doro さん

doroさん: それでも物質は巡る
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プロフィール

ハンドル名doro さん
ブログタイトルそれでも物質は巡る
サイト紹介文農業・環境・土壌について研究中。壮大な対象にアップアップしている毎日のご紹介。
参加カテゴリー
更新頻度(2年)情報提供211回 / 414日(平均3.6回/週) - 参加 2007/10/22 21:20

doro さんのブログ記事

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  • 2008/12/01 21:13のっぴきならない現実
  • 漢字では「退っ引きならない」と書く。「のっぴきならない現実」とは、進退きわまり、切羽詰った状態でどうしてもやらなければならない問題のこと。大学時代、哲学の講義で出てきた言葉だ。恩師が「君たちの、のっぴきならない現実とは何か? 大学時代でこそはっきりさせよう!」と熱く語っていたのを思い出す。のっぴきならない現実がないことが、現代ではのっぴきならない現実となっている、という警告も。「のっぴきならない... [続きを読む]
  • 2008/11/28 20:53LWバランス
  • わたしはバランスを取ることが好きらしい。ドイツ人の母、日本人の父の間で生まれ、日本とドイツのどちらにも帰属意識を持って、その間でバランスを取って生きている。研究では窒素の収支(=窒素のバランス)と言われる農業における窒素の流れを調べており、さらには生産と環境負荷の折り合いをつけて、より高い生産をより低い環境負荷で行うことを調べることをエコ・バランスと定義している。そのほかに、研究と生活のバランス... [続きを読む]
  • 2008/11/26 22:40再インストール
  • わたしのパソコンは出張前から、デスクトップに変なアイコンが現れ、GISソフトが動かなくなり、メールが見られなくなり、と、次第に機嫌を悪くしていたのだが、今日、とうとう再起不能に。今日の午前はパソコンの再インストールに費やされる。(なぜよりによって今?!)その傍ら、たまった書類、未返信のメール、調査・研究の打ち合せ、工事の始った家の手続き等々、出張帰りの浦島太郎だ。どう優先順位をつけて何がしたいのかが... [続きを読む]
  • 2008/11/24 06:44オンブラマイフ
  • 私の十八番の1つに、ヘンデル作曲の「オンブラマイフ」というアリアがある。「クセルクセス」というバロック・オペラの中にある曲で、「ラルゴ」という名前でも親しまれている。バロック時代のオペラは助長なものが多い。(つまり、物語の展開がのんびりして、短く繰り返しの多い台詞が多い)オペラは一般にレチタティーヴォと呼ばれる話言葉風の導入部分とアリアと呼ばれる感情表現の見せ所とにはっきり分かれている。  (ワ... [続きを読む]
  • 2008/11/22 06:30海外調査
  • ドイツ・フランクフルト経由でブラジルより帰国。ドイツが中継地というのが信じられない。同行した他の人々はアメリカかカナダ経由。どっちまわりでも同じ、というぐらいブラジルは遠い。乗継便に乗りながら、こんなに飛行機に乗って、環境の調査をする意味がどれぐらいあるのかと思う。現地に行っても、たいてい交通の便が悪いところを調査道具を抱えて車で乗りまわす。大人しく家にいた方がよっぽど環境にいいのに、と悩んでし... [続きを読む]
  • 2008/11/18 04:49押しかけ講義
  • ブラジル滞在の最後の日々は農耕地の窒素・炭素循環の講義。森林学部の大学院生を相手に2日間も集中講義の時間をもらってしまった。(わたしが自分でやりたいと提案したのだが、2日間とは!)講義には学生10名に先生方が数名参加。表情に対応して話ができる、やりやすい人数だ。はじめは英語の先生が通訳でついていてくれたが、だんだん私の英語に慣れてきたようで、通訳なしでも分かるようになってくれた。今日はイントロ&森林... [続きを読む]
  • 2008/11/17 04:13ブラジル サトウキビ編
  • 今回の訪伯の主目的はサトウキビの炭素循環に関する調査。先週は毎日サンパウロ州内のサトウキビ畑・農業組合・工場・研究所を訪問していた。行く道はサトウキビの海。道中、3連のサトウキビ満載のトラックが道をふさぐ。写真は工場に到着したトラック。訪れた工場はブラジル内でも生産量の1〜2位を争っているところ。世界でも1-2位の大きさだ。工場内ではヘルメットを被って移動。下の青いヘルメットが私たち。甘ったるいアルコ... [続きを読む]
  • 2008/11/15 18:44ブラジル動物編
