- 2008/02/03 21:03第14話 崩壊ー発射
- 「そしてこの建物は実際に飛ぶんだ。」そういうとJの身体が半透明になり、ノイズの混ざった輪郭のみの存在となった。 「宇宙の研究をしていると言ったろう?君達は変わった存在だ、だから君達にも宇宙に行ってもらうよ。そんなに時間は取らせない、それに人間になる方法を探してあてどない旅をしているよりはよほど目的に近づけるのではないかと確証しているよ。」 モンキー達は何が起きているのか全く分からないながら、とん... [続きを読む]
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- 2008/01/16 22:48ドローイング
- フォトショップで変形させたりして作ってみた。最近忙しすぎで何も出来ず。背中が疲労で超痛い。... [続きを読む]
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- 2007/12/28 21:26第十三話 パロパロ鳥
- Jはデスクの脇にあるビンから蒸留酒を2人分グラスについだ。味は悪くなかった。モンキーは味よりもアルコール度数が高いのが気に入った。シンは気圧のせいなのか酔いがまわるのが早いような気がした。 「さてさて、ここで何をやっているのかと言うと、宇宙での生態系再現の研究をしているんだよ。君達は宇宙に興味はあるかい?私達、と言っても今では私しかいなくなってしまったが━は主に宇宙で植物を生育させるための研究... [続きを読む]
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- 2007/12/22 00:53第十二話の続き
- 「かつてこの構造体はパロパロと呼ばれていた。正式にはリングスパークという名称だが誰が言い出したのかパロパロと皆が呼ぶようになった。」 「パロパロとはパロパロ鳥のことか?」とシン。 「そうだ。あんた犬なのに良く知っているな。今ではめったにいないが時折ここにも迷いこんでくるよ。以前この施設がフル稼働していた頃はパロパロ鳥がたくさんいたんだよ。だから皆がそう呼ぶようになったんだよ。」 少し軽蔑したよう... [続きを読む]
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- 2007/12/08 11:21第十二話 Dr. J
- 通路を進んでゆくとついに開けた場所に出た。そこはなにやら湿気でうっすら霧がかかったような空気の広いホールのような部屋だった。 かなり成長したツタが部屋中にのびており、その向こうにはこちらを背にして椅子に座っている人間が見えた。 ツタは巨木と言えるほどの大きさがあった。2人はその開けたホールのよな部屋の丁度二階に当たるくらいの高さの所からその部屋を見下ろしている。 下に下りる階段はなかったが、ツタ... [続きを読む]
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- 2007/12/05 21:26第十一話 内部
- 2人は植物のツタに覆われている階段をひたすら登っていった。登り始めてから誰かに見られている感じがした。植物のせいとも思ったが、時折階段の手すりやツタが光った気がして違和感を覚えた。調べても特に何も無いので二人は黙って登った。 他の所より少し広い踊り場に到達したので休憩することにした。 「どこかのピーピング野郎が俺達を見て楽しんでるってのか?」モンキーはツタの繊維質の部分をほどいて細い糸を作り... [続きを読む]
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- 2007/12/03 08:22第九ー2話 階段
- すでに太陽は自分達の真上にいる。構造体を支える軸は近くで見るとずいぶん大きかった。 手前にあった箱やタンクと同様に軸の途中からパイプが地面に入り込んでいてそれが植物の根や昆虫の足のような印象を与えた。 構造体に絡みつくツタが上からここまで伸びてきていた。 「俺なら登っていけそうだ。」ツタを調べながらモンキーは言った。 「植物は下から上に伸びていくのが普通じゃないのか?」シンはツタを見て何か変... [続きを読む]
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- 2007/11/30 22:23第九ー2話 赤い台地の構造体
- 真上から本格的に日が当たりだすと容赦ない日差しに全身を焼かれるようだった。今までの崖の道が実はいかに日陰に守られていたかを改めて痛感させられた。 まさに太陽がこの赤い台地を焼いている。 まったく朝の冷え込みが嘘のようだ。もしもその冷気を取っておくことが出来たならさぞや快適だろう。 シンの屋敷はそういう作りになっていた。夏は石造りの屋敷の涼しい空気にあたることができたし、逆に冬は屋敷内の暖かい... [続きを読む]
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- 2007/11/29 14:12第九−1話 赤い台地の構造体
- 荒涼とした山の上に巨大な人工物があるのは不思議な光景だったが、それにも増してその構造体を覆う植物の存在の方が場違いな印象を与えた。 かなり成長したツタの種類に見えるが、それの栄養となる水分はどこから供給されているのか皆目見当がつかない。 冷たい空気の中、朝日を浴びながら2人はその不思議な光景を眺めた。 朝食の用意をしながらモンキーは言った。「あれに登ってみるべきだろうか?」 「行ってみるべきだ。あ... [続きを読む]
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- 2007/11/25 21:18アーカス・プロジェクト
- 茨城県守谷にあるアーカス・プロジェクトにて友人の椎名勇仁の展示が行われていて今日見てきたよ。風邪がひどくてしんどかったけど見てよかったよhttp://www.arcus-project.comみてみてね... [続きを読む]
