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- 2007/11/06 22:16冬が来る
- 夜は深まり空気が冷たく刺さる街の音ははるか遠い視・聴・味・触・嗅五感のスイッチが次々とオンになりカタカタと作動しまた冬がやってきたのだと五人して受け止める ... [続きを読む]
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- 2007/11/05 23:15お天気
- 青空が高く空気は舞いあがり太陽がこっちを見ていますそのふもとで両腕をぐいんと伸ばしお洗濯ものを吊るしたのです風が流れ水分を連れてゆき乾ききった布地に手のひらをそっとあてました ... [続きを読む]
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- 2007/10/27 01:59雨上がり
- 空気が洗われ街灯は彩度を増すそんな雨上がりの街をすべるように歩くテールランプアスファルトに響く水音ほんの少し髪に染みるまた落ちてくる雨 ... [続きを読む]
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- 2007/10/26 00:57そのままの匂い
- 少しだけ煙草の匂いそしてかすかに若葉の匂いふとすれ違いざまあの人の匂いにふれる二人のこの距離は果てしなく変わったのに変わらないそのままの匂いの存在 ... [続きを読む]
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- 2007/10/22 21:53白いシャツ
- あなたには白がよく似合うそれはハッとする印象白に愛されてることに気づきもせず白を無防備に身にまとうあなた白に包まれたその笑い顔に今日の私は立っていられない ... [続きを読む]
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- 2007/10/20 23:59怠 惰
- もう少しもう少しだけ観念的なものにゆらゆらと揺れていたい ... [続きを読む]
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- 2007/10/19 23:59淡い光
- 光を捕まえようと手を伸ばし私の足元はよろめく光を捕まえたところで何にもならないのにただ触れたかった淡い光に ... [続きを読む]
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- 2007/10/18 23:59痛 み
- 「一度でいいから思い切り抱きしめられたい」混沌の中からまた一つ形になったそれだけラクになる形になれたらやがて消えてゆくだろう ... [続きを読む]
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- 2007/10/17 20:35 昔のこと
- 遠い日乾いた空気高い空役目を終えた冬の日の刈り田ただ想うのは接近しきれないあの男の子それは恋なのかそんなのただの憧れなのかそんな検証ばかりしていたあの、あの頃の私 ... [続きを読む]
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- 2007/10/16 23:59 おかえり
- ただいま背広の肩にまだまとわりつく会社の空気上着脱いでネクタイゆるめ無言のままでいいおかえりこの場所に ... [続きを読む]
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- 2007/10/15 23:59 夜
- ジャズワイン揺れるピアノボーカル混ざるアナタワタシ溶ける ... [続きを読む]
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- 2007/10/14 23:59 無 色
- 色無し付加価値も無くニュートラルで吹けば飛ぶようなうれしくもなく悲しくもなくそんな人間そんなスタート ... [続きを読む]
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- 2007/10/12 23:59 いつか山へ
- 山に憧れて 草原に佇む山は遠く 風の向こう山を望み 首筋は痛みを増し草の上に 私は倒れ込む山は ますます高くなり行きたい私を 拒絶する挫けて 涙が盛り上がる「まだ山へは 行けない」背中に草を感じ 目を伏せる液体がこぼれ山の青色が 瞼に染みる ... [続きを読む]
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- 2007/10/11 21:33砂 漠
- 乾ききった砂漠を今日も彼は俯いて歩く乾ききった砂漠に一粒、二粒、汗が落ちる粒の分だけまあるく色の変わった砂漠はチョコレートのように転がり溶ける [続きを読む]
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- 2007/10/10 23:59 別 れ
- 昨日は二人今日はひとり私をかこむ空気が一切の流れを停止した今日小鳥の声をはじめて聴いた私の後ろ身頃もまた動きを止め群青の闇に同化してゆく私の前身頃がそれでも懸命に呼吸の糸口をつかむ ... [続きを読む]
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- 2007/10/09 23:59 雪
- 雪雪雪落ちて私はこごえるそれはこの地面に果てしなく染みていくようで私の肩をも水玉に濡らすようでふと涙が湧き雪の破片が溶ける ... [続きを読む]
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- 2007/10/08 23:59 アルコオル
- その液は口元接触時に まろやかに刺激し咽喉流水時に うるりと冷やす食道通過時に じんわり染みて胃袋収納時に きゅいぃとにじむ飲酒沙汰後は ふんわり夢 ... [続きを読む]
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- 2007/10/07 23:18ふたり
- 眠いよこのまま眠ろう目を閉じて深い眠りに落ちながら私の口角はキュウと上を向く私が微笑んでいるのがわかる私が安らいでいるのがわかる星と闇を越え明日の朝このままでふたりで [続きを読む]
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- 2007/10/06 23:50歳 月
- 春に遊び夏を浴び秋に暮れ冬を歩きまた春になり季節を繰り返し時間を重ね流れいやになるほど大人になり憔悴し涙しそんな自分の心の片隅にまだ少女が笑っている [続きを読む]
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- 2007/10/05 19:39 この部屋
- この部屋に残されたあなたのシャツを部屋の隅に丸めて置いておくこの部屋にまだ漂っているあなたの気配を窓を開けて見送るそしてこの部屋は夕闇に黒ずみ猫のようにちぢこまって私は眠る ... [続きを読む]
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- 2007/10/05 01:24ひとり
- 街に多くの人がいる今日のこの天上に突き抜ける空気を吸い青く乾き広がる空を見渡しこっそりと私の青空だと決める [続きを読む]
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