  • 本題とは違うが、まずはブラジルで見た動物について。ホテルの前に毎朝来るごみ収集馬車。正規のごみ収集前に資源ごみを回収するそうだ。馬に乗っての圃場視察する教授、助手&圃場管理者。(うらやましい!)サトウキビの問題害虫その1。現在は生物的防除(天敵のハチ)でほとんど駆除できる。手の上の黒い小さい点が天敵。灌漑水と一緒に田んぼに紛れ込んだテラピアの救出。口の中に稚魚をたくさん守っていた。実験圃場脇の蜂... [続きを読む]
  • 2008/11/11 09:00通り雨
  • サンパウロからボツカツ(大学の所在地)へ。地図では近そうに見えたのだが、実に250km。ブラジルは大きい。街中は川沿いを順調に30分ほどで抜ける。(渋滞にかかると4時間かかるそうな)遠くから町のシルエットが見えただけ。途中見られたスラムの家は興味深いかもしれないが、カメラを向けられなかった。途中、カーテンのように豪雨が降ってきた。5分で通り過ぎる。サトウキビ畑、放牧地、ユーカリの植林が広がる。放牧地にはア... [続きを読む]
  • 2008/11/10 19:50@ブラジル
  • ドイツ経由でサンパウロに到着。農工大と姉妹校のサンパウロ州立大学の人と、農工大に留学生として来ている人ともにサトウキビ関係の調査をする予定。また詳細については後ほど。 ... [続きを読む]
  • 2008/11/06 01:49
  • UHOH(ホーエンハイム大学の略)は捨てられた夏用の城の跡地利用に1818年に始まったそうだ。本部はお城。そして、庭園に囲まれたきれいなキャンパスを有する。今は晩秋。日本のような赤い紅葉も見られる。一方の東京の里はまだ紅葉には早い。↓は奥多摩の山(10月末)。 ... [続きを読む]
  • 2008/11/05 01:44@Stuttgart
  • ただいま、ドイツ・シュツットガルトに滞在中。ホーエンハイム大学との共同プロジェクトの打ち合わせのため。共同で講義、研究を行おうという国際化加速プログラムの一環である。ドイツ、日本、タイの6大学が参加している。ホーエンハイム大はドイツに留学時代から、よく名前を聞いていた大学であり、このように訪れられるのがうれしい。意外に小さな大学だったのに驚いた。今日はそのプログラムの説明、顔合わせ。土壌学関係の人... [続きを読む]
  • 2008/11/01 08:33BASEコンサート終了
  • 16組38名の演奏、100名ほどの聴衆の参加で、昨日、BASEコンサートが行われた。最後のプロフェッショナルな音楽家の演奏を除くと農工大の教職員、学生院生の演奏。ジャズバンド、クラシックギター、ピアノ、電子音楽、バイオリン、尺八、琴、合唱、独唱。片手間にしては、皆、本当にすごい。大学関係者でこんな企画ができるのがとても誇らしく、ものすごくうれしい。(&楽しい!)8分の持ち時間はみな、オーバー気味で結果的には2... [続きを読む]
  • 2008/10/29 22:05中間発表
  • 研究室の中間発表。一部計画発表も含む。来年3月に卒業の人、これで2年目の1年が過ぎた人、4月に入ってこれで半年目の人、10月から加わった人、と、学歴ステージは様々。ちょうど、海外で調査中の人、これから出かける人、出た調査結果をまとめた人、これからの予定を立てる人、とこれまた予定も様々でした。 ... [続きを読む]
  • 2008/10/25 22:55国内実習
  • 専攻の一大行事。留学生に日本の農業事情を知ってもらうための国内の研修旅行。今年は草津へ。白根山から流れ出すpH2の河川をpH 5〜6に補正する中和処理施設を見学。→ 品木ダム水質管理所最近、気になるせいか、硫黄を噴き出す火山に縁がある。ここも国内有数の硫黄温泉地帯(草津温泉)がある。サンプルが取りたいという眼で見る。採取セットを持ってこれば良かったと、(そんなことしている時間はないのだが・・・)軽量で折... [続きを読む]
  • 2008/10/23 21:38論文購読講座
  • 科学英語論文の読み方のコツを伝授する講義をする。今学期、初めて開催されたものだ。私の頃にはそんなものなかったぞ、と、準備をしながら、今の人はいいなと思う。他の先生方の資料も各自が開発した読み方が垣間見れておもしろい。卒業論文に取り組みだしたころの、「論文」と出会った時の衝撃は良く覚えている。それまでは、ただの古い紙の埋蔵庫だった図書館の地下室が、急に、何時間でも過ごせる魅力的な場所になったのだ。... [続きを読む]
  • 2008/10/22 08:13第4回 BASEコンサート
  • 農工大関係者のコンサートです。お時間ございましたら、是非聞きに来て下さい。日時:平成20年10月31日(金)18時より場所:農工大BASE本館 1 階アトリウム    (JR中央線 東小金井より徒歩10分) 1. 青井良文,渡辺佑介,菊池達朗,小山内光輔,小堀元毅   (テナーサックス・ギター・ピアノ・ベース・ドラム)   : 武部聡志作曲 「僕らの音楽 オープニングテーマ」   ;John Coltrane作曲 「impressions」 ... [続きを読む]