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- 2007/11/23 22:52第八話 赤い台地の構造物
- 確かに道と言えるようなルートではなかった。岩の斜面の手がかりとなるところを曲芸師のように伝っていかなければならない場所も多かった。 幸い猿と犬なのでそんな場所でもなんとか先へ進むことが出来た。時折そんな場所を越えるとき、モンキーの箱が岩場にぶつかりそうになるのを見て、そんな箱をかぶらなければ良いのにとシンは思った。しかしモンキーの箱には色々な便利な道具が入っているのでそれはそれで便利なものだった... [続きを読む]
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- 2007/11/18 00:52味噌マッシャー 使ってみそ
- 家の義理の母親の発明商品がさっきテレビのsma STATIONで紹介されていた。新宿の京王百貨店や東急ハンズでも売っているのだが、テレビで出たのは驚いた。興味のある方はhttp://www.nikko-factory.co.jp/shop/ams-g7.htmlで購入できるので見てください青Oさやかさんも使ってみたいと言っていたよ。味噌に限らず様々な食材をたたく、つぶす、ねる、こそぎ取る、あわ立てる等々ができる丈夫で清潔でマルチな調理器具ですどうぞ使って... [続きを読む]
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- 2007/11/16 20:02俺のホームページ
- http://www.ne.jp/asahi/tanaka/shintarou/相変わらずこのページをネット上に表示させるだけでえらく苦労したよ。作品のホームページなのにまだ作品を載せてないけどこれから載せてゆきますので気長に見てやって下さい。ホームページでは俺の彫刻作品を紹介して行きます。... [続きを読む]
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- 2007/11/12 22:05第7話 台地
- 隠者の家は古いテーブルとゆり椅子のあるリビング、それに続く客間、そして自分の寝室の3部屋があった。 広くは無いが物があまりないのですっきりと広く感じられた。 清潔感のある漆喰の白壁と黒塗りの柱、それとエキゾチックな彩色のテーブルクロスの対比が良かった。正直こんな殺伐とした山の、しかも老人の一人暮らしの家の様子とは思えなかった。 その家はモンキーに、シンがまだまともな人間の姿をしていた時のこと... [続きを読む]
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- 2007/11/07 20:27第6話 隠者とその家
- 隠者はこちらを警戒する様子など微塵も感じさせなかったが、モンキーはその隠者の持つ杖が仕込み杖であると見ていた。 普通の剣ではなく、おそらくレーザーウィップを仕込んである杖だろうとみた。それはレーザーの鞭で、触るものをあっさりと切断してしまう恐ろしい武器なのだ。使いこなすのは相当の熟練を要す武器だ。 何故なら素人が使ったならば、おそらく2,3振りするうちに自分の身体のどこかを切ってしまうであろ... [続きを読む]
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- 2007/11/04 22:17第五話 険しい崖の道
- 道とは呼べない危険な崖を登っていく。 このルートのことは山の麓に住む隠者に教えてもらったのだ。 ここはこんな乾いた土地なのにもかかわらず麓には一本の川が流れていて、意外と生き物の多い土地だった。そのおかげで2人は水や食料となる動物や魚をとることが出来たのだった。 その川から程近いところに隠者の家はあった。その隠者は2人を警戒する様子もなく、この辺のことなど色々と教えてくれた上に2人を一晩泊めてくれたのだ... [続きを読む]
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- 2007/11/02 23:00第四話 違いの分かる闇夜
- 焚き火はいい。焚き火は肉を焼いたり、身体を暖めたり湯を沸かしたりすることが出来るし、獣よけにもなる。しかし、それにもましてボックスモンキーは火それ自体を眺めることに実用性以上の魅力を感じていた。火を見ているとその形も色も常に変化する様子に魅入られ時の経つのを忘れる。特にこんな闇夜の中では火の魅力はさらに増すような気がする。原始宗教の呪術において、火はそれ自体が神とされていたこともうなづける。この焚き... [続きを読む]
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- 2007/11/01 20:35第三話 闇夜
- 星も全く見えない闇夜。焚き火だけが頼りだ。... [続きを読む]
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- 2007/10/31 20:14第二話 夜営
- こんな夜を何度も過ごして旅をしていたのだ。... [続きを読む]
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- 2007/10/30 22:57第一話 日暮れて道遠し
- 昔々、俺が賽の河原にいた頃のことだ。その頃、モンキー達はそのはるか向こうの岩山を旅していたのだ。その時の俺はそんなことを知る由もなかったが、モンキーは俺の存在をなんとなく感じていたのだというから驚きだ。モンキー達は赤くて硬い岩盤と岩だらけの山の急斜面を何日もかけて登ったのだそうだ。その山々を超え、その向こうの世界を目指していたのだ。 そこには何があるのだろうか?何故そんな旅をするのだろうか?... [続きを読む]
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