直りしたと思ったからだだが 義朗から 皆へ 報告とばかりに 二人の関係が告げられるとイッキに盛り上がり そのまま大宴会となって 夜は更けた翌朝から 一美のボルボの助手席には 義朗が座っていたStubbornness 杉本達と合流する為に尾崎のポイントへ55号線をひた走る 2台の車「若いって いいわねぇ」高野の妻 玲子が ポツリとつぶ... [続きを読む]
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- 2007/10/14 21:54=第70話 「夕陽」=
- 波待ちしている 義朗と田邊のとこに鮮やかなグリーンのウェットが近づく義朗は それが誰だか すぐわかった「波野君〜♪ 田邊君。。。久しぶり♪」「こんにちは、お久しぶりです。」「おぉ〜 ミー介! 来とったんか?」「うん! 今 着いたの!」「ねぇ! 田邊君 一つ下でしょ! ミー介ってやめてよ(笑)」「あっ プロ合格 おめでとう♪」「おぉ 頑張っとるきにな!」「ねぇ 波野君! 頑張ってるね! さっき 観... [続きを読む]
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- 2007/10/11 12:07=第68話 「1979年〓」=
- 5月4日 サリマノポイント前日に この日は 朝一から サリマノ と決め前日のメンバーが そのまま そこに居たさっそうとゲットアウトする杉本、藤田、一美に香奈枝義朗と 俊哉といえば ドルフィンスルーを失敗しては波にもまれ 戻されては また パドリングの繰り返しでやっとのこと 沖にでたのは 皆が 何本も乗った後だった「やっと 来たなぁ」「オーナーキツイっす。。。」「波ちゃん こっからが勝負だぞ!」「は... [続きを読む]
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- 2007/10/08 14:45=第67話 「1979年」=
- 高校生になった義朗と俊哉義朗は 高校生活の時間を 波乗りに打ち込むつもりで真剣そのものだった親友の俊哉は 女の子にモテる為の手段として波乗りを! という軽い気持ちでいた二人の想いは 違うものではあったが中学時代のように 同じ道を歩みだした。。。二人が始めて入ったのは サーフショップStubbornness このショップは 名古屋でも老舗で オーナーの杉本の人柄や波乗りの実力から 初心者から常連まで 多くのサ... [続きを読む]
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- 2007/10/05 15:27=第66話 「懐かしい仲間」=
- 日曜の昼下がり サーフショップIKKOKUの電話が鳴った「プルルル」「ハイ♪ サーフショップ IKKOKU です。」「香奈枝〜♪ あ・た・し。。。」「えぇ〜 ミーなの? ロスから 帰ったの?」「仕事で 今 名古屋♪」「時間 あるの? 寄りなよ♪」「うん! そのつもりぃ♪」「仕事終わったら 寄るわね♪」「うん 待ってる♪」夜 6時半 IKKOKU に スーツに身を包んだ キャリアウーマンが入ってい... [続きを読む]
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- 2007/10/04 17:17=第65話 「会話」=
- 2000年7月23日(日) 早朝。。。「洋平 行くの?」「あっ! 起こしちゃった?」「ううん 今日 名古屋まで出なきゃならないから」「どのみち 早起きしないといけなかったの♪」「ごめんね! 昨日 仕事いそがしくて 話きけなくて」「それで 昨日 どうだったの?」「うん 帰ったら ゆっくり話すよ」「なに? 急いでるの?」「うん! ちょっと 知り合い出来てさ♪」「その人に 今日 板 借りるんだ」「へぇ〜〜〜 ... [続きを読む]
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- 2007/10/03 15:15=第64話 「なぜ。。。」=
- ノアと いつものように ワンボックス車の中で車泊した 義朗は まだ 夜が明けない前から堤防に 座って 波を見ていた。そして あることを ずっと考えていたのだ。。。ノアが観た 洋平の胸のペンダント。。。“同じものな訳がない。。。”“あれは 砥部焼きで 作ったものだから”“もし 仮に同じものなら なぜ?”“彼の名前は 石井 だった。。。”“やはり 似てるものに 違いない!”“似たものなら 世の中 沢山... [続きを読む]
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- 2007/10/01 00:33=第63話 「ネックレス」=
- 百々子に シェイパー復帰の話をしてから 2週間その後 二人は その話題に触れることなく 時が過ぎた義朗は 俊哉に「待ってほしい」の一言のメッセだけを伝えて。。。2000年7月22日(土)ノアは 夏休みに入り すっかり お遊びモード全開で義朗の休日となると 海を 義朗にせがむここにきて 義朗とノアの距離が縮まりあまり家族に対して関心のない海人も 流石に ノアに対しての態度が 明らかに おもしろくなさそうな... [続きを読む]
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- 2007/09/29 12:52=第62話 「再び。。。」=
- 「ノア 着いたよ!」助手席で 眠りに落ちていた ノアを起こす時計の針は もうすぐ22時になろうとしていた。。。「ただいま!」疲れを感じさせない 元気な義朗の声「たらいまぁ」半分寝ぼけている ノアの疲れ切った声「ノア お風呂だけ 入って すぐ寝なさい。。。」「明日も 学校なんだから。。。」「おかえりなさい。。。 どうだった?」久しく 聞いていなかった言葉が 懐かしく耳に入ってきた。。。ここ何年かは 百... [続きを読む]
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- 2007/09/27 16:12=第61話 「親友との再会」=
- ノアをビーチに残しているから 義朗は1時間ほどで ビーチに上がって来た。。。義朗は 満面の笑みを浮かべて ノアに近づいていく昔 百々子をビーチに残して帰って来る時の顔と同じだった。。。すると ノアの後方から 二人の男が歩いて同じように 近づいてくる。。。「ハウゼ♪」ノアの頭の上を おかしな言葉が通過した「ハウゼ♪」 ノアの父 義朗も おかしな言葉を吐いた。。。ノアを挟んで 後方に見かけない男が二人... [続きを読む]
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- 2007/09/24 17:05=第60話 「父と娘の休日」=
- 梅雨も まだ明けない 2000年7月初旬夜が明けようとする海に 娘と父の姿があった。。。空の色が 紺碧から 紫 そして 青 そして 薄いブルー徐々に変化していき ついに オレンジ色に染まりだす。。。「うわぁ〜〜〜キレイ♪」ノアが 背伸びをしながら 東の空をみる「こんな時間は いつもなら 夢の中だからな。。。」義朗が ノアの横に立ち 同じように 東の空をみつめる「さぁ 着替えて 海に行くぞ。。。」「えぇ... [続きを読む]
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