  • 2008/10/21 20:41引っ越し後日談
  • 実験室から居住空間が完全に撤退して2週間。居室となった研究室では机の位置やパソコンのネット配線やらが整い、サロン(お茶のみ空間)では早くもお土産のお菓子を囲んで十数名の座談会が行われた。(こういう空間も重要!)面白いのは、一番、実験三昧の日々を送っている人が、いつの間にか、また実験室にパソコンを抱えて戻っていたこと。実験器具の横でパソコン作業ができるのがいいらしい。それは本人の権利で、自 ... [続きを読む]
  • 2008/10/19 14:19なぜ研究を?(続)
  • この間の、変わった友人の友人にまた会う。実はこの友人、2人組みで、この間は黙っていた方が今度は表に立ってからんできた。からんだわけも今回で明らかに。彼ら、微生物資材の開発をしており、その「科学的」な検証にわたしの友人の力を借りようと企んでいたのだ。(だったら、なぜわたしにからむのか・・・!)旧来の方法ではできなかったことが、ショートカットであきらかにできるとのこと。どんな作物でも、どん ... [続きを読む]
  • 2008/10/16 21:27通訳
  • 主にドイツ語と日本語間の通訳を何回かしたことがある。専門の農学関係の講演や会議とかがほとんどだが、移動サーカスの機材設置の通訳とか(乗り物乗り放題の特典付き)、ワールドカップのフーリガン対策とか(ただ警備室に詰めていただけ)もある。通訳の面白いところは(時給がいいのは別として)、なんといっても双方の主張を一番先に知れること。内輪で交わされる小声の相談事も小耳に挟めるので、表には出てこない ... [続きを読む]
  • 2008/10/15 00:31なぜ研究を?
  • 変わった友人の、そのまた変わった友人にからまれた。・研究対象を使うことを考えていないのか? 我々は対象を使うことでお金を儲けている。 なのにあんた達は対象にお金を注ぎ込んでいる! 知的好奇心だけじゃあ、食ってけないぜ。・炭素だか窒素だか知らないけど、 土壌の有機物が分解するときには 他の栄養素も一緒に出てくるんじゃないの? 二酸化炭素や亜酸化窒素だか、農業にそんな重要なの?・土壌その ... [続きを読む]
  • 2008/10/12 10:00貴重品
  • 空港で荷物を預ける時、「貴重品、壊れやすい物は入っていませんか」という定型文句に、すぐに答えられず、いつも、ごくんとつばを飲み込んでから、「いいえ」と言ってしまう。貴重品とは普通、財布や携帯電話、鍵などを指すのだろう。しかし、わたしの財布の中に大金が入っていることはめったにない。カードや証明書類は無くなると困るかもしれないが、カードは止めればいいし、証明書は再発行してもらえばいい。(証明 ... [続きを読む]
  • 2008/10/10 21:17引っ越しだいぶ終了
  • 1人掛けの机を提供するべく、L字で使っていた机の片方を、今朝、出した。(L字の長い方の線を2人掛けの机に変えたので面積は同じ)留守番電話や時間の設定が面倒くさいから電話の電源を切らずに移動しようと、L字の角にしゃがんで作業していたら愛育していたサボテンにコードが引っ掛かり、土ごと上から(私に)降ってきた・・・。ドイツのことわざに「暇な人は仕事を作るもの」と、忙しい人がさらに余計な仕事を自分 ... [続きを読む]
  • 2008/10/08 22:06入学式
  • 今日は秋入学の入学式。秋には主に留学生が入ってくる。春と比べ、小じんまりした式にきょとんと参加する学生たちがかわいい。専攻の紹介を明日、講義でやるのだが、その資料を作っていて1:1だと思っていた日本人学生:留学生の比が実は1:2だということに気づく。専攻のうたい文句、「外国人留学生と日本人学生を日常的に一体教育し, 異文化交流を促進し,リアルな国際的な「場」 の感覚, コミュニケーション ... [続きを読む]
  • 2008/10/07 22:36風邪
  • 季節の変わり目、風邪をひきやすい時期だ。強盗みたいに帽子をかぶり、マスクを顔いっぱいにしている人を見かけ、怪しいなとおもっていたら、今度は自分が風邪気味になってしまった。(昨日はまだ心ゆくままオペラを熱唱していたのに・・・)CGのように作られる予定とは、(→「夏が過ぎ」参照)現実にはあり得ないような、重なりと、速さと、動きのある予定のこと。でも、結局、CGは現実にはあり得ない。現実にあるのは ... [続きを読む]
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