kazoo さん

kazooさん: 夢の住人たち 連載中
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プロフィール

ハンドル名kazoo さん
ブログタイトル夢の住人たち 連載中
サイト紹介文32歳の妻子持ちの鬱病の男が
高校時代の恋愛を軸に、過去、現在を
彷徨う物語
参加カテゴリー
更新頻度情報提供9回 / 274日(平均0.2回/週) - 参加 2007/10/10 06:17

kazoo さんのブログ記事

記事削除機能過去の記事 …
  • 2007/10/12 06:49夢の住人 八
  • 片道13kmの帰り道は、後半、家に近づきだすと緩やかな坂が永遠と続き体力は少しずつ奪われていくゆでカエルのように。ヘトヘトになりながら、毎日帰っていた。行きは降り坂だが帰りは登り坂になる当たり前のことだが嫌気が差す。ジワジワ太腿だけをいじめてくるからだ。いっその事、短い急な坂をいっきに登りきった方が楽な気さえしてしまう。カルマの法則か?人は楽な選択ばかりしていくと、自ずと堕落していく。自分でしたことに... [続きを読む]
  • 2007/10/12 06:39夢の住人 七
  • 息づかいを荒げながら、正座し整列、面を取った。一息、深呼吸をつき、心地よい汗を拭った・・・いつものように、黙想をする・・・ゆっくりと瞳を閉じたが、無の境地に今日はなれなかった。体は少しずつ静まりつつあったが心ここにあらずとはよく言ったものだ。私の脳内メーカーをこの頃、覗けば、きっと゛恋゛一色だっただろう。時刻はすでに17時をまわろうとしていた。決戦の時刻はすでに決めていた。20時45分である。僕なりの... [続きを読む]
  • 2007/10/10 12:05夢の住人 六
  • もう一度、言おう時計の針は午前8時を示していた。完全に遅刻だ。何ヶ月ぶりの遅刻だろう。僕は珍しく着替えて、玄関には向かわずリビングで朝食でも取ろうと、二階から降りてきた。父は公務員、朝7時には出かける。土曜日なのに勤勉で真面目な人、しかし土日に酒を飲むと仕事を行った振りをして月曜日はよく帰ってきて、サボっていた。母はパートに朝7時40分には出かける。しかし母親役をこなしながら、もう、10年、パート先のス... [続きを読む]
  • 2007/10/10 11:49夢の住人 五
  • ゛は゛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・無力だった。テレビ番組の早押しクイズのような速さで受話器を置いた。いや、そんなものじゃない慌てて置いた受話器はガタガタいっていた。男の声だった父親?。違う意味でドキドキしていた初めて万引きをした中2の初夏のように罪悪感だけが僕をまだ、追いかけ続けていた。布団に包まり、運命に負けたと思った。しかし、今思えば、当時、着信リダイヤルなんてものがなくてよかったと... [続きを読む]
  • 2007/10/10 08:44夢の住人 四
  • 考えざるえなかった。家路に帰る道のりで、本当に運命ってあるのかなと・・・リアルなアイドルでよかったはずの僕の中の彼女。朝のひと時の幸せのあいさつだけでよかった彼女。答えはでないまま、時間だけがすぎていく。飯もたべずに、二階の自分の部屋にこもった。ベットに倒れこみ、いつものようにラジオのスイッチをつけ答えなど書かれていない天井を凝視していた。名前も知らないMCのクダラナイ会話だけが、右耳から左耳へと... [続きを読む]
  • 2007/10/10 08:35夢の住人 参
  • いつもと同じ朝がきた。眠りにつくのが遅かったせいか少し胃が痙攣していたのを覚えている。僕は朝食はいつもとらない、今でもそうだ。いつもの赤い自転車にまたがり、約束の場所へとペダルをこぐ。なにも変わらない平凡な月曜日。         ゛ドキドキしていた。゛高校までは片道13kmだが、行きは、もう慣れた。上田橋を渡り、二つ目の道に入ると約束の場所だ。時刻は7時45分を示していた。でも、僕の時計はいつも5分早... [続きを読む]
  • 2007/10/10 06:02夢の住人 弐
  • 部活のない日にスーパーのレジ店員のバイトを高校には内緒で隠れてしていた。私のレジ番号はその日は6番だった。ベルトコンベアーに流れてくる部品のように、カゴをもったおばさんが無機質に流れてくる。私はバーコードを押し、商品の代金を頂き、笑顔で「ありがとうございました。」と言う役をこなし、おこずかいを稼いでいた。たしか、日曜日の夕方の混雑していた時間帯である休憩に裏の茂みで一本のラッキーストライクを吸い終... [続きを読む]
  • 2007/10/10 05:54夢の住人 壱
  • 高校1年の丁度、今と同じ夏が終わり始めた頃彼女に一目惚れをした。千曲川沿いの800mの道、突然、目の前に現れた彼女は魂を抜き去る妖怪のように、僕の心を奪っていった。キューッと自転車のブレーキの音を発しながら僕は石化したまま。僕は彼女を見送った。一瞬の出来事なのに長く時を感じたその日以来、遅刻魔な僕は消え去り。1時限目がサッカーじゃない日も定時に高校に行くようになった。餌をまかれた鳩のように・・・・何度... [続きを読む]
  • 2007/10/10 05:29夢の住人 零
  • 早朝とも深夜とも言える四時十五分にふと、目が覚めた2時間ぐらいは寝れただろうか・・・私は昼間寝て、深夜おきる。こんな生活から脱却したいと思い描いている仕事にもいけない。部屋は隔離され、今も外にでれずに、ひきこもっている。夏が過ぎたにも関わらず、私の肌の色は真っ白である。去年の11月に医師から鬱病だと診断された。仕事から離れて、もうすぐで1年が経とうとしている。私は32歳の妻子持ちの男である。妻と娘が2人... [続きを読む]